ヒガンバナ科 スイセン属 スイセン (ニホンズイセン)
地中海沿岸原産の多年草です。城山公園の梅林ではスイセンがさき始めました。
地下に鱗茎を持ち、秋になると葉を出します、葉は細長く厚みがあります。
春に他の植物が葉を広げると葉が枯れて眠りにつきます。
他の植物と競わないことで繁殖するのです。
葉の中から花茎をのばして、数個の花がさきます。
白色の花弁は6枚、花弁の先端を見ると3枚づつ同じ形をしています。
外側3枚は顎の変化したものだそうです。
花の中心には黄色の茶碗型の副花冠があります。
副花冠の中には雄しべが6本と雌しべがあります。