まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

ゴキ田ゴキ男三号

2017-07-26 09:48:05 | 群馬の日々
今日も曇り。
昨日の夜は結構降っていました。
梅雨明けしてから 雨が多いような・・・

さて 1カ月ほど前であろうか 部屋の電気をつけたら
客間においてある荷物の付近に あれ・・・いや あいつが・・・

そう ゴキ田ゴキ男三号くんである。
これまでは 入り口の所で あ~け~て~と待っていたのに
いつのまにやら ずうずうしくも入りこんでいたらしい。

急いでスリッパを取りに行っている間に ゴキ田君は逃走。
見失ってしまった。

その後 彼が姿を現すことはなく 
今度こそし止めようと 用意したゴキジェットプロも 包装のまま置いてあった。

そして 昨晩 風呂に入ろうとして 脱衣場へ向かったら
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あれは・・・ゲンゴロウ? いや 現実を見ろ!

というわけで ゴキジェットプロをセットして戻ったら またもや逃走。

用意してあった 超巨大コンバットを設置。

別にいいんです。
ゴキ男君がいたって。
私に気づかれないように 別々に暮らしてくれていれば・・・・
(もはや現実逃避・・・)

しかし 見てしまった以上 ある意味怖い。
我が家の床や壁は 天然無垢材で 木の節がそこらじゅうにあり
まさに 見ようによっては いろんなものが落ちている状態。
もちろん ゴキ田君との違いは それらが動かないということだ。

とはいえ ゴキ田君 ゴキジェットプロで仕留めた後どうすりゃいいんだろう?

畑まで捨てに行けばいいのか?

悩ましい夏である。

いがぐりおは ゴキ田君と意思疎通できる?
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夏ドラマ

2017-07-23 07:27:29 | ドラマ
九州に続いて秋田も大変な豪雨に見舞われているとこのこと。
天災だけに気をつけようがないのですが ともかくどうかお気をつけてください。
こんなときに 呑気な話題で済みません。

さて 夏ドラマもそろそろ出そろいましたが 皆様は何をご覧になっていますか?

やっぱり大定番は「コードブルー」かな・・・

私の一押しは錦戸主演の「私の夫は仕事ができない」です。

お人よしで優しさがいつも先に立ってしまうために
着眼点は悪くないのに 「仕事ができない」レッテルを貼られ続け7年。
大手のイベント会社に就職したはいいものの 異動何回なんか?というくらい異動させられている男。

たいしてその男の妻は 錦戸に「森の妖精さん」と思われている愛らしい松岡茉優さん。
割合最近 夫が仕事が出来ないという事実に気付いてしまった。
そして 彼女のお腹には二人の赤ちゃんが・・・

まあ 仕事ができるできないの2択だったら 間違いなく「できない」錦戸だけど
人の役に立ちたいという想いはきちんとあり その姿が私たちの共感を誘う。


そしてもう1本。
「過保護のカホコ」

こちらは 高畑充希が 親にも親族にも過保護に愛されているちょこっとアホ子な大学生を熱演。
ただ このカホコちゃん性格がいい。
本当にまっすぐで優しいので 視聴者もほだされてしまう。
な~んにも考えずに就職活動失敗中だったが 
現実派の友人に鍛えられ 働く厳しさを知り
「人の役に立つ仕事がしたい!」という目標をもつ。

なんかねえ。 竹内涼真の役がいいんだなあ。
唯一 カホコにつっこむ同じ大学の美術専攻。
苦学生でバイトかけもちして 必死に画家を目指しているので
カホコのぼーっとして何も考えてないところに 腹がたつ。
でも 最初はイジメかと思うような態度も取るが 
結局放っておけないお人よしの面もあり
なんだかんだ 面倒を見てくれる。

カホコは大げさとしても 少子化で親も祖父母も過保護になりがち。
そういう中で 我が家の娘は もうちょっと親が気にかけてくれんかのう?
と思いながら大きくなったのではと思う。

そんな娘も 春から飲食店でバイトをはじめて 世間の荒波にもまれている。
私に似ちゃって粗忽者なのに 飲食業で大丈夫なの?と思ったけれど
失敗を繰り返しながらも 職場の先輩に恵まれ 続けている様子。


世間知らずの後輩ちゃん達が出てくると うーーーむとは思うけれど
若さにしかできないこともあるから 応援したいと思っています。

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笹生陽子「楽園のつくりかた」

2017-07-13 07:42:13 | 読書のすすめ
昨日は 館林37.4℃。
あんなに甘やかされた百葉箱の中の温度だから
体感は軽く40度超えていたのでは?

そして夕方からゲリラ豪雨。
道が突然川みたいになり 雨で前は全く見えないし
もう生きて帰れないかと思うくらいでした。TT

皆様のお住まいの地域は大丈夫でしたか?

さて 笹生陽子「楽園のつくりかた」を読みました。

楽園のつくりかた (講談社青い鳥文庫)
笹生 陽子,渋谷 学志
講談社



ジャンルで言うと青春ストーリーとかになるのかな?
対象はおそらくいわゆるヤングアダルト(中高生)。

中学2年の優は 進学校に入学してこれからってときに 
父の祖父が住んでいる田舎へ 母と二人で引っ越すことになる。

引っ越した先の中学校は 村の過疎化で子供が激減しており
全校16名 中学2年に至っては 優を入れてたったの4名という人数。

ふてくされて不満たらたらの優に クラスメートはそれなりに優しく接してくれる。
お猿みたいなお調子者山中。
マスクで顔を覆って一言も発しない宮下まゆ。
かなりの美少女一之瀬ひかる。

しかし 一之瀬が案内しながら教えてくれたことは
地元の子は山中のみで 宮下と一之瀬は山村留学生であること。
そして 美少女だと思っていた一之瀬は実は男子だった。

ともかく田舎で学業がどんどん遅れていく上に
まともな友人もいないと 不平しか抱かない優。

でも母はもちろん 海外赴任中の父も滅多にメールの返事をくれないし
くれても 都会に帰りたいと言う優の意思は無視だ。

そんななか 少しでも町に行きたいと思い 
小さな街に出て不良に絡まれる優。

さて 優の生活は どうなるか。

隠れていた本当の真実がやがて明らかになる。



笹生さんの本は これで2冊目。
確かこれがデビュー作だと思った。

なんにでも不平たらたらの優。
そんなの生きてても楽しくないじゃん!
と 思いながら読んでいたら まさかの展開。

世の中いろいろな人がいるけれど 
それぞれの事情なんてひとつひとつはわからない。

伝えなくても察してよ!

というのも甘えている気がするし
かといって

分かってもらえなくていい。

と心を閉ざすのも淋しすぎる。

人との距離感は大人になっても正直良く分からないけれども
思春期の頃は もっとかなという気がする。
でもなんか突っ走ってたけどなあ、あの頃。
今思うと周りにも自分の環境にも恵まれていたんだなあと痛感するが
その時って ありがたさに気付かないものなのよね。

そんなわけで 「楽園のつくりかた」
優が 意に染まぬ田舎の別天地で 楽園を作れるのか?
見守ってやってください。

いがぐりおは どんなのが楽園だよ思う?え・・・温泉?^^;
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最近の読書

2017-07-04 07:38:59 | 読書のすすめ
今日も雨だけど 暑くなりそうですね。

さて 最近の読書参りましょう。

荻原浩の「海の見える理髪店」

これはさんざん待ちました。1回目に回ってきたとき 予約本多すぎて諦めて列の後に着いたものです。
意外に短編集。
一つ一つの話が 綺麗だったかな。

海の見える理髪店
荻原 浩
集英社



大学時代に読んだコバルト文庫(抱腹絶倒編)を求めてさまよう日々。
リライトバンの新井素子「星へ行く船」1巻から挑戦。
婚約が嫌で家でしてきたお嬢様あゆみちゃんが活躍するミステリー。
これもあの頃読んだけど、私が探しているのとは違うなあ。

星へ行く船シリーズ1星へ行く船
新井素子
出版芸術社



恒川光太郎の「夜市」。ホラー大賞を受賞していますが、ガチガチのホラーと言うより
物悲しいノスタルジックで ジワジワ怖い系ですね。夏におすすめかも。
こんな夜市やだあ。中編2編です。

夜市 (角川ホラー文庫)
恒川 光太郎
角川グループパブリッシング



笹本陽子の「楽園の作り方」。中高生向けになるのかな?
まあありがちと言えばありがちなれど、笹本さん割に好きかと思います。
「ぼくたちのサイテーの夏」も良かったな。

楽園のつくりかた (講談社青い鳥文庫)
笹生 陽子,渋谷 学志
講談社



森山あゆみの「みちばち高校生」
なぜか高校に養蜂部を作っちゃう高校生たちのドキュメンタリー。面白いです。

みつばち高校生 富士見高校養蜂部物語
森山あみ
サンクチュアリ出版


書評ですすめられた「横道世之助」映画化もされているみたいですね。
まだ読んでいる途中です。

横道世之介 (文春文庫)
吉田 修一
文藝春秋



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