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アキノキリンソウ・1~奥高尾

 奥高尾“もみじ台”付近の登山道脇に咲いている「アキノキリンソウ(秋の麒麟草)」。キク科アキノキリンソウ属の多年草で草丈は50~60センチ。秋に茎の上部に直径1.5センチほどの頭花を多数咲かせる。頭花は中央に筒状花があり周囲に舌状花がある。多摩ニュータウンでは個体数は少なく同属のセイタカアワダチソウばかり目立つが、高尾山では登山道で多く見られるので嬉しい。
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アオキ・3~発芽

 高尾山“6号路”の道端にたくさんの新芽が顔を出している。頭にまだドングリのような殻を付けているものがあるが、見上げてみてもコナラやシラカシなどドングリの木は見当たらない。もう一度見回してみると“灯台下暗し”。目の前に青々とした葉を茂らせた「アオキ(青木)」が生えていた。アオキはアオキ科(=ガリア科)(←ミズキ科)アオキ属の常緑低木で春に枝先に円錐花序を出し小さな花を多数咲かせる果実は長さ2センチほどの楕円形で冬に赤く熟す。これらは去年の冬に落ちたものが発芽したのだろう。
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