2006年01月16日(月）天気：曇のち雨「初交渉」

今日は夕方から雨模様・・・　あれ？天気予報には雨マークはなかったはずです。

ですから自転車で通勤したわけですが，すぐに止む気配もなし……

帰りはJRで帰りました。診療所の外へ出てみると傘を持たずに濡れながら歩いている人，自転車を漕いでいる人が結構いらっしゃいます。

皆さんにもきっと「想定外」の出来事だったんでしょうねぇ・・・天気予報もはずれることはあります。けれど「当たって当たり前」，「はずれたら怒られる」予報も大変です（笑）。

今日はその雨の降る夕方，交通事故の示談交渉をしました。もちろん，というか相手様側は保険会社の方ですが・・・

まだ一回目でしたので，20分ほどで終わりましたけど，終わってみると暗～い気持ちに・・・別に金銭的な保証を多く求めているわけではないんです。

けれど，

相手：「お体の具合はいかがですか？」

と聞かれ，

私：「まだ膝の痛みがあって走ることができる状況ではありません。」

と言っているのに

相手：「今月末までに，すべての示談交渉を済ませたいのですが。」

　

保険会社の人にとっては，早く示談交渉を成立させることが「良い仕事」をしたことなんですかねぇ。少し悲しくなりました。

その後はあまり話をする気にもなれなかったので，第一回目は早々に終わりました。

保険会社の方も仕事とはいえ，きっと気持ちよく出来る仕事ではないでしょうね。割り切ってされているのかな・・・でも，誰かがしなければいけない役回りなんですよね。そういう意味では立派な方なのかも・・・

相手に喜んでもらえる職業というのは，とても恵まれた職業なんだなぁ・・と感じた出来事でした。