足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




私事になりますが。。。。。今月,誕生日を迎えました。

40代2回目の誕生日です。



今年は娘から手編みクッションをもらいました。夏くらいからコツコツと編んでいたようで。。。。
毎年,毎年凝ったプレゼントをくれる娘に感謝です。

自分が子供の頃,親の誕生日に何かをあげた記憶…ありません。

それを考えるととてつもなく娘がすごいのか,自分が薄情だったのか。。。

そのように仕向けてくれている嫁さんや祖父祖母にも感謝しなければいけません。

また,自分の親に謝っておかないと。。。。

子供からプレゼントをもらうことがこんなに嬉しいことだなんて…
こんな思いをさせてあげなかったね。ごめんよ父,母。



そんな41歳を迎えた今日この頃ですが,自分にとってはとても共感できるメールが高校時代のメーリングリストに届きました。



……いつの間にか40歳を超え、 「残りの半生をどう生きるか」なんてことを考えるようになっちゃって、 これまでの経験とか学んできたものを消費していくだけで これからの40年なりを過ごしていくのはきついし、面白くもなさそうだなあと 考えることが多くなりました……


そう,先日記した子供の「夢」だけでなく,自分もこれからをどうするのか -将来の夢は?- を考えなければいけないんだと,改めてはっとした次第です。



自分はどんな歯医者になろうとしているのだろう???




もちろん,今も毎日,歯医者の仕事をやっているわけですが,世の中いろいろな歯医者さんがあります。

特に最近は,ニュースにもちょくちょく出てくるように歯科医師の数,歯科医院の数は多すぎるんだそうです。

そのため,廃院に追い込まれる歯医者さんもいらっしゃるとか。
片や非常に流行って一日に何十人もの患者様が来院される歯医者さんもあるようだし。。。
今の日本と同じように歯科医の間にも貧富の差が広がっているのかもしれません。


もともと自分が歯医者になったきっかけは本当に些細なこと。
本家の日記にも書いたことなので割愛しますけれど,「人のお手伝いが好き」というのがベースにあるように思います。
人の喜ぶ顔が見ることの出来る仕事であれば,きっと職は歯医者でなくてもそれなりに「生き甲斐」を感じてやっていたのではないかと-。

では,自分の目指す歯科医院の姿は?

一日何十人も来て貰える人気の歯科医院?

もちろん,患者様に全く来て貰えないのは困りますけれど,多くの患者様をこなす大きな歯科医院にはなりたくありませんし,きっと不器用な自分にはできないです。

それよりも一人一人の患者様と充分コミュニケーションをとりながら,治療が進められる本当のかかりつけ医になりたいと思っています。←文章にするととても当たり前のことなんですが。。。。

そのためには診療台の数も2台か3台で充分ですし,一日の患者さんの数も十数人が限界?

経営的に厳しい時代になっているこの頃,こんな事を書くと「何を甘えたことを言っているんだ」と言われそうですし,実際,経営者の立場になるとスタッフの生活も支えていかなければならないわけですから,収支に無頓着ではやっていけません。



でも,この理想は変えたくないです。



ある経済学者さんのブログで「-医療馬鹿がやっていける時代ではなくなった-」とありました。
だからこそ,機会あるごとに自分の理想を見直そうと思います。医療人ということを忘れないように。。。。


だらだらとつまらないことを書き並べた記事になりました。そのうち消すかも。。。




写真は娘と嫁さんの合作ケーキ。
半分くらいを自分が頂きました。ちょっと食べ過ぎ(^^ゞ。


明日からまた頑張ります。


製作者二人に感謝 です。




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子供の頃思い描く将来の夢ってちょっとしたきっかけで変わるものではありますが。。。


娘が最初に言い始めた将来の夢は,「パン屋さん」


嫁さんが手作りパンを作っている姿を見てそう思ったようです。
「大きくなったらお母さんと一緒にパン屋さんになるんだ♪」
と言っていたのは,幼稚園の年少の頃だったでしょうか。


次に夢として登場したのは「獣医さん→盲導犬訓練士」


物心ついたときから祖母宅に犬がいたためか,娘は大の犬好き。今でも祖母宅にお泊まりに行くと室内犬二匹と川の字になって寝ているようです。

祖母と一緒に動物病院に行ったりしたことがきっかけで,獣医さんという職業を知り,夢は獣医さんへ。

しかし,獣医さんは犬だけでなく,いろいろな動物を診なければいけないんだと知り,即変更したようです(^^ゞ。
どうも好きなのは犬だけみたいです。。。。

その後,学校で借りてきた本やテレビなどで知ったのが盲導犬訓練士。
このお仕事ならば犬以外の動物を扱うことは少なそうです。

最近まではずっとこの夢を語っていましたが,昨日からは

「テニスの選手」

来月,テニススクール内でテニスの試合があり,どうやらそれに参加することにしたようです。そこで勝てばさらにその気になるかもわかりませんし,負ければあっという間に変わるかもしれませんね。

子供がどんな夢を語ったとしても,馬鹿正直な親はそのことをちょっと真剣に考えてしまうわけでして。。。。

盲導犬訓練士になるためにはどのような資格がいるのかとか,伊達公子さんは小学校一年生からテニスを始めたんだ。。。と調べてみたり(^^ゞ(^^ゞ。

どんな夢でもその実現に頑張ってほしいと思うのでありました。





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今日はきっとこの話題で持ちきりかと思いますが,ユーザーとしてはやはり気になりますので…

今朝,お仕事前に何となくテレビを見ておりますと,新しいMacのノートPCを取り上げておりました。

その名も「Mac Book Air

非常に薄型・軽量のPCです。厚さが5mmないんだとか…

久しぶりにビックリな,Macらしいパソコンが登場してきたと思います。

ちょうど診療室を訪ねてこられたMac歯科用ソフト開発会社の担当さんとも

担:「でましたね~」

私:「薄いですね~,買いですか?待ちですか??」

という会話から始まりました。持ち歩くには非常に便利な大きさ,軽さだと思います。もちろん,光学ディスクドライブは外付けだったり,USBポートが一つしかなかったりと,その分拡張性には難があるかもしれませんが,ワイヤレス時代を想定しての事なんでしょうね。

さて,爆発的ヒットとなるか,はたまた…(少々値段が良い気もしますが…)

Macファンとしましてはもちろん成功して欲しいところです。





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いよいよ今年,「本厄」です。

陰陽道に伝わるこの言い伝え,私自身は信仰が格別あついわけではないのですが,やはり「気にならない」といえば嘘になります。(神様はいると思ってますし,運命は信じますし(^^ゞ)

なので,今年も昨年に引き続き「厄落とし」に薬王寺へ行って参りました。

ここまで書いて昨年の日記を眺めてみたのですが,同じような行を書いています(^^ゞ。人間進歩してないなぁ。。。。



昨年とてもよい天気だったのですが,今年も同じように雲一つないよい天気です。違うのは,昨年は日曜日だったのに対し,今年は平日木曜日だったこと。
お参りに来られている人の数が全く違いました。




…ゆっくりお参りするなら平日に限りますね。


昨年写真を撮影するのが困難だった「男厄坂」もこの通り。。。。


もちろん一円玉もじっくり落とすことが出来ました。おかげで,厄もしっかり落ちてくれたでしょうか(笑)。


「厄坂」を登り切った境内にはこのような鐘をつくところもあります。


昨年はこの鐘の前にも人がずらりと並んで,写真を撮らせてもらうことはおろか,後の人のために必死で鐘を早く鳴らしてたなぁ。。。。




でも今年もなぜかハイペースで鐘は鳴らしてしまいました。




鐘の下に記載してあったこの不思議なカタカナの呪文。???

何だろうと調べてみますと,どうも真言宗に由来する仏様の「真言」?らしいです。←書きながらもよく理解できていないのですが。。。。

要はこの菩薩様(写真には写っていないのですが,鐘の後ろにいらした菩薩様)のお名前(大随救菩薩)を真言ではこのように言うのであり,お参りするときに唱えるのがよいのだそうです。

うーん,知らなかった。。。


知りませんでしたので,今一度,目を瞑って唱えておきました。



オン バラ バラ サンバラ サンバラ インジリヤ ビシュダニ ウン ウン ロロシャレイ ソワカ 



厄年の頃は人生の節目で,体にも変調を来すことが多いようですが,おかげさまで体のどこにもたいした不調はなく,健康でいらせてもらってます。

今年もどうか皆が健康でよい一年を過ごすことが出来ますように


ただ,境内で引いた今年最初の「おみくじ」,私は大吉でしたが,嫁さんは「凶」

「凶」もでるんですねぇ。

ただ,なかなか出ないものが出たわけですから,よい方向に考えていきたいと思います。


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新年 明けましておめでとうございます。

本年もまた,拙い日記ですが,お付き合いいただきますようよろしくお願い申し上げます。

さて,この年末からお正月にかけてのお休みですが,恒例になりつつある(したいと思っている)スキーに行ってまいりました。まだ2年なので恒例とは言わないですね(^^ゞ。

昨年は娘がスキーデビューをして2シーズン目,そこですでに私たち夫婦のレベルに追いつかれそうなことを昨年の日記に書きました。

で,今回が3回目となる娘ですが,あっという間に私たちを越していってしまいました

自分たちに教えられるほどの技量がないですから,今回もスキースクール(半日)に2日間ほど預けたのですが,初日終了後にコーチから

「体のバランスもいいですから,明日はパラレルに挑戦させようと思います。」

パ,パラレル???…

スキーを始めてからすでに十数年が経過しているにもかかわらず,未だに「なんちゃってパラレル」しか出来ない私と嫁さんなんですが。。。。



次の日のレッスン終了後,

コーチ:「お父さん,お母さんから見れば危なっかしいかもしれませんけれど,スピードに乗れば自然にパラレルになるようになりました。」

私&嫁:「………」


早速,そのレッスンの成果を見るべく,コースを一緒に滑ったのですが,



「!!!」

私たちが斜めに下りたい斜面をほとんど直滑降で降りて行くではありませんか!

いくら前の晩に降った雪で新雪がありコースコンディションがよかったということや,中級レベルコースだったとはいえ,それなりに斜面には傾斜もあり,コブもあります。



体重が軽い,体が柔らかい等の要因もあるのでしょうけれど,しなやかなサスペンションでいとも簡単に滑っていきます。(←まるでロードスターの理想とする猫足サスペンションのような…(*^。^*))

嫁さんは完全にお手上げ,私は真剣モードで滑ってついて行くのがやっとでした。

おまけに足下は自然なパラレル。。。。

もちろん,本人はパラレルがどうだとか,ボーゲンがどうのとかは全くわかっていません。

これが本当の進歩というのもでしょうか。正直,ちょっとショックでした。


さらにはその娘のペースについて行こうと無理をしたのがたたったのか,嫁さんが突然体調不良に見舞われるアクシデント発生!(←その後,風邪気味であったことも原因だったとわかりました)

自力での下山が困難と思われたので,救護の方のお世話になることに……

周りの人の注目を一斉に浴びておりました(¨;)。


改めて自分たちの老いと娘の成長を実感させられた場面でもありました。


これからは運動だけでなく,様々な場面で子供に追い抜かされることを経験していくのでしょうねぇ。。。


うれしいような悲しいような。。。です。



さて,今年一年はどのような年になるでしょうか?
また一年よろしくお願いいたします。




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