11月30日 「面白い恋人」

今日も寒かったですね。
と　思っていたのですが　今日の最高気温17℃。
明日の最高気温7℃。
まじのすけ？
明日は　ダウンだそうかな。

さて　今日　ニュースで　「面白い恋人」が　本家「白い恋人」に訴えられたという話を　やっていた。

「面白い恋人」
ご存知でした？　私は　流行に疎いので　始めて聞きました。
吉本興業が　大阪で　パロディとして　売り出して　相当売れているらしい。

面白い恋人・・・・
たっぷり　3分は笑った。＾＾；

やっぱり　NGですかね？
パッケージは　かぶっていますが　お菓子自体は　全く模倣していないし
（かたや　ホワイトチョコ挟んだラングシャーで　かたや　みたらし味のゴーフル）
そんなに　むきになって怒ることはないんじゃないかしらんと　思った。
大阪新名物と　大きく書いてあるし・・・

白い恋人はおいしいし　軽くてお土産として優れているなど　いいところが　たくさんあるから
ロングランヒット商品なわけですし・・・

間違って買った人から　クレームが来たというが　普通間違います？

けれども　事情をよく聞いてみると
「面白い恋人」は　すっかり　ずにのってしまい　東京でも　販売を始めたらしい。

それは　やっぱり　いかんでしょうね。
吉本新喜劇の売店や　大阪で　売っている分には　ぎりぎり　許してもらえたとして
そこまで　進出しちゃ　パロディとしての分を　わきまえているとは　言えないでしょう。

これが　裁判になるのか　なったとしてどんな判決が出るのか　気になります。

11月29日 「妖怪人間ベム」

今日も　十分寒かったんですけど～
それでも　17℃だったと言い張るか　Yahoo天気予報。
そもそも　最高気温17℃って　こんなに寒いものなのね。
明日こそは　暖かくして　出勤しよう。
学校は　12月1日までは　ストーブを付けられません。
明日まで　我慢すればいいんだ。TT

さて　「妖怪人間ベム」です。
幼少のころに　アニメを見た記憶があるのですが　
おそらく　再放送かなあと　思います。
昔　子供向け番組は　少なく　再放送の嵐でしたから。
それでも　記憶に残っているのは　「悲しいアニメ」ぐらいで
細かい内容は　全く覚えていません。

ドラマのほうは　第1回から　もう妖怪人間たちが　かわいそうで　涙でした。
あまり　期待しないで見たのですが　じっくり作っている感じがあり　配役ともに　好感が持てます。

亀梨のベム　杏のベラ　福君のベム
それから　彼らに人のぬくもりを与える　夏目家の面々。
北村一輝が　いつもの自信満々な役でなく　お人よしで優しい刑事＆父親を好演しています。
そして　柄本明。
神出鬼没で　ここぞという時に現れて　
「あなたの目　なんだか　渇いていませんか？」
って　怖すぎです。存在感あるな～この人。

ただベム達が切ないというだけではなく　人間はもろく弱いということを　痛感させられます。
でも　その一方で　夏目一家のように　人の優しさ愛おしさを　伝えてくれる人たちも　登場します。

一体　ベム達は　人間になれるのかどうか　あの謎の人物の正体は？と　気になります。

楽しみな　ドラマです。

最初は　亀梨の白髪ってどうなのよ？とか　杏、化粧濃くないか？とか　福君可愛すぎ！
とか　突っ込み入れていましたが
今では　すっかり　
ベム　かっこいい・・・とか　ベラ　かわいいとこあるじゃん　とか　ベム　可愛すぎやろ！（そこ一緒か）
と　すっかり　馴染んでしまっています。

面白いので　是非　ご覧ください。

11月28日 似たもの夫婦

今日は　暖かいと思い　薄着で行ったら
すごく寒くて　涙が出るかと思いました。
生徒たちも皆　図書室で　がたがた　震えていました。
明日は　最高気温予想は18℃
ほんとうかい？　yahoo天気予報！

さて　夫は　綺麗好きなんだそうです。

なんだそう・・・と言っているのには　わけがあります。
我が家では　昔から　掃除は　夫と私で　分担してやります。
だいたい　分担場所は決まっていますが　
終わった人は　終わっていない人を　手伝います。
　
見ていると　綺麗好きな割には　手を抜いているんじゃないの？と　思うことが　ままあるからです。

新婚当時　夫は　CDをCDタイトルのアルファベット順に　並べようとしていた時期がありました。
その頃は　妙な所に　こだわる人だなあと　思っていましたが

今は　もしかして　それって　時間稼ぎだったんじゃないの？と　思うことがあります。

人は自分を映す鏡。

そう思うようになったということは　自分の分が　終わっても　一足先に　
冷たい飲み物やら　コーヒーやらを　飲んでいる自分が　いるからです。

ところで　CDをアルファベット順に並べようとする話は　誰にしても　
「す・・・すごいね　旦那さん。」
と　言われます。
ちなみに　夫曰く　半年で　並べることを　『あきらめた』んだそうです。

万事に大雑把な私と暮らしていくための　夫婦円満の秘訣です。

ある時期　娘が　家にあるマンガを　番号順に　並べるのに　熱中したことがあります。
ひたすら　並べ変えていました。

それを見たとき
「お・・・親子」
と　思ってしまいました。

ちなみに　舅と夫と娘は　A型で　私はAB型です。
三人の行動パターンを　見ていると　
血液型と性格は完全に無関係とは　とても思えません。

ところが　夫は　
どこにでも　ものを　置き散らかす　妻と　娘を
「本当に　親子だよね～」
と　言います。

娘の変なところは　パートナー似と　思い込む二人。

似たもの夫婦？

11月27日 「専業主婦探偵 私はシャドウ」

今日も　いいお天気でしたね。
明日も　秋晴れみたいです。

さて　この秋のドラマ「専業主婦探偵　私はシャドウ」ですが
面白いです。

ただ　これに関しては　私は公平性を欠いているかも知れません。
というのは　私は　ふかきょん　深田恭子のファンだからです。

好きだから　笑っていても　泣いていても　ぶりっこしていても
何していても　許せる。

あの　愛くるしい姿を　見ているだけで　飽きません。
だから　ふかきょん？　存在自体が我慢ならん！という方は　見ないほうがいいかも。

今回は　夫に一途な世間知らずで可愛い主婦を　演じています。

成り行き上　探偵をすることになるわけですが　
この探偵事務所の所長　陣内（桐谷健太）が　いい味出してます。

夫役の　藤木直人が　浮気してしまうんです。
どうして　こんなに可愛い妻がいて　しかも尽くしてくれているというのに　浮気するんだかわからない。
しかも　序盤　ひたすら尽くす妻に　『気持ち悪い』とかぬかすんですよ！この男。
もう激怒もんです。
それに　一応変装しているからって　妻が職場で働いていて　気付かないなんて　ありえない。

そんな不実で鈍い夫は放っておいて　陣内と幸せになっちゃえ！
と　ついつい　陣内を応援してしまいます。

でも　夫に一途だから　それじゃあ幸せにはなれないんだろうなあ。TT

というふうに　著しく公平性に欠く意見かもしれませんが
ふかきょんファンではない夫も　面白いと言って見ているので
多分　面白いんだと　思います。

もう　前半を終わっていますが　まだ見たことない方は　是非　ご覧ください。
ふかきょんファンの皆様　最後まで　一緒に応援しましょう。＾＾

11月26日 睡眠学習

今日も寒かったですね。
冬って　今より寒いんですよね。
ああ　冬が思い出せない・・・

さて　娘の学校は　期末前の追い込み期間。
とはいえ　部活は　普通にあるし　勉強時間の確保は　各人が苦労しているところ。

そんな中　娘の学年では　毎日の勉強時間を　自己申告させて　競争させている。

ある日　娘ぷっちーが
「今日さ　クラスで2位だったんだよ。　先週からの勉強時間合計が～」
と　嬉しそうに報告。

2位？　何かの間違いでしょ。
昨日も　あなた　夜の９時ごろから　夜中の1時過ぎに私が叱るまで
足温器つけて　机の上で　睡眠学習してたじゃないの？

「・・・で　昨日は　何時間って申告したの？」
「2時間だよ。」

「一位は　Kなんさ！（群馬弁）」
K君は　学年でも　一二を争う超秀才。

そのあとに　ぷっちーがつけてるって？？？
毎日　勉強部屋を　覗く度
睡眠学習へと　旅立っているため
いちいち　しかり飛ばさなくてはならず
しかも　寝ぼけているぷっちー相手に　馬の耳に念仏、
ざるで　みずを　汲むような作業。

あまりに　不毛なので　最近は　通り道の勉強部屋を　見ないで行くようにしている。

それなのに　2位？

あなた　睡眠学習の時間を　勉強時間に申告しているんじゃないの？

睡眠学習枕と言えば　雑誌の裏表紙に　載っていた怪しげな広告。
私世代の方は　皆さん　あこがれたことがあるはず。

枕の中に　テープ（これ自体が今はない）が入ったデッキがあって
それに　学習したことが入っていて　聞きながら睡眠をとると
あら不思議！
翌日には　寝ながら聞いてたことが　頭に　入ってしまうという。

今になって　考えてみると
学習内容は　録音するのか　それとも　初めから勝手に入っているのか？
初めから　勝手な内容が入っている場合　
その内容と試験の内容がリンクするまで　学力あがらないんじゃないかとか。
自分で録音する場合　その内容をまとめて録音している時間を考えると　ちっとも楽じゃないんじゃないかとか。
そもそも　寝ながら聞いているだけで　記憶できるわけないじゃないかとか。

いろいろ　突っ込みどころ　満載なんですけど
それでも　子供のころ　欲しいと思った夢のマシンでした。

確か値段は　気軽に買って！とねだれるような値段じゃなかったので　親に頼んだこともありませんでしたが。

今　いろいろと　調べていたら　睡眠学習枕はともかくとして
睡眠前に学習したことが　睡眠時に脳に定着するのは　確からしい。
よく　テレビとかでもやってますよね。

ってことは　ぷっちーの睡眠学習も　実は　効果があるのか？
いや・・・あれは　事前学習しないで　寝ているだけから　無理だな。＾＾；

11月25日 有川浩「空の中」

今日も　北風ぴゅーぴゅーでしたね。
娘の学校の懇談会があって　仕事終わってから　一度家に帰って
自転車で行ったものだから　風にあおられて　倒れるかと思った。

１７号サイズ　重くて　安定感あるけど
表面積も大きいから　風の抵抗も大きいんです。＾＾；

今年　ユニクロで買った　もこもこのフリースジャンバー着て行ったのですが
暖かいのはいいけれど　もう　ミシュランのタイヤマンみたい。

さて　有川浩の「空の中」を読みました。

近未来（２００X年・・・ってもう過ぎてるんじゃ？）　日本初の超音速旅客ジェット機「スワローテイル」が
四国沖の自衛隊演習空域高度2万ｍを　試験飛行中に突如爆発炎上する。
その後すぐ　航空自衛隊所属F１５Jの2機編隊ののうちの一機が　やはり　同じ空域で　突如爆発炎上。

同じ日　爆発炎上した自衛隊機のパイロットの息子　斉木瞬が　偶然　半透明の物体を発見する。
クラゲに似た　その生物は　実は・・・

自衛隊シリーズの第2巻？
とは言っても　自衛隊が出てくるという以外は　『塩の街』とは　特に接点は　ありません。
　
著者のあとがきでは　天空の城ラピュタっぽい話にしたかったと・・・

でも　ラピュタか・・・ちょっと違うけど。
まあ　イメージは　分かる気がする。
『白鯨』の寛容さとか　雰囲気とか。

人間のあざとさや　あさましさや
本当に辛い思いをした人の　心が折れてしまう危うさや
一方で　いい意味での図太さ・柔軟さが　描かれていて
やはり　いろいろと　考えさせられました。

これって　やはり　ジャンルはSF？
それとも　ラブストーリー？

私は　たとえば　コメディなんだか　感動巨編なんだか　はっきりしないのは　あまり好きじゃないです。
あるいは　ホラー　なんだか　コメディなんだか　はっきりしないとか。
つまり　話に筋の通った統一感が　あるほうが好きです。

でも　有川浩の場合　コメディなんだけど　シリアスだったり
SFなんだけど　ラブストーリーだったりしても　許せるのは　なんでかなあ。

それだけ　人を　引きつける魅力のある作家さんだと　いうことなんでしょうね。

今回も　市の図書館で借りましたが　本当にぼろぼろ。
でも　それだけ　愛された本ということですね。

お勧めです。

最後に　宮じい（登場人物）みたいな人　になりたい。
たとえ50年後でも　無理そうなんですけど　目指したいと思います。

11月24日 影の功労者

今日も　昼間は気温が上がってましたが　北風ぴゅーぴゅーで　
日が暮れると　とたんに　寒くなりました。
明日も　晴れるけど寒そう。
コート出すかなあ・・・・

さて　ある日　娘ぷっちーが　
「ママ　今日の　ブログに来た人　何人だった？」
と　聞いてきました。
どうして　そんなことを　聞くんだろう？と　思いつつも
ブログは　内緒で　娘にも　夫にも　友達にも　
「見ないで！」
と　言っているので　
「いいじゃん！何人でも！」
と　言ったら　少々　がっかりした様子。

気になっていたので　別の日　話を　聞いたら
「その日　学校で　パソコンの授業があったから　まんじゅうのつぶやき　見に行ったんだよね。」

訪問者数には　おそらく　家のパソコンからでは　カウントされません。
以前　ぷっちーには　そのことを　話したことが　あったので
学校で　空いた時間に　覗きに行ってみたらしい。

「コメントも入れてあげようとしたんだけど　やり方分かんないし
　先生に見つかると怒られるから　入れなかったんだ。」
「バイオリンのこと　書いてたよね。」
と　確かに　見た様子。

その日の　訪問者数を　確かめると　
「このうち　ひとつは　私の数字だからね～」
と　自慢げでした。

別に　悪口は書いてないからいいんだけど　
なんか　気恥ずかしいから　見ないでほしい。

でも　日々の訪問者数に　少なからず　一喜一憂している母をみて
ぷっちーなりに　協力してくれようとしたんだな～と　ありがたく思いました。

『影の功労者』賞をあげたいです。

11月23日 おいしい秋

今日は　昼間は暖かでしたが　夜になったら　どんどん冷え込んできました。
あまり　寒いので　暖かいコーヒーを入れて　肩掛けかけています。

さて　5月末に行った　伊勢崎のフレンチのお店に　また行ってきました。
（5月31日　失言　ごらんください。）

前回　大失言をしてしまったので　今回は　名誉回復を目指して
きちんと　予約をして　行きました。

このお店は　本当に　おいしいです。
料理はもちろんのこと　『失言』でも触れましたが　パンが　ものすごく　おいしい。

今回は　私の資格取得のお祝いでした。

前菜は　アボカドと魚介のタルタル。
メインは　沖縄産　ほほ肉のトマトソース煮込み
デザートは　蜂蜜のアイスクリームとチョコレートケーキとヨーグルトのムース。
別に　頼んだスープは　栗のポタージュ。

どれも　花丸でした。

フレンチだけに　お値段が張るので　給料日前の家計には　ちょっと痛いけれど
2時間ほどかけて　ゆっくりと　おいしいお料理をいただけるのは　うれしい。

しょっちゅう　行けるわけではないけれど
特別な日の　とっておきのお店として　これからも　大事にしていきたいと思います。

11月22日 いい夫婦の日

今日も　寒いですね。
でも　私は　ぬくぬくのこたつで　このブログを書いています。
というのも　懸賞金をかけたところ　夫が　コンセントその他を探し
こたつを　設置してくれたのです。
あーーー温い。＾＾

さて　その夫ですが　共働きのせいか　　
家事全般をしてくれます。

別に特に　取り決めたことでもないのですが
ゴミ捨て　と　洗濯物干し　と　アイロンがけは　夫の仕事です。

前に　夫の仕事が忙しくて　毎朝8時に出て　翌日の3時、4時に帰ってくるなんて
日々が　続いたとき　さすがに　見かねて
「洗濯物ぐらい　私が　干すから　その分　眠れば？」
と　提案しましたが　
「俺が　家族と　つながっていると感じる　わずかな時間だから　このままやらせて。」
と　のたまうので　気の毒になって　そのままお願いして　今に至ります。

それくらい　家での　存在確率　低かったんですよね～　
しかし　洗濯物干す時間だけが　家族とつながる時間って・・・＾＾；

休みの日は　私が　ぐずぐずしていると
何か　料理を　作ってくれます。

この料理が　保守的な娘に言わせると
「怖いんだよね～　味とか中身が変で・・・」
ってな感じの　革新的？な料理です。
うまく　言えないのですが　なんとなく　具の組み合わせや味付けのセンスが　
よくいえば　料理界への挑戦のような・・・

まあ　でも　ありがたいことです。
夫が　料理してくれたあとは　台所がすごいことになっていたりもしますが
まあ　それでも　ありがたいです。

先日も　休日の早朝から　私が娘の学校行事ででかけたとき
「お昼は　悪いけれど　適当に　つくっておいてくれる？」
と　頼んでおいたら　カレーを作っておいてくれました。

晩御飯も　カレーにできるので　グッドジョブです。
相変わらず　あまり　カレーには入れないんじゃないの？的な　具が入っていましたが・・・
いや　カレーはカレー　とても　おいしく　いただきました。

我が家では　休日に　食品をまとめ買いしますが
その時も　夫は　荷物持ちに　ついてきてくれます。

友達は　そういう様子を見て　
「優しい　旦那様で　いいわね～」
とか
「まんじゅうんちって　本当に　仲いいよね！」
とか
「いつも　一緒なのね～」
とか　言ってくれます。
　
別に　それほど　いつも一緒にいるわけでもないのです。
私は　しょっちゅう　友達と出かけたり　バイオリンのおけいこに行ったりするし
夫は　夫で　趣味の　写真撮りに　急に　思い立って　一人で　出かけたりします。

でも　夫が
「ママは　俺のこと　好きで好きでしょうがないからなあ・・・」
と　自慢げに語るので
「そうね～＾＾」　
と　答えれば　夫婦円満。

今日は　いい夫婦の日。
晩御飯に　何か　夫の好物でも　作りますか。

11月21日 有川浩「塩の街」

今日も　寒かったですね。
と　思ったけれど　YAHOOの天気を見ると　最高気温　15℃。
明日の　最高気温は　11℃。
あれ・・・まだ　暖かだったんだ・・・
今日の夜は　冷え込むみたいですので　皆様　お風邪を召しませんように。

さて　有川浩の「塩の街」を　読みました。

この作品は　有川浩のデビュー作で　電撃小説大賞を受賞した作品です。
まず　文庫化され　そのあと　手直しされて　ハードカバーで出版されたという　
少し　通常の本とは　異なる道のりをたどっています。

著者の『自衛隊三部作』のひとつです。

あとがきで　作者が　ハードカバー版と文庫版の違いについて　語っていました。
かなり　変わっている　感じでした。
ちなみに　私が　読んだのは　ハードカバー版です。

ジャンルは　何なんだろうなあ。
ハードカバー版の宣伝文は

「塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。
　塩は着々と街を飲みこみ、
　社会を崩壊させようとしていた。」

やっぱり　あえていうなら　SF？

人々が次々と『塩化』して死亡していく　荒廃し　機能していない東京で暮らす　男と少女を　軸に
物語が　展開していきます。

最初のほうは　人が『塩化』していくという　荒唐無稽な設定を　読者に　実感させる展開になっており
『塩化』に対する恐怖が　じわじわと　分かっていきます。

そして　そのあとは
『塩害』を食い止められるか
　人々が　どのように生きているのか　そして　生きていくのか。

この本を読んで　終始　頭の中に　浮かんだのは
「私の　大切な人って　誰だろう？」
でした。

もし　明日　世界が終るとして　一緒にいたいのは　誰ですか。

物語自体としても　とても　面白いですが
いろいろなことについて　考えさせられる本でした。

お勧めです。
是非　ご一読ください。