足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




北海道富良野旅行記続きです。

2日目は丸一日スキーを予定していました。
この日も富良野は朝から雪
気温も氷点下前後で本当に三月中旬とは思えない感じです。


リフトのフードにもどんどん雪が積もっていきます

おかげでどこを滑っても新雪があります。

行く先はすべて新雪!!上級者にはスピードが出なくて逆に物足りないのかもしれませんが,ふわふわの柔らかい雪の上は本当にご機嫌です♪

この日は祝日のはずでしたが,人が少なかったです。。。
天候のせいもあるんでしょうか。

それとも3月のスキー場は「穴場」なのかな???

お昼は今回の旅行のもう一つの目的地,「森の時計」という喫茶店。
新富良野プリンスホテルから少し森の中へ…


歩いて5分くらいでしょうか…後ろを振り返ってもホテルは見えないので,とても落ち着いたところに来た気分になります。

その喫茶店はポツンとありました。
嫁さんによると某テレビドラマ「優しい時間」で主人公が開いた喫茶店なんだとか。

そもそもドラマの中でリアリティを追求するためロケ用に建てられた建物をそのまま実店舗にしたらしいです。


喫茶店の開店は2005年の話です。開店当初は800人の人が行列を作ったとか…


それにしてもすごい雪の量です。新富良野プリンスのHPの写真より雪の量は多いです。

嫁さんは開店当時から一度足を運んでみたかったらしいのですが,何度か計画が頓挫し,7年目にして来店が実現しました。

私自身はドラマを見ていないのでよくわからないのですが,カウンターに座って,自分で豆を挽いてコーヒーを飲むのがいいのだとか。。。。
確かにこの大自然の中では絵になりそうです。

今回はちびっ子もいたので,カウンターには座れませんでしたが,お昼に頂いたカレーとシチューが絶品!
特にシチューのコクは最高でした。


とても大きなニンジンがゴロリと入ってます。大きいですがじっくり煮込んであるのでとても柔らかく食べやすいです。


キノコの香りとクリームのコクが素晴らしいの一言!もう一度食べたいと思わせる一品でした。

お昼からも17時までしっかり滑りまくって娘はご満悦


明日は旭山動物園です。



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娘の小学校卒業を記念して,旅行に行ってきました。
一昨年末より,家内の体調不良,2番目の子供の出産と上の娘には何かと不自由をさせることも多かったので,今回は出来る限り彼女中心の旅行プランを組みました。

行き先は「富良野」

これまで,冬の北海道は「ルスツ」「サホロ」「トマム」に行きました。「フラノ」はまだ未婚の頃一度行ったことがあるのですが娘ははじめて。

それと今回は「旭山動物園」に行ってみたいという要望があったので,可能な限り近いスキー場を選びました。


しかし,3月上旬は本当にドタバタしておりました。

まずは「さくら」がヘルニアで緊急入院&手術。

それと前後してちびっ子が風邪。。。それが隣の祖母,嫁さん,娘と波及。熱も出ますがそれ以上に体がだるいのが特徴だったようで,罹ったみんなはつらそうでした。
特に嫁さんがダウンしてしまうとたちまちすべての生活サイクルが狂ってしまいます。

いかに普段嫁さんに頼っているか…身にしみてわかりますね。(改めて感謝です)

そんなこんなで娘の卒業式があってその週明けに出発だったものですから,事前の情報収集などほとんど何も出来ないままでした。。。。
行ってみると富良野はかなりの雪。


気温も13時過ぎでも氷点下を指すほどでした。ちびっ子はただ寒いだけでしょうねぇ。。。(^^ゞ

今年はニュースでも豪雪の話題が多かったので,3月でもこんなものなのかなぁと気にもしなかったのですが,実は私たちが到着する2日前までは気温が高く,道路の雪はほぼ完全に溶け,ゲレンデもビシャビシャのみぞれ状態だったとのこと。

ホテルフロント:「天候が回復して(雪が降って)良かったですねぇ~」
         そうか…この雪はラッキーだったんだと改めて認識した次第でした。

今回の宿泊は新富良野プリンスホテル。ナイターで滑るまでに少し時間があったので,ホテルのそばにあるニングルテラスへ足を運んでみました。


色々なかわいい手作り小物を売っているお店が森の中に並んでいます。ニングル(妖精)テラスとは素敵な名前です。



しかし,食いしん坊一家の最も興味を引いたのは「チュチュの家」という喫茶店。



おすすめと評判の「焼きミルク」をいただくのが目的です。



焼きミルク

名前の通り焦げ目のついた表面に中身は冷たいミルクというちょっと不思議な飲み物です。焼きプリンをイメージしてもらうといいかもしれません。少し甘いミルクです。

冷たい飲み物でしたが,お店の中はしっかり暖房が効いていますので,美味しくいただけました。


その後,ナイターで滑ったのですが,ゲレンデのコンディションは最高です。津々と降り続く雪で,どこを滑ってもふわふわ状態。
人もホントに数えるほどの人数でした。

3月中旬だからでしょうか?本当に人は少なかったです。そもそも,こんな雪が降りしきるのを喜んで滑っているのは私たちのように遠方から来た人だけかも。。。。

冷えた体を温めるお風呂も最高でした
皆が健康であることに感謝です。





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Yへ



小学校卒業おめでとう。

卒業なんてまだまだ先と思っていたら,あっという間にその日になってしまいました。

6年間,遠い学校によく頑張って通学しましたね。

あなたの頑張り屋精神にはお父さんもお母さんも頭が下がります。いくら忙しくなってもすべてのことに手を抜かず,それなりにやりとげてしまうところは,お父さんが見習わせてもらうべき点です。これからも今のままのYで頑張っていってください。

この6年間,あなたは色々なことを学び,覚えて,考えてきたと思います。きっとお父さんの見えない部分での経験は想像以上のものがあるでしょう。そんな中でお父さんが一番大切にして欲しいと思っているもの…何だかわかりますか?

それは人とのつながりです。お友達とのつながり,学校の先生方とのつながり,その他にもテニススクールのコーチ,ピアノの先生,最も身近なところではじいじやばあば…多くの人の愛情と友情の中であなたは幸せに大きくなってきました。人間は一人では生きていけません。

けれど,一人っ子として12年間過ごしてきたYには,少しその部分の認識が少ないかなと思うときがあります。

これから先,良いことばかりでなく,色々な困難に出遭うことがあると思います。壁にもぶつかるでしょう。また,周りの人が困っている状況に遭遇することもあると思います。どうかその時に率先して困っている人を助けてあげるような思いやりの心を持っていてください。人とのつながりの中で生きていることを忘れないで欲しいのです。困っている人を助けてあげること…それがいつか自分自身が助けられていることに気づくはずです。

そんなことはわかっているよ。という声が聞こえてきそうですね。

小学校の卒業はとても大きな節目だとお父さんは考えています。もうYは大人と対等の考え方が出来るようになってきています。これからは自分の行動をY自身が決めることが多くなるでしょう。何をしてもかまいません。「やってみたいこと」に是非チャレンジしてください。ただ,人に迷惑をかけないように,思いやりの心を忘れずに…

卒業おめでとう。









という感じの手紙を卒業式当日,子供達に渡すという企画を担任の先生がしてくれました。
「泣かせる文章をお願いします」とのことだったですが,ドライな娘を泣かせるのは難しいです。。。。
後で聞くと,男の子が結構泣いていたとか…
どんな手紙だったのかなぁ。。。。


本人以上に親たちの方が卒業の感傷に浸っているかもしれませんね。




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東日本の大震災から一年。

昨日の3.11には様々な行事があったようです。


私個人では何もできないのですが,普段のランニングを利用してNIKEが企画した「RUN TOGETHER」にエントリー。
3.11当日にNIKE+で走ったKm×500円をNIKEが寄付してくれるというものです。

日本の外周を一周すると,およそ3万2千キロあるそうで…みんなでそれを走破しようという企画でもありました。

所用もあったので,走ることが出来る時間は限られていましたが,それでも復興の祈りを込めて走らせていただきました。
私が走り終えてエントリーした頃には(お昼前でしたが)すでに目標の3/4ほどを走破していました。


鹿児島を出発して南回りで一周目の日本海側です。福井県三方上中郡若狭町塩坂越という住所あたりを走ったことになってました。
…この日本を周遊するソフト,このまま個人で利用出来るようにしてくれたら良いのですが…






そして最終的には日本を3周ちょうどくらい回る距離:9万6千キロをみなさんが走ったとのこと。…多くの人の力が集まればすごいんですね。


一人で日本を一周しようとしたら,何年かかりますかねぇ。。。
1ヶ月に100Km走っても320ヶ月=27年弱…
200Km走ってやっと13-14年ですね。。。

果てしない距離ではありますが,自宅周囲を走りながら疑似日本一周をしてみたい。
そんな風に考えています。

NIKEさんこのソフト開発そのまま個人利用できるようにしてくれないかなぁ。。。。





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さくらが帰ってきました。

思ったよりも元気です。メスを入れる為にかなり広範囲に毛を剃られていて見た目は痛々しいのですが,あまり痛がるそぶりはみせません。
帰ってきた当日と次の日あたりはそれでも大人しくしていましたが,3日目あたりからは以前と変わらず「ドリー」とおっかけっこ…


原因は外傷性のヘルニア。左から強い力がかかった可能性があるとのこと。ドリーと激しくおっかけっこをしつないでやっているので,いつそうなったかはわかりません。


先生:「2週間は安静にしてください。」 

犬に「安静に…」って言ってもわかりませんよねぇ。。。

これはまずいということで,ドリーと隔離です。

元気になったのは良いことなんですけどね。


今回は一応めでたしめでたしでしたが,「ダックスは腰(背骨)に時限爆弾を抱えているのと同じです」とあらためて先生に言われました。
ソファの上り下りや,階段など自由にさせすぎていたかなぁとちょっと反省です

それに命には代えられませんが,手術代って結構するんですねぇ。。。。(ちょっとビックリ)
ペットも保険に入ろうとあらためて思いました。


ここ数日,さくらは好きなものを食べることが出来て,抱っこも多めにしてもらえて幸せそうです。

犬の十戒を改めて思い出し,2匹のペット達を大切にしようと心に誓ったのでした。





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「さくら」が動けなくなりました。
(ミニチュアダックス,♀,4歳)

突然の出来事のようでした。





嫁さんがいつものように散歩に出かけて,帰ってきてしばらくしてからのことだったらしいです。

さくらは,聞き分けのよい子(犬)なので,何かあるときか,こちらが「ひま」していると判断したとき以外はまとわりつくことは少ないです。
そのさくらが,嫁さんの足下に寄ってきて離れなかったそうです。

そして,自分では動けなくなってしまいました。
抱っこしようとすると「キャーン」と悲痛な声を出して痛がります。どこを触るといたいのか,当初は判断が出来ないほどでした。
ブルブルと震えてじーっとしていたようです。

その出来事がお昼頃。

私が帰宅したときも,状況は変わっていませんでした。
いつもはうるさいくらいに吠えながら,帰りを迎えてくれるさくらですが,その日は静かな帰宅でした。

さくらはかわいそうなほどに丸まって,ブルブル震えてじっとしています。呼吸も速くつらそうです。

「…??肋骨でも骨折したかな…」
胸を抱えようとすると痛がります。

しかし,よく観察すると後ろ足が麻痺してきているようです。



「脊椎軟化症」



かかりつけの獣医の先生からはいやなフレーズを聞かされました。ダックス定番の病気ですが,あるとしてもまだまだ先のことと思っていたのに…
もし万が一,進行性だとすれば残された命はあと僅か(2-3日)です。

思えば最近,さくらをかまってやることが,極端に減っていたことに思い当たります。
2番目の子供が出来てからは,どうしてもその子の世話が優先され,いい子のさくらはどうしても後回し。。。。
じっと見つめる瞳が悲しそうだったように思います。
もちろんそのことが原因だった訳ではないにしても,なぜもっとかまってやれなかったかと後悔の念が押し寄せてきます。





次の日の朝,麻痺はさらに進行しているように見えました。全く後ろ足が動かなくなっています。オシッコもうんちも座ったまま…
ただ,体の震えは止まっていましたし,さくらの表情自体は少し落ち着いているように感じました。

先生も

「精密検査をしなければ何ともいえませんが,覚悟はしておいてください。」

最悪の事態。。。。

さくらが我が家にやってきたときのことなどが走馬燈のように巡っていきます。




精密検査は専門医を紹介してもらいました。

時間を争う病気なのですぐに受診しました。
幸いなことに,進行性の可能性は少なく,外傷性のヘルニアらしいとのことでした。

ホッと胸をなで下ろした瞬間でした。

そして,検査のために麻酔が効いているその状態から即刻オペへ移行してもらいました。



一応手術は成功し,どの程度かわかりませんが,麻痺は回復しそうです。

生きていてくれれば…

しかし,術後に突然進行性脊椎軟化症へ移行するケースもレアケースですが「ある」とのことなので,まだまだ予断は許しません。


さくらはあと数日で退院して戻ってくるはずです。
帰ったら思いっきり甘えさせてやりたい。。。。そう思っています。






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