70歳以上の老人が運転免許を更新する場合、教習所で有料の講習を受けて合格しなければ免許証を更新できない。
結構な話だ、では20代の免許証はどうなんだ?
静岡県小山町須走の「ふじあざみライン」のバス事故では1人死亡、20人が重軽傷を負っている。
運転手は26歳、県警の調査では複数のタイヤ痕を調査しており一部は反対側車線にまであるそうだ。
県警では、ブレーキの使い過ぎなどの運転ミスがあったとみて調べを続けている。
報道では運転手が「ブレーキが利かなかった」と言っているそうだが、大型トラックに比べて、バスは「お客」と言う軽い荷物を積んでいる。
富士山から降りてくるので「ブレーキが利かない」と言う言葉自体がおかしい。
急な坂道はフットブレーキを使わず、エンジンブレーキが原則と言うのが常識のはず。
バスやトラックには排気ブレーキや回生ブレーキなどが標準装備なはず。
他人の命を預かる2種免許を持って、ブレーキを知らないはずは無い。
バス会社もたぶん講習はしているはずである。
その運転手の知能が相当に低かったのだろうか?誰が20代に免許をくれたんだ?
やはり、20歳代は70歳と一緒に講習会をやってもらいたいものだ。