アイイロニワゼキショウ・1～大塚東公園

　大塚東公園付近の道端で見つけた「アイイロニワゼキショウ（藍色庭石菖）」。アヤメ科ニワゼキショウ属の多年草で、以前、長池公園姿池畔で見てから3年振りになる。ニワゼキショウは赤紫色や白色だが、これは名前の通り藍色で花被片の先端が細く尾状になるのが特徴。瑠璃色の花から「ルリニワゼキショウ（瑠璃庭石菖）」とも呼ばれている。

ジャケツイバラ・1～葉

　長池公園“尾根幹線口”駐車場付近に生えていた「ジャケツイバラ（蛇結茨）」。マメ科ジャケツイバラ属のつる性落葉木本で、初夏に総状花序を付ける。葉は2回偶数羽状複葉で、小葉の長さは2センチほど。私は以前、高尾山中で遠くに花を見たことがあったが、間近で見たことは無い。これはまだ幼木で花が咲くまでは数年掛かるだろう。