防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

山津波災害記念碑

2012-05-29 20:05:09 | 災害史・災害跡・防災施設を訪れて

こんばんは


今日は少し前の事ですが、GW時に家族サービスで三重県の方まで潮干狩りに行ってき
たのですが、昨年8月にも潮干狩りの帰りに名張市の伊勢湾台風之碑を拝見させていた
だき、今回も帰りに伊賀市に寄ってもらいました。

息子はNINJA(忍者)フェスタで忍者体験を楽しみ、それから伊賀市内の島ヶ原というと
ころにある観菩提寺 正月堂に行き、山津波災害記念碑を拝見させてもらいました。





今回、目的地に行く前に災害史を調べましたが、三重県と言うと伊勢湾台風の被害大きく
山津波という言葉に伊勢湾台風での被害かと思いましたが、実は伊勢湾台風より6年も前
に起きた大豪雨により山崩れや土石流が各所で発生し、土砂が濁流のごとく奔流し、一瞬
にして多数の人命を奪ったそうです。

昨年(2011年)の紀伊半島大水害の際も奈良県と和歌山県の県境の山間部の各所で土
砂災害・水害が多数発生し、多くの尊い命が失われました。

日本は災害大国と言われるくらい、日本各地で自然災害が起こります。
せめて自分の住む地域の過去の災害や起こりえる災害を知っておいて損はありません。
どうかしっかりと自分の家族を守れる防災はしておいてください。


それでは今晩はここで終わります。