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ミツデカエデ

 上柚木“神子沢公園”で見られる「ミツデカエデ(三手楓)」。ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉高木で、カエデ属の仲間と同じく秋には綺麗に色付く。葉身は6~7センチで3出複葉になる。葉はカエデの仲間らしくないが、翼果を見ると納得できる。
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ミズユキノシタ

 長池公園“長池”の“かいぼり”で埋土種子から復活したのはジュンサイだけでなくこの「ミズユキノシタ(水雪の下)」も『都内絶滅種(EX=Extinct)』で約60年振りに発生が確認された。ミズユキノシタはアカバナ科チョウジタデ属の多年草で、湖沼や湿地に生育し写真中央の葉のように水中でも育つ。“かいぼり”の成果では、このほか『都内絶滅危惧Ⅱ類(VU=Vulnerable)』のヒルムシロが発芽したり、復活した池の浅場ではヒメミクリなども開花した。
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レモンエゴマ・2~葉

 シソ科シソ属の「レモンエゴマ(檸檬荏胡麻)」。高尾山で発見された種で、葉を揉むとレモンの香りがすることから名付けられている。9月に観察した時にはそのレモンの香りが良くわからなかったが、この日、その葉を揉んでみると確かにレモンの香りがした。納得の名前だった。
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