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ベニバナトチノキ・3~鑓水小山緑地

 鑓水小山緑地の遊歩道で見られる「ベニバナトチノキ(紅花栃の木)」。ムクロジ科(←トチノキ科)トチノキ属の落葉高木で、ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)とアメリカ原産のアカバナトチノキを交配させて作った園芸種。日本には大正時代に渡来した。この樹の近くには水飲み場があり、ランナーには有り難い休息ポイント。今まで何度もこの水飲み場を利用しているが、このトキノキが紅花だとは気付かなかった。
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カラコギカエデ・3~開花

 昨年、南多摩尾根幹線沿いの商業施設で果実や紅葉を確認していた「カラコギカエデ(鹿子木楓)」。ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉高木で雌雄同株。同じ樹に両性花と雄花が混在する。写真の右は雄花で雄蕊は8本ある。左側が両性花で雌蕊の柱頭が2裂している。それぞれ花径は5~7ミリで萼片と花弁は5枚ずつある。
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シロバナフジ

 中山地区の水路のフェンスに絡んでいる「シロバナフジ(白花藤)」。マメ科フジ属のつる性落葉木本で、フジの白花品種になる。蔓の巻き方でヤマフジかノダフジに区別されるが、これは根元の方が良く見えなかったのでそのままシロバナフジとしておこう。ブログでは初登場となったが、今春は松が谷の望地(もうち)公園や堀之内寺沢里山公園でもシロバナフジを見た。
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