まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

最近の鶏頭ぶり

2013-11-20 21:21:12 | 日記
今日も寒かったですね。
このまま冬突入なのかしら。

さて 昨晩 普通にブログを書いて アップした気でおりましたら・・・・

アップし忘れておった。
どんだけ?
というわけで 本日二日分アップさせていただきます。

20代半ばから記憶力の低下を感じ始め はや20年。
もう 最近は 自分の鶏頭ぶりにもちょっとやそっとのことでは驚かなくなってきました。

それが悪いのか・・・鶏頭ぶりは日増しにパワーアップ。

最近よくあることは 人(同僚)に話しかけようとして とっさに相手の名前を思い出せない。
いい社会人が
「あの~
とも呼びかけられませんし 間違った名前で呼びかけたらもっと困りますし 結構焦ります。

それから 部屋の名前が覚えられない。
図書館には 公開されているところのほかにも 職員専用の部屋がいくつかありますが
1Fにある二部屋の名前が よく使う上 全く似てないのに覚えられない。

「○×さん あの・・・えっと(部屋の名前を特定しようと努力している)すみません。ちょっと待ってください。

これだけ 聞くと
「どうした?
って話ですよね。

ここまで来ても 思いだせないと仕方ないので とりあえず部屋名以外の内容を言ってみたりする。
すると 運が良いとその方が 部屋名を言ってくださるので解決する。
運が悪くても 説明しながらも 自分の頭の中で必死に記憶をさぐり なんとか部屋名を思い出すのであった。

それから 蛍光灯のスイッチの位置関係が覚えられない。
図書館では書庫の蛍光灯は普段は消えていて 用がある時(大体資料を探す時)だけつけるのです。
しかし・・・4つ以上あるスイッチのどこをつけると 書庫内のどの位置の蛍光灯が点くのか
全く覚えられない。
というか もはや覚える気もなく かといって蛍光灯を点けないと本を探せないので 全部のスイッチをつけている。
何人かの同僚が 必要なスイッチのみをつけているのを見るたびに
「そうよね。省エネよね。
と 思うけれども 覚えられないので 毎回気前よく全部つけている。

10年暮らしている 自宅の電灯ですら スイッチが一か所に集まっているところは
どれがどれだか覚えられずに とりあえずパチパチつけてみるのが日常茶飯事なので仕方ないとも言える。

ああ 安堂ロイドみたいに修理してもらったり 『記憶を回復するプログラム』とかをインストールしてもらえるとありがたいのですが・・・
・・・というか ロボットは一度覚えたことは 忘れられないのか。

うーーーん。
楽しい記憶やいい記憶も つらくて悲しい記憶も どっちも平等に忘れていくので
それはそれで仕方ないのかなあ。

ちなみにこんな私ですが 十代のころは 記憶力に限って言えば 決して悪い方ではなかったのです。
考えられる原因は 慢性的な極度の睡眠不足による脳の劣化です。
学生時代から 数年前に仕事を変えるまで ひどいと徹夜 多くても5、6時間くらいしか寝ていなかった。 

若者諸君 睡眠時間はできるだけ取った方が いいと思います。多分・・・
若い時は 無理がきいちゃうんだけど 年とってから確実にきます。

いがぐりおの若さが まぶしいわ。
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「猫除け」輪渡颯介

2013-11-19 21:36:40 | 読書のすすめ
今日も寒かったですね。
皆さま 風邪など引いておられませんか?

さて 輪渡颯介の「猫除け」を読みました。

猫除け 古道具屋 皆塵堂
輪渡 颯介
講談社


以前 ご紹介した『古道具屋 皆塵堂 』シリーズ第二巻です。

江戸で古道具屋を営む伊平次。
のんびりした物事にこだわらない性格だが 
店の切り盛りは小僧の峰吉に任せて すきあらば「買い付け」と称して釣りに出かけようとする。

そんな伊平次のもとには 曰くつきの古道具がつぎつぎとやってくる。
第一巻の「古道具屋 皆塵堂」では
子供のころから幽霊が見えすぎる銀杏屋の跡取り息子太一郎が修行にやってきて苦労していた。

そして第二巻 「猫除け」。
あまりの不幸に見舞われ 行き場も失った庄三郎。
不幸が連続する中 本人はいたって真面目に一生懸命にやっているのに 
それが報われるどころか 長い間だまされた上に悪人呼ばわりされ故郷まで失うはめになる。
そんな伊平次は 逃げ込んだ寺の中で 丑の刻参りをする女に遭遇。
しかし 毎夜どこからともなくやってくるその女は幽霊だった。
 
身も心も擦り切れた庄三郎が いっそ自分をだました相手を呪ってやろうと 
「丑の刻まいり」セット?を買いに皆塵堂へやってくる。
なんでもあるか皆塵堂には 何故だか「丑の刻参り」セットもあり 庄三郎はそれを買うが・・・


今回 皆塵堂で 怖い思いをするのは 不幸の連続なのに人のいい庄三郎である。
「丑の刻参り」
「呪いのかかった掛け軸」
「柄鏡と鏡台」
「大八車」
「猫除け根付け」

前作で 毎回泣きそうになりながら幽霊を見ていた太一郎は 立派な若旦那になり
今回は 曰くつきの品を見に来させられては ずばずばその曰くを言い当てる。
・・・て いうか 見えてしまうというべきか。

伊平次の大家の清左衛門がいう。
『本当に相手を見返すには、まず庄三郎自身が幸せになることだと儂は思うがね。
 世の中には多くの人がいるんだから、中には録でもない奴がいるのは事実だし、
 たとえ悪人じゃなくても馬が合わない、気に入らない奴がいるのは仕方のないことだ。
 そんな連中にいつまでも心を囚われて、
 自分で自分の身を縮めるのは間違っている。』

そう 思いますね。
もし馬が合わない人がいても 
「ああ そういう人なんだな。」
と思って深く考えないほうがいい。

「気が合わない。苦手。」=>「嫌い」=>「顔を見るのも嫌。」
になったとき 疲れるのも傷つき続けるのも 自分の方です。
そんな相手 少しでも少ない方がいい。

あとちょっとぎょっとしたのは 死にたいと願っている庄三郎の前で 庄三郎を睨んでいる幽霊。
これは ちょっと真剣に怖いです。

さて 今回も おどろおどろしいですが 前作と続いて不思議と後味は悪くないです。
マイペースな伊平次 生意気だけど働き者の峰吉 一皮むけた太一郎 
太一郎の幼馴染で猫好きな巳之介 好々爺の清左衛門。

怖いものが苦手な私でも 毎回それなりに決着がつくので なんとか読めます。
怖いですけれども・・・・

お勧めです。
ぜひ ご一読を!

いがぐりおは 幽霊大丈夫?
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25万アクセス

2013-11-18 21:08:30 | 日記
今日は過ごしやすい晴天でしたね。
明朝は冷え込むようなので 暖かくしてお休みください。

さて もうじき アクセス数が25万を超えそうです。

すごいですねえ。(数が大きすぎてほぼ他人事・・・^^)
別にどうってことのない 本やドラマの感想などを普通につぶやき ほぼ3年。

これが 世間的に 多いのか少ないのかは分かりませんが・・・
自分にとっては 毎日十二分な方々に来訪いただき 感謝感激雨あられ(死語?)です。

いつも おいで下さる方々 ありがとうございます。
たまに 様子を見に来てくださる方 ありがとうございます。
今日初めておいでになった方 ありがとうございます。

性格的にこっぱずかしくて 身の回りの人間(家族 友人 知人すべて)には 絶対見てほしくない。
だから あえて教えない。聞かれても絶対教えない。
という 微妙なコンセプト?がある このブログ。

見に来てくださっている方々は つまりお会いしたことのない方々。

うーーん。赤い糸伝説ですねえ。(違う?
ご縁ですねえ・・・か?

鶏頭ゆえに 上手い言葉が見つかりませんが
いつも本当にありがとうございます。

皆さまがいてくださるから 毎日頑張れます。
これからもよろしくお願いいたします。

いがぐりおも 毎日応援ありがとう!
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「天と地の守り人」上橋菜穂子

2013-11-17 21:18:11 | 読書のすすめ
今日は過ごしやすい秋の一日でしたね。
明日はまた過ごしやすい晴天のようですが 明後日の最低気温3度。
凍りますがな。TT

さて 上橋菜穂子の「天と地の守り人・新ヨゴ皇国編」を読み終えました。

「精霊の守り人」「闇の守り人」「夢の守り人」「虚空の旅人」
「神の守り人 全二巻」「蒼路の旅人」「天と地の守り人 全三巻」

全十巻。
読んでいる時は夢中で世界に入ってしまうので 全く苦にならないです。
が こうやって並べてみると長いですね。

その全十巻の最終巻が 「天と地の守り人・新ヨゴ皇国編」です。

天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 (新潮文庫)
上橋 菜穂子
新潮社




「精霊の守り人」で出逢い 深い絆を築きながらも 
それぞれの道を行くことになる皇太子チャグムと守り人バルサ。
その二人の運命が再び交じわるのが この最終巻。

チャグムは 神に守られた国 聖ヨゴ国の皇太子である。
その身に水の精霊の卵を宿しているために 父である帝に疎まれているチャグム。
チャグムの母 二の妃は 短槍使いのバルサに 父に殺されかけたチャグムを連れて逃げてくれるように頼む。
チャグムは父だけではなく その身に宿る卵を食べようとする怪物からも追われていた。
チャグムを連れ出したバルサは 果たして卵がチャグムの身から離れる夏至まで チャグムを守ることができるのか。

この物語は 人間が暮らすこの世(ユグ)と異世界(ナユグ)が重なり合い つながって関係している世界。
呪術師のトロガイやバルサの幼馴染でトロガイの弟子であるタンザ 
そして精霊の卵を宿すチャグムなど限られた人間は異世界との重なりを見ることができる。

多くの人間たちは異世界を見ることができないため 
素朴な民は 伝説として時として自然現象として現れるそれらを畏れている。
しかし 支配者たちは 己の領土を広げることに執着し 畏れを知らない。

この最終巻 各国の支配者たちの思惑が交錯し 
ついに不可侵の存在であった聖ヨゴ国がタルシュ軍に追いつめられる。
一方 ナユグでも大きな変動が起こっており 
それがこの世(ユグ)にも大きな自然災害をもたらそうとしていた。



「精霊の守り人」の幼いチャグムから見守ってきました。 
過酷な運命に翻弄されながらも 自分に課せられた責務から目をそらさず
決して逃げずに立ち向かおうとするチャグム。
バルサやタンザをはじめとするさまざまな人々との出逢いが チャグムを心身ともに成長させる。
その様を見て もうほとんど『近所のおばさん』的な視野に立ってしまうので
チャグム~ あんたは本当に偉いわよ!おばちゃん泣けてきちゃったよ~。
最後にチャグムの数々の努力や苦難の結晶が 人々に『神物語』にされちゃうところ・・・
凡人として理解するけれど 切なかった。

そして 女性なのにあえて用心棒としての生き方を貫くバルサ。
自分の過去の罪に向き合っているからこそなのですが 武骨ともいえるその生き様がすごい。
最終巻では30代後半となっているらしいが
旅人の用心棒として生き抜いてきた数々の経験や短槍の使い手としての実力は衰えることはない。

でも 彼女がまわりに向ける目は 強いからこその優しさ。
なかでも かつて生死をともにしたチャグムのことを見守り なんとしてでも力になろうとする姿や
戦死した可能性の高いタンザを戦場に探しに行く姿。 

いや・・・もう ぜひ読んでください。


読み終えた後 うならされました。
上橋菜穂子は 語り部だなあと。
昔はどの村にもいたんであろう ご長寿の語り部。
昔話を雄弁に あるいは朴訥に語り 最後は 「・・・だったそうな。」で終わる。

あるべきものがあるべき場所に すうっと還っていく感じ。

もともと児童文学として書かれたものですが 大人向けに新潮文庫から文庫が出ています。
本好きなお子さんなら小学生高学年なら余裕ですし 中高生でももちろん大人でも 
どんな方でもOKだと思います。

ちょっと長いかもしれまえせんが 読みだすと気になりません。
ぜひご一読ください。


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パンダ

2013-11-16 21:20:31 | 
今日は暖かかったんですかね?
図書館は暖房がつかず どちらかと言うと寒かった。

さて 先日の娘の三者面談時 いい機会なので先生にお願いしてみた。
「国語が苦手なので 勉強法をアドバイスしてやってください!
と・・・

担任の先生は 国語担当である。
またとない機会!

娘の国語の成績は 昔から決してよくなかったのですが 
高校に入ってついに 苦手な数学より悪いと言うすごく微妙な点数になってきました。

普段のしゃべりを聞いているだけで ときどき

日本語がなっとらん!

と ちゃぶ台をひっくり返したくなるほど 日本語が下手。

多分 小学生以降 ほとんど本を読まなかったからこうなったのだと思われます。

実は自分では国語の受験勉強をした覚えがない。
理系なので 国語は共通一次(懐かしい響き)で受けただけだからだと思うのですが
勉強の必要がなかったのです。
模試もいつも国語が偏差値を引っ張っているという 理系にあるまじき成績だった。
我ながら よく国語が受験科目にない大学に合格できたなと思う。

そんなわけで 国語の受験勉強をしたことがないので
娘にも全くアドバイスできない。

話を戻して 先生のアドバイスは
「まず 現代文。接続詞に着目して読んでる?

へえ・・・そうなんだ。
そう言われれば テスト問題でも よく接続詞に蓋して この中から選びなさいって問題があったなあ。

結果 娘は接続詞に全く着目してないらしく(私も特にした覚えがないけれど
それに気をつけて文を読むように言われていた。

そして 古文漢文。
「文法は覚えている?
と 聞かれ またしどろもどろな娘。

覚えてないんかい!(ん?私もあまり覚えた気がしないけど・・・^^;)

・・で 業を煮やした先生に漢文の句法を一日2個覚える約束をさせられてました。

約束守れるんか? > 娘 

うーーーん。先生に言われて 国語はともかく 古文漢文は普段どうやって勉強してたんだっけ?
と 改めて思い返してみた。

次の授業でやるところをノートに写し 分からない単語を辞書で調べて 自分なりの訳を対で書く。
・・・で 授業で 間違っているところを直し テスト前にそれを 何回か読んで・・・・ 

暗記してたわ。確か。

古文も漢文も 結局語学なので(特に漢文) 英語と一緒で
「教科書に載ってる分くらい 一度はよどみなく暗唱できるほど意味と一緒に覚えておく。」
が必勝法なのかもしれません。

鶏頭となった今と違って 当時は一度覚えたことは あまり忘れなかったのです。
あ~あ。最近は仕事で教わっても 使わないとごそっと抜ける鶏頭ぶり。

今のうちよ。脳を鍛えられるのは。がんばれ! > 娘。 

娘の漢文の文法書を見たけれど どう考えても覚えるのがめんどくさそうな重要句法一覧。

これ覚えるくらいなら(意味をなさない分 苦労しそう) 
教科書に載っている本文全体を覚える方がよほど楽しいと思うんだけど・・・

国語も古文も漢文も大好きだったから 単に 
日ごろの努力の積み重ねが全く苦にならなかっただけなのかもしれない
という結論に達した今日この頃。

好きこそものの上手なれ・・・ですね。 (え・・・違う?

あ・・・表題の「パンダ」ですが・・・
先生に「パンダの一番最初に乗ってるヤツだからね!」
と言われていた娘。

その時は なんのこっちゃと思っていたのですが 今日居間のこたつの上で 放置されている「それ」を発見。

娘の漢文の文法書の表紙は 2匹のパンダが遊んでいる写真だった。
いまどき 漢文=>中国=>パンダ ってどんだけ安直な発想?^^;

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最近の並行読書

2013-11-15 20:45:33 | 読書のすすめ
今日は雨が降っていて寒かったです。
しかし 図書館は初めて暖房がつき 意外と暖かだった。
朝晩の冷えと職場の気温差が大きいので 着るもので調節しなくてはならず大変です。

さて 最近の並行読書。

仕事の休憩時間は 輪渡 颯介の「猫除け」。
先日ご紹介した 「古道具屋皆塵堂」の続編です。
江戸の古道具屋を舞台にした怪談もの。
相変わらず おどろおどろしいけど 好きです。

猫除け 古道具屋 皆塵堂
輪渡 颯介
講談社


・・・で お風呂で読んでいるのが ついに買ってしまった「黒子のバスケ」
なんだ。普通に面白いじゃん。さすがに24巻読むのは時間がかかるけど。

黒子のバスケ 24 (ジャンプコミックス)
藤巻 忠俊
集英社


そして 寝る前に読んでいるのが 上橋菜穂子の「天と地の守り人・新ヨゴ皇国編」

天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 (新潮文庫)
上橋 菜穂子
新潮社


守り人シリーズついに最終巻。
実はこれ 学校勤務のころ 生徒から借りて読んでいたんですが 最終巻だけ間に合わなくて読めないままでした。
すごい気になるバルサとチャグムの行く末。

・・でも 私は鶏頭。筋を忘れとる。TT
最初から読み直していたんです。
やっと最終巻。

「守り人シリーズ」は 「獣の筝者シリーズ」と並ぶ上橋菜穂子の代表作。
壮大なファンタジーであり 歴史小説に通ずる人間ドラマでもある。

皇子として生まれながら父親に疎まれ死んだことにされているチャグム。
自らの罪と向かい合い 女性なのに守り人(旅人につく用心棒みたいな仕事)として生きることを選択したバルサ。

どちらも自分の運命から決して逃げずに 果敢に立ち向かっていくところに惹かれます。

読んだら感想をアップしますね。

いがぐりおは 最近何読んでる?
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「黒子のバスケ」その後

2013-11-14 18:30:13 | 読書のすすめ
今日も寒かったですね。
もう何を着ていったらいいんだか 分からなくなってきました。

さて アニメ「黒子のバスケ」にはまり なるべくアマゾンに近付かないように注意していましたが
つい 既刊全巻セットとかあるのかなあと検索してしまいました。

私の馬鹿。

・・・で つい口コミを読んでしまいまして・・・
”「スラムダンク」(大ファン)「あひるの空」(こちらは残念ながら題名しか知らない)と比べちゃだめな漫画。
と こき下ろされているのを見て 

・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・

え・・・これは 私が買わないと駄目な感じ?大きなお世話

しかし なんていうのか 自分の悪癖ですが 
評判が悪いものとか人気がないものとか(関心のないものは除く)
を守って応援してあげなくてはと思ってしまうのです。

お客さんが少ない店とか 売れない商品とか 大泉洋とか 絶滅危惧種の白クマとか・・・

そして 「黒子のバスケ」。
なんか前にニュースで見たような気もするけど イベントを襲撃予告されたり 作者の母校に異物を置かれたり
まあ要するに よくも悪くも人気があるようです。

それでも 今月は 食洗機(我が家にしては高価な買い物)も買うし・・・・
と ウジウジ悩んで ポチができずにいた。

そこへ 帰ってきた夫に 
「ねえねえ 黒子のバスケ買おうかなあ。
と 言ったところ
「そんな襲撃されるような漫画 怖くて買えない。

よく知ってんな > 夫 

つまり 買っていいってことね。違う?

というわけで 夫のお墨付きがついたので ぽちっと・・・

ああ また無駄遣い。
こうやって 毎日肉体労働に励む私の給料は消えていくのであった。

読んだら 感想をアップしますね。

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その後の石崎ディレクター3

2013-11-13 21:12:12 | テレビ
今日も一段と寒かったですねえ。
基本12月まで暖房を入れない図書館も 暖房を入れようかどうか迷っているようです。

さて 世界の果てまでイッテQの「イモトマナスル登頂SP」を見ました。

「これまで番組の企画でキリマンジャロ、モンブラン、マッターホルンなどに登ってきたイモトアヤコが、
今回は8千メートル級のヒマラヤ・マナスル登頂に挑み、成功させた。」
(msn産経ニュースより引用)




すごいですねえ。
マナスルって素人でも登れるんだ。

もちろん プロフェッショナルな方々の手厚いフォローがあり
イモト自身も厳しい訓練に耐え しかももっと苦しい本番に耐えたからなんだというのは分かっています。

しかし・・・やっぱりすごいですねえ。
若くて体も健康なんでしょうけれど 8千メートル級の山に登るって・・・

テレビは 淡々とイモトが頑張り ほかの方々がサポートする様を映していました。
イッテQじゃない別の番組みたい。
イッテQ 冗談ではなく真剣に NHKスペシャル的なものを目指しているんだろうか。

イモトはもともと芸人ぽくないというか あまり冗談とか言わないタイプですが
もういっぱいいっぱいな感じが 伝わってきて・・・

特に夜 マイナス何十℃の気温の中 雪の上で寝るっていうのは 
想像を絶することなんだろうあなと思います。
きっと ものすごく疲れているんだろうにね。
人間ホッカイロの私が抱きしめて あっためてあげたいくらいだわ。

山男(山女もね。)って どうしてわざわざ山に登るんだろう。
高尾山ですら登りたくないので すごい不思議です。
イモトが仕事だから 登るのは分かるけど。

今日 図書館で 「アンナプルナ登頂」という本の資料請求がありました。
皆さん アンナプルナってご存知ですか?
私は知りませんでした。

その利用者さんから
「あのねえ アンナプルナは 人類が初めて登った8千メートル級の山なんだよ。
 登った人はねえ 登ったモーリスはねえ 両手両足の指を失って臨んだ会見で
 『どうしてそこまでして登るんですか?』と聞かれて 黙って微笑んだんだよ。
 『沈黙の微笑』と言われているんだよ。」
と 教えてもらいました。

ネットで調べる限り 一緒に登ったルイともども両手両足の指を失った以上のことは分からないんですが
多分 真実なんでしょう。

請求があった本は まさにそのモーリス・エルゾーグが書いた本。
岩波少年文庫から出ております。
渋いぞ 岩波!!(とはいえ これは絶版ですね
多分大人版?は 山と渓谷社からも出ていますね。

イモト達の登頂光景を見て いろいろ思うところのあった方は多いと思います。
しかし 「アンナプルナ登頂」の本を読もう!と思い立つところが すごい。
イモトもすごいけれど それに触発されたその方も素晴らしい。

そういう方に本をご提供できる
図書館に勤めていて よかったなあと思うひと時です。

閑話休題。

イモトもすごいけれど 石崎ディレクター。
さりげなく一緒に登っちゃいましたよね?

もちろん モーリスが登った1950年とは 装備も違うんだろうけれど
石崎ディレクターファンとしては びっくり。

しかも そのあと 「エベレスト イモトが登んないなら俺が登っちゃうよ。
って どんだけ余裕。

もちろん・・・大勢のサポートと前準備(様々な装備も含め) 本番のご尽力の結果なのは踏まえたうえで
すごいぞ 石崎ディレクター。
体格的には どうみても 登山に向いているように見えないのに。(失礼

イモトとは違う意味で 感動をもらったわ。
これからも 無理はしてほしくないけれども 頑張ってください。
応援しています。

もちろんだからって 自分は高尾山にすら登らないですけどね。
高尾山に恨みがあるわけではないので あしからず! 

いがぐいおは 山登り好き?^^;
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立腹

2013-11-12 21:33:28 | 日記
今日はすごく寒かったですね。
宇都宮は氷点下だったとか・・・
これまで図書館では七分袖で通していたこの私が 長袖2枚にしましたもの。
それでも寒かった。
ああ 冬って・・・


さて いろいろあって 今日数年ぶりに 立腹いたしました。

皆さんご存じのとおり 私まんじゅうは 基本怒らない超省エネのエコ女。

自分のふがいなさに怒りを感じることはたまにあっても 人さまに怒りを感じることはまずない。
(注:決して人間ができているわけではありません。
   省エネなだけです。
   怒るってパワー使いません?

・・・で 今日 数年ぶりに怒りのバロメータが オレンジゾーンに入った!
ちなみにこの上に レッドゾーンのご用意もございます。

今日は 久々にオレンジゾーンの上限行ったなあ。

怒りのたけを皆様にお伝えしようかとも思いましたが 書いているうちにどんどん腹が立つうえ
誤字脱字を直すために読み返したりすると もうものすごく疲れそうなので断念しました。

私が怒った話を聞いても きっと面白くもないと思うし・・・

今日は とっとと娘の弁当の下ごしらえをして 
お風呂にゆっくりとつかって 早く寝ま~す。

きっと 明日の朝には 怒りも冷めていることでしょう。

いがぐりおも めったに怒らなそうね。仲間だね。^^V
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三者面談

2013-11-11 21:30:23 | 
今日は北風ピープーでした。
娘を塾まで迎えに行ったら なんと外気温7度。
寒い訳だわ。

さて 本日 娘の三者面談でした。

国語が苦手だからという超消去法で理系を選択した娘。

「数学がこんなに苦手なのにどうして理系なんですか?
と 先生に思いっきり突っ込まれたどうしようと思って臨んだ面談でした。

自分のことなら努力で何とかなるんじゃが 娘とはいえ人のことはのう。
どうにもならんのじゃが これが他人と違って放っておくこともできんのが始末に負えん。

さすがにまだ高一だからか そういう突っ込みもなく・・・
しかし 模試の時挙げた志望校(当然全部理系のはず)に何故だか 
東京外国語大学イタリア語学科が入っていたことは突っ込まれた。

娘は
「えっと イタリアが好きだから 書きました。
「・・・・・・・・・・・・・・・ああ イタリアが好きなのね。
 じゃあ イタリア語学科に行きたいわけじゃないのね?
「・・・・はい。

すみません。天然以下の娘で・・・

先生が
「お嬢さんの学校生活で何か心配なことはありますか?
と 聞かれたので

『ありますともさ!

「あの~授業中に居眠りしたりしてませんでしょうか?

「いいえ。一番前の席でちゃんと聞きながらノート取っていますよ。

「家であんまり寝ているもので 学校でも寝てるんじゃないかと不安で・・・」

先生はにっこりわらっておっしゃった。
「きっと家で寝ているので睡眠が足りているんでしょう。

しかし そこで 娘が
「寝てないよ。ウトウトはするけど。

・・・って やっぱり寝てるんかい!

先生 苦笑しておられました。
重ね重ねすみません。こんな娘で・・・

今後とも よろしくお願いいたします。

ところで せっかくDrコトーに綺麗にしてもらった髪が
昨夜のブローが甘かったため 今日は思いっきり跳ねていた私。

面接の途中 娘に髪を直された。
娘いわく
「先生 引いてたよ。

え・・・そんな髪型くらいで先生引く?TT

似たもの親娘?

いがぐりおは 髪がセットしやすそうでいいなあ。
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