ヒエラルキー

今日は涼しかったんだろうか。
いつも七分袖一枚の私を見て　すべての同僚が「さ・・・寒くないですか？」と聞いてくる日も近い？
（今日だけで　5人くらいに言われました。）

さて　本日　仕事の疲れをいやすために読書に励む私の横で　テレビのチャンネルを変え続ける夫とそれを見ている娘。

皆さん知ってましたか？
6分の読書で　ストレスは大幅に解消されるそうですよ。
それを聞いて以来　正味15分の休憩で　むりくりお茶を飲みつつ　読書にまい進する単純な私。
確かに　本の世界に入るのに2～3分なので　10分くらい集中すると　いいかも。

・・で　　番組表を見ていた娘が

「こなゆきだ～」

ん？もう冬の話か？

と思って画面を見ると　映画をやっておる。

嫌な予感。
「ママちゃん　『こな雪』だってよ。どうするうちの娘？」
と　夫。

ま・・・まさか　
さ・・・細雪（ささめゆき）？

我が家の読書ヒエラルキーははっきりしている。

題名も読めない（有名な作品も知らない）娘　＜　題名だけ知っている夫　＜　読んだことがある私

たまに夫が読んだことがあったりしますが　一番下の娘は不動です。
一番本読む季節だろ（どんな季節？）と言う今　娘の読書数ゼロ。
そもそも今年に入って　一冊も読んでないと思う。

去年は受験だったから仕方ないと思っていたけど　結局もともと読まない人は暇になっても読まない。

そういえば　今日　資料請求でゲーテの「若きウェルテルの悩み」がきました。
同期の若者が　
「読んだことないし　聞いたこともないです。」
と言っていて驚きました。
一緒にカウンターに入っていた先輩も
「知らないです。」
と言っていた。

え・・・「若きウェルテルの悩み」なんて　それこそ若い時　本好きなら読むもんじゃないの？
『司書』って　本好きグループに入れちゃだめなのかしら？

今の子たちって　携帯とかスマホとかゲームとか　テレビとか　時間をつぶすものが無限にあるからか
意外と王道を読んでいないんだなあと　思うことしきり。

まあその分　私の知らない　新しい作家さんは知ってたりするのかもしれませんが。
桜庭一樹とか　山田悠介とか？
（どちらも若者に人気があるけれど　並べちゃいけない作家だったらすみません。）

ちなみにGOSICK（桜庭一樹）は　中学生たちに勧められて1冊読んだけど　挫折しました。
面白さが　分からなかった。
すごく人気があるのにね。

ちなみにうちの娘に　
「さっきの映画のタイトル覚えている？」
と　聞いたら
「ゆめゆき？　・・・・なごりゆき・・・・・・え・・・違うの？」

『なごりゆき』って・・・・『こなゆき』も歌の題名だったなあ・・・

もう　あなたは小学校からやり直してください。

いがぐりおは　ウェルテル知ってる？（ダジャレじゃないよ。＾＾V）
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。＾＾／

熱視線

今日も涼しかったですね。
さすがに長袖2枚が必要でした。
着る服を迷います。

さて　本日　Drコトー（美容師さん）のもとで　カラーリングをしました。

この間　ストレートパーマかけたとき思ったんだけど　鏡越しに　Drコトーが熱い視線を送ってくる。
もちろん　私にではない。
自分の作品である私の髪にだ！

私の髪は剛毛かつ毛の量が多く　しかも天下のくせ毛だ～

というわけで　美容師さんにとっては　5割増料金を請求したくなるような髪であるにもかかわらず
その一方で　ビフォアアフターを痛感できる（つまり自分の力量を発揮できる）髪らしい。
どの美容師さんも私の髪を仕上げるころにはテンションが上がる。

Drコトーは　ブローをしながら　完成に近づいた髪に熱い視線を送ってくる。
こんなに男性に　熱い視線を送られたのは久しぶりです。

1週間前に縮毛矯正パーマをかけたにもかかわらず　昨晩睡魔に負けて乾かし忘れ小爆発の髪で行ったので
Dｒコトーはカラーリングした髪を　乾かしながら　もとのパーマ状態に戻せて　心底嬉しそうだった。

帰り際
「睡魔に負けないで　乾かしてくださいね。」
と　言っていた。

ごめん。Drコトー。
そんな心配かけて。
手塩にかけた私の髪だからね。

がんばるわ。あなたの熱視線にかけて。
多分今日は・・・

おまけは　近所の紅葉。秋ですねえ。



いがぐりおの髪は　爆発しなそうでうらやましいわ。
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。＾＾／

「古道具屋皆塵堂」輪渡颯介

今日も朝晩　しばれますねえ。
しかし　昼働いている間が暑いため　七分袖一枚から七分袖二枚にしてみた。
やっぱり　暑い。
どうしてなのぉ？

さて　輪渡颯介の「古道具屋皆塵堂」を読みました。

	古道具屋 皆塵堂
	輪渡 颯介
	講談社

何故にこの本を読んだかと言うと　職場で偶然返却されてきた「猫除け」を見かけ　
「うーーん。読んでみたいかも・・・」
と　借りようとしたら　先輩が
「1巻は違うのだった気がする。」
と　この「古道具屋皆塵堂」を紹介してくれたのでした。

本にとって　表紙は顔。
題名は名前。
お見合いで会ってみようかなあと思うかどうかの決め手はこの二つだと思う。
で　作者は紹介者か親ってところ？
表紙による第一印象が重要ですよ。


実際には　「古道具屋皆塵堂」「猫除け」「蔵盗み」と三作の皆塵堂シリーズがある。

浅草は阿部川町にある道具屋　銀杏屋の長男　太一郎。
本来なら跡取りであるはずだが　銀杏屋を任されたのは　五つ年下の弟　音次郎であった。
太一郎は転々と　奉公に出され　しまいには　経師屋で職人として修行していた。

二十歳を過ぎ　もう一生この道で食っていくのだと思っていたところ
弟が急逝し　弟の遺言で店を継ぐことになる。
釈然としないのは　太一郎を跡取りにしなかった父重松だけではない。
当然　太一郎も　納得がいかない。

そんな太一郎に　重松はまた　古道具屋である皆塵堂の伊平次のもとで見習いをして来いと命令する。
戸惑いつつも　結局　伊平次の店に行くことになる太一郎。
果たして　太一郎は銀杏屋を継ぐことができるのか。



太一郎は　いわゆる見える体質。
何が見えちゃうかと言うと　幽霊が見えてしまうのだ。
太一郎は子供のころから見えすぎるため　生きている人間と幽霊の区別すらよくつかない。
子供心に幽霊が見えるのが普通ではないという自覚はあり　
周りには「幽霊なんて信じない。」と言い張っている。

奉公先の皆塵堂は　お札が貼ってある開かずの間まである幽霊屋敷。
扱う商品には　いわくつきのものが多し。
店主の伊平次も年下の先輩峰吉も　まったく動じないけれども　太一郎は気持ちが悪くて仕方ない。

　
いきなり冒頭で登場するのは　いわくつきの簪。

・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに私は怖いものが大嫌いです。
結構いい年になるまで　毎晩　「怖いものを見ないでいられますように。」と祈って眠っていたほどです。

それなのに　何故だか　私の周りには　ホラーだの幽霊だの妖怪だのが大好きな人が多い。
・・・・で　ひきずられるように一緒に見ているうちに　いつのまにか
大嫌いなものを怖いもの見たさで見たり読んだりするようになってしまいました。
難儀な性格。

しかし　お祈りが功を奏しているのか　はたまた生まれついての体質なのか
私は　そういう恐ろしいものを実際には全く見たことがない。
よかった。
怖いもの見たさになるのは　一種の憧れ？

そんな私が言うのもなんですが　太一郎の気持ちがすごくよくわかる。
この本の面白さは　幽霊が出るにもそれなりの理屈があるってところである。
物に歴史あり　そして幽霊にも怨念にも事情あり。

太一郎や伊平次と一緒に　江戸の幽霊体験いかがですか。
さて　続きを読まないと。＾＾

いがぐりおは　幽霊見たことある？
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。＾＾／

珍道中つづき

今日も涼しかったですね。
職場の人々の着ている服がどんどん重ね着になっていく中　薄着の七分袖でも暑い。
肉襦袢のせいなのぉ？神様！

さて　お待たせしました。都会珍道中。その後。

え・・・待ってない？

夫の行き止まりセンサーが壊れているために　表参道から赤坂サカスまでのたった30分の道のりが
なんと　半分も行かないのに　40分かかってしまいました。

いいかげんにしろ！

そこからは　私が地図を見ずに　すたすた夫を誘導。　
「だってさあ　大きい道は排気ガスだらけだし　狭い道にロマンがあるんじゃん。
　ママちゃんは　遊び心ないなあ。」

いや　あなたは明日も休みかもしれないけれども
こちらは明日も6時に起きで　娘と自分のお弁当を作って出勤だし・・・
帰りがけに　食糧買わないと　今晩のおかずもないのよ！！

仕方ないから　土地勘（・・・は私もないけど）のない夫の代わりに
なるべくご希望の細めの道に入りながら　さくさく行きました。

そして　ようやく到着したTBS。



中では　SPECや安堂ロイドを前面に打ち出しているけれど
フジテレビやテレビ朝日に比べると　なんかぶっちゃけ感がない。
ぶっちゃけようぜ。TBS!

あ・・・「倍返しまんじゅう」売り切れてました。

そして　TBSと言えば　やっぱりこれ！



TOPSのチョコレートケーキ！（分かりにくい？＾＾；）
もう歩き疲れていたので　その場で食べようようと思っていたのですが
お店に近付くにつれ　
あ・・・姉が赤坂の「Top's ＆ SAXON（トップス＆サクソン）」 もなくなったと言っていた記憶が・・・
行ってみたら　やっぱり販売のみ。
娘にお土産を買いました。

結局　たかだか30分の道のりを1時間以上かかった。
疲れた。
なんのための地図？

ちなみに夫の理想は　「もやもやさまーず」みたいな　ぶらり旅。
あれ　ぶらりに見えているけど　絶対スタッフが前もって下見してるから。

男のロマンって　ときどきついていけない。

いがぐりおは　チョコレートケーキ好き？
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。＾＾／

「黒子のバスケ」

今日も爽やかな秋晴れでしたね。

さて　「黒子のバスケ」にはまっています。

この「黒子のバスケ」　中学校勤務時代　「絶対面白いから！」と子供たちに強く勧められる漫画の一つでした。
しかし・・・この漫画現在も　ジャンプに掲載中。
つまり　終わってない。
しかも　２０巻以上出ている。

お・・・大人買いの予感。

君子危うきに近づかず。
で　あえて読まなかったのです。

ところが　この秋　ふと我が家でも　BS11チャンネルが見られることに気付きました。
そして　BS11では　この「黒子のバスケ」がやっていた。

「黒子のバスケ」とは　バスケット選手としては小柄で　普段めだたなくて存在感０なんだけれども　
実はすごい選手である（らしい）黒子くんが主人公のバスケット漫画です。

どのくらい目立たないかと言うと　チームメイトとの待ち合わせに
「あれ　黒子が来てない？」
「来てます。最初からいます。」
というくらい目立たない。

黒子は　帝光中出身である。
この中学には　「キセキの世代」と呼ばれる１０年に一度の天才５人がそろい無敗を誇っていた。
彼らはそれぞれ違う高校に進学する。
そして　彼らのほかにもう一人　５人の天才が認める天才がいた。


この５人の天才にそれぞれの名前に色がついていて　アニメでは髪の色がそれを表している。
（漫画もなのか？読んだことないのでわかりませんが。＾＾；）
ちょっと笑えちゃうのですが　アニメ自体は笑うどころか

もうすごく真剣にバスケット漫画。

昨日の「スラムダンク」に続いて　またバスケだと　
まんじゅうってさあ　結局バスケットが好きなだけなんじゃないの？
という　突っ込みが聞こえてきそうですが　正直そうなのかもしれません。

しかし　これは　かなり人気のあるアニメらしいので　バスケが好きかどうかは別なんじゃないのかなあ？

野球やサッカーがあんなに騒がれるのに　バスケットがどうして日本で人気が出ないのか分からないです。
バスケットって　ものすごくエキサイティングなスポーツだと思うんですが。

そして多分　漫画で描くとき　１チーム選手が５人だから　描きやすいのかな？
野球だと　人数が多いからどうしてもピッチャーとかキャッチャーに焦点が行きますよね。
「巨人の星」も「タッチ」も「ドカベン」もそうだし。

その点バスケットは　スター選手が１チームに１人か２人くらいでもなんの問題もない。
実際には５人の総合力なわけだけど。

「黒子のバスケ」２０話くらいから見だしたので　いまいちよく分からないところが多い。
黒子がどれだけすごいのかとか・・・＾＾；
しかし　分からないながら　面白いです。

○×中の皆　面白いわよ～
今年４月から再放送していたらしいので　もっと早くBS11が見られることに気付きたかった。

できるなら　最初から見たい。
ああ　大人買いの予感が・・・

封印封印っと。

珍道中の続きをお待ちの方　もう少々お待ち下さいね。

いがぐりおも　バスケット好きだよね。
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。＾＾／

「スラムダンクな友情論」齊藤孝

今日も涼しかったですね。

皆さん　今日はDr.コトー（美容師さん）のところに行って　髪がサラサラに。
そう年一回の縮毛矯正の日。
毎月かけたいけれども　懐も痛むが　髪も痛むし・・・

さて　Dr.コトーのところに置いてあった　齊藤孝の「スラムダンクな友情論」を読みました。　

	スラムダンクな友情論 (文春文庫)
	齋藤 孝
	文藝春秋

『スラムダンク』とは　国民的なバスケット漫画。
私のバイブルの一つです。
疲れが取れなかったり　どうも前向きになれないときに読む最終兵器。

元気出ます。

・・・おっと　本日のお勧めは　スラムダンクじゃなく　「スラムダンクな友情論」でした。

題名の通り　比較的入りやすいスラムダンクから読者を上手に誘導し　
さまざまな人物の名言や小説、映画の名場面などに連れて行きながら　
「友情とは何か」という命題を解説してくれます。
その連れて行き方が　上手い！

引用されているさまざまな作品や人物にに触れたくなる。

十代の人向けに書かれたものらしいので　とても読みやすいですが　
十代じゃなくても十分に楽しめる構成となっています。

そもそも　「友情とは何か。」ということは「友達とは何か」という話になり
突き詰めると「自分とは何か。」ということになります。

アラフィフなおばさんである私にも十代だった頃があります。

十代の時は　自意識は人一番強いけれども　「自分が何者か」が分からず
その答えを必死で追い求めてもがいている時期でした。

結論から言うと　いまだに「自分が何者か」よく分かりません。
落ち込むこともあります。
ただ　分からないところも至らないところも含めて　自分を受け入れられるようになりました。

十代、二十代のころ　もがいていたからではないかと思います。
若い時　ジタバタもがくのは　無駄じゃないのよ　きっと。

そんなわけで　「スラムダンクな友情論」お勧めです。　
十代の皆さまはもちろん　大人の皆さまもご一読ください。

私は　この本に登場する　映画「スタンドバイミー」が　無性に見たくなりました。
スティーブンキングの原作も読んでみたいな。
（映画は見たことあるのですが　鶏頭のため　さっぱり忘れています。）

いがぐりおは　スラムダンク　好き？
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。＾＾／

都会珍道中

今日も涼しかったですね。
とはいえ　一日中働き　汗だくの私。

さて　昨日　有名ブランドやおしゃれな店が立ち並ぶ表参道へ出かけた夫と私。

第一目的地のミーレのショールームで　食器洗い機の説明を聞き　
別件（我が家に取り付けられるかどうかという根本的問題）でやや不安になりつつも　ミーレを後にしました。

・・・で　私が　そののちに考えていたプランはこう。

近くの青山墓地を見て　青山一丁目駅まで歩こう。

皆さん　青山墓地いったことありますか？
私はありませんでした。
学生のころ　『青山墓地は外人墓地で　明るく日本の墓地と違っておしゃれな感じ』と聞いておりました。
イメージは　スウェーデンの世界遺産「スクーグスシュルコゴーデン」。

まあ　墓地を観に行こうというのも　やや胡乱な話ではありますが
そんなにオシャレなら　一度は見てみたいじゃないですか？


・・・・で　青山墓地に行こうとしたところ　夫が　
「そのあと赤坂サカスに行きたい。」
と言いだしました。

赤坂サカス？
確かTBSだよね？
うーーーん。いまいち位置関係が分からないんだけど。
地下鉄で3駅だから　まあ30分くらい？



夫は　最近買った都内のハンディタイプの地図をもってきていました。
地図をぱらぱらめくっているから　分かったんだろうなあと思い　
そのまま　青山墓地を抜けていこうとしたところ　

・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・

そりゃあ　じめじめした感じはしないけれども　あくまで墓地。
外人墓地はおろか　「スクーグスシュルコゴーデン」とは　程遠い　広大だが普通の日本の墓地。
さすがに　青山。
群馬の田舎の墓地位の各々の敷地に　日本のお墓がたくさんある。
土地代いくらだ？

あり？
外人墓地は？
と　思って　園内の地図を見ると　
おおお。『外人墓地』と書いている場所がある。
全部が外人墓地じゃないのね？と　思いつつ　そこに近づこうとすると　夫が
「そっちじゃない。こっちだよ。」
「え～　地図だとこっちだから！」
「絶対　こっちだよ。」
「・・・・・・・・・・・。」

皆さまご存じのとおり　私は極度の方向音痴。
しかし　地図が読めるので　地図があれば　分かる。
しかし　地図を見ていた夫に　『絶対』とまで言われれば　そちらに行くのもやぶさかではない。

ところが　ポツンポツンと　外国の方のお墓かなと思う場所はあるものの
「スクーグスシュルコゴーデン」は　現れない。

「やっぱり　違ってない？」
と　私が言うと　夫は
「こういう規模なんだよ、きっと。」

ん・・・・そ・・・そうなのか？

なんだか納得できないけれども　諦めて赤坂サカスを目指すことに。
夫は　遠いような近いような新しいビルを指し　
「あそこだよ。」
という。

しかし　墓地内で夫の指示通り細い道に入った私たちは　なかなか墓地から出られない。
周りをめぐっている柵にはばまれてしまうのです。
夫はそれでも　細い道で
「ここは行けるんじゃないの？」
と　ずんずん進んでいくけれども　全然外に出られない。

結局　私が　墓地の中の大きい道に誘導し　なんとかつきあたりから出ることができました。

そして　夫が指し示す『赤坂サカス』のビルに向かう。
ここでも　夫は　やたら細い道に入りたがる。
最初　地図を見て言っているのかと思ったけれども　またもや行きどまり攻撃の連続。

・・・・・・・・・・・

田舎の道は　たまに人の家に入っていってしまい行き止まりってこともありますが
たいていの場合　どこか大きい道にでます。

しかし　都会の道は違う。
私は幼いころから都会で暮らしていたので　なんとなく『この道行き止まりアラーム』が鳴るんですが
夫には全くその感覚がないらしい。

結局　無理やり引っ張って　この道なら抜けられそうというところから　
夫が指し示す『赤坂サカス』のビル付近にでた。

やっと　着いた。
と　思ったら　夫が地図を見ながら
「え～と　中継点がここだから　次はあそこだあ！」

？？？？？中継点？

夫が指し示したビルは　まったく明後日の方向の別のビル群。

・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・

この時点ですでに40分を過ぎていました。

いいかげんにしてくれ～　

TO　BE CONTINUED。

いがぐりおは　都会の土地勘ある？
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。＾＾／

表参道

今日は　暑くもなく寒くもなく　過ごしやすい一日でした。

さて　本日　お休みの割には早起きして　出かけました。

お目当ては　ミーレ表参道ショールーム。
表参道と言うと　おおお！おしゃれな響きの街。

群馬の田舎者が行っていいのか・・・とも思ったけれども
さすがに値の張る大型ビルトイン食器洗い機を購入するのに　
全く実物を見ないで　買うのも不安があります。

そこで　思い切って　表参道へ。

昼前に着いたから　食事をしようと寄ったお店。
生ガキを頼んだら　
「ご一緒にワインやスパークリングシャンパンはいかがでしょうか。」
と　カッコいいお兄さんに勧められたわ。

さすが　表参道。
群馬の田舎じゃあ　昼間からお酒を勧めてくる店はないわ。（多分）
だって　車の運転があるんだもの。

まあ　どちらみち飲めないので　お断りし　いただいた　いがぐりおの地元三重産の生ガキ。
美味しかったわ。

そして　ようやくミーレ表参道ショールームへ。

受付の蓮佛美沙子似のお姉さんが　案内してくれました。

美沙子さん（仮）は　まだ若いのにミーレの食器洗い機（結構高い）ユーザーらしく
「私はこうしています。」
とお掃除のやり方や　細かい使い方まで　呑み込みの悪いアラフィフに丁寧かつ具体的に説明してくれたわ。

・・・で　途中夫が　ぼそっと
「あのさあ　この高さ　うちのスペースに入るの？」

そ・・・そうね。
今の食器洗い機の下には　現在収納スペースがついています。
それを取っ払えば入るってことだと思うんだけど・・・

工務店の人は　1時間近くサイズを測っていて　結論として
「多分入ると思います。」
と　言ってたわ。

『多分』ってところが　非常に気になるけれど　
カタログ取り寄せるのに1カ月もかかり
はるばるショールームまで来て見て決めて　注文して　結果入らなかったら　
いくら温厚かつ省エネの私でもマジギレします。

うーーーん。
キッチンメーカーも推奨するミレー。
入らないってことがあるのか？

たしかに　すごく大きい。

まあでも　そこでもめていても　美沙子さんに悪いだけ。
質問が終わったら　お礼を言って帰ることにしたわ。

うーーーん。
機種選択の悩みより　そっちの方が悩みになってきたんだけど。

タッ君の後継者がやってくるまでの道のりは遠い。
おしゃれな街　表参道　夫との珍道中はまたの機会に。

いがぐりおは　いつもあんなに美味しい生ガキ食べられてうらやましいわ。
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。＾＾／

魅力度ランキング

今日も　涼しかったのでしょうが　肉体労働のアラフィフに汗をかかない日は来ない。

さて　姑が眠っているお墓があるお寺（徒歩2分）に　お地蔵さまがいらっしゃる。

週に二度　ゴミ捨てに行った帰り　毎回拝んでいます。

近所の子供たちの無事と　うちの娘たちの無事。

お地蔵さんにしてみれば　中学校くらいまでは　自分のぎりぎり範疇かもしれないけれども
娘が通う高校は　違いまっしゃろ！
と　おっしゃりたいかもしれない。

しかし・・・ここ数年　ずっと週二回　拝ませていただいているから
きっと　高校までの道の付近の　
お地蔵さんの友達？とか　知り合いの神様とかに頼んでくださるだろうと思い　拝んでいる。

え・・・何故　ゴミ捨ての帰りかって？
歩きで行くからです。

群馬県民の大人は　よほどの健康志向な人でない限り（今は少なくはないけれど）
基本　歩いて数分の処も　車で移動するのさ。

それほどの超車社会。
歩いて5分くらいだと思われるゴミ捨ても　車で捨てに来る人が結構いる。

そんな群馬。
全国都道府県魅力度ランキング　2012年は堂々の最下位だったようですが　



今年は・・・・



４４位。
あがった・・・のか？という微妙な躍進。
皆さまのお住まいの都道府県はいかがですか？

毎年思うけど　不動の上位三位（北海道　京都　沖縄）とは対照的に
北関東と佐賀県および鳥取県の骨肉の争い。

ん？徳島県も地味に最下位争いに加わっているなあ。

さて来年の順位はいかに。

いがぐりおの三重県は・・・26位から31位に転落・・いろいろですね。
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。＾＾／

ねこ？

今日は割合暖かだったのでしょうかね。

さて　早いものでもう11月。
今年も残すところ　あと2カ月となりました。

大好きな世界の名景色＆動物カレンダーをめくったら
タンザニアのサバンナの風景。

結構大きな木の上　推定高さ５ｍに　なんとライオンが寝そべっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・

そりゃそうだ。
きみはたしかネコ科。
木に登っていても　なんの不思議があろうか。

しかし　頭では分かっていても　珍妙な光景ですなあ。

ライオンの荷重（１５０～２００KGだそうです。)に耐える木。

いつか見に行きたいなあ。

きっといがぐりおと私が乗っても大丈夫よ。
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。＾＾／