goo

ヒキオコシ・1~奥高尾

 奥高尾の陽当たりの良い登山道に生育している「ヒキオコシ(引き起し)」。シソ科ヤマハッカ属の多年草で草丈は2メートルほど。この全草を乾燥させたものが生薬の“延命草”で健胃薬として古くから利用されている。その昔、弘法大師が山道で倒れていた行者にこの野草を絞った汁を飲ませたところ、すぐに立ち上がったということから“引き起し”という名が付けられたという。葉を噛むと強烈な苦味が有りじっとしていることは出来ない。これは奥高尾のもの。
コメント ( 16 ) | Trackback ( )

ユーカリノキ・4~落花

 小宮公園“けやきの小道”で見られる「ユーカリノキ(有加利樹)」。フトモモ科ユーカリノキ属の常緑高木でオーストラリアやニュージーランド原産。この樹高は15メートル以上はあり枝が高く花や果実を間近で見られない。しかし樹の下を見回してみると終わったばかりの花殻や既に果実になったもの、更には蕾の状態で枝が折れて咲かずに落ちた小枝も見つかった。花冠や果実の直径は7~8ミリで蕾と思われるものはその半分程度。
 お七夜の今日はお嫁さんリクエストに応え新宿で叙々苑弁当を買って息子夫婦の家までカミサンと届ける“爺ぃ婆ぁイーツ”。お嫁さんの両親も加わり賑やかな昼食になった。赤ちゃんは大勢に囲まれ泣いても笑ってもゲップをしてもしゃっくりをしても『可愛い、可愛い』と持て囃され、息子から名前の発表がありやっとその名で呼ぶことができた。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )