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ハグマノキ・3~稔花

 大栗川沿いの遊歩道に植栽されている「ハグマノキ(白熊の木)」。ウルシ科ハグマノキ属の落葉小高木で、花後に花柄の毛が伸びて煙のように見えることから「スモークツリー(Smoke tree)」や「カスミノキ(霞の木)」とも呼ばれている。中央に見えるのが稔花で雌蕊の柱頭が見える。その下の丸い点が不稔花だろう。花後は特に不稔花のほうの花柄の毛が長く伸びる。
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アオハダ・3~雄花

 モチノキ科モチノキ属の「アオハダ(青膚)」。樹皮が薄く少し傷つけると下から緑色の樹皮が出てくることから名付けられている。雌雄異株でこれまで雌花果実は観察していたが、雄花がなかなか見つからなかった。花は緑色で小さいので目立たないが、やっと上柚木公園の林内で雄花を見つけることができた。花径は4~5ミリで4枚の花弁と4本の雄蕊が確認できる。
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