2007年
ハルキ文庫
☆☆☆
おもしろい!
ジェフリー・ディーヴァーのボーンコレクターをジェットコースターと評していた本があったが、
こちらも、ジェットコースター的であった。
札幌のマンションの一室で、女性の変死体が発見される。
所轄の警官達が駆けつけるも、
女性の正体が警察本部の婦人警官であると発覚すると、
警察本部へ捜査本部が移ってしまった。
さらに、その直後この女性と交際していた警察官津久井が犯人として手配される。
しかも、射殺命令まで出たのであった。
所轄の大通署の佐伯は、この事件に違和感とさらに以前おとり捜査でコンビを組んだ津久井を救う為に秘密裏に捜査を始める。
しかし、津久井は翌日、百条委員会で道警察の裏金についての証言をすることになっていた。その証言は本部にとっては致命的なものである。
一日で、津久井の無実と射殺命令をとき無事、百条委員会へ出席させることができるのか、
裏の裏をかく、佐伯の手腕が冴える。
ハルキ文庫
☆☆☆
おもしろい!
ジェフリー・ディーヴァーのボーンコレクターをジェットコースターと評していた本があったが、
こちらも、ジェットコースター的であった。
札幌のマンションの一室で、女性の変死体が発見される。
所轄の警官達が駆けつけるも、
女性の正体が警察本部の婦人警官であると発覚すると、
警察本部へ捜査本部が移ってしまった。
さらに、その直後この女性と交際していた警察官津久井が犯人として手配される。
しかも、射殺命令まで出たのであった。
所轄の大通署の佐伯は、この事件に違和感とさらに以前おとり捜査でコンビを組んだ津久井を救う為に秘密裏に捜査を始める。
しかし、津久井は翌日、百条委員会で道警察の裏金についての証言をすることになっていた。その証言は本部にとっては致命的なものである。
一日で、津久井の無実と射殺命令をとき無事、百条委員会へ出席させることができるのか、
裏の裏をかく、佐伯の手腕が冴える。
このごろなかなか日本語にいけないのですが、
頑張って読みます。
(イスカンダルへの往復、お疲れ様でした)
「警察庁から来た男」という続編や、番外編の「制服捜査」というのもありますが、全部面白いですよ。
導入部分は、どういう本なのかよくわからなかったので、若干戸惑いましたが
すぐに、のめりこんであっという間でした。
イスカンダルは、今度は島大介に励まされながら歩いてます。
けんちゃんさんへ
はじめまして、コメントありがとうございます。
はじめて読む作家さんですが、
大変読みやすく、面白かったです。
早速読んでみます。
特に最後のテンポの速さといったらすごかった。「間に合うか」「誰が裏切っているのか」本を置く暇も無く読みきってしまいました。
あのあとはどうなるのだろう、とも考えました。
佐伯も干されるような気がしてなりません。
おなじみのメンバーが活躍して、
面白いですよ。