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セキヤノアキチョウジ・6~奥高尾

 奥高尾“逆沢作業道”の谷に咲いていた「セキヤノアキチョウジ(関屋秋丁子)」。シソ科ヤマハッカ属の多年草で関東地方~中部地方の山地のやや木陰に生育する。花は長さ2~3センチの円筒形で先端は唇形になる。西日本で見られるアキチョウジより花柄が長い。“関屋”とは箱根の関所を意味している。
 さて今日、冷たい雨の中、箱根駅伝予選会が立川市の陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路周回コースで行われた。通常なら、滑走路を2周し立川市内の一般道を走ってから昭和記念公園に入り公園内をほぼ2周する21.0975キロのハーフマラソンコースだが、新型コロナウイルス感染拡大を避けて無観客で1周2.6キロの滑走路を約8周した。今のところ来年1月2日、3日の箱根駅伝は開催予定だが、主催者の関東学連は、沿道での応援の自粛を求めている。残念ながら、私が毎年参加していた箱根予選会と同じコースの“立川シティハーフマラソン”は今年3月も来年3月も中止になってしまった。
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ミヤマシキミ・3~果実

 高尾山“1号路”の女坂で見られる「ミヤマシキミ(深山樒)」。ミカン科ミヤマシキミ属の常緑低木で雌雄異株。花期は4月で果実は秋に赤く熟す。ミヤマシキミの果実にはアルカロイド系の毒があり、誤食すると痙攣などの中毒を起こす。
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フジウツギ・2~果実

 奥高尾“萩原作業道”で見られる「フジウツギ(藤空木)」。先日は終盤の花を見ていたが、花は終わり果実が出来始めていた。花筒の残骸の中に長さ1センチほどの長卵形の蒴果がある。フジウツギはゴマノハグサ科(←フジウツギ科)フジウツギ属の落葉低木。
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