「雲の果」あさのあつこ

今日も暑くはならない予報ですが　10時現在　すでに少々暑い気が・・・・

さて　あさのあつこ　弥勒シリーズ第8巻　「雲の果」を読みました。

	雲の果
	あさのあつこ
	光文社

ここのところ　この弥勒シリーズはもちろんのこと
輪渡さんの新刊とか　瀬田貴次さんの新刊とか
ことごとく見逃していて　もう皆　自分勝手に本出しちゃって～TT
という気分になりました。

まあ　出ることはいいんです。
アマゾンさんも全然教えてくれないんだもん。TT

話を元に戻して　弥勒シリーズ。

小間物問屋　遠野屋の番頭　喜之助が死んだ。
喜之助は死に水を取ってくれた　主人清之介を
最後まで　遠野屋にきてはいけないものだったとして　受け入れなかった。

喜之助が生涯独り者で通した。
その遺品を整理していたところ　
6人の女の名を書いたものと様々な女性の小物が見つかった。　
また変わった帯が見つかった。

一方　女が一人焼け死んだ。
女が締めていたと思われる帯は　喜之助の遺品の帯ととても似ていた。
全く縁がなさそうな二人は　一体どんな関わりがあるのか？
それともないのか。

女の身元がいくら調べても何も分からないのを不審に思う
同心　小暮信次郎と　岡引の伊佐治。
またもや　遠野屋の清之助は巻き込まれて行くが・・・


今回は　小暮信次郎の狂気が　増していたと言うか
なかなか本性を出さない遠野屋に痺れを切らしていると言うか
二人の間で右往左往するはずのの岡引の伊佐治さえ　慣れたのか放置状態。

うーーーん。この二人どんな幕引きになるのか気になるぅ。

「弥勒の月」からはや8冊。
年1回ペースなので　どこまで続くのか。
楽しみです。

いがぐりおは　遠野屋どう思う？
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「烏百花 蛍の章」阿部智里

今日も　絶好調に最高気温ランキング全国一位３９℃だった群馬。
ああ　夏よ、そろそろ秋に場所を譲らんかのう？TT

さて　阿部智里の八咫烏シリーズの外伝「烏百花　蛍の章」を読みました。

八咫烏の一族が支配する世界　山内（やまうち）。
そこで　繰り返される権力闘争　后選び　異種族（人食い猿）との死闘などが
本編で語られてきた物語でした。

これは　番外短編６編。

しのぶひと　
ある意味女性キャラの女王　真赭の薄(ますほのすすき)の縁談話。

すみのさくら
若宮の后　浜木綿の少女時代。

まつばちりて
不遇の女性　松韻の生涯。

ふゆきにおもう
幸哉の父の側室であり義母である梓の物語。

ゆきやのせみ
幸哉の性格もますますよくなるよね事件。

わらうひと
若宮の側近である澄尾の不器用な恋。

どれも　本編を読んだ方なら　楽しめる作品となっております。
本編を未読の方は　是非「烏に単衣は似合わない」絶賛発売中・・・のはずです！

ただね。もうね。
私の大好きな路近が出てこなかったわけなんですよ。
一文字しか。

まあ　あの方には　番外なんて似合わないわ。
そう　主役よ！
はやく　金烏の若宮（多分。主役）を倒して？（話が終わっちゃう！？）　
主役になって欲しい。TT
無理か。そうか。無理か。

強くてニヒルで　かなり悪なんだけど　カッコいいんですよね。
お勧めです！（何が？＾＾；）

いがぐりおは　誰が好き？
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お天気激変

今日は伊勢崎が38.,9℃。
暑いわけだわ。\(//∇//)\

さて 今日も暑かったので 夕方から ショッピングセンター散歩に行こうと思っていたら
突然 稲光？と思ったのもつかの間
激しい雨が窓に打ち付けて来て
ビューっとすごい風に 家が地震の時のように揺れる揺れる。

確かにスマホには 竜巻注意報が！

しばらく怖くて 2階から 1階へ避難しました。

群馬のこの辺は 川からも山からも距離があるため
災害は少ないのですが 竜巻と雷はものすごいです。

10年くらい前だったか 近所の飲食店の屋根が根こそぎ飛ばされて
全国ニュースになったこともあります。

ひさびさに結構怖かったです。
今は先ほどの騒ぎが嘘のようにしずかです。

こんな気象なので どこにお住まいの皆さまも
怖い思いをされたりなさっておられると思います。

皆さまも 天気の激変には どうかご注意ください。

いがぐりおも気をつけてね。
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お気に入り

今日も結構暑かったと思うのですが 明日の最高気温38度。
うーーーむ。あいかわらず やる気だな > 高気圧！

さて 相方のリハビリを兼ねて ウォーキングを少々しなければなららないのですが
この暑さ。

目標の30分歩くと 救急車で運ばれそうなので
近場のショッピングセンターなどを ぶらぶらしています。

田舎の大型ショッピングセンターは 結構横に広いので
数往復すると そこそこの運動になります。

とはいえ 見ていると買いたくなることもあるのが 実情！

先日行ったショッピングセンターは 2階が丸ごと趣味のコーナーみたいになっていて
絵画 書道 ペーパークラフト 編み物 木工細工 ステンシルなど
(ごめんなさい。自分の知ってる趣味が少ないけどもっといろいろあります)
なんでもござれな感じが好きで ぶらぶら見るのは楽しい。

数年前から 万年筆が欲しいなと思っていたのですが
その中に 万年筆&高級ボールペンコーナーがあります。

ちょこっと見ていたら 書き味を試したくなり
書き味を試していたら
それまで売り場に出ていたそのコーナー担当の女性が戻って来てくれて
いろいろ質問に答えたり 見せたりしてくれたので
買っちゃいました！万年筆！

	プラチナ万年筆 万年筆 #3776センチュリー ブルゴーニュ 中字 PNB-10000#71-3
	プラチナ万年筆
	プラチナ万年筆

メーカーとか気にせずに買ってしまったのですが
プラチナでした。
一万円弱くらいで 万年筆としては 高いわけではなかったのですが
書き味が気に入りました。

そして Tポイントカードを出したら かなりポイントが溜まっていて
ものすごくお得なお買い物になりました。

一緒に スポイトと気に入ったインクも購入。

セピアカラーでいい感じです。

手紙が書きたくなるなあ。(*^^*)

ちなみに今日は 別のショッピングセンターへ行きましたが
何も買いませんでしたよ〜（＾Ｏ＾）

いがぐりおは万年筆持っている？
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大丈夫かな

今日は少し蒸し暑かったかな？
明日は7度高くなるですと？
もういいんだけど秋で。
赤トンボもいっぱい飛んでるし。

さて 先日 相方の具合が悪くなりました。

早朝に起こされ
「病院に連れて行ってくれないかなあ？」
というので またいつもの発作か？と思い 急いで支度して
救急窓口に連れて行ったところ すぐに医師に呼ばれ
「心筋梗塞です。緊急手術します。」
と宣言されました。

手術は無事終わり そのまま入院となりましたが
いつもとは異なり ICUに入れられて 面会も制限。

その日 家に帰ってから ネットで調べたところ
対応が遅れると 死亡するリスクがとても高い病だったこと。
発作が出た場合 3分の1近い方が亡くなること。
などを知り ゾッとしました。
忙しかったからそんなこと思っている間もなかったのですが
術後、一旦家に戻り 入院の準備をして病院に戻る時
運転しながら 急に涙が出てきてしまいました。

その後 順調に回復したため
手術時に見つかった怪しいところを さらに手術していただき
早くも退院いたしました。

本人も 当日は流石に辛そうでしたが
翌日にはかなり元気になり
今では その辺ジョギングできるんじゃ？と思う位回復。

とは言っても 最初は絶対安静から始まったんです。
1週間以上かけてリハビリしました。

手術した当日 家に帰って 色々調べて思ったことは
今回とても運が良かったということです。
相方は単身赴任しているので
まずは発作が起きたのが自宅で 一人でいる時や移動中でなかったこと。
そして これまで何度か手術を担当してくださった医師が
たまたま当直でいらっしゃり 対応が早かったこと。
結果 大きな後遺症が今のところ見られないこと。

元気が出て来た翌日 相方にそう話したら
嬉しくなったようで 見舞いに来てくださる人に自慢しているようです。(=´∀｀)
英語では ラッキーパーソンと言うんだそうな。

でも そうやって笑えるのも 命あっての物種。

今回 娘が夏休みで すぐに帰って来てくれて
側にいてくれたのもとても心強かったです。
娘がいてくれたので ご飯とかも適当にならずにすみましたし。

皆さま 健康には十分お気をつけくださいね。
自分も相方とダイエット頑張ります。(*^^*)

いがぐりおも チョコっとダイエットする？
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「たゆたえども沈まず」原田マハ

昨日、今日と 清々しい暑さですね。
夏がこの程度ならウェルカムなんだけど。

さて 原田マハの「たゆたえども沈まず」を読みました。

	たゆたえども沈まず
	原田 マハ
	幻冬舎

加納重吉は 東京開成学校の先輩である 林忠正の誘いでパリへ赴くことになる。
パリは これまでのアカデミー出身画家たちの時代から 新たな絵の時代へと突入しようとしていた。
その一つが浮世絵を代表とするジャポニズム そしてもう一つは
これまで 画壇からは絵として認められなかった印象派の絵画であった。

同じ頃 パリで有名な画商「グーピル商会」の若き支配人テオは そんな時代の要求を敏感に感じ取っていた。
テオは 兄フィンセントを始めゴッホ家の家計を担っていた。
テオは兄の良き理解者であり応援者であった。
しかし フィンセントは思うように絵もかけず
テオにもらった画材費まで使って 呑んだくれる日々であった。
テオは兄を支える自分に限界を感じるようになる。

そんな4人の人生が交錯する。



ズーーーッと読みたかったのですが 何度も流していた予約本を ようやく読めました。

世界的に有名で日本には愛好家も多いゴッホ。
しかしその生涯は全く絵が売れない恵まれない状況で
そんな最中 ゴーギャンとの共同生活の最中に 自身の耳を切り取った話は有名。

芸術家にありがちなエキセントリックな一面を持つ人だったのでしょう。

画商であり援護者である弟テオとの関係も
いろいろな本で語られています。
正直他人だったら この二人はもっとうまく行ったのかもしれないと感じます。
兄弟ゆえのモタモタねっとりした精神的束縛と苦しみ。

そんな世界を原田マハが描きます。
是非ご一読ください。

いがぐりおはゴッホの絵好き？
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宮部みゆき「あやかし草子」

今日も暑くなりそうです。
昨日は久々に5時間くらい続けて眠れました。
いつもは２、３時間ごとに目が覚めてしまいます。
皆様は　ゆっくりお休みになれていますか？

さて　宮部みゆきの三島屋変調百物語　第五巻　「あやかし草子」を読みました。

	あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続
	宮部 みゆき
	KADOKAWA

このシリーズは　不幸な理由で許婚者を失ったおちかが　
叔父叔母夫婦が営む商家　三島屋で
変わった物語を聞くと言うもの。

物語は聞き捨てなので　誰もが安心して
心の隅にわだかまった奇妙な話をすることができる。

今回は　
「開けずの間」「だんまり姫」「面の家」「あやかし草子」「金目の猫」の
五話。

人の業やあやかしや怨霊のおそろしさを知る半面
それに打ち勝つ人の強さや優しさも感じることもできる。

今回一番怖かったのは　「開けずの間」でした。
一方　一番いい話だなと思ったのが「だんまり姫」

その声により災いを招いてしまう娘が　
いろいろあって城の姫君の世話をすることになる。
その姫は　声を失っている。
あやしのものの声をきくことができる娘は
その原因が城に住み着いている現在のお殿様の兄によるものではないかと思う。

紆余曲折を経たのちの
一国という名の幼くしてなくなった兄君の心意気があっぱれである。


宮部みゆきの作品の中でも好きなこのシリーズ。
もしかしたら　これが最後かなと思う決着が付いている。

終わってほしくないような　ずるずる続いて欲しくないような複雑な気持ちである。

いがぐりおは　怖い話好き？
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入院

今日もドえらい暑さですね。
でも　昨日ほどじゃないのかな？
皆様　お休みの日は　ゆっくりお体をお休めくださいね。

さて　いつも？　我が家で入院するのは　夫か舅である。
二人が互い違いに　入院するので
すっかり　ご近所の入院設備のあるような病院に詳しくなってしまった。

ところで　今回入院したのは　愛車のボーちゃんである。

本日ガソリンを満タンにし　買い物を梯子したら
行く先々で　降りるたび　ガソリン臭い。

うーーーん。ガソリンスタンド行くとこうなるんだっけ？

と思っていて　家で荷物をおろしていたら
車の下部より尋常じゃない量のガソリンが垂れている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

現象が現象だけに　すぐにディーラーへ。
見てもらったところ　いつになくワイワイ大勢で見ながらいろいろ意見を言い合っている。
その最中も　ポタポタガソリンが漏れている。
そして　ドックへ呼ばれた。

ボーちゃんは　２ｍくらいの高さに持ち上げられており
下を見るとガソリンを注入する際に空気抜きをするのに使われるらしいチューブが
破裂と言っていい形に裂けており　そこからガソリンが漏っていたらしい。

特に下部をぶつけた覚えもないし　
亀裂が生じる原因がこの耐えられない暑さなのか
それとも単なる不良品なのか謎である。

ガソリンが漏れるのは車の故障として最もアカンヤツやないの？

とも思ったが

まあ　壊れている以上　直してもらうしかない。

車を預けて　代車で帰ってきた。　

実は　月曜より実家に帰る際　やっぱり車にしようかな～と悩んでいたのだ。
実家の両親は　今は車を所持していないため
車で持って帰りたい大物【肥料や瓶もの等】を　溜めているのである。

しかし　その部品は　すぐに壊れるものでないゆえに在庫が不明で
２週間近くかかるかも？と言われたのだ。

かと言って　代車で片道３時間以上を走ったり　慣れない駐車をするのは無理。
そんなわけで　今回は電車でGOに決定！

それにしても　最近　移動が半端ないのに
壊れるときはいつもディーラーが近い家で壊れてくれる。

偉いぞ！ぼーちゃん！＾＾V

持ち主孝行のぼーちゃん。
しっかり直してきてね。

いがぐりおのマイカーは何て名前？
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暑いを超える日々

今日も暑いです。
皆さまお体は大丈夫でしょうか？

さて 本日も暑さ絶好調です。

気象庁気温ランキングより



言う相手がいないけど 独り言でずっと

あ、暑い。暑すぎる。(//∇//)

と言っているのもなんだかなーと思い出かける準備をしたものの
室内で汗が噴き出す現象が治らないので少し待っています。

え？画像と赤丸が雑？

き、きこえない。生死を分ける暑さなんですよ。

でもこのままだと3日間外に出てない(歩きは除く)人になりそうなので
16時になったらちょいと図書館まで行ってきます。

しかし外に出るのに決意がいる暑さです。
出先で溶けるかも？(*^^*)

P.S.
運動不足解消のため 自転車で行こうと思っていたのです。
が。、たまたまラインで繋がっていた娘から

まだ38度だから車で行きなさい。熱中症が心配！

と言われて車で行きました。正解！
駐車場から図書館まで 5分くらい歩いただけで クラクラしました。


いがぐりおは 暑いの得意？
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