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オクモミジハグマ・3~花

 高尾山“1号路”に咲く「オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)」。キク科モミジハグマ属の多年草で、高尾山では登山道脇で多く見られる。頭花は直径2センチほどで3個の小花が固まって付いている。ひとつの花の花冠は5裂し1片の長さは12〜15ミリ。茎の下部の葉をモミジに見立てている。
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ユウガギク

 蓮生寺公園の林縁に咲いている「ユウガギク(柚香菊)」。キク科ヨメナ属の多年草で本州の近畿地方以北の陽当たりの良い草地に分布している。地下茎を伸ばして増えるので群落を作ることが多くここでも数年前までは大きな群生を見せていた。ところが最近はポツリポツリとしか咲かずこの日も開花している花は10輪も無かった。雑木林の樹々が大きくなり陽当たりが悪くなっているのかも知れない。
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オオバウマノスズクサ・5~奥高尾

 ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の「オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)」。関東地方以西の山野に生育するつる性落葉木本で他の植物に絡んで高さは2~3メートルになる。茎は木質化し成長すれば直径2センチほどになる。4~5月にサクスフォンのような花を咲かせ果実は長さ7~8センチの蒴果になる。熟すと稜に沿って裂け中から種子が出てくる。これは奥高尾“もみじ台南巻き道”のもの。
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