Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

黄金のベース・パターン???

2008-07-12 12:46:06 | オンガク道
昨日、気がついたのですが、ワタシはこのベース・パターンが好きらしい。

(Key=C)

パっと思い当たるだけでも、このパターン(のバリエーション)の曲って、こんだけある。

ローリング・ストーンズ「Live With Me」(1969)


サディスティック・ミカ・バンド「ダンス・ハ・スンダ」(1973)


エルトン・ジョン「Saturday Night's Alright For Fighting」(1973)


レイナード・スキナード「Gimme Three Steps」(1973)


ドゥービー・ブラザーズ「Sweet Maxine」(1975)


キッス「Rock And Roll All Nite」(1978)


プリテンダーズ「Watching The Clothes」(1983)


以上、全部、ヒジョ~に好きな曲ですが、全部、骨が同じだったとは・・・。

よく考えりゃ、ユーミンの「Cobalt Hour」(1975)とかも、コレのバリエーションとは言えるんスよな~。
それから、ワタシが在籍しているチャーリー宮毛のバンドでも「Golden Life」という曲で、このパターンを使ってまして、個人的には、コレがまたかなりノレる訳ですが、やっぱり骨格が同じだったワケです。

ちなみに、レイナード・スキナードは、このベースパターンの曲の宝庫で、「Don't Ask Me No Questions」(1974)とか「What's Your Name」(1977)とか、馬鹿みたいにコレが多い。道理で、ワタシ、このバンドが好きなワケです。

にほんブログ村 自転車ブログへ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蔵前ですが。

2008-07-06 17:24:41 | オンガク道
今日はココで演奏致しま。本番まで時間がありますので、今から昭和43年を探して来ます。ちなみに蔵前です。ビミョ~です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「音楽」と「歌」と「ミュージック」と「ソング」。(予告編)

2008-04-10 06:01:30 | オンガク道
歌詞がすぐに理解できる日本語の歌と、歌詞がすぐには理解できない外国語の歌。あと、歌詞のついてない器楽曲。

ハッキリ言って、これらの音楽から自分が受けるカンドーの質って、それぞれ違うなぁと、思ってまして、今回は、ソコらへんをちょいと掘り下げて考えてみたいと思います。シチメンドクセー話になるかと思いますが、ヨロシク。

と、ココまで書いて時間切れ。次回に続く。

※次回以降に想像される登場人物
・aiko
・細野晴臣
・原田知世
・佐野元春
・桑田佳祐
・美空ひばり
・ザ・ブルーハーツ
・ローラ・ニーロ
・キャロル・キング
・ジョニ・ミッチェル
・マイルス・デイヴィス
・アニタ・オデイ
・ドゥービー・ブラザーズ
...etc.


ブログランキング・にほんブログ村へ ←クリックをお願いします!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽バトン。

2007-10-27 15:18:37 | オンガク道
みなさん、こんにてゃ。もとい。→こんにちは。

さて、本日は、MINAGIさんの「ある音楽人の日乗」から、音楽バトンを勝手に頂戴して参りました。
なぜか、音楽バトンは秋にやらせて頂くコトが多いのですが、昨年は11月に、今回と同じくMINAGIさんのところから頂戴してます。(過剰にボケました昨年の記事はコチラ)一昨年もやっぱり11月。(記事はコチラ
今年も間もなく11月。どうして、こうまでして11月なのでしょう。ナニかの陰謀でしょうか。私見では、クリスマス商戦をニランだ、全日本CD売ったろか協会が怪しいデスぞ。

ま、ソレはソレとして、音楽バトン、早速、行ってみましょう。


【Q1.最近よく聴く曲は?】

洋楽:
特に繰り返しよく聴く曲はというのは最近はナイです。
特定の曲ではありませんけど、聴かなくなるコトがナイという意味では、常にカウント・ベイシーは何かしら聴いてマスね。

Count Basie『Basie Big Band』(1975)

邦楽:
クレイジーケン・バンド「LADY MUSTANG」(2007)。
最強のモンゴリアン・ファンク!

Crazy Ken Band『Soul電波』(2007)


【Q2.テンションの上がる曲は?】

 コレは多いぞ。収拾つかん。

洋楽:
Led Zeppelin「Good Times Bad Times」(1969)
Elis Regina「Se Você Pensa」(1969)
Buddy Rich「Time Check」(1973)
Elton John「Saturday Night's Alright For Fighting」(1973)
War「Me And Baby Brother」(1973)
Eddie Palmieri「Puerto Rico」(1974)
Count Basie「Orange Sherbert」(1975)
Graham Central Station「Pow」(1978)
Kiss「Shout It Out Loud」(1978)
Ozzy Osbourne「Bark At The Moon」(1983)
Michael Fortunati「Give Me Up」(1986)
Guns N' Roses「Paradise City」(1987)
Kylie Minogue「I Should Be So Lucky」(1987)


Elis Regina『Elis Regina In London』(1969)

邦楽:
和田アキ子「ボーイ・アンド・ガール」(1969)
荒井由実「Cobalt Hour」(1975)
平山三紀「真夜中のエンジェル・ベイビー」(1975)
山口百恵「ロックンロール・ウィドウ」(1980)
佐野元春「悲しきRadio」(1981)
Dreams Come True「うれしい! たのしい! 大好き!」(1989)
東京パノラマ マンボ ボーイズ「キーハンター(非情のライセンス)」(1991)
aiko「愛の病」(2000)


東京パノラマ マンボ ボーイズ『マンボ天国』(1991)


【Q3.切ない気分になる曲は?】
 
 クレイジーキャッツの「ハイそれまでョ」(1962)なんかも、あの歌詞のような状況に置かれると、ある意味セツナイですが、そういう意味ではナイの?胸がキュン!とか、キュン!とか、そういうコトですか?
 ・・・は。そうですか。

洋楽:
Lucienne Boyer「Parlez-Moi D'Amour」(1930)
Laura Nyro「You Don't Love Me When I Cry」(1969)
Simon & Garfunkel「The Boxer」(1970)
Carole King「So Far Away」(1971)
Joe Bataan「Poor Boy」(1971)
Gilbert O'Sullivan「Alone Again (Naturally)」(1972)
Rolling Stones「Fool To Cry」(1976)
Janis Ian「Will You Dance?」(1977)
Don Henley「Long Way Home」(1982)
The Pretenders「Back On The Chain Gang」(1983)


Laura Nyro『New York Tendaberry』(1969)

邦楽:
ボビー「炎のたからもの」(1979)
谷山浩子「May」(1986)
桑田佳祐「遠い街角 (The wanderin'street)」(1988)
Barbee Boys「chibi」(1989)
遊佐未森「空色の帽子」(1989)
Crazy Ken Band「せぷてんばぁ」(2001)


遊佐未森『ハルモニオデオン』(1989)


【Q4.カラオケで絶対に歌う曲は?】

 カラオケは年に二回くらいしか行きませんし、「絶対」はナイですな~。

洋楽:
カラオケでは、ホント、洋モノは歌いませんよね。
新宿の「てあとろん」でも行かない限り。

邦楽:
10年以上前、割と何でも二次会がカラオケバーになる事が多い会社に勤務していた頃のハナシになります。コレしかないのデス。

高野寛「ベステンダンク」(1990)


高野寛『Awakening』(1991)


【Q5.癒される曲は?】

洋楽:
Blue Mitchell「I'll Close My Eyes」(1960)
Antonio Carlos Jobim「Wave」(1967)
Beach Boys「Deirdre」(1970)
Donald Byrd「Where Are We Going?」(1972)
James Taylor「Don't Let Me Be Lonely Tonight」(1972)
Stevie Wonder「You Are The Sunshine Of My Life」(1972)
João Donato「Muito A Vontade」(2002)


James Taylor『One Man Dog』(1972)

邦楽:
中谷美紀「Mind Circus」(1996)
原田知世「I could be free」(1997)


原田知世『I could be free』(1997)


【Q6.思い出のある曲は?】

「あの試合でフォール負けした時にかかってたのが、マイルスの「Fall」でサ、この曲を聴く度に、あの悔しさを思い出すんだよ~。」とか、そんな感じの音楽を絡めたエピソード的なヤツですか?(例えにしても有り得ない設定デスな。)

・・・思いつきません。
思い出っつモノがないのか?オレ?


【Q7.ライブで聞きたい曲は?】

洋楽:
Joe Bataan「Ordinary Guy」
Sonora Ponceña 曲はなんでもイイから来日してくれ~!

邦楽:
清水ミチコさんが綾戸智絵になりすまして歌う「テネシー・ワルツ」


清水ミチコ『歌のアルバム』(2005)


【Q8.バトンを回す人5人・・・】

よろしかったらご自由にお持ちクダサイね~。


ダラダラ並べただけで、オモシロイ記事にはなってませんね。
どうもスンマセン~ン!

にほんブログ村 音楽ブログ PV・CDレビューへ ←クリックして頂けるとウレシイです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョット待って。『yanokami』と『Soul電波』。

2007-08-15 21:54:54 | オンガク道
『yanokami』、TSUTAYAとか新星堂で売ってないンですけど・・・。
どーなってンのよ。
矢野顕子サンとレイ・ハラカミのコラボ(←ケーハクな単語ですね)だってのにねぇ。

ショーがねぇから、アマゾンに発注ッス。
明日には届きます。

新譜ってコトでは、あと、CRAZY KEN BANDの『Soul電波』を、ま、その、えぇ、どうもアリガトウございました。
近日中に書きますが、今回もズビズビです。

にほんブログ村 音楽ブログ PV・CDレビューへ ←ズビっ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野郎ども今だ!北の家族と、30曲近くも、合間には閣下が。

2007-07-30 23:54:31 | オンガク道
7月28日は、ニッポン全国の音楽好きが、大挙して、フジロックさ行ってしまうので、其の隙をついて、ウチのバンマスが、「野郎ども、今だ!」と言って、ヨコハマ・長者町のFRIDAYにて、定例のライブ。
冒頭から意味不明でアリマスが、ワタシの悩みは、音楽とは違うトコにありまして、つまり、この暑さの中、ミゾノクチからヨコハマ・長者町まで自転車で行くかどうか?というコトでありますね。

湿度も高く、気温も30度超。
この中で、エレキベースと衣装を担いで、15時~17時頃、自転車で走るの?

結論。

武蔵小杉まで、5kmだけ自転車で行って、あとはニョロっと、東横線で、馬車道まで行きました。

で、馬車道駅で下車し、馬車道を関内駅方面に歩くと、馬車道という、観光客も訪れる、堂々たるヨコハマ的スポットに、ナンでか知らんが、居酒屋「北の家族」「日本海庄や」とか、北前そば「高田屋」とかが、コレまた堂々と乱立してるンで、なんだかヨコハマに来た気がシナイ。

とか、言いつつ、15分ほど歩き、イセザキモールにある、コレまた何故か、サッポロラーメンの来々軒で味噌ラーメンを食すワケでね。
ヨコハマなんだから、サンマーメン食っとけ、という感もアリマスが、まぁ、味噌な気分だったンで、まぁ、今日のトコロは申し訳ナイ。

で、演奏は、なんとまぁ、3セットで、30曲近い、フルボリューム。
死にそうになりツツ、23:40頃終了。
最後の方は(ってか、3セット目の中盤から)、右手が死につつあり、細かい装飾音符は、否応無く省略。もぉ、グルーヴしねぇのぉ~。スンマセ~ン。

さて。
当日の収穫は、演奏の合間に店で掛かっていたCDです。

翼の折れたエンジェル、My Revolution、Raspberry Dream、六本木心中といった、80年代中盤から90年代初頭の、ガールズ・ロックのカヴァーが、適度にメタルなアレンジに乗って、見事な、ハイトーン男性ヴォーカルで歌われてるのヨ。
誰コレ?
ってハナシになり、もしかして二井原実か?
とかって、ハナシになりましたが、Aリマ氏が店のヒトに確認したトコロ、コレでした。

GIRLS’ROCK
デーモン小暮
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ

このアイテムの詳細を見る


さすが閣下。

本気でメチャクチャ上手い。

買わないケド、欲しい。
誰か買ってクレ。
オレ、タイラップと水平器とポリ袋をダイソーで買って315円も使ったから、カネないの。あと、バービーボーイズのCDも買ったしサ。

さて、チュユ・・・。
もとイ、梅雨が明けそうデスな。

次回は、キャンディーズのハナシですね。

(サイコンを付け替えたハナシもアリマスが)

にほんブログ村 音楽ブログへ ←どうしてもクリックしてほし~の。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アラスカ&パール&スノウ@ブックオフ。

2007-07-26 01:06:35 | オンガク道
タマにはブックオフへ行ってみるモノであります。

本日は、500yenのワンコインで、ずっと探していた貴重な銀盤を二枚ゲトしました。

1. パール兄弟『Pearl & Snow』(1987)


2. アラスカ・バンド『Alaska Band』(1994)


基本的に、ブックオフへ行くのは、現在、新品では入手が困難な80年代、90年代の廃盤サンを捜索する為デス。
本日は、そういう意味で、大変に大きな収穫があったワケで、アタシャ、タイソウ嬉シイ。

あとは、何とか捜したいのは、Reimyさんの『言葉のない友情』(1989)と、コシミハルさんの『パスピエ』(1989)あたりでしょうか。
ココラがゲトできたら、あとは、ブックオフには行かなくても、イーネッ?

ま、気が向いた時に行ってみて、捜してたものがあったら、とってもウレシイ、と、そう言うお話でした。


にほんブログ村 音楽ブログへ ←クリック、お願い、します。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入りは遅れて水餃子。

2007-05-19 21:56:37 | オンガク道
さて、昨日のヨコハマ山下町はトンでもなく風が強かった。
カカシが飛ばされてたもん。(←信じないよーに)
珍しくライブ会場へは電車で行く事にして、ホントーに良かった。自宅を出発する間際に、雨が降るかもしれない予感があったンで電車にした訳なんですが、ちなみに雨が降る予感と言うのは、天気予報というモノを見た事で得られた。便利だ。(フツーですか。)

リハは16:30から、という事だったので、「遅れます」と連絡しながら17:15頃に、みなとみらい線の「元町・中華街駅」に着。
地上に上がると、ココ、2~3年、経験した事がない強風。ベースとか衣装とか持ってるから、風を受けやすいというコトもありますが、踏ん張って一歩一歩前に進まんと歩けない感じ。

ライブ会場はクラブ・リザード


遅れて入ったにも関わらず、メンバー集まっておらず、当然リハは出来ない。
ま、そんなモンでしょう。



しばらくして、リズムセクションが揃い、ホーン抜きのまま、リハを終え、エナジー・チャージへ。(←メシの事)

本日は、中華街が近いので、当然、中華。
コンガのジンのオススメで、水餃子を食いに「山東(さんとん)」へ。
行列の出来る中華料理店デス。


青菜炒めと、炒飯と、水餃子を食しましたが、実に旨かった。

画像は、モチロン、水餃子。
一口で食うと、肉汁を逃さず味わえて、更に一段と旨い。
野郎諸氏、一口食いですゾ。

で、ワタシ、窓際の席だったので、フト、外を見ると行列の方達と目が合う。
んで、ガバっと水餃子をホオバって、もっかい外を見るとまた目が合う。
しゃーねーから、今度は炒飯をホオバって、もっかい外を見るとまたまた目が合う。ミナサン、早く食いたいんでしょうね。
最後に、ニカッと笑ってやったら、今度はフンッとばかりに目をソラされた。わはは。

食後は、タピオカのドリンクなど飲みながら、中華街をブラブラしつつ、ほんと観光気分なノリで、ライブ会場へ戻りました。

ライブ本番については、稿を改めて。
(と、言いながら、きっと書かない)


←ヨロシクお願いします

にほんブログ村 音楽ブログへ←できればコッツもヨロシクお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また『Bitches Brew』を聴いてます。

2007-04-05 23:23:48 | オンガク道
また、コレ聴いてます。


Miles Davis『Bitches Brew』(1970)

ドロドロとサラサラがスカっと同居。

分かりやすい音楽ではナイと思いますが、一度ハマると、絶対に飽きがこないと分かる。

スカーッとした、分かりやすいカタルシスはほとんどナイけど(チョットある)、モヤっとした、分かりにくいカタルシスが死ぬほどタクサンある。
ホントにタクサンある。
だから飽きない。

ワタシにとっての「究極のアルバム・ベスト1」候補の筆頭格。

とにかく聴こう。


【本日の通勤走行】

1号(ジェイミス:コーダ・スポーツ)

走行距離:25.11km
平均速度:22.6km/h
最高速度:40.9km/h
積算距離:2357.8km

往路
消費カロリー:328Kcal
最大心拍数:182
平均心拍数:142

復路
消費カロリー:304Kcal
最大心拍数:171
平均心拍数:132

ハートレート・モニター(心拍計)を買ったコトによって、スピードそのものより、持続可能なスピードを高める為に心肺機能を高める、というトコロに興味が向かうようになりました。
う~む。
WORK OUT。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006年・部門別編。

2007-01-07 00:07:35 | オンガク道
2006年に聴いたり観たり読んだりしたヤツの中で、特に良かったヤツを列挙するという安易な企画記事の続きデス。ども。(残念ながら2006年の新譜は多分無いデス。ども。)

本日は、部門別にしてみたりシマシタ。


◎ワタシの本業・ブーガルー部門
"ワタシの本業"と言ってもコレで食ってる訳ではアリマセンが、一応この分野って、取り扱ってるブログも少ないので、そう言ってミマシタが、それで、なんだ、2006年はラテン・ソウル系の復刻も結構あったし、ジョー・バターン(Joe Bataan)も出ましたけど(DVDまで!)、個人的には、やっぱコレが一番良かったッス。
三つ指ついてオススメしますゼ。
ブーガルー界の『マシーン・ヘッド』みたいなアルバムですな。

Louie Ramirez『In The Heart Of Spanish Harlem』
記事はコチラ


◎復刻サルサ部門
2006年に入手した復刻サルサCDの中ではコレがダントツに良かったデス。
奇を衒わないストレートなハードサルサ。絶対に飽きない、スリルたっぷりの極上品。
サルサ界の『マシーン・ヘッド』みたいなアルバムですな。

Ray Barretto『Rhythm Of Life』
記事はコチラ


◎ブラジル部門
「ラテン」と一括りにされる事も多いデスが、ワタシはブラジル音楽には全く詳しくないし、ドッチかと言うと、そんなに興味もナイ。
ですが、エリス・レジーナは別格。全部聴きたい。
そんなに気に、聴く人を確実にさせるであろう、悶絶級の凄盤。
三べん廻って「最高!」と言いたい。
ブラジルの『マシーン・ヘッド』みたいなアルバムですね。(もう、いいか。)

Elis Regina『Elis In London』
記事はコチラ


◎涙チョチョ切れ部門
やっぱキャンディーズは良かったな~と、これ観て思うのでアリマス。
感動のラスト・コンサート。
日本歌謡界の『ラスト・ワルツ』みたいな映像作品デスね。(そうか?)

『キャンディーズ・フォーエバー』
記事はコチラ


◎衝撃部門
本場からのファンキー・テイストのパクリ具合と、印度テイストの融合が、冗談抜きにカッコええ。
ホント、印度人にはビックリさせられマス。
あと、これをコンパイルした阿蘭陀人のレコード・ヲタクと、こんなモン出してしまった独逸のレコード会社にも拍手。ついでに、見つけてきたバイヤーにも拍手。

V.A.『The Bombay Connection』
記事はコチラ


◎アダルトな貴方向け部門
アナタの腰をトロケさせる、この一枚。オトナのメロウ・ダンス・サウンド。
実に絶品デス。コレさえあれば、高津区だって素敵にメロウな週末を演出できるかもしれナイ。
本当に「絶品」という言葉が相応しいアルバムあるヨ。

Silvetti『Spring Rain』
記事はコチラ


◎アザトさ丸出し部門
DJ的ミクスチャー感覚的ラテン・アレンジによるYMOのカヴァー集。
面白そう、と思わせておいて、その通りに面白い。

Senor Coconut『Plays The Music Of Yellow Magic Orchestra』
記事はコチラ


◎遂に入手したぞコノヤロー部門
希代の奇盤。ブックオフでありながら6,000円という高価格。さすがにブックオフも分かってらっしゃる。手強い。が、オトコには、負けると分かっていても戦わねばならぬ時があるので、ワタシ、迷わずコレ持ってレジへ突撃したのでアリマスね。

タモリ『TAMORI』
記事はコチラ


◎芸能CD部門
ぜひ騙されたと思って聴いて頂きたい。ホントに騙されるから。
実に見事で高度な音楽芸。ホントの意味での芸能だと思うワ。
清水ミチコって凄い!

清水ミチコ『歌のアルバム』
記事はコチラ


◎地獄への招待状部門
こんな書籍が出るから、買っちゃうんデス、マイルス・ブート。いけませんわ。

中山康樹『マイルスを聴け!Version 7』
記事はコチラコチラ


◎出版された事が奇跡!部門
なにしろアサイラムの本デスよ。サウザー=ヒルマン=フューレイ・バンドのカラー写真が印刷されるのはコレが最後ですよ!と思って買うと、もれなくアサイラムにハマり直すという恐ろしい副作用を持っているムック。やべぇ、やべぇ。

『アサイラム・レコードとその時代』
記事はコチラ


◎音楽理論ってオモシロイ!な書籍部門
理屈抜きにオモシロイではなく、音楽の「理屈ってオモシロイ」な本。
「音楽の作り・構造」への理解が深まるだけでなく、面白く読めてしまうスゲェ本。ただし、演奏をスナる人向けかも。

菊地成孔+大谷能生『憂鬱と官能を教えた学校』
記事はコチラ


◎ミュージシャンってオモシロイ!な書籍部門
これは理屈抜きに面白い本でした。特に1970年代のニッポンのポップ・ミュージックに興味がある人には最高に面白い本だと思います。
あまりの面白さに、一気読みしてしまいましたゼ。

村上"ポンタ"秀一『自暴自伝』
記事は・・・、無いデス。

では、次回は「2006年・訃報編」で。(ホントにやるのか?)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006年を。

2007-01-06 00:56:22 | オンガク道
音楽ブログ恒例、でもねぇデスが、2006年に聴いた特に良かったヤツを並べる企画的記事を、年明けてますがワタシも喜んでスナル訳であります。

部門別に行きます。
と思ったけど無理か・・・。

で、2006年、最もハマって聴いたのは、ローラ・ニーロ(Laura Nyro)とマイルス・デイヴィス(Miles Davis)ですね。(記事の量からも推測できるかと存じまス)

ローラ・ニーロは、意識的にハマろうと思って聴き始めたのデスが、想像以上にハマりました。
特にこの3枚はやっぱり、聴かずに死ぬは罪というもの。
半永久的超絶オススメ盤。

『Eli And The Thirteenth Confession』


『New York Tendaberry』


『Spread Your Wings And Fly』


ハジけ方が半端じゃないデスね。
「魂が高揚する」とか、クサイ事も書きたくなりますが、そんな言葉じゃ足りねぇ、足りねぇ。


マイルスは、2006年の初頭には、多分25枚くらい所有していたと思いますが、年末には65枚に達しておりました。
枚数的には最もハマったという訳です。

再ハマ(再度ハマり)の切っ掛けはコレ。

『Miles Electric:』


やはり1970年のマイルス。
1971年でも1973年でも1975年でもなく、1970年のマイルス。
1969年と1967年も凄いけど、個人的にはやはり1970年のマイルス。
で、再ハマなので、1970年のオフィシャルのヤツは既に所有していたりもしたので、2006年に買ったってコトになると、ブートになります。スミマセン。
で、数少ないワタシが買ったブートの中ではコレとコレが特に凄かったッス。(ナカヤマヤスキ氏、嘘ツカナイ。ツク事もあろうけど。)

『Complete Friday Miles At Fillmore』


『Footprints Live At Fillmore West』


つづくッ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あんぷはOK。

2006-11-12 12:25:35 | オンガク道
昨日の記事で書いた心配事は杞憂でございまして、ステージはそれなりに広いし、音響も設備はまともでした。
が、やはり、実質的にリハなし、と言うコトで、モニターがね・・・。
本番で音出したら、ありゃりゃ・・・、でした。
が、とってもオモロかったです。
嗚呼、若ひって素晴らしひ。(←若いのは私ではなく、お客さんね。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あんぷが心配。

2006-11-11 22:30:42 | オンガク道
たまには、自分の事を書いてみやがるンでありマスが、本日は、これから終電で出掛けて、2:00に現場入りして、2:30から30分ほど演奏して、始発で帰って来るのでありマス。
入り時間から本番まで30分しかナイというタイムテーブルの強烈さは、要するにサウンドチェックもリハも無くって、取り敢えずセッティングしたら、有無を言わさず本番やって、終わったらソッコー退散、とか、そう言うスタイルを要求されるというコトでありましょう。
と言うコトは、つまり、卓とかそんなモノは申し訳くらいであり、例えば、ベースはアンプの音を直接お客サンにお届けし、ホーンはベルから直接お届けするという、良く言えばとっても親密でホットなスタイルであるという可能性がある訳ですね。
当然、ステージ(或は段差が無いかもしれない)はとても狭いモノと予想されますね。(ウチのバンドは印度並みに人口が多い。9人・・・。)譜面台を置けるスペースがあるか心配ですね。覚えてない曲もアルから・・・。

え~、アンプと暗譜が心配、という、そういうオハナシでした。

(画像は、晴れたら空に豆をまくライヴ屋さんデス。狭くはないデス。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽バトン。

2006-11-04 12:27:35 | オンガク道
MINAGIさんのブログ「ある音楽人の日乗」から「音楽バトン」というのを勝手に頂戴して参りました。
基本的に、ワタシは、オレオレ顕示主義者なので、こういうのが好きなんです。
では、参りますぜ。押ッ忍!


■1.初めて好きになったアーティストは?

キャンディーズと野口五郎ッス。
小鳩くるみサンではなかったと思いますデス。

※画像は野口五郎氏とは関係ありません。


■2.初めて買ったCDは?

爆風スランプの『Jungle』か、バーズのベスト盤かのどっちかだと思います。
ちなみに、レコードだと、野口五郎の「風の駅」か、ジュリーの「憎みきれないろくでなし」のどっちかッスね。



■3.今持っているCDの枚数は?

1800枚くらいデス・・・。
なんかカネの使い方を激しく間違っている気が・・・。

あ、質問の意味が、今、手に持っているCDの枚数、と言う意味なら一枚も持ってませんよ。
ホラ!

何?
持ってるじゃないかって?
いいえ。CDは持ってませんよ。
だって、コレ、CD-Rっスもん。
(・・・あ、殺意?)


■4.今、一番好きなアーティストは?

マイルス・デイヴィスとローラ・ニーロ。
あくまでも、今、ね。


■5.一番最近、買ったCDは?

カウント・ベイシーの『Basie Meets Bond』。

ベイシーと007の相性はイマイチ。期待してはイケナイ一枚でした。残念!


■6.普段言わないけど実は好きなアーティストは?

矢沢永吉。
CDもレコードも一枚も持ってないンですが、『アー・ユー・ハッピー?』を読んで、コノ人はとても偉いヒトだと思った。(音楽の方はチョット好みでは・・・)


あと、串田アキラ。(←嘘)


■7.解散して残念だなぁ~って思うアーティストは?

ニッポンのラテン・ジャズ・バンドの「マンボッサ」と、90年代末期に人気を博したヒップホップ的NYサルサの「DLG」。ん~、残念。


あ、もしかすると、ペレス・プラード楽団とか言うと思いました?


■8.初めに思いつく一人のアーティストは?

ローラ・ニーロっス。

あと、でんでんと、ミスター梅助。


■9.初めに思いつく二人のアーティストは?

シールズ&クロフツっス。
LP一枚持ってるだけですけど。
(しかも、ほとんど聴いてナイ)

あと、のいるこいる。


■10.初めに思いつく3ピースのアーティストは?

3ピースのアーティストって言うと、こういうのを着たアーティストって事ですか?


え、3人編成バンドの事ですか。
あ、それなら、アナタ。YMOっスよ。


■11.初めに思いつく4人バンドのアーティストは?

そりゃ、アナタ。ビートルズっスよ。


■12.初めに思いつく5人バンドのアーティストは?

そりゃ、アナタ。イーグルスっスよ。

この調子で、9人バンドとか訊かれたれら、1976年の阪急ブレーブスっスよ、と答えたいのデスが、そういう設問はナイですね。福本ファンっス。


■13.好きなサウンドトラックは?

『銀河鉄道の夜』デス。細野サンっス。

 

■14.最近一番よく聴いている曲は?

最近は、えれきマイルスを四六時中聴いているので、多分「Directions」ではナイかと。


■15.音楽聴くときに使っているプレイヤーは?

ウチに居る時は、Macです。iTunesですね。
外出時は、iPod。
残念ながら、てんとう虫プレイヤーやラテカセは所有しておりません。


■16.好きな名前のアルバムorシングルは?

アルバムだと、レイ・バレットの『Que Viva La Musica』あたり。
Que=何と!
Viva=万歳
Musica=音楽
と言う事なので、「音楽って、なんと素晴らしいンでショー!」って感じッスかね。


シングルだと「演歌チャンチャカチャン」でしょう。所有はしてません。


■17.今までで一番気になるアーティストは?

「今」じゃなくて、「今までで」ですね。
えーと、ラス・ニンジャスですかね。
ココ見てください。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kana-p/ninjas/
見ましたか?
ね、コレ、気になるっしょ?


■18.今までに一番聴いたアルバムは?

イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』か、佐野元春の『VISITORS』のどっちかだと思います。




■19.一番好きな曲は?

質問が無茶なので、ウチのiTunesで今まで最も多く再生された曲を回答としますが、そうすると、ユーミンの「きっと言える」が一番デス。次点は太田裕美サンの「スカーレットの毛布」っス。
iTunesに一番たくさんのヴァージョンが入っている曲ってコトなら、多分、「チュニジアの夜」っス。


■20.バトンを廻す音楽好き5人

みなさん、どなたでもお持ち下さい!
押ッ忍!

それにしても、問に対してどうボケるかに過剰に力が入ってしまいました。
(今後もこういう姿勢は改まらないと思いマス。恐縮デス。)
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プレイヤー、買った、アルヨ。

2006-10-25 22:09:27 | オンガク道
レコード・プレイヤーを買いましたゾ。
福沢サンで釣りが来るくらい安いヤツ。
コレで、18年半振りに、自宅で好きな時にLPもEPも聴けるようになりました。
何故、今まで買わなかったのか不思議でゴザイマスね。



さて、平成デジタル時代のアナログ・レコードのプレイヤーは、ワタシの場合、パソコン(Mac)に接続します。
ソコが、ムカシの名前で出ていても、昭和のワタクシとは一寸違うトコロ。
ちなみに、フツウのパソコンはプレイヤーと直接接続できませんので、オーディオ・インターフェイスを使います。
コレです。↓↓↓


オーディオ・インターフェイスってのは、パソコンを音楽メインで使用しているヒトは知ってるでしょうが、要はオーディオや楽器のラインと、パソコンをUSB経由でつなぐヤツです。実はコッチの方が今日買ったプレイヤーよりは高くって、福沢氏の他に樋口さんくらいが必要とナリマス。(ワタシの場合、ベースやらギターやらをHDに録る為に以前より使用していたので、本日の出費ではナイんですが。)
ちなみに、この機種(EDIROLのUA-3FX)の場合、エフェクターの機能がついているので、レコードのサウンド全体にディレイを掛けたり、歪ませたりとか、そういうコトも出来ます。(モチロン、基本的には楽器の演奏に使用する機能です。)

さて、そういうコトで久しぶりに(ホントに18年半振り!)、レコードを聴きました。
記念すべき、18年半振りの一枚はアラン・パーソンズ・プロジェクト(The Alan Parsons Project)の『Eye In The Sky』(1982)。


もう一丁。
スティーヴ・ミラー・バンド(The Steve Miller Band)
『Brave New World』(1969)


18年半振りに掛けた訳ですが、レコード盤殿は、18年もの長い年月を根性を曲げる事無くジッと待っていてくれました。ツマリ、問題なく音は出たのヨ!
嗚呼、良かった、良かった。
思わず嬉しくて33回転とちょっと小躍りしましたゾ。(軽い嘘ですが。)

ぢゃ、今日はコレまで!

(今日聴いた二枚のLPの感想は後日。乞うご期待!)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする