先日,二ヶ月に一度の勉強会に岡山へ行きました。岡山大学在籍時代に所属していた講座のOBの先生方を中心とした勉強会なので,非常にアットホームな雰囲気です。
その際に出ていた話題が「危機管理(能力)」。
歯医者だって無縁な言葉ではありません。診療そのものもそうですし,個人歯科医院は小規模ですが一応「経営者」です。
最近,ニュースで連日のように大手企業などからの不祥事が報じられています。
「不二家」の件,「あるある大事典Ⅱ」の件など…
納豆… 我が家もすっかり信じ切ってしまいました
普段見るテレビ番組ではなかったのですが,たまたまあの回だけ見ていたんですね。
嫁さんとキラキラした眼差しで見ておりました。
「納豆でやせられるんだ!」
普段からよく食べる食材でしたから,これはもってこいだな…と。
早速次の日から実行開始です(^^)。
朝と晩,かき混ぜてから20分おいて…
この20分おくというのが忙しい朝には結構辛かったりしました。
番組に不備があるとわかった2週間後も,実は続けて食べていました(笑)。
たくさん購入しちゃってましたし,そもそも嫌いなものでもないですし…
今週になってようやく通販で頼んでいた在庫も捌けたのかな??朝晩の納豆は終了です。
トータル3週間ちょっと続けたわけになるのですが,やっぱり体重は変化なしです(笑)。
ま,それはいいのですが,「危機管理」のお話。
勉強会主催者の先生曰く,危機管理を上手にするためには展開を予測することが大事なんだそうです。
その際にしてはいけない-持ってはいけない-ことが三つほど。
・意地
・(間違った)プライド
・一縷の望み
なんだとか。話をしてくれた先生もどこかでお聞きになった事のようですが,「なるほど」と妙に納得するお話しでした。
展開の予測がまずかった例は数え切れないほどありますが,良かった例としては「石原プロ」の「番組(西部警察)収録中に起きた事故」のことを上げておられました。事故後,きっぱりと制作自体を中止し,社長自らがけが人のもとへ連日お見舞いに駆けつけたらしいのですが(←この辺りのことは,よく知らないので間違っていたらスミマセン),ここで,制作を続行しなかったのは適切な判断だったと…
最近起こっている不祥事発覚後の企業の対応…三つのキーワードを気にしながら報道を見るようになりました(笑)。
私たちの職場でも同じです。あ,いや不祥事の発覚後の対応ではないです。
診療中のささいなことから,患者様への応対まで,危機管理の意識をしっかり持ってやっていきたいと思います。
一縷の望み…
この歯は抜かなくても治るかなぁ…と一縷の望みを持ちたくなることもあるんですけどね(ちょっと意味が違う?)。
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