入れない！

今日は　なんだかなあの空模様。
太陽電池パワーなのもので　昨日に引き続き　ややダウン気味です。

さて　パワーダウンしているのには　もうひとつ理由があります。
読もうと思っている本があるのですが
いつものように　本の世界にすうっと入れないのです。

大体　5分も読んでいると　本の世界に入ってしまうたちなのですが
今読んでいる本は　なかなか　その世界に入れないばかりか　なんとなく読むのが苦痛。

だから　ついほかの本を間に読んじゃったりして・・・＾＾；

もちろん　長い人生　読めなかった本もあります。

例えば　ベストセラーになったジェームズ・レッドフィールドの「聖なる予言」。
何度　トライしても　10ページ読めなかった。＾＾；

ベストセラーなんだから　きっと面白いんだと思うんですよ。
ただ　自分には　合わなかったみたいです。

まあ　それはいいんです。
相性みたいなもので　合わない場合もあるでしょう。

ただ　怖いなあと思っていることがあります。

それは　子供のころ　わくわくしながら何度も読んだ本を
大人になって読むと　何故か昔のようにその世界観に入り込めないという現象です。

1回そういうことがあって　それ以来　若かりし頃　非常に感動した本は
怖くて　あまり手に取る気になれません。

感性がにぶちゃっているということなんでしょうか。

今回　読んでいる本が　ファンタジー系の若者向けの本なので　なんだか
そっちの可能性もありそうで怖いです。

また　若いころに　出会っていれば・・・って　本なのでしょうか。

うーーーん。これを書いたら　またトライしてみます。

いがぐりおは　民話出身？
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夢の中の夢

今日も初夏な一日でしたが　天気予報通り急な雷とかありませんでしたね。

さて　昨日　私にしてはよく働いたためか　今日はなんだかグロッキー。

仕事が終わって家に帰ってからも　なんだか眠くて昼寝をしました。

・・・で　夢を見ていたんだけれど　その夢の中でさらに眠くてたまらないというややこしい状況でした。

夢の中で　眠くてたまらないのに　寝たら悪夢を見るという恐怖があって　必死に眠らないように頑張っているのでした。
にも関わらず　眠くて　悪夢に落ちそうになりながら　必死に目を覚ますの繰り返し。

そんな夢をずーっと見ていたのでした。

というわけで　1時間くらい寝ていたのに　全然寝たぞ！という満足感がなく　なんだかまだグロッキー。

こんな日もあるのね。


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大山淳子「猫弁」

今日はいつもの倍の時間働いたので　疲れました。
そのせいじゃないでしょうけれど　汗かきました。
もしかして　ちょっと痩せた？（楽天家かい？）

さて　大山淳子の「猫弁」を読みました。

本屋さんでリサーチしていて　猫好きなので　面白そうだなと思い買いました。
うん　大当たりです。

東大法学部を首席で卒業した優秀な頭脳を持つ弁護士　百瀬太郎。
しかし彼は　ある有名な裁判を境に　動物専門の弁護士と世間にみなされるようになります。
大手事務所からは　それを理由に　体よくリストラされて　独立するも
なんだかんだで　事務所には猫が11匹。
雇っている事務員の仕事は　猫の世話になってしまうという　通称？猫弁です。

優秀な頭脳と人の良さを持っているにもかかわらず　うだつの上がらない百瀬。
温かい家庭を夢見て　結婚相談所に登録するが　
弁護士という高ブランドをかかげても　30連敗。

そんな猫弁　百瀬のもとに　珍しく動物トラブル以外の依頼がまわってくる。
それは　ある大会社の会長の社葬中に霊柩車が遺体ごと盗まれ　遺体の身代金要求が・・・という事件の解決依頼。
果たして　猫弁　百瀬は無事解決し　夢の家庭を築くことができるのか。



うーーん。なんといっても　大山淳子さんの笑いのセンス　好きです。

たとえば　依頼者の猫に対する百瀬の感想。
チンチラゴールデンという種類の猫は　いつ見ても「不機嫌なことがあったんです。」という顔をしている。
とした後で

『目の前にいるチンチラゴールデンは特に、そう、際立って、不機嫌に見えた。
　「とても嫌なことがありすぎて、人にも分けてあげたいです。」と　不幸を越えた先の意地悪顔をしており、そのくせ女主人とお揃いのエルメスのスカーフを首に巻いている。』

とか・・・

とても嫌なことがありすぎて人にも分けてあげたいです・・・な不機嫌顔。ぷぷっ。

そのほかにも　思わず　笑っちゃう内容満載です。

一見関係なさそうな登場人物たちがつながっていくさまも　予定調和なんだけれど上手いです。
全体を通して温かく　ラストは思わず　じわっと涙が・・・

ほのぼの系の話が好きなので　この『猫弁』は　お気に入りにランクインです。

大山淳子さんのほかの作品も読みたいなと思いましたが　もともと脚本家を目指していた方だそうで
残念ながら　小説はまだこの作品のみみたいです。
が・・・アマゾンで検索したら続編が6月に出るみたいです。
うわ～　楽しみ。

この「猫弁」　TBSでドラマになったんですね。
大山さんはその脚本を手掛けられ　本とはまた微妙に違ったよい作品らしい。
見損なったし・・・TT
再放送を期待します。

お勧めです。

しかし　副題の「天才百瀬とやっかいな依頼人たち」。
そりゃそうかもしれないけど　いらないんじゃない

いがぐりおも猫顔だよね。
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今度は眼？

今日はいきなり雷がゴロゴロ鳴りだして　びっくりしました。
ちょうど昼休みで　女の子たちがキャ～きゃ～と騒いでいましたが　嬉しそうに聞こえたのは私だけ？

さて　咳も完全に治っていないうちに　今度は眼？

ド近眼＋乱視でコンタクトレンズを入れています。（最近時折　老眼）
ところが　2，3日前から　左目にコンタクトを入れると　チクチクゴロゴロ。
痛くて　眼が開けられない状況。
こんな時は　コンタクトを取りだし　涙で目をきれいにしてから　
コンタクトを洗って入れなおすと治ることがほとんどです。

でも　今回は治らない。
何度洗っても　涙がたくさん出ても　治らない。

以前　同じようなことがあって　家に帰ってコンタクトレンズを出してみたら　割れていたことがありました。
だから　今回ももしや・・・と思って　コンタクトをはずして　よーく見るものの　ヒビとか割れはないみたい。

ちょっと強力な洗浄液に一日つけて　眼も一日休めて　よ～く洗って入れたのですが
やっぱり痛いのです。
その日は遠出してしまったので　外すわけにもいかず　我慢していたのですが
家に帰ってようやくはずすと　両目から涙がどんどん出てくるではないですか。

これはちょっと異常だなと思い　眼医者さんに行きました。

眼医者さんは　私の眼を観て　コンタクトレンズを調べて
「おかしいなあ。レンズも大丈夫だし　黒目にちょっと傷が付いているだけなんだけどね。」

『え・・・それが原因じゃないですか？これだけ痛いわけだし・・・』

と　思ったけれど　

「はあ・・・」

「じゃあ　ちょっとレンズを入れてみてくれる？」
と　言われて　レンズを入れると　チクチクゴロゴロして　やはり目を開けているのがつらい。

お医者さんは
「おかしいなあ・・・こんな傷で・・・」
と　首をひねっていましたが　とりあえず薬を出してくれました。

でも　実際に入れていなくても目に違和感があるんですよね。
ズキズキとまではいきませんが　なんかゴロゴロしているっていう感じで。

当分　点眼＆生活です。

はからずも　最近身近な人から　レーシックを勧められたばかり。
やってみたい気もするんですが　老眼も始まっている自分としては　いかがなものかと。
でも　こんなトラブルがあると　ちょっとやってみたくなりますね・・・

レーシックってどうですか？


いがぐちおはドングリ眼だから　やっぱり近眼？
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ミモレット

今日はまた暑い一日でしたね。
でも夕方の風は爽やかで　初夏ってかんじでした。

さて　伊勢崎の「ミモレット」に行ってきました。

そう私が　挨拶に来てくださったシェフの方に
「パンがおいしかったです。」
と　大失言してしまったお店です。

本当においしいんですよ。
パンだけでなく　お料理もデザートもすべて。

まずは　前菜。
ホタテとアボガドのタルタル。
もう味が絶妙で　思い出しただけでよだれが出そうです。



メインは　豚ほほ肉のトマトソース煮込み。
スプンでちぎれるくらいの柔らかさまで煮込まれていて　筋がアクセントになっていました。
付け合わせのニンジンの甘さが　またたまらない。



別にお願いしたチーズの盛り合わせ。
オレンジの三角形のチーズが　お店の名前の由来になった「ミモレット」だそうです。



デザートは　バナナのアイスにチョコレートケーキとフランボワーズのプリン。
バナナの味が　バナナ好きにはたまらない　もう幸せって感じ。



もう　ともかくおいしくて　幸せな時間でした。

お店の方もとても感じが良くて　雰囲気も良くパーフェクトです。

いらっしゃる場合は　予約を取っていかれると安心です。

本当にもう　ともかくおいしいのですが　おいしいだけあってお値段も張るし
場所も近所というわけではないので　庶民な私どもは年に2回くらいのペースです。

たまにしか行けないけれども　大切にしたいお店です。


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森浩美「こちらの事情」

今日は一日半袖でした。
今はちょっとカーディガンが欲しい感じです。
夏の暑さがこのくらいならいいのにな～

さて　森浩美の「こちらの事情」を読みました。

	こちらの事情
	森 浩美
	双葉社

「ほのかなひかり」と同じ　家族の日常の一ページを切り取った短編集です。
（ 森浩美「ほのかなひかり」　　よろしければ　ご覧ください。）

主人公は　40代から50代の男性。
だからですかね。シチュエーションが他人事じゃない。
自分が親になったから身にしみてわかる親の思い。
大きくなってきた子供たちへの思い。
　
森浩美さんの作品は3冊目ですが　どれも読むと温かいものが胸に込み上げてくる感じがします。

身近な問題で　しかも短編で　これだけ胸を熱くさせられるというのはすごい才能だと思います。


あとがきで　ご本人が『どの物語にも最後には”光”を残した』とあります。

『昨今、毎日のように報道される悲惨な事件や出来事を目の当たりにすると、
　今の世の中には、僕が描く“光”などなくなりつつあるのかもしれない。
　”おまえは甘い”という声さえ聞こえてきそうである。
　が　救いのない世の中など誰が望むだろう。
　僕は、甘いと言われようとも、やはり救いは会ってほしいと願う。
　救いがあれば、決定的に堕ちる前に踏み止まれると信じている。』

この思いは　この本を読んでいただけると伝わると思います。
この思いに　強く賛同します。

たとえ救いのほとんどない世の中なんだとしても　どこかに”救い”や“光”があると　私も信じたいです。



蛇足ですが　「ほのかなひかり」でも書いたようにこの森浩美さんは作詞家です。
しかも　SMAPをはじめとして　数々の歌手のミリオンヒットとなった曲の作詞家さんです。

Wikipediaを見て驚いたのは　私の大好きな観月ありさの名曲「ヒトミノチカラ」の作詞家さんだったことです。

この曲は　アニメ「ヒカルの碁」のエンディング曲でした。
力強い歌詞に　のびやかな観月ありさの歌声がマッチして　すごくいい曲です。

こちらもあわせて　お勧めです。


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「カエルの王女様」

今日はまた雨。
雨だって言うのに傘がない。
どこかに置いてきてしまったらしい。
多分病院だと思うんだけれど　明日見に行ってこようかな。


さて　今季のドラマで　見るたびに愛着がわいてくるのが　この「カエルの王女様」。

　田舎町（多分・・群馬）の市町村合併に伴う伝統ある『音楽堂』取り壊しを　もとブロードウェイスターという肩書で阻止すべくやってきた天海祐希。
その阻止方法が　かつての栄光を背負う弱小ママさんコーラス「シャンソンズ」の復興。

天海祐希の見事な歌唱力と身のこなし・・・そして人をぐいぐい惹きつける魅力には　毎度のことながら感服。

やっぱりなんといっても　毎回披露されるシャンソンズの歌がいい。

やっぱり　歌っていいなあと　思ってしまう。

音痴でなければ　絶対ママさんコーラス入ってたと思う。

そう私は音痴。

だから　歌を上手に歌って人の心を動かせる人たちを心から尊敬します。
（開き直り？）

ってなわけで　毎回　歌っていいなあと思わせてくれるこのドラマを楽しみにしています。


ところで　最初のうち　このドラマ「カエルの女王様」だと思っていた。
だって　「女王の教室」だし「演歌の女王」だったし・・・（天海祐希ファン）

そうそう　視聴率が何故かふるわなかったらしいですが　「演歌の女王」もお勧めです。
売れない演歌歌手で　ともかく運が悪いが体が丈夫な女ターミネーターみたいな天海祐希が　いいです。
ストーリーもかなり練られていて　最後まで楽しみでした。
いつも強気の天海祐希が　妄想の中でしか啖呵を切れない情けない女の役なんですが　それでも魅力的でした。


あわせて　お勧めです。
再放送しないかなあ・・・

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「バーティミアス」

最近は帰りの車で（一番熱い時間帯）　ついクーラーを入れたくなります。
明日は　またちょっと気温が下がるみたいですね。
時々止まらなくなるしつこい咳が続いていて　なかなか治らないです。TT

さて　ジョナサン・ストラウドの「バーティミアス　サマルカンドの秘宝」を読みました。

	バーティミアス-サマルカンドの秘宝
	金原 瑞人,松山 美保
	理論社

職場の本好きな先生のお勧めで　お借りして読みました。

舞台は　魔術師たちが一般の人々を見下し君臨するロンドン。
ナサニエルは　幼い時に　そんな魔術師の一人のもとに弟子入りさせられる。

それほどたいしたことのない魔術師の師匠は
ナサニエルの才能に全く気付いていない。
ナサニエルも　できない弟子のふりをしている。

ところが　ある事件が　ナサニエルを変える。
大物魔術師サイモン・ラブレースへの復讐に燃え　
ナサニエルが師匠に内緒で召還した魔神　バーティミアス。
はたして　ナサニエルとバーティミアスは　復讐を成功させることができるのか。



確かに才能はあるが経験値が低く頼りない少年ナサニエルと　愚痴り魔神バーティミアスのコンビがおもしろい。

バーティミアスが　別に全然かっこよくないんですが　いつの間にか好きになってしまうニクイキャラクターです。
ナサニエルも危なっかしくて　お母さん世代としては　放っておけない感じ。
同世代の人が読むとまた違った距離感になるんじゃないのかな。

やや分厚い1冊ですが　難しい言葉は使われていないし　世界観に引き込まれるので　
多分小学生高学年から　中学生ならもちろん楽しめると思います。
　
ファンタジー好きにはたまらない一冊だと思います。

印象深いのは　ナサニエルの美術の家庭教師ラッチェンズ先生。
彼女は魔術師ではないけれど　本当の教師であり愛情深い女性。

「知識と知性はぜんぜん別のものよ。あなたもいつかわかるでしょうけれど。」
と　幼いのに魔術師のはしくれとして特権意識を持っているナサニエルを　やさしくたしなめる。

ナサニエルがこの言葉の意味を理解するとき　真の大人になれるんだろうなと思います。
実際　大人でも本当の意味で知性を身につけている人は　多くないかもしれません。
私も　自信ありません。


「ゴーレムの眼」「プトレマイオスの門」と三部作になっており　外伝も出版されています。
早く読みた～い。

お勧めです。

ところで　この手の本　分厚かろうが何冊にも分かれていようが　
若かりしころなら一気に読んじゃったところですが　たかが1冊に3日もかかりました。
この集中力の低下。嘆かわしい。
若いころ（少年少女のころ）にこの本に出会いたかった。


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クルトガ

今日は　初夏な感じです。
でも　朝晩冷えるので　風邪にはご用心です。

さて　今　ちょっと欲しいものに　『クルトガ』があります。

前に　生徒から　
「せんせー　『クルトガ』いいよ～」
と　言われたので
「『クルトガ』って何？」
って聞いたら
「使っても　芯がとがったままになるシャープペンだよ。」
と　教えてもらいました。

芯がくるくる回って　尖ったところが使えるようになっている三菱が開発した製品だそうです。

本日　娘から

「ママ　『クルトガ』いいよ。」

と　散々自慢され（三菱セールスレディかい？）

俄然　欲しくなってしまいました。

ああ　誰か　私に『クルトガ』を買って！！
と　言っていても　誰も買ってくれるわけがないので　今度買いに行ってこようと思います。

ところで　うちの近所だけかもしれませんが　文房具屋さんってほとんどなくなってしまっていませんか。
子供が減っていることと関係あるんですかね？
文具を買う時に　どこに行ったらいいのかわからないのです。
本屋さんとかの片隅に置いてあったり　スーパーの片隅にあったり　あとは百円均一のお店ですかね。
文房具が大好きな私としては　ちょっとさびしい限りです。　

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流言

今日は　寒かったですね。
15℃とか言われても　もう服装が思い出せず　出ている服の組み合わせでできるだけ暖かいのにしてみました。
明日は28℃予想。
体がもちません。TT

さて　本日　なんか災害が起こるみたいな噂が流れているらしいですね。

娘に聞いたら　さすが　知っていたらしく
「デマだよ　デマ！」

とか　言ってたくせに　終いには

「もうやめてよ。その話　怖いから」

と　半泣きでした。

結構　信じてるんじゃん。
まあ　ティーンエイジャーだから仕方ないか。

災害や不幸は　本当にいつ起きるか分からないけれども
だからこそ　不必要に煽るのは　どうも不快です。

情報化が進み　インターネットやツイッター　メールなどで　流言が広まりやすいんでしょうね。

とはいえ　子供のころ　『口裂け女』（同世代の方懐かしいでしょ？）の噂を
恐怖半分　わくわく半分で　聞いていたことを思い出すと　
流言は　人間の一面なのかもしれませんね。

いがぐりおを見たらラッキーになれるって噂流すかな。＾＾
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