ババァの小言に耳を貸せ!

ババァである私が日々感じたことや体験したことを綴ります。

ピカソ・クレー展

2009年02月17日 | Weblog
娘2号と日曜日に行こうと言っていたのだが
ウダウダして行けなかったので
月曜日にbunkamuraミュージアムで開催している
『ピカソとクレーの生きた時代展』に行って来た。
平日だし空いてっぺ!と思ったんだけど
意外と混んでいた。
大都会に空いている日ってのは無いんだね。

    ポチッ!とな!
ドイツにあるノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館が
改装工事を行うことになり
貯蔵品を全部運び出さなくてはならないので
その期間作品を日本に貸してくれる事になった。
輸送に耐えられない物もあるので全部では無いのだけど
これだけ多くの作品を貸し出すことは異例中の異例だそうだ。
20世紀初めの頃の作品なので
約100年前の物になる。
説明文にはキュビズムとかシュルレアリスムとか
印象派とか超現実主義とか表現主義とか
聞いた事あるけど
それ何?って言葉がずらりと並び
読んでも読んでもチンプンカンプンだったけど
私はシュルレアリスムよりキュビズムのほうが好きだった。
スパッと直線的で観ていて気持ちがいい。
色彩豊かに色分けされた何かが
絶妙なバランスでそこにある感じがいい。
クレーの作品は小さな作品が多く
子供みたいな単純な線で描かれた絵や
柔らかい色で塗り分けられた景色など
癒し系の絵だ。
絵の題名も面白い。
「直角になろうとする茶色い三角形」とか
「頭と手と足と心がある」とか
「ベルリンのまぬけ」とか
「リズミカルな森のらくだ」(ポスターの絵)とか
とにかくお茶目なのだ。
そしてもうひとつ
bunkamuraのギャラリーで行われていた
「りったいぶつぶつ展」も観てきた。→ポチッ!
これは無料!
山崎龍一さん の作品が超可愛かった!
探したらHPがあったのでどうぞ→HPだす。
夕方から寒くなるというので
すっ飛んで帰ってきた!
でも帰り道は寒かった~~~~。