足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




不惑になった最初の自転車通勤。さあ,今日からまた頑張るぞ!とご機嫌にペダルを踏んでおりましたら,途中からチャリチャリとミョーな異音が…

もしやと思って止まってみますと,ビンゴ!でした。



お見事なほどにど真ん中にささっています。幸か不幸か一気に刺さったのでしょう。空気の漏れはわずかでしたので,そのまま診療所へ(^^ゞ。のこり4Kmほどを走りきってしまいました。

さすがに半日もすると完全に抜けていましたが…
この自転車も購入して一年ちょっとになります。一ヶ月で300km程を走るので,一年で3600km。これまで無調整で来たので,チェーンも伸びてきているはずです。良い機会なので,ナカニシサイクルさんにピットインしてメンテナンスもお願いすることにしました。

数日後,お昼休みに診療所を抜けて引き取りにいきました。その日は天気も良くて何だか遠足気分です。仕事中に外に出ることは普段ないですからね。

「よう汚れとったなぁ…」

おっしゃるとおりです。特にギアやチェーンに付いていた埃とオイルの固まりはひどかったようで…
たまに556を吹き付けていたのですが,汚れたままの上にするのは良くないのかもしれませんね。

きれいに掃除までしていただいたお礼を言って自転車屋をあとにしました。

乗り心地は新車の感覚が戻っていました。シフトチェンジも小気味よく決まるし,ブレーキの効きも良くなっています。このまま何処かへサイクリングに行きたい程のお天気でした。



ピットインといえばター坊もピットインです。我が家に来て早三年。最初の車検を迎えました。

車検を期に少しモディファイもするつもりなので,現在の仕様での走行はこの木曜日に岡山へ出張に行ったのが最後となりました。今度モディファイした後と違いがわかるようにしっかり記憶に焼き付けながら走ったつもりですが…。




ターボが帰ってくるまでの間,代役を務めてくれるのはこちらのお方。



娘曰く,
「ター坊より背が高くて大きいから,こっちのほうが良いんじゃないの?」

みっちり教育が必要です



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とうとうその日はやってきました。
「不惑」,「初老」 40代突入です
私は孔子のように「不惑」の域にも達していないし,「老」が付くほど歳をとってもないつもりなのですが…

三十代最後の水曜日,テニススクールのTコーチがいつものようにレッスン終了後,お祝いの宴会を開いてくれました。
Tコーチは昨年末に30歳になったばかり(よく考えると10歳も違うんですね)。実はそのTコーチが20代から30代へ変わるその瞬間を一緒に飲み屋さんで過ごしたのでした(笑)。本当はもっと色気のある方と一緒だったらよかったんでしょうが…

その水曜日は他に同じスクール生のUさんもご一緒して,いつも以上に話が盛り上がり,帰ったのは04:00AM…木曜の朝は血走った目でまたレッスンを受けたのでした(笑)。Uさんは仕事大丈夫だったのかな?

で,本当の三十代最後の日は,家族で誕生日前夜祭。嫁さんと娘,さらには隣の祖父祖母まで,プレゼントを用意してくれていました。

子供時代のほうがプレゼント少なかった気がします



娘は昨年に引き続いてなんと手編みのマフラー。それも7色です。どこかの言い伝えかは不明ですが,厄年の時は7色のものを携帯するとよいのだとか。
それで祖母の手引きで7色になったようです。

嫁さんからはリュックサック。かなり前に,通勤に使っているリュックがぼろぼろになっていて,次の候補を探していると書きました。その後,実は一つリュックを買ったのですが,どうもそれがしっくり来ず,また元のリュックに戻してしまいました。

ペットボトルが5本はいって,その上に弁当,着替えなどが入るリュックはへたすると登山用になっちゃいますもんね…。

今度のリュックは4本が限度みたいですが,それでも大きなほうです。デザインもいいし。

他約1名の方からもプレゼントを頂いたのですが,詳しくは書けません(笑)。本当にありがとうございました。

ケーキは嫁さんと娘合作のブッシュ・ド・ノエル。クリスマスではないですが,リクエストに応えて作ってくれました。



さすがに40本ローソクを立てると表面が蝋だらけになりそうなので,4本で代用です。






幸せな40歳の誕生日でした。


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少し前の話になりますが…


うちの診療所の前は4車線の交差点です。交通取り締まりが多いという話を以前書いた気がしますが,その分事故が多いのも確かです。

先日も夕方,事故がありました。車の追突事故だったようです。丁度診療が終わった頃,事故処理のために警察官がやってきて当人同士から事情を聞いていました。

それからしばらくした時

「ドーン!」

残務整理をしていた私は思わず診療所の窓から交差点を眺めました。
なんと前の事故処理をしている警官の目の前で二つめの事故発生です。
しかも3台が巻き込まれている様子です。

事故処理をしているのに気をとられたのでしょうか。こんな短時間で同じ場所で事故が起こるのも珍しいですよね。幸い皆さん軽い怪我だったようですが…

その事故の喧噪も静まった頃に帰宅の途についたのですが,診療所の前に出てみますと事故車の破片が散乱しています。事故後に自動車の窓ガラスの小さな破片が飛び散っているのはよく見かけますが,これは「小さな…」で片付けられるレベルではなく,かなりの大きなものまで転がっています。

このままでは次の日,診療所へ入る車が踏んでいくことになります。

ここで疑問がうかびました。事故で散乱した破片などは誰が清掃する決まりになっているんだろう…と。
以前,道路に飛散したガラス破片を警察の方が掃除しているのを見たことはあります。ということは警察??

その帰り道,近くの交番へ行って,事情を説明しました。すると,

警察官:「事故車の破片は基本的に事故当事者の責任で片付けてもらうのですが,怪我をされている場合など,そうもいかない場合が多いのも事実です。その時は私たちが片付けるのですが…」

診療所前に破片が多数散乱していることを告げると深夜にもかかわらず,快く回収に足を運んでくださいました。

非常に迅速な対応でしたので,これには感謝です。私たちも見習わなければいけないなぁ。

ただ,道路の真ん中で起きた事故の破片が歩道に散乱していたのは,一度誰かが道路から歩道へ移動させたはずなのですが…

次の日の朝,出勤するとまた事故が

半日のうちに三件も続きました。徳島の皆さん,佐古駅前の交差点は十分注意して運転してください。

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気がつけばそんな年齢です…まだまだ先のことと思っていましたが…

私は今年が「前厄」に当たる年齢だそうです。この厄年,陰陽道(おんみようどう)で説かれた考え方らしいですが,元はといえば「風習」とのこと。気にしなければよいのかもしれませんが,全く気にならないわけではありません。

確かにここ数年で自分の立場も社会的責任が増してきており,肉体的・精神的に忙しい時期になっています。社会に対する「役目」が増してきたという「役年」の意味合いも以前はあったようですが,今は悪い事の意味だけが残ってきているようですね。今までは「若さ」だけで走ってこれたものが,「ガタ」が出やすい時期なのかもしれません。

自分の気を引き締める意味でもお払いだけは受けておこうと,日曜日,厄除けで有名な「薬王寺」へ行ってきました。徳島市内からだと車で二時間弱のところです。

ここには「女厄坂」と「男厄坂」と名前の付いた階段があり,そこへ一円玉を置きながら(落としながら)お参りするのがいいんだそうで…。厄を落とすにかけているのかな??

自宅の小銭貯金箱から一円玉を引っ張り出していざ出発です。この日曜日は本当にいい天気で空がとても澄んでおり,遠くの山までくっきり見えます。こんな空気の澄んでいる日も珍しいです。

薬王寺は普段から参拝客の多いお寺だと思いますが,この日はまだ出店も並んでいたりしてどこか初詣気分です。駐車場も満車状態。

お寺の境内もひっきりなしに続く参拝客でゆっくりできる状態ではありません。うーむ…平日に来るべきだったかなぁとちょっと後悔しながらも,お参りしてきました。

まずあったのが女厄坂。


坂のそばに石碑がありました。



ふーむ,小説にも書かれるくらい有名な行為なんだなぁとちょっと感心。確かに石段が一円玉だらけです。とても踏まないで上がれる状況ではありません。お金を踏みつけるのにやや抵抗を覚えながらも上って行きました。



結構急な石段です。これはご年配の方にはちょっときついかも。
女厄坂の上に男厄坂がありましたが,人が多くてとても写真が撮れるような状況ではありませんでした。

あまりの多さからか,お寺の人も一円玉をちり取りとほうきで回収しています。

嫁「…なんだかゴミみたいだね」

確かになんだか抵抗あるなぁ(笑)。

本殿にも参拝をし,一息つきましたが,山の中腹から見る景色は最高でした。



今度は少し人の少ないときに来てみたいと思います。


これから「三年」,身を引き締めて慎ましやかに(?)頑張らなくては





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今朝,起きると体が筋肉痛…
今週からテニススクールも再開され,二週間ぶりに体を動かしたせいだと思われます。

昨年頃から,サッカー以上にするようになったテニスです。今や仕事以外の興味の大半をテニスが占めているかも知れません(笑)。

今年はお正月の3日からラケットを握りました。通っているテニススクールで,無料体験をやっていましたので,Y先生ご夫婦とお嬢様のKちゃんを誘って我が家の三人と6人で体験レッスンです。

Y先生はスポーツ万能です。一緒にさせていただいていたサッカーはもちろん,歯科医師会の野球部にも「スーパー助っ人」として呼ばれるくらい。。。(本人は歯科医師会会員ではありませんが)

今回のテニスもお聞きすると中学時代に軟式ですがラケットを握られていたようです。

奥様のほうも高校時代テニスではありませんがバトミントンをされていたようで,ラケットの扱いには慣れていらっしゃいます。

すでに三年近くスクールに通っている私たち夫婦ですが,なんだかはじめてのY先生達のうまさに唖然としてしまいました。

Y先生!今度はテニスも一緒にはじめましょう!

そのテニスですが,昨年末から悩みに悩んでラケットを新しいものに交換しました。コーチと色々相談したのですが,今後の体力(の衰え)と試合に出て行くことを想定すれば,競技系ラケットに向かうのではなく,パワーアシストのあるいわゆる初心者向けラケットを使いこなしていく方が得策かも知れないとのこと。

で,選んだのが私がこちらで嫁さんがこちらです。

今まで使っていたラケットより,わずかですが重いので,その分もあって筋肉痛なのかも…
ただ,今までの感覚で振ると思いの外ボールが飛んでしまうので,知らないうちに腕が縮んでしまいさらに逆効果になっています。

早く慣れて使いこなせるようにしないといけませんね。

今年もテニスな一年になりそうです。

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お正月を思いっきり休んだため,締め切り間近の今日までレセプトチェックをしていました。先ほど提出してほっとしたところです。月初めに休みを取るとこの作業が大変です(^^ゞ。
そうはいってもうちの診療所は,枚数が少ないのでとても楽なほうだと思いますが…

さて,遅くなりましたが新しい年に際して昨年の反省と今年の抱負などを。

昨年の反省をするのに,「さて,昨年は何を抱負に掲げていたんだろう?」と日記を振り返ってみましたが,何にも抱負らしい抱負は語っておりません(笑)。
一昨年末にした交通事故の直後でしたので,それどころではなかったのかもしれません。

ただ,本家HPの自己紹介には一年間の無事故とテニスの上達を掲げておりました。

まずは昨年を仕事面から振り返りますと,ハード面で大きな改修を行った年でした。レセコンの変更,デジタルレントゲンの導入,空調の入れ替え,トイレの改修等々…
年期の入った診療所ではありますが,わずかながらでも改良を進めています。

そういえば昨年初めの「物欲バトン」なるものに”欲しいけど高くて手が出ないもの”という欄があり,そこへ「デジタルレントゲン」を記入ししました。


確かに高額で手が出ないもののはずでしたが,「借金するなら早いのも遅いのも一緒です!」との天の声により,導入を決定しました。
金銭的にはきびしくなりましたが,患者様へのプレゼンテーションや診断に非常に役立っており,導入して正解だったと思っております。

また,6年ぶりの入退職も。。。5月にK嬢が新戦力として加わってくれましたが,10月末にはO嬢が出産・育児のために退職

K嬢の頑張りによってスムーズな交代ができました。

こうしてみるといろいろ大きなことがありましたが,スタッフ全員が元気に頑張ってこれたので,とてもよい一年だったと思います。
(O嬢も12月に元気な女の子を出産

今年は,ハード面では大きな変化はないと思いますが,その分ソフトの部分での改修(改善)を計りたいと思っています。

長年スタッフが変わらないことはとても喜ばしいことです。「あ,うん」の呼吸で診療のステップは進みます。ただ,よい意味でも悪い意味でも「慣れ」が生じてきてしまうのも確かです。昨年,いくつかの場面でその「慣れ」が悪い方向に出てしまい,それを患者様に指摘されることもありました。

「悪しき慣れの部分を修正し,初心に返って仕事に向き合う…」これが今年の仕事の目標です。歯科医になりたての頃,あるいは衛生士になりたての頃…患者様の役に立ちたい!!それだけを考えて仕事をしていた時期があったはずです。

その気持ちを常に思い出しながら仕事に接しましょう!ということですね。言うは易く行うは難しでしょうが…

プライベート面では,娘が小学生になったことが大きな変化でしょうか。
学校へ登校する時間も変わったので,それに伴い私の通勤時刻も変わりました(笑)。
幼稚園は親の都合で何回か休ませたこともありましたが,小学校からはそうはいきません。全てのスケジュールが子供の学校を基準として組まれはじめたのが大きな変化でした。

その娘は気の遠くなる目標に向かって頑張っています。皆勤賞です。
一年間の皆勤賞ならば現実的な目標ですが,彼女の目標は「小,中,高」の皆勤賞。。。

実は一応,親の私がこれを達成しています(^^ゞ。

ただ,その間には風邪で39度の熱があっても無理をして学校に行ってましたし,「牡蠣」にアタって嘔吐下痢の時もとりあえず学校に行き,ほとんど保健室で寝ていたこともありました。今では決して褒められたことではありませんが…(笑)。

しかし娘は,頑張って行きたいのだそうです。登校拒否や引きこもりなどが話題となり,塾や習い事が学校よりも重視されるような昨今で,こんな立派な目標はありません(笑)。できるところまで応援してやろうと思います。

嫁さんと私のことに関しては長くなりましたのでまた次の機会に書きます。

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年末からしばらくお休みを頂いておりました。

遅ればせながら,新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今年は,はじめてお正月を自宅や実家以外のところで迎えました。

北海道 ルスツスキー場です。正直言ってスキーは上手くありません。何とか自己流で中級コースと示してある場所を転ばないように滑ることはできますが,下手は下手なりに楽しいのがスキーです。一シーズンに一回は滑るように心がけています。

娘は昨シーズンにデビューして今度が二度目のスキー。
昨シーズンは最も初心者向けコースのリフトに乗って滑り降りることができたことを喜んでいました。



今回もその程度を予想して半日のスキースクールに入れたのですが,子供の吸収力は恐るべきものがあります。

スクールで習ったことをあっという間に自分のものにして,帰る頃には私達と同じコースをほぼ同じスピードで平気で滑るようになっているのですからびっくりです。



・・・逆に自分の進歩のなさを見せつけられたような気もしますが

しかし,北海道のスキー場は当たり前ですが四国や中国地方のスキー場とは規模が違います。リフトは待つことがないですし,距離も長いです。足の踏ん張りが効かなくなるくらい長いです。雪質も段違いですので,自分が上手くなった錯覚に陥ります(笑)。

これを一度経験してしまうと,近場のスキー場へ行くのを数回我慢してでも,北海道に行こうという気分になるのは私だけでしょうか?

また,今回行ったルスツスキー場は,リゾート化していますから数日の宿泊では飽きることがありません。スキーの他にもプールやテニスで遊べます。おかげで,ご機嫌なお休みを過ごすことができました。ただ,朝一から滑って夕方には疲れ果てて早く寝る健康的な生活をしていましたので,「お正月」気分はまったくありませんでしたが…

娘が特に気に入っていたのは,「犬ぞり体験」。わずか5分足らずの試乗なのですが,大の犬好きな彼女にとっては非常に面白かったようです。



「来年も来ようね!!!」

すでに今から張り切っている娘です。

その他,休み中にはいろいろ楽しみましたので,おいおい紹介していきたいと思います。

今年一年も徒然に続けていきたいと思いますのでどうかよろしくお願いいたします。

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