元サラリーマンの植物ウォッチング第7弾。写真はクリックすると大きくなります
多摩ニュータウン植物記Part7
シオン

(『円地文子訳源氏物語』より)
夕顔の巻:紫苑色の季節にふさわしい小袿(こうちぎ)に薄物の裳を鮮やかに引き結んだ腰つきがいかにもしなやかに~
乙女の巻:年かさの女童が濃い紫色の衵(あこめ)を着て紫苑色の織物を重ね赤朽葉の羅(うすもの)の汗衫(かざみ)を着て~
野分の巻:紫苑色や撫子色の濃いのや薄いのや、さまざまな衵の上に女郎花色の汗衫などという季節に相応しい服装で~
さて上記の『円地文子訳源氏物語』(全10巻)は昭和47年に刊行が開始された。当時私は受験勉強の真っ最中だったが、第一志望大学の『国語』科目では必ず“源氏物語”の一節が出題されるとの評判だった。しかし原文を読破するのは大変なのでとりあえず現代語訳を読んであらすじだけ頭に叩き込んだ。実際に出題されたかどうかは記憶にないが、今はこの全巻は埃をかぶって書棚に並んでいる。この平安時代の恋愛ロマンを秋の夜長に読み直してみよう。
『主婦とロマン』
作詞・作曲:浜口庫之助 歌:渚まゆみ 昭和30〜40年代
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略))
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ナンゴクヒメミソハギ・1~長池公園

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ヌカキビ・2~花

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