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足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




2013年が始まりました。

今年はどんな年になるのか…大局的には国内外に難しい問題が山積して見通しがよいとはいえませんが,それでも何とかしていかなければいけません。小さな自分たちは自分たちに出来ることを精一杯やる…しかないですよね。このブログでは敢えて大局的なことや仕事のことは避けておりますので,その方針のまま今年も綴っていきたいと思います。

さて,それでは冬休みの徒然~

年末は娘がテニス漬。3日間連チャンで試合があったりして,それなりに大変でした。
そのうち,一日は団体戦。学校単位の団体戦でしたが,個人戦より盛り上がって楽しく感じます。あ,あくまで応援している者の感想ですが。。。

団体戦メンバーで記念撮影。公式には学校に「硬式テニス部」は存在しないので引率の先生も「仕方なしに」ついてきてくださった??寒い中ありがとうございました。

四国レベルの大会だったのですが,香川県に引っ越した娘の幼馴染み(男の子)もテニスを始めたらしく,会場で久しぶりの再会。
とても仲のよい幼馴染みで,家族一緒にお泊まり旅行なども行っていたのですが,中学生になるとちょっと恥ずかしいのか,結局娘から声をかけることは出来ないで帰ってきました。(親同士はずっと一緒に観戦していたのですが)。そういう年頃になったんですねぇ。


テニスウィークを終えて今回の冬休みは3年ぶりに年末年始スキー復活です。
とはいっても,昨年春にスキーに行ってますが…

今回の行き先はまたもや「富良野」
昨春に行った時のよいイメージが忘れられず,一年もたたない間にリピートしてしまいました。

今回は年末年始のお休みでしたので,人もそれなりに多い富良野でしたが,それでもご機嫌です。
特に年末の12/29は絶好の天気。


風もないし空は雲一つない青空。雪は昨日降った雪でさらさら。こんなよいコンディションはなかなかないかも…


ゴンドラを降りたところで見上げた空。飛行機雲がとてもきれいでした。

この日だけで大満足です
スキーも満喫できましたが,もう一つの楽しみは喫茶店「森の時計」。

クリームシチューが美味しいことは,春のブログでも紹介しましたが,なかなかこの味,他では味わえません。
なので,今回はなんと滞在期間中毎日一回はここのシチューを食べちゃいました。

我が家族絶賛のクリームシチュー。他手作りケーキもなかなかです


ちびっ子も昨春は抱っこされてるままでしたが,今回はゲレンデへ。
ちょっと大きいスキーウェアを無理矢理着させてみましたが,動きにくいのかかなりご機嫌斜め。。。

寒い中,立っただけで終わってしまいました


そりで遊んだり出来るのは来年だろうなぁ。。。
結局ちびっ子はホテルの中を探検したり,部屋の中で遊んだりと,インドアでほとんどを過ごしたのでした。

なにはともあれ,じっくり充電できた年末年始でした。

今年も一年頑張りたいと思います。
本年もよろしくお願いします。









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アドベンチャーワールド内には賢いワンちゃんがたくさんいます。

その中の一匹,駅長(園内サファリを周遊するバスの駅)さんの職を任されているゴールデンちゃん。



おっとりしていて,どんなに人に囲まれても大人しいです。

我が家のちびっ子は大きな犬に大興奮


最初は周りの大人達の方が心配してちびっ子を近づけないようにしていましたが。。。。


駅長さんが見回りに歩けばちびっ子も一緒に…





どうもずっと触っていたいようで…


大きさに対する恐怖心はまだあまりないようです。


サファリ内の草食動物におやつをやるコーナーでは手のひらでおやつを…

嫁さんの手は借りていますが,長ーい舌で舐められても平気なようです。


上の娘:「ダメ…絶対出来ない」
上の娘は鳩に囲まれても泣いていましたからねぇ。。。。。




帰りは夕方の交通渋滞で予定していたフェリーに間に合わないというハプニングがあったため,陸路で徳島まで

時間的には(フェリー利用と)ほとんど変わらない時間で帰ることが出来ました。
あとはドライバーの体力次第ですね。





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北海道最終日。

その日の11時にはホテルから空港行きのバスに乗らなければいけません。
あまり時間はありませんでしたが,最終日は「熱気球フライト」の体験を…

ギリギリまで遊びつくします(^^ゞ



熱気球は事前に電話で予約していたのですが,この時期風の影響でなかなか熱気球を飛ばせる天候は少ないとのこと。
この時も数日間飛ばせなくて当日もちょっと微妙な天候でした。

スタッフ:「現地へ行って(飛べるか飛べないか)判断することになると思います。」

雪はやんで,お日様も見える朝だったのですが,風が少しでもあると難しいみたいです。

気球が離陸する場所は広い広い田んぼから。徳島にはこんな大きな田んぼはありません。


お日様もうっすらのぞくよい天気。風は微風でしたが…


スタッフ:「少し風があるので降りるときに衝撃があるかもしれませんが,籠につかまっていれば安全ですから…」

ということで,飛んでみることになりました。


まずは巨大な扇風機で気球の中に空気を送り込んでいきます。


ちびっこ娘がより小さく見えますね。。。。



ある程度入ったところで,今度はバーナーで空気を暖めます。気温差60度程度で浮き始めるのだとか…





バルーンが垂直になったところで,籠の中に乗り込みます。バーナーを噴かして記念撮影♪


娘:「あ!浮いたぁ!」


しばらく暖めていますと本当に「ふわり」と浮きました。
その後はぐんぐん高度が上がり,気がつけば200mほど…


スタッフ:「風があっても気球の中は無風なんですよ。風と一緒に移動しますからね。」

…そうか,そうですね,すごい風キリ音とか想像していましたが,ホントに静かです。

ご機嫌のフライトでした。


空からの景色は最高です!青矢印は自分たちの乗っている気球の影。


しかし,途中から少し風が出てきて降りるときは多少ラフになりました。


籠が地面に着地しても風の勢いで引きずられ,300m程度はバウンドしながらズリズリと。。。。

必死でスタッフさんが止めようとするのですが,なかなか止まりません。
同乗していたもう一組のお客さんの中には小学校低学年と思われるお子さんもおられたので,「怖いよ~」と少々パニックになりました。

私自身はあらかじめ聞いていたこともあってそんなに危ないとは思わなかったのですが,小さいお子さんにはちょっと刺激が強かったようです。

娘も「……」と無言にはなっていましたが…



ようやく止まった籠。最後はスタッフさんが籠の下敷きになりながら身を挺して止めてくださいました。



そんなこともあって帰りの車の中はみんな無言……

最後にホテルまで送り届けてくれたスタッフさんが


「怖いおもいをさせてしまったので,お金はいりません。」


え?それじゃあ飛ばし損じゃあないですか。それはいけません。怪我はなかったのだし,上空ではそれなりに楽しかったのだし…

結構です-受け取ってください…の押し問答で,半額で折り合いがつきました。


北海道の方々は本当に優しい方が多いみたいです。





ということで,無事卒業旅行を終え,娘も昨日から中学校に通い始めました。
真新しい制服に身を包んだ娘は,少しまぶしく見えました。





おそらく何もわからなかったちびっ子は寒い中を連れて回られどうだったかな?


チビ:「ボクはこっちの方が楽しい!」

ティッシュにまみれている方がご機嫌かもしれませんね(^^ゞ。



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間延びしておりますが旅行記3回目です。

3日目は娘・嫁さんの第一目的地,「旭山動物園」

こちらも「森の時計」と同じくらい前から「行きたい」と思いながら叶わなかった場所です。

富良野から動物園まではバスを乗り継いで向かいます。


昨日までの雪もやや落ち着いた感じです。

今回の動物園で最大の目的は「ペンギンのお散歩」
雪の関係で,3月中旬に終了の予定だったそうですが,この数日の降雪で延期されたのだとか…(ラッキーでした)

園に入ってまず目についたのは…


やっぱり食に走ります(^^ゞ

嫁:「焼きたてメロンパンだって!」
お昼ご飯は決定ですね。

さて,お目当てのペンギンの散歩ですが。。。
毎日11時スタートというのは決まっているそうで,ペンギン舎から道伝いにみんなが列をなします。



雪はやんでいましたがこの日の気温は氷点下1度。ちびっ子はコアラ状態です。

当初,ペンギンが散歩するようにある程度「調教」されているのかと思っていたのですが,どうもそうではないようです。
自然の行動なんだとか。。。。で,人が列を作っていて他に行けないため,定められたコースを散歩しているんだそうです。
もし人の垣根がなければ色々な方向に行きたい放題なわけですね。


ペンギン舎を出るところ。散歩したいペンギンだけが出てきます。ですから日によって散歩する数は違うしペースもまちまちなんだそうです。


しかし,ただ歩くのを見ているだけなんですが,なぜこんなにもかわいいんでしょうね。不思議です。


ホントに手を伸ばせば触れるところを歩いていきます。ペンギンは人に慣れているわけではなく,ただ何とも思っていないのだそうです。


考えてみますと真冬の動物園は初めての経験。

やっぱり寒いところに棲んでいる動物たちは総じて元気ですよね。


アザラシ館。円柱状のトンネルを行き来するアザラシを間近で見ることが出来ます。ちょっとオデブに見えるところがまたかわいいです。



ホッキョクグマの足の裏。餌を食べるとき,頻繁にこのガラスに足を付けてくれてました。


すでに語り尽くされているとは思いますが,展示の仕方に一工夫あって面白いものが多かったです。



冬ということもあって,閉園時間はなんと15時30分。
ホテルに帰ってまたスキーです。
ゲレンデにはまたもや数人のみ…


貸し切り状態のゲレンデです♪

今日はじめて周りの景色を見ることが出来ました。

滑り終えて一風呂浴びて今回の旅行に乾杯








ボクはまだオッパイ経由だよ。




次回最終日です。




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北海道富良野旅行記続きです。

2日目は丸一日スキーを予定していました。
この日も富良野は朝から雪
気温も氷点下前後で本当に三月中旬とは思えない感じです。


リフトのフードにもどんどん雪が積もっていきます

おかげでどこを滑っても新雪があります。

行く先はすべて新雪!!上級者にはスピードが出なくて逆に物足りないのかもしれませんが,ふわふわの柔らかい雪の上は本当にご機嫌です♪

この日は祝日のはずでしたが,人が少なかったです。。。
天候のせいもあるんでしょうか。

それとも3月のスキー場は「穴場」なのかな???

お昼は今回の旅行のもう一つの目的地,「森の時計」という喫茶店。
新富良野プリンスホテルから少し森の中へ…


歩いて5分くらいでしょうか…後ろを振り返ってもホテルは見えないので,とても落ち着いたところに来た気分になります。

その喫茶店はポツンとありました。
嫁さんによると某テレビドラマ「優しい時間」で主人公が開いた喫茶店なんだとか。

そもそもドラマの中でリアリティを追求するためロケ用に建てられた建物をそのまま実店舗にしたらしいです。


喫茶店の開店は2005年の話です。開店当初は800人の人が行列を作ったとか…


それにしてもすごい雪の量です。新富良野プリンスのHPの写真より雪の量は多いです。

嫁さんは開店当時から一度足を運んでみたかったらしいのですが,何度か計画が頓挫し,7年目にして来店が実現しました。

私自身はドラマを見ていないのでよくわからないのですが,カウンターに座って,自分で豆を挽いてコーヒーを飲むのがいいのだとか。。。。
確かにこの大自然の中では絵になりそうです。

今回はちびっ子もいたので,カウンターには座れませんでしたが,お昼に頂いたカレーとシチューが絶品!
特にシチューのコクは最高でした。


とても大きなニンジンがゴロリと入ってます。大きいですがじっくり煮込んであるのでとても柔らかく食べやすいです。


キノコの香りとクリームのコクが素晴らしいの一言!もう一度食べたいと思わせる一品でした。

お昼からも17時までしっかり滑りまくって娘はご満悦


明日は旭山動物園です。



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娘の小学校卒業を記念して,旅行に行ってきました。
一昨年末より,家内の体調不良,2番目の子供の出産と上の娘には何かと不自由をさせることも多かったので,今回は出来る限り彼女中心の旅行プランを組みました。

行き先は「富良野」

これまで,冬の北海道は「ルスツ」「サホロ」「トマム」に行きました。「フラノ」はまだ未婚の頃一度行ったことがあるのですが娘ははじめて。

それと今回は「旭山動物園」に行ってみたいという要望があったので,可能な限り近いスキー場を選びました。


しかし,3月上旬は本当にドタバタしておりました。

まずは「さくら」がヘルニアで緊急入院&手術。

それと前後してちびっ子が風邪。。。それが隣の祖母,嫁さん,娘と波及。熱も出ますがそれ以上に体がだるいのが特徴だったようで,罹ったみんなはつらそうでした。
特に嫁さんがダウンしてしまうとたちまちすべての生活サイクルが狂ってしまいます。

いかに普段嫁さんに頼っているか…身にしみてわかりますね。(改めて感謝です)

そんなこんなで娘の卒業式があってその週明けに出発だったものですから,事前の情報収集などほとんど何も出来ないままでした。。。。
行ってみると富良野はかなりの雪。


気温も13時過ぎでも氷点下を指すほどでした。ちびっ子はただ寒いだけでしょうねぇ。。。(^^ゞ

今年はニュースでも豪雪の話題が多かったので,3月でもこんなものなのかなぁと気にもしなかったのですが,実は私たちが到着する2日前までは気温が高く,道路の雪はほぼ完全に溶け,ゲレンデもビシャビシャのみぞれ状態だったとのこと。

ホテルフロント:「天候が回復して(雪が降って)良かったですねぇ~」
         そうか…この雪はラッキーだったんだと改めて認識した次第でした。

今回の宿泊は新富良野プリンスホテル。ナイターで滑るまでに少し時間があったので,ホテルのそばにあるニングルテラスへ足を運んでみました。


色々なかわいい手作り小物を売っているお店が森の中に並んでいます。ニングル(妖精)テラスとは素敵な名前です。



しかし,食いしん坊一家の最も興味を引いたのは「チュチュの家」という喫茶店。



おすすめと評判の「焼きミルク」をいただくのが目的です。



焼きミルク

名前の通り焦げ目のついた表面に中身は冷たいミルクというちょっと不思議な飲み物です。焼きプリンをイメージしてもらうといいかもしれません。少し甘いミルクです。

冷たい飲み物でしたが,お店の中はしっかり暖房が効いていますので,美味しくいただけました。


その後,ナイターで滑ったのですが,ゲレンデのコンディションは最高です。津々と降り続く雪で,どこを滑ってもふわふわ状態。
人もホントに数えるほどの人数でした。

3月中旬だからでしょうか?本当に人は少なかったです。そもそも,こんな雪が降りしきるのを喜んで滑っているのは私たちのように遠方から来た人だけかも。。。。

冷えた体を温めるお風呂も最高でした
皆が健康であることに感謝です。





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春は出会いと別れの季節。

新しい環境へ旅立っていく方も多いと思います。
この春,2年前に見送ったA先生ご一家が留学先から帰国しました。
震災後のドタバタな中でしたが,無事帰国できたようです。

帰国後は大学にとどまることなく,開業医さんへ就職の道を選択したとのこと。
研究からは足を洗って臨床に専念なさるようです。
ご本人の地元である岡山に帰られることになったため,大学の送別会の席で少しお会いしただけでしたが,元気そうでなによりでした。
どうかこれまでの経験を生かして地域医療に貢献してくださいね。

さて,子供達は春休み。
この春休みは少々肌寒かったりしますが,記憶にないくらい晴天続きです。



そんな中,恒例となったY先生ご一家とのお花見。
寒さが響いてちょっとお花見には早かったですが,「明石・神戸」方面に遊びに行ってきました。

子供達ももう小学校高学年,Y先生の長男Kくんは中学生!私と身長がほぼ一緒です。。。
出会った頃はまだ幼稚園児だったのにねぇ…歳をとるはずです。

明石では明石市立天文科学館を見学。



まずはプラネタリウムをみんなで観賞しました。
しかし,入ったとたん,わずか数分でいびきをかき始めた不届き者が約1名…
もちろん?私です(笑)。

あんな暗い中でシートがほぼ水平になったら,寝るなと言うのは私にとって拷問に近いかも(笑)。最近特にひどくなった気がします。
そばにいた娘に数回つつかれましたが,プラネタリウムの夜明けまでホントにぐっすり寝入ってしまいました。。。。お恥ずかしい。


自分が地球になって月を眺めたら…という企画。上弦の月,下弦の月がよくわかったよね?

その後(明石)市内に出て明石焼きを昼食に。
写真を忘れましたが,本場の明石焼き…おいしいです。明石駅前に「魚の棚」という商店街がありますが,その中の一店でいただきました。他にも明石焼き専門店がいくつかあって,ほとんどのお店で行列待ち。(お店の規模が大きくないからでもあるのですが)
正直びっくりしました。

また,この商店街,採れたての海産物が露天商のように並べてあったり,私たち家族にとっては興味津々な商店街。
海産物は日程上都合が悪かったので買えませんでしたが,思わず焼き栗とかりんとう饅頭を買って帰りました。

どちらも絶品!
きっと近いうちにこの商店街はまた来そうな予感です(笑)。

その後は須磨水族園を経由して三井アウトレットパークマリンピア神戸へ。

一時間ほど各々ぶらぶらして食事をして解散となりました。

その間,娘とKちゃんはずーっとレゴのお店の奥まった一角を占拠(笑)。
二人で一生懸命何かを作っておりました。






外は夕日がとってもきれいだったのですが,「花よりだんご」だったようです。


作品はこちら


うさぎ





大作お疲れ様でした。




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地震がおきてもう10日以上が経過しました。

阪神淡路大震災の時,10日過ぎた頃には被災者の方々にそれなりの支援の手が差し伸べられ,近接地域だった私たちも入れ歯を無くされた方達に即席入れ歯を作って差し上げるために援助に向かったりしたものでしたが,今回は未だそのような状況にもなっていないようです。

範囲が広範囲であることや,原発の問題があることなど様々な理由が重なっているからだと思います。しかし,今週あたりから急ピッチで支援体制が整っている様子。
頑張って欲しいです。頑張るしかない。。。。
西日本に住む私たちに今出来うることは限られているかもしれないけれど,できることから何かを考えてやらなければいけません。

そんな中で迎えた春の連休。。。。

私たち家族は旅行の計画をしておりました。

昨年の年末,娘が無心で引き当てたテニススクールの特等賞。
神戸発ルミナスKOBE2ディナー(もしくはランチ)クルーズの招待券を使う予定にしていました。

正直,このような状況の中,旅行を今して良いのか悩みました。
しかし,この休みを逃すと招待券の期間中に使える時はありませんでしたし,どうしても嫁さんに「お疲れ様」の意味合いを込めて(この理由はまたいずれ…)どこかに連れ出してあげたかったので,計画通り旅行に出かけました。



不謹慎だと思われる方がいらっしゃるかもしれません。その分,他で何か被災地に協力していけることを考えようと思います。




さてさて,ランチクルーズですが,ルミナスKOBE2という客船に乗って神戸港あたりを2時間ほど周遊します。その間にゆっくり食事を楽しもうという企画です。




ルミナスKOBE2 全長106m 全幅16m 4778t 定員1000人 最大出力5870馬力 航海速力18ノット だそうです。




一日に何便か出るようですが,私たちの乗船した時間は16時出港という,なんともランチともディナーともいえない微妙な時間帯でした。

乗船すると正面に螺旋階段が…「ちょっとタイタニックみたい。。。」



そのままレストランに入りコース料理をいただきます。

ご招待頂いたので,全品目写真で紹介しておきます。



すずきとサーモンのタルタル


マスタードバターをパネした若鶏のポアレオリジナルソース


ジャガイモのスープ。昼過ぎまで降っていた雨もやんで,穏やかな海です。


メインディッシュ♪ 国産牛フィレステーキ


抹茶のムースケーキ


引き当てた娘は「お子様コース」でご満悦

結局,招待券そのものは親が使った形になったわけです。



食後はブリッジ見学が許可されて操縦している最中を見せてもらいました。
きっと男の子なら飛び上がって喜んでいるのかもしれませんが,娘は至って冷静。
一番喜んでいたのは父親かもしれません。



広い機関室内にはGPSやレーダー類の機器が並びかっこよかったですが,のんびり航海のため危機感はなくおだやかな機関室でした。


家族三人ゆっくり楽しませて頂きました。

テニススクールのA支配人,本当にどうもありがとうございました。





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長野県下高井郡山ノ内町という場所にあります渋温泉
石畳の温泉街の道は車の離合は厳しいほど細い道。そこにはちょっと懐かしい時代にタイムスリップできるような時間と空気が流れています。

私も嫁さんも,今度のTV番組を見るまで渋温泉のことは知らなかったのですが,  …好みの温泉街でした

一つの温泉街なのですが,泉源はいくつもあるようで,泊まった旅館では7つのお湯が楽しめました。そのどれもが掛け流しなんですからびっくりです。

さて,娘(&嫁)が楽しみにしていた外湯巡り,旅館について一息つくまもなく早速回ります。



こちらが一番湯。こんな感じのお風呂が9つあります。



もともとは地元の人たちの共同浴場だったようですから,一つ一つのお風呂はそんなに大きくなく,観光向けといった造りもしてありません。そのあたりを期待して行くとそのギャップにびっくりするかもしれません。

長年使われてきたお風呂ですからね…






それでもそれぞれ違った泉質のお風呂が一気に楽しめますので,なかなか楽しいお風呂巡りです。泉源がどれも熱いので,中にはしばらく水を入れないと入れないお風呂もありました。ですから一つのお風呂につかる時間は2~3分程度(^^ゞ。そしたらまた浴衣を着て次のお風呂に向かう…そんな感じです。


お風呂の中にはこんなボードがあります。


お風呂の外には判子があり,それを手ぬぐいに押して回ります。5番湯あたりでもう汗だらだら

なんだか浴衣を脱いでは着て脱いでは着ての繰り返し…汗が引かないうちに次へ向かうのでこれも修行みたいでした。



旅館には3時ちょうどにチェックイン,夜の食事までの時間を外湯巡りと思っていました。
しかし,何と旅館にも7つのお風呂があって,それも夜9時で男女交替…となるとそれまでに一度は旅館のお風呂も入らないといけません(べつにいけないわけではないのですけど)。

外湯を6つめで一旦終了,それから旅館に戻り,こんどは旅館のお風呂をはしご~










晩ご飯には喉がカラカラ…
ビールが進んだのは言うまでもありません

そして,夜に残りの外湯へ~
外では夏休み期間中,毎日歩行者天国になっているらしいです。
簡単な出店や,ゲームなども楽しめてなんだかお祭り気分。。。
いいですね~こんな雰囲気。


そして9つめのお風呂に入り,神社へお参り。

一日にこんなにたくさんの湯船に浸かったのははじめて…



一日かけて,満願成就の手ぬぐいを完成させました♪



もうこの頃にはまた喉がカラカラ。。。

出店でサイダーをもらいます

途中,娘:「あ,この旅館だよ。」

そうです,「○じめてのおつかい」に出ていた子供さんのいる旅館です。
そーっと中をのぞいてみますと…

いた!(失礼ですが)」

お願いして写真取らせてもらっちゃいました。きっと人気者になってらっしゃるんだと思います。


後ろに飾ってある手ぬぐいが番組内で女の子が押して歩いた手ぬぐい。おばあちゃんも出演されてましたね。


さらに散歩してますと






何とそこには千と千尋の神隠しに出てくる「かおなし」が…

その旅館の外観が「油屋」のモデルになったのではと言われているのだそうです。




確かに似てます。


下調べがあまりなかった分,意外な発見もあってとても楽しい渋温泉の一夜でした。



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さてさて,その1で一番興奮したことを書いてしまった今回の旅行。

その2以降はつれづれと書いてみたいと思います。

そもそも,車で行けるところまで行ってみよう的感覚(もちろん無理しない範囲)で出かけた今回の旅行ですが,そのなかでも行ってみたい場所がいくつかありました。

ひとつは「永平寺」 

ここは嫁さんが前々から行ってみたかった場所の一つなんだそうです。
私自身は小学生の頃家族で訪れているはずですが,数珠を買った以外,あまり記憶は残っていません。…人の記憶力ってすごいようで,かなりはかないところもありますよねぇ。。。

着いてまずびっくりしたのは,境内の緑の鮮やかなこと。なんだか鮮烈な緑という印象を受けました。


目の覚めるような緑です

そして修行寺ということもあり,荘厳な雰囲気。。。観光客がそれなりに多いにもかかわらず,どこかピリッとした張り詰めた空気がある。。。そのあたりはさすがです。


傘松閣という建物の中。天井の絵は見事です

修行中のお坊さんが言ってらっしゃいましたが,-食べることもお風呂にはいることもトイレに行くこともすべて修行である-

この考え方は妙に納得してしまいました。人間生きてること自体すべて修行なんですよね。




他にもなんだか納得させられる言葉が多く,妙に神妙な気分になりました。

年齢を重ねてきたからかな。。。。。




できれば,もっと人の少ない時間帯に来てみたいねぇと見学可能時間を見てみますと何と夏場は朝の4時から!

よし,次回は近くに泊まって4時に来てみよう!そう誓ったのでありました。












もう一つ行ってみたかった場所,こちらは娘のリクエストで長野県にある渋温泉という温泉郷。

とても玄人好みの温泉郷で,子供が希望するのは不思議なところなのですが,娘がここを知ったきっかけはテレビの某番組を見ていてのこと。
「はじめての○つかい」という番組で,この温泉郷の旅館にすむ女の子がおつかいに行っていたんです。

その番組の中で娘の興味を引いたのは,「外湯巡り満願成就タオル
温泉街にある9つの外湯に入り,それぞれに設置してあるスタンプをタオル(手ぬぐい)に押してお参りすれば願いが叶うというもの。
以前からスタンプラリーと体験ものには目がない娘ですから,興味津々。

今回の旅行が信州方面と言うことで「是非,渋温泉で一泊を!」となったのでした…   続く


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