足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




今日は今年2回目の「新年会」

娘の幼稚園友達のご父兄と一緒に,とあるお店を貸しきりで行いました。といってもそんなに大人数ではありません。小さなお店をお借りしての新年会です。

カウンターに7人くらい,一つある座敷に5-6人はいると一杯になるお店です。でも,これくらいの人数の方がきっと「オーナーの目」が行き届いた料理が出来るのではと思います。

まだ開店されて半年くらいらしく,これから頑張るぞ!というオーナーのやる気が,料理にもお店の雰囲気にも出ていていい感じでした。そんなオーナーの姿を見て思い出したことがあります。

以前,同じようにカウンターと座敷が一つだけという小さくてお気に入りの店がありました。本物を追求するマスターと奥さん二人で本当にいい雰囲気でした。

店は大繁盛して,なかなか予約も取りにくい状況になり,数年前に大きなビルに移転しました。座敷をたくさん設けて大人数が一度に入れるようにしたんですね。

その大きくなった座敷で頂く料理は,味は一緒なのかも知れませんが,今ひとつ物足りなさを感じました。ー作り手の顔が間近に感じられなくなったーというのが大きな理由なのかも知れません。

それからも何度か足を運んでいますが,あの小さなお店の時代に受けた感動が味わえないんです。年数が経って自分の舌が肥えたのかも知れません。けれど,料理の一つの醍醐味は作る過程が覗けること,これって結構大事かなぁと思うのですが・・・違うでしょうか。

テレビの料理番組での食べ物が,美味しそうに見えるひとつには,どんな素材をどのような調理の仕方をしたのかが頭にインプットされているからだと思うのです。

この店のオーナーの方にも是非その心を大切にして欲しいなぁ・・・そう思いました。

新年会ですか?大人も子供もみんな楽しんだみたいです。
娘はお友達の持ってきていた「ニンテンドーDS」に興味津々



・・・やばいかも・・・・

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