今月は神戸方面を開拓してみようと、御影(みかげ)に行ってみました。神戸市に来るといつも、力強い山々に守られていると感じます。実際は、空襲だったり、阪神淡路大震災だったりと決して街が無傷で来られたわけではないのですが、山の気に包まれる感じが心地良く、できれば一度住んでみたいところ。
基本的に高級住宅街で、写真の地域は御影群家というところ。歴史あるっぽい大物感満載の名前ですね。2008年まで住居表示をしてなかったそうです。それも大物感のあらわれ!?
だっていきなりこんな景色ですから。古い故の?びっくりするような看板も。
い、いのしし?
夜道であったらすごく怖い(^^;) それにしても、餌づけする人がいるんですね・・・。
ところで、さきほどの立派な木、ただもんじゃないと思っていたら、どうやら結弦羽神社の老木みたい。もしかしてご神木の椋木かも。
結弦羽神社は熊野大神の流れを組む由緒ある神社ですが、現在はそれよりも羽生結弦選手ファンの聖地として有名なところです。本殿の鈴の脇に羽生選手が写っている公共広告のポスターがはってありましたし、絵馬に書かれた願い事の大多数が、羽生選手がシーズンをケガなく乗り切れるように、という熱心なファンからのものでした。
びっしりとかかった絵馬のほとんどが羽生選手の身体を気づかうもの。わざわざここまで来て他人の健康を願うファンも凄いし、これほど多くの人を応援したい気持ちにさせる羽生選手もスゴイ。
アイナック神戸必勝祈願もありました。
御社自体は伊勢神宮に似た古式ゆかしい建物なのですが、こういう現代的なものも一緒にお祀りするところに神戸のモダンさを感じます。神戸、面白いですね。ぶらつきがいがありそうです♪
京都とはまた違う、ダンディな老木。京都がなよやかな木なら、こちらは硬派なモダン爺じ(笑)
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