2007年
講談社文庫
☆
今回は、坂本龍馬を暗殺したのは誰かという話。
なんとなく、このシリーズで幕末を扱うのは珍しいと思った。
以前、シャーロックホームズの謎にせまった作品あったが、
そちらは面白かったが、
他の作家などに書きつくされた感のある坂本龍馬はなんとなく新鮮味にかけてしまった。
内容は高知の山奥、平家落人伝説のある蝶ヶ谷村の大学の後輩の家に行った
祟と奈々は、その日の土砂崩れによって村全体が密室のようになる。
そして、殺人事件がおこる。
村に住んでいる人々の名前と坂本龍馬の死にかんする手紙が事件の謎を解く鍵となる。
そして、クライマックスは誰が(どの藩が)龍馬を殺害したのか!
講談社文庫
☆
今回は、坂本龍馬を暗殺したのは誰かという話。
なんとなく、このシリーズで幕末を扱うのは珍しいと思った。
以前、シャーロックホームズの謎にせまった作品あったが、
そちらは面白かったが、
他の作家などに書きつくされた感のある坂本龍馬はなんとなく新鮮味にかけてしまった。
内容は高知の山奥、平家落人伝説のある蝶ヶ谷村の大学の後輩の家に行った
祟と奈々は、その日の土砂崩れによって村全体が密室のようになる。
そして、殺人事件がおこる。
村に住んでいる人々の名前と坂本龍馬の死にかんする手紙が事件の謎を解く鍵となる。
そして、クライマックスは誰が(どの藩が)龍馬を殺害したのか!
「語りつくされた感」があるかもしれませんが、殆ど忘れてしまっていた私には良い刺激剤でした。
いつものように、世代を超えてつながる「恨み・つらみ」が元になっているのですね・・・。
そういう家系だとそうなるのでしょうか?
そう思うと、何でもない庶民に生まれてよかったと思います。(生まれたときから「負」の面がないということで)
家柄とかすごい先祖とかそういったものがないのでプレッシャーもないし、
それこそあの家系は敵だとかもないから恨みが発生することもないですね(*^_^*)