今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

名探偵コナン 81 青山剛晶 2013年11月23日 小学館

2016-02-24 06:40:54 | 名探偵コナン
スリの黒兵衛事件の最中、ジョディの脳裏に浮かぶ
赤井への追憶・・・そして事件の裏で暗躍しているのは!?
小五郎が久々にハードボイルド節のダーツバー事件、
世良の秘密が徐々に明らかとなる浮気調査事件、
そして世良と京極が対峙する仮説トイレ溺死事件を収録!!
裏表紙より。
まさかの連続コナン!



FILE.1 ジョディの追憶

ジョディ「あ!!」
 「私の財布なくなってる!!」
現役FBI捜査官・・・・・(´・ω・)


コナン「ん?ジョディ先生、何か気づいたの?」
ジョディ「いや・・・ 前に君が録ってくれたビデオに映った男を思い出したのよ・・・」
 「ホラ、病院に潜入してる組織のスパイを割り出す為に、わざと携帯を落として拾わせたでしょ?」
「事件現場を仕切ってる変な女(FBI?)と子供」として注目された状態で、
そういう何か怪しい会話をするのはよくないと思うの(´・ω・)
組織には「FBIの女」と認識されてるんだから、もう少し気をつけよう?


目暮「何!?」
 「凶器が見つからんだと!?」
スリを撲殺した凶器はどこに!?


コナンは謎が解けたみたいだけど・・・・・・
???? こちらの真相には・・・
 辿り着けてないようね・・・
あれれー?
なんでただのモブキャラがモノローグ出してるのー?





FILE.2 赤井秀一の消息

????「あなたが盗み取ったのはお金だけじゃない・・・」
黒兵衛しね・・・・・・あ、しんでた。


コナン ごめんね・・・
 ジョディ捜査官・・・
何を隠してるのか知らないけど、正しい判断だと思うよ。
絶対に口を滑らせるもん。


安室「恐ろしい男ですよ・・・」
 「あの少年は・・・」
絶対に口を滑らせるもん





FILE.3 探偵はBARで事件に遭遇する

小五郎 俺は毛利小五郎・・・
 探偵だ・・・
小五郎シリーズ(?)キタ――(゜∀゜)――!!


小五郎「いや・・・」
 「死んだようにじゃねぇ・・・」
 「こいつはマジで、」
 「死んでるぜ・・・」
明らかにクズだから、病死で済ませよう(提案)





FILE.4 探偵はBARで事件を推理する

小五郎「――ってか濡らしてんじゃねーよ!」
 「美女がビジョビジョじゃねーか!」
コナン そしてダジャレ・・・
そして凝視する目暮警部wwwwww
美人の奥さんがいるでしょうが!


目暮「――ったく、凶器がないんじゃこの前のスリの事件と同じじゃないか・・・」
この事件はスリの事件の後であることが確定。
全事件の発生順をまとめよう、誰か。


コナン そうか・・・
 そういう事か!!
謎は全て解けた!





FILE.5 探偵はBARで事件を解決する

小五郎(コナン)「あの凶器が語ってくれますよ・・・」
トリック云々じゃなくて、よく探しなさいよ


小五郎 まさか・・・もう1人の俺だと思っていたのは・・・
 やはり・・・
「眠りの小五郎」の真相が明らかに!?


回想高木「「自分はそんなスリの殺人事件にかかわった覚えは全くない」って・・・」
 「何度も自宅を訪ねたけど門前払いされてしまって・・・」
回想コナン「!?」
コナン まさか!?
ま さ か





FILE.6 浮気調査

コナン ここは慌てず騒がずだな・・・

すでに慌ててますからー!
携帯で大事な話、ダメ、絶対。



回想世良「実は今日、A組の敬子君の代わりにボクが食事会に参加する予定だったんだ・・・」
 「あの男が噂通りプレイボーイなら、お姉さんの目を盗んでボクに色目を使って来ると踏んでね・・・」
『プレイボーイ』だって獲物は選ぶんじゃ・・・・・・?
散々男扱いされてる割に、そういう自信はある世良でした。
あ、でも偶然会った蘭を代役に考えるあたり、客観的判断は出来てるのか?
今度は友人をそんな男への『エサ』に・・・・・・という問題が発生するけど。
まったくこれだから探偵はな!な!





FILE.7 ボクの推理

重悟「んじゃ・・・」
 「あんたらの話をまとめると・・・」
事件のあらましを綺麗にまとめて1ページ。
横溝重悟警部はできる男。

しかし・・・・・・
重悟「この事件、一体何がどーなってんだ!?」
苦戦・・・・・・!
山村某と違って、状況はまともに把握してるんだけどねー(´・ω・)(・ω・`)ネー


コナン やっぱり・・・
 そういう事か!!
コナン先生、やっちまってくだせぇ!


コナン え?
 電話?
 誰と?
世良「・・・なぁ、ボクの推理・・・」
 「間違ってるか?」
世良には探偵仲間がいるのかな?





FILE.8 居心地悪い推理

重悟「見事な推理だ!」
 「やるじゃねぇか若いの!」
世良「あ、ああ・・・」
証拠も出たし一件落着だね!


????「その推理・・・」
「居心地悪くないか?」
安定の一歩及ばずパターン。

そしてお約束の「あの男」の推理ショーの後は・・・・・・
重悟「あ、悪い・・・」
イケメン!



コナン「で、電話?誰と?」
英理「さぁ・・・」
 「名前の後に「兄」って付けて話してたから・・・」
 「お兄さんじゃないかしら・・・」
(´・∀・`)ヘー





FILE.9 截拳道VS.空手

世良「何だお前・・・」
 「ボクとやろう・・・」
 「てのか!?」
※このマンガは推理物です


世良「もう1人いるんだよ!」
 「頭、キレキレの真ん中の兄貴が・・・」
(´・∀・`)ヘー


世良「この前の事件もその兄にボクの推理は危ういって言われたんだけど・・・」
電話だけで事件の推理ができる『キレキレ』らしい。


そんでまぁ、いつものように人が死にまして・・・・・・
世良「この先生・・・結構体格がいいから複数犯か・・・」
 「もしくはかなり腕っ節のいい奴の犯行・・・」
????「あのー・・・」
京極「何かあったんですか?」
皆 え?
容疑者は京極真・・・・・・!?





FILE.10 灯油の臭い

京極「え?」
山村「あなたを殺人犯として緊急逮捕します!」
スピード☆解決!


園子「何言ってるの!?真さんが犯人なわけないじゃない!!」
山村「では彼の無実を証明できるんですか?」
園子「ええ、できるわよ!」
 「だって真さんは・・・」
 「真さんは・・・」
博士、トロピカルレインボーよろ


世良 お!来た来た!
 え?
 「彼なら問題はない」?
世良の『キレキレ』兄は、コナンのことを知っている・・・・・・?





FILE.11 まるで魔法のように

小五郎(コナン)「だから俺のズボンが濡れようがそんな事はどーでもいいって言ってんだよ!!」
 「このトリックが証明できればな!!」
よくはないよ?
コナンは配慮が足りない。
帝丹高校の幽霊事件はホントに最高最低だったし。


山村「な、何て事させてくれちゃってるんですか毛利さん!?」
ちっ



世良 メール・・・
 兄貴から・・・

 なーんだ・・・
 そういう事か・・・
どういう事なんだ!説明を求む!
で、2年以上経ってもまだ(以下略)



「伏線が一切無い話」を抜くと、何巻くらいなんだろう?
半分・・・・・・はさすがに無いか。無いか?

名探偵コナン 80 青山剛晶 2013年7月23日 小学館

2016-02-23 07:04:28 | 名探偵コナン
コナンと平次、探偵コンビの名推理で見事に解決!
吸血鬼の計画事件・・・血にまつわる予想外の真実とは!?
ある意味(?)、灰原最大のピンチとなったクール便事件、
世良の過去が垣間見えるフルーツの鍵事件、そして、
遂に由美の恋人が現れる遺書トリック事件を収録!!
裏表紙より。
唐突に80巻!
・・・・・・1巻からなんて、マジで3カ月かかるだろこれぇ!



FILE.1 殺人鬼の計画

平次「あんたの体に合うわけないやろ?」
しまったー!
解決編からだこれぇ!

以下『吸血鬼の計画事件』のトリック解説。
コナンと平次、そして犯人の3人しかいないからイマイチ盛り上がらない。


小五郎「フン!せいぜいお前は大事にするこった!」
 「女は怖ぇーぞォ~・・・」
さすが毛利先生、説得力が違うナー。





FILE.2 未配達の荷物

灰原「行くわよ!」
 「比護さんお得意の無回転の・・・」
「普通の女の子」どころか「普通の小学生の女の子」化している灰原。
もう元には戻らなくていいんじゃね?
少年探偵団と一緒に、子供時代からやり直せばいいよ。


灰原 え?
 わっ・・・
 ちょっ・・・
あざとぉぉぉい!!!


コナンたちが偶然乗り込んだクール便のトラックには、死体が乗っていた!?
殺したのはクール便の配達員の2人に違いない!
コナン「あの2人をオレ達が宅配してやろーじゃねぇか・・・」
 「監獄にな・・・」
もしもしおまわりさんですかわるいひとがいます





FILE.3 猫の宅配便

配達員A「こ、殺す気はなかったんだ・・・つかまれた手をはねのけようと突き飛ばしたら・・・」
 「どこかに頭をぶつけてそのまま動かなくなっちまって・・・」
配達員B「まぁ警察に連絡する前に俺を呼んで正解だったよ・・・」
 「こいつが持ってた財布の金・・・たんまり頂けたしな・・・」
『たんまり』ったって、財布に入れとく金額なんて多くても10万くらいじゃ?
それっぽっちで・・・・・・バカなの?


配達員A「で、でもよ・・・」
 「本当にバレないのかよ?」
配達員B「心配すんな!しばらくしたら死体を元のこいつの家に戻して放置し・・・」
 「頃合いを見計らって再び訪ねて、たった今、死体を発見したように警察に通報すりゃ万事OKだ!」
 「窓ガラスの1枚も割っておけば泥棒に襲われたと思ってくれるさ・・・」
 「なんたって俺達のアリバイを証明する人間は大勢いるんだからよ・・・」
その日の荷物全部落っことしてたら不自然すぎるだろ・・・・・・バカなの?


どれだけバカでも相手は殺人を何とも思わない連中。
しかし頼みの綱の携帯電話は電池切れで、外部と連絡が取れず。
このまま見つかったら・・・・・・どうする少年探偵団!?
梓「あ~ん・・・」
安室「何だったんですか?」
梓「いえ、何でもないです・・・」
安室「そうですか・・・」
\(^o^)/
梓さんはラブコメの餌食になりませんように(切実)





FILE.4 工藤様方の荷物

配達員B「丁度 時間指定の荷物を届けに2丁目に戻るから・・・」
 「死体はその後で1丁目の死体の家に戻すとするか!」
(さっきもだけど)路上でペラペラとまぁ・・・・・・バカなのね?


光彦 え?
ちょっと森谷帝二呼んで来いさ!


安室 予想通り・・・
 やはりこの辺りだったか・・・
( ゜д゜)


(゜д゜)

・・・・・・さすがは毛利先生の弟子だな!な!


配達員B「さっきと荷物の配置が微妙に変わってたから一応 覗いてみたら・・・」
 「あの猫の他にこんな泥棒猫が5匹も忍び込んでいたとはな・・・」
うーわーばーれーたー
おーしーまーいーだー
少年探偵団の運命は如何に!?





FILE.5 本日のフルーツ

園子「お父様のコネだけどおじ様も来る?」
あれ、園子って父親のことは「パパ」じゃなかった?

コナンは蘭、園子、小五郎、そして世良と一緒に、
スイーツ対決番組の収録にギャラリー参加・・・・・・お願いだから帰れ


コナン ま、
 まさか・・・
遅かったかー!!





FILE.6 ボクらの領域

剣崎「別室にいる毛利探偵にも来てもらおう・・・」
 「その方がいいよな?コナン君!」
世良「知り合いか?」
コナン「探偵左文字役の剣崎さんだよ!」
 「前に事件で一緒だったんだ!」
死体発見にも慌てない俳優・剣崎。
「テレビの収録を見に行ったら殺人事件があったの!」
「でも剣崎さんがすっごく冷静に対処してて素敵だったぁ☆」
・・・・・・みたいなツイートがされたかもしれないしされないかもしれない。


最大の謎は、特殊な鍵のかけ方をしている箱に死体を入れた方法。
コナンと世良は真相に辿りつけるのか!?
コナン やっぱりオレ・・・
 コイツとどこかで・・・
コナンと世良の関係が明かされ・・・・・・?





FILE.7 魔法の鍵

蘭「何かね・・・世良さんが走り去る後ろ姿を見ると・・・」
 「いつも耳の奥で聞こえるの・・・」
 「さざ波の音が・・・」
 「まるで魔法にかかたみたいに・・・」
ま た 蘭 か
で、イメージ映像が昔ってほど昔に見えないんだけど・・・・・・
蘭(新一も)、記憶力、悪い?


世良「じゃあ早く始めた方がいいよ・・・」
高木「え?何を?」
世良「なーに、ちょっとした・・・」
 「マジックショーさ・・・」
てじなーにゃ☆

昨日は猫の日だって言われてたけど、イングラムの日だよね?
「222・・・メタルジェノサイダー・・・デッド・エンド・シュート!」



世良 悪いけど・・・
 そいつは教えられないよ・・・
 その時が来るまではね・・・
2年半では足りぬと申す。
いや、今のサンデーでどうなってるか知らないけど。





FILE.8 7つ揃うまで

由美「悪い・・・昨夜、マル暴の刑事連中と徹マンだったから・・・」
男ってかオッサン扱いじゃねーか!


コナン「江戸川コナン!前に殺人事件の現場で会ったよね?」
まさかの再登場・・・・・・!
ところで、新出先生ン家のひかるさんはもう出て来ないの?


秀吉「あー!」
 「由美タン!!」
若気の至りって怖いですね、宮本由美タン警部補。





FILE.9 用意した一着

秀吉「なるほど・・・」
 「用意した一着・・・」
 「だったというわけですか・・・」
これ、コナンより先に・・・・・・ってコトだよね?
レギュラーキャラになる予感がしますね!(すっとぼけ)


秀吉 この事件はもう・・・
 詰んでるようだから・・・
由美タン警部補に怒られながらのニヤリ顔やめろ。





FILE.10 太閤の手筋

コナン「ある局面を想定しておき、その予想された局面に到達した時に放つ妙手の事を・・・」
 「「用意した一着」って言うってネットに書いてあったよ!」
 「将棋用語の1つだってね!」
コナンは『用意した一着』って言葉をこの時まで知らなかった?
コナンが知っていることの範囲はよくわからないなぁ・・・・・・
「なんで知ってんの?」と「なんで知らないの?」がちょいちょいある。
それもシャーロック・ホームズのオマージュなのかな。


過去秀吉 七冠!!!
これは『由美タン』だわー秀吉爆発しろ





FILE.11 バーボンの目的

コナン「だ・・・」
 「大吉・・・」
(どやぁ)


ジョディ「やっぱり秀一は・・・」
 「本当に・・・」
何年引きずってるの・・・・・・?
※作中では数カ月・・・・・・あ、これまさか1か月くらいじゃないよね?


コナン「恐らく黒兵衛に掏られた被害者が・・・」
 「殺人犯だよ!!」
お花見スリ殺人事件の続きは81巻を買ってね!

途中から始まり途中で終わる巻を選ぶなんてまったくな/(^o^)\





テイルズ オブ リバース 第一話 落日の瞬間㊦ 矢島さら 2005年5月2日 エンターブレイン(3回目)

2016-02-22 07:05:44 | テイルズ
続けていくぞ3回目ー。→1回目2回目


○ここまでのあらすじ
バビログラードでの戦いで、攫われた娘たちの一部を助け出したヴェイグたち。
しかし、クレアは既に首都バルカへ連れて行かれていた。
クレアを追ってヴェイグたちがバルカに到着した頃、
クレアは女王アガーテにロックオンされていたのです・・・・・・。



第九章

「そうか・・・・・・あの男なら、城への入り方を知っているかもしれない・・・・・・うむ、ヤツを追おう!」
カレギア城から逃げてきた男を追いかけろ!

・・・・・・誰なのさ?
「待て、ヨッツア。オレの顔を忘れたのか?」
「え・・・・・・? ああっ、ユージーンの旦那! ご無沙汰だねえ! その節はお世話様~」
 ヨッツアと呼ばれた青年は、軽い調子で頭を下げた。
「ねえ、ヨッツアって、『カレギアの辞書』のヨッツア?」
この男、皇帝陛下・・・・・・じゃなくて、『情報屋』。
以前、城に侵入したところをユージーンが捕まえたけど、
「仕事」を頼んだこともあったので見逃してやったらしい。

ヨッツアの情報で、城にクレアがいることが確定。
そして城への侵入方法は、ジベールという人物が知っているらしい。
じゃあそいつをぶちのめせばいいんだね!(急ぎ)
「わしの部下にハックというのがいる。考古学の研究をしておるのだが・・・・・・街の北東にあるメセチナ洞窟へ調査に行ったきり戻ってこないのだ。なにかの事故に巻き込まれたか、それとも敵に捕まったのか・・・・・・」
侵入方法を教える条件は、部下の救出。
『敵に』って、ジベールはどっかの組織と対立でもしてんのかこれ。


メセチナ洞窟はサクッと攻略して、バイラスに襲われていたハックを救出。
無事連れ帰って城への侵入方法、隠し通路の情報をゲットー。
「あ・・・・・・キミのつけてるそれ・・・・・・蒼月石じゃないか?」
ハックが指摘したのは、ヴェイグがクレアに貰ったお守り。

「まもなく、石いっぱいに光が満ちるよ。昔の人は、欠けては満ちる月を見て、死んでは復活する聖なるものだと思っていたんだ。だから、古代の人々は自分たちが死んでも生まれ変われるようにと、月を崇めた――それで月のように満ち欠けするその石をお守りにしたんだよ」
(´・∀・`)ヘー
で、光が満ちた時には『聖なる王が甦る』そうで。
『聖なる王』が何なのかは不明らしいけど。


さて、雑学を仕入れたところで、いよいよ城へ向かいますか!
「・・・・・・もし、オレが傷つき倒れたときは・・・・・・クレアのことを頼みたい。オレは死んでもかまわない。クレアが無事なら、それでいい。だから・・・・・・」
ヴェイグ、あの、相手は国家なんだから、
殺し合いによる解決だとヴェイグたちは勿論、クレアも指名手配なんじゃ・・・・・・?
話をそらす考察はボクの悪い癖。


「クレアさんはおまえの手で救い出せ! おまえが死んでもおれがたたき起こす! 起きろぉ、ヴェイグっ、死んでる場合じゃねえぇぇっ! ってな。わかったかよ!?」
ティトレイ、イケメン!
さすが攻撃力の低い前衛!
・・・・・・ネタっぽく言ってるけど、HP回復力の高いティトレイはレギュラー。
現実には、そうだな・・・・・・

ヒ「効率が悪いわ、反省材料ね」
ユ「具体的にはどうする?」
ヒ「そうね、術防御力の低い前衛を切るとか」
ユ「・・・・・・」

最大HPは高いのに瞬殺されすぎぃ!



城へ侵入したヴェイグたちはスネークミッションを展開するも、当然見つかる。
「どこへ行くのかな? ドブネズミくんたち?」
 サレが現れた。やはり地下通路を使ったことは知られていたらしい、とユージーンは唇を噛んだ。
え、これそういう意味の発言だったの・・・・・・?
単純に「下賎の者」的な侮蔑だと思ってた。

ヴェイグがクレアの行方を問い詰めるも、とぼけるサレ。
「ふざけるな!」
「ふざけてるのはキミたちだろう? お城に忍び込んだあげく、国に仕えるこの僕に、重要機密をバラせと迫ってるんだからさ」
サレ、100%正論。た、確かにぃ!


「その必死な目・・・・・・キライだな。キミみたいな人を見ると、もっといじめたくなるんだよね、僕」
ヴェイグたち対サレ、ファイ・・・・・・?
しかし、そこへ近衛兵に守られた女王アガーテと側近のジルバが。


「陛下がいま、なにをなされようとしているのか、その真意のほどをお聞かせ願いたいのです! どうか私にお時間を・・・・・・」
「侵入者だ! 捕らえよっ!」
 ユージーンの言葉など耳に入らなかったかのように、ジルバが近衛兵に命ずる。が、兵士がユージーンのほうへ足を踏み出すより早く、アガーテが唇を動かした。
「待って、ジルバ。わたくしにユージーンと話をさせて」
おっと、和平エンドあるか?


広間に移動し、アガーテは『真意』を話し始める。
「その昔・・・・・・不思議な力を持つ『聖なる王』と、王と同じ力を持つ六人の聖者たちがこの世界を治めていました・・・・・・」
王「おい聖者ども聖者のくせにナマイキだぞ」
聖者「なにをキングゴリラめゴリラ汁にしてくれるわ」
的な事があって、最後は聖者たちが王を封印しましためでたしめでたし。


「わたくしはその封印を解き、『聖なる王』をよみがえらせる儀式を執り行うのです」
ラドラスの落日以降、カレギア王国は『滅びの道を進みつつ』ある・・・・・・!


「王家に連なる者だけが持ち得る『月』のフォルスに、聖なる王の力を合せれば、必ずカレギアを救うことができる。わたくしはそう信じています」
(´・∀・`)ヘー
なるほど『真意』がわかったね!
女王陛下は国のことを思っていたんだね!さすが女王!


「違う!」
 ヴェイグは自分でも気づかないうちに叫んでいた。
「オレが聞きたいのはそんな話じゃない! あんたが命じてさらわせたヒューマの娘たちはどこだ!? クレアはいまどこにいるっ!?」
そう、大事なのはそっちな。
『聖なる王』とか『聖者』とか割とどうでもいい。


「安心なさい。儀式が終われば、すぐに彼女はお返しします。なにがあろうとも、彼女は決して変わることはありません。なぜなら・・・・・・、彼女は目を閉じることができるから」
(。´・ω・)?
いいからさっさと返せよくそが(´・ω・`)

しかし、アガーテは何かスイッチ入っちゃってまともな会話にならず。
サレが指揮するフォルス能力者の兵士に一斉攻撃を受けたヴェイグたちは、
抵抗虚しく拘束されてしまったのです・・・・・・。





第十章

「・・・・・・あれからどれくれい経ったんだ!? クレアは・・・・・・そうだ・・・・・・儀式を・・・・・・儀式を止めなければ・・・・・・!」
目が覚めたら街の外の収容所。
儀式は満月になったらやるんだっけね?

「っ!」
 蒼月石に目をやったヴェイグは愕然となった。ジベールの家で見たときとは、明らかに様子が違う。石の大部分が輝きに満たされていた。
「あと少しで完全に満月になる!! もう時間がない!!」
でも、出られない\(^o^)/


もうだめじゃー、おしまいじゃー
「・・・・・・っはっはっはっは・・・・・・はーっはっはっはっはっはっ・・・・・・」
「あれ、この声は・・・・・・」
誰だッ誰だッ誰だーッ


「『漆黒の鍵』、参上!」
漆黒ktkr!

ギンナルの手には牢屋の鍵。
「貴様らの運命は、オレ様の手の中にある!」
 と、独房の小窓から小窓へと鍵を見せびらかして歩いた。
『歩いた』wwwうぜぇwwwwww

そしてギンナルは・・・・・・
「とらわれの青い小鳥よ。羽ばたくがいい。我ら、『漆黒の翼』のように!」
「借りは返した。生きていたら、またどこかで会おう」
 手を振りながら仲間ふたりを従えて、去って行った。
彼らは『王の盾』・・・・・・国王陛下直属の部隊の兵士。
その地位を!「借りを返す」ために投げ捨てて!イケメン!


牢から解放されたヴェイグたちは、ついでに他の牢も開ける。
人攫いに反対した兵士や、抵抗した市民を収容所送り・・・・・・この国はもうダメだ。


さぁ、今度こそだ!
城に再び侵入、向かうは『屋上にある祭儀場』!
兵士たちをちぎっては投げちぎっては投げ・・・・・・あとはこの階段を真っ直ぐ!
「おや、どこかで聞いた声だね」
 そのとき、階段に続く暗がりのほうから声がした。
 サレとトーマが、ゆっくりと姿を現す。
「サレ! トーマっ!」
「去れ、トーマっ!」に聞こえなくもな

「お姫様のささやかな夢がもう少しでかなうんだ。邪魔しちゃあいけないよ」
「夢だとっ!? なにが夢だ! そこをどけっ」
 サレは、前髪をさっと掻きあげる。
「ふっ、・・・・・・どくと思うかい?」
「なにを!? やるならさっさと来いっ!」
ヴェイグたち対サレ&トーマ、ファイッ!

いくら四星といえども、やっぱり2対6な訳で・・・・・・
「・・・・・・許さん・・・・・・絶対に、許さんぞおおおぉぉっ!!」
はいはいおつおつっと。
あの名言が無いのは残念だ・・・・・・バカみたい♪




「・・・・・・わたくしが、わたくしでなければ・・・・・・、あのかたは、わたくしを見てくれる・・・・・・。わたくしは、生まれ変わる・・・・・・『聖なる王』の力とともに・・・・・・」
儀式、始まる。

ワルトゥとミリッツァを仲間に任せて駆けつけたヴェイグ。
しかしその時、アガーテは既に『聖なる王』の力を手に入れていた・・・・・・!
アガーテは続けてクレアに何かをするつもり。
止めようとしたヴェイグの剣もフォルスも届かず・・・・・・
そして・・・・・・
「ようやく、わたくしの願いが・・・・・・この想いをかなえるときがきたのです・・・・・・」
何が出る、何が出る、タララタンタンタタタタン


「きゃああっ! な、なんなの・・・・・・どうなっているの・・・・・・ジルバーっ!」
 その場にいる全員が、ひしゃげた月を見上げて愕然とした。
「フォルスの暴走だ!」
失敗した(?)話!
やっちゃったぜ☆(やっちゃったぜ☆)


現れしは・・・・・・
‶我が名は・・・・・・、聖獣王ゲオルギアス〟
『聖なる王』さんがログインしました。

‶我はここに再臨せり。悪しき者の不浄なる足跡を消し去るために! いまこそ我が使命を果たさん〟
言うやゲオルギアスは『光線を発射』。
当たった『兵士が二、三人』、消滅・・・・・・消滅!?


‶我が使命は地上に安寧をもたらすこと・・・・・・すなわち、ヒューマの殲滅〟
おk把握したふざけんなぶちころすぞ(´・ω・`)


「うわああっ! くそうっ、聖獣王だかなんだか知らねーが、だまって滅ぼされてたまるかってんだ! なあっ」
 光線を危うくかい潜ったティトレイが、ヴェイグたちに同意を求めた。
「ああ。行くぞっ!」
 ヴェイグは大剣を構え、ゲオルギアスの巨体を見上げた。
ヴェイグたち対『聖なる王』、ファイッ!

圧倒的な力を誇る聖獣王。
ヴェイグたちに勝機はあるのか!?
そして、ヴェイグはクレアを取り戻すことが出来るのか!?
 その瞬間、すさまじい爆発が起きた。
ヴェイグーッ!!



テイルズ オブ リバース 第一話 落日の瞬間㊦ 矢島さら 2005年5月2日 エンターブレイン(2回目)

2016-02-21 08:22:49 | テイルズ
2回目ー。→1回目



○ここまで(第六章~第七章途中)のあらすじ
『ゴルドバの日』に首都バルカで『女王のお披露目式』が行われる―
クレアやセレーナが攫われたのは、式と関係があるのか?
しかし警備の都合で各地の港は封鎖。
ヴェイグたちは様々なアクシデントを乗り越えて、
唯一首都バルカ行きの船が出ているバビログラードに到着したのでありました。



「蒼獣信仰・・・・・・?」
 聞きなれない言葉に、ヴェイグは訊ね返した。
「ああ。家族以外の男女は言葉を交わしてはならない。若い女性は素顔を見せるのも禁じられている。バビログラードの絶対的な戒律なんだ」
メンドクセェ街、バビログラードへようこそ!

ヴェイグたちが街に入って最初に出会ったのは、とあるカップル。
来たれ爆炎、焼き尽くせ!バーンストライク!
彼らが隠れてヴェイグたちの様子を窺っていた理由は・・・・・・
「私がガジュマで、彼がヒューマだからです」
ほうほう・・・・・・

山側から港側へ移動するリフトの場所を聞きたかったところなのに、
特殊なカップル―オックスとダナは、他人に見られるのを嫌って立ち去る。
「・・・・・・いいさ。とにかくリフト乗り場を探そう」
 ヴェイグは他の住民を探すために、仲間を促した。
(こうしている間にもクレアは俺から離れて行くんだ・・・・・・。ぐずぐずしているヒマはない)
 彼は、ヒルダがひとり唇を噛みしめているのにも気づかず、さっさと歩き出した。
ヴェイグ、余裕無いなぁ・・・・・・。


「・・・・・っ! すれ違ったか!」
ようやく追いついたか!?
焦るヴェイグをワルトゥの策が阻む!


「おそらく、一定の時間が過ぎると管理人の暗示を解くように、暗示をかけられていたのだろう」
 そうすればリフトはいままで通りに動き、一切の証拠は消えてなくなるというわけだった。
「さすがは『四星』・・・・・・」
「多人数を同時に操作可能」
「その場に自分がいなくても対象は設定した行動を始める(続ける)」
「操られた対象は一般人であっても能力者並みの戦力になる」
ワルトゥが野望に燃える男だったら、
あっという間に国が引っくり返りかねない能力だよなぁ。


「よーっしゃ、行こうぜ! さらわれた人たちがバビログラード港からバルカにつれて行かれちまう前に、追いつくんだ!」
 ティトレイが張り切って、真っ先に走り出す。
はしるーはしるーおれーたーちっ




第八章

「手を尽くしたつもりでしたが・・・・・・隊長がこれほど早くこの街にお見えになるとは、計算外でした」
セレーナ他攫われた娘たち、そしてワルトゥとミリッツァを発見!


「我らの任務は、ここにいる彼女たちを、女王陛下のところへ無事に送り届けること。・・・・・・隊長が争いを望まないとおっしゃるのと同じように、私もまたこのようなやりかたを望んでいるわけではありません。しかし、事は急を要するとのご下命を賜った以上、些細なことに気を配っている余裕はないのです」
『些細なこと』て。
各地で王家への反感待ったなしだと思うけど・・・・・・。
『ラドラスの落日』で国民の不安や不満が高まっているところに王政の蛮行、
革命が始まってもおかしくないレベル。


ヴェイグたち対ワルトゥ&ミリッツァ、ファイ・・・・・・?
「ほう、ここで戦うのですか? しかし、そうなれば彼女たちも無事ではすみますまい・・・・・・なにしろ動けないのですからね」
『しばらく動かないでほしい』と『お願いしただけ』だってー?
「罵声の魔道師」的な能力まであるなんて、『音のフォルス』最強説待ったなし。
そして何よりも脅威なのは、『卑怯者』と呼ばれることも厭わない忠誠心。

人質作戦の前にはどうすることも・・・・・・
 そのとき、セレーナが叫んだ。
「戦いなさい、ティトレイっ! こんなヤツらのいいなりになってはダメよ。あなたたちが命を懸けて戦うのなら、私も命を懸けるわ!」
 その力強い口調に、動くことのできないほかの娘たちが「私も」「私も!」と声をあげる。
娘たちの内の1人「えっ」
※そんな娘はいません・・・・・・多分。


そんな娘たちの覚悟を前に、人質作戦を諦めたワルトゥ。
ミリッツァに『光の空間』を用意させて・・・・・・
「いかがです、隊長。ここなら、どんな激しい戦いをしようと外部にはまったく力の影響が及びません。心おきなく・・・・・・戦えますな」
 参りますぞっ、とワルトゥが叫んだ。それが始まりだった。
今度こそ、ヴェイグたち対ワルトゥ&ミリッツァ、ファイ!


(居合いか・・・・・・!?)
 近づくなといったのは、ワルトゥが居合い抜きの達人であることを知っていたからなのだ。
タイマンだと「ワルトゥ>ユージーン」はどうやら確定の模様。
でも今は6対2な訳で、ね。

ワルトゥとミリッツァを追いつめた、と思いきや!
「お見事でした、隊長。しかし任務遂行のため、しばらく意識を失っていただきますよ」
 地響きのような嫌な音が聞こえたと思ったとたん、ヴェイグたちの頭に激痛が走った。ワルトゥのフォルスのせいだった。
やはり『音のフォルス』は最強ダ!


意識を失いかけるヴェイグたち。
また届かないのか・・・・・・?
「何事だ!」
 ふいに、聞き覚えのない声が降ってきた。
「ずいぶんと騒がしいではないか、ワルトゥよ」
ワルトゥ相手に上から目線?
誰ぞ?誰ぞ?

「あいつは?」
 ヴェイグのつぶやきを耳にしたマオが、頭を振りふり、
「・・・・・・ミルハウスト・セルカーク。カレギア王国軍の将軍だよ」
 と、説明する。
「軍に入隊してすぐに頭角を現し、その手腕と人望を買われて、若くして将軍になった。エリート中のエリートさ」
『せいぜい二十代後半』で軍のトップだってさ。
いやいやいや、絶対嫉妬で潰されるよこれ。
『手腕』にはきっと裏の意味も含まれ・・・・・・敵対者を次々と狙い撃ったに違いなドギューン


ミルハウストミキハウストはワルトゥに状況説明を要求。
しかしワルトゥは『アガーテ様の勅命によるもの』として説明を拒否。
『王の盾』は指揮系統が正規軍とは別なのよね。
「そうだったな。ならば、陛下に直接伺うまでのこと」
 ミルハウストは鷹揚に頷き、それから表情を引き締めると、いい放った。
「だが、ここは退け。私の目の前で民を傷つけることは許さん。私が忠誠を誓ったカレギアはすなわち、カレギアの民そのものである」
「あ~・・・・諸兄等に一つ聞きたい」
「「国」とは・・・」
「一体なんであろうか?」
ミキハウストはわかってる男。

「どうしてもというのならば、私が相手になろう」
イケメンで将軍で将軍でイケメンでイケメン。つまり最強
さすがのワルトゥもこの場は引き下がる。


ユージーンは再会した元同僚ミキハウストに『忠告』、そして・・・・・・
「互いの刃を交える日が来ないことを、俺は・・・・・・切に願う」
 彼は心の底からそういった。
 ミルハウストの唇が開きかけ、だが、すぐにきつく結ばれてしまう。私心など無意味だと肝に銘じているようだった。
・・・・・・中ボスかな?(てきとー)


とにかくセレーナ他この場にいた娘は救い出したぞ!
「クレアは、すばらしい子だわ。私たちをいつもはげましてくれた・・・・・・。でも、彼女は他の子だちと一緒につれて行かれたの。私たちより、二、三日早く・・・・・・」
【悲報】間に合わなかった

でもセレーナは取り戻したから、攻撃力の低い前衛は帰るんだね?
「姉貴・・・・・・悪いけど、おれは一緒には帰れない。クレアさんや他の子たちを助けるまでは、手放しで喜ぶ気にはなれないんだ」
「わかってるわ。このまま一緒に帰るなんていったら、私に怒られるトコだったわよ。行ってらっしゃい」
オッケー、義弟のことは任されてー!



今すぐ定期船に乗ると中で『王の盾』と衝突する可能性があったので、
ヴェイグたちは次の定期船を待つことに。
宿での雑談では、ミキハウストのことが話題になりました。
「優れた武人は重要なことを他人任せにしないの。それに、そこにいるだけで士気が高まるもの。もっとも、文人には疎まれるでしょうけどね」
 どういう意味かわからず、ヴェイグはユージーンを見る。
「国への忠誠心と純粋なまでの正義の理念を煙たがるヤツらが少なくない、ということだ」
でも若くして将軍・・・・・・やっぱり狙い撃ったにちドギューン



数日後。
ヴェイグたちはバルカの港に到着。
街へと向かうヴェイグを呼び止めたのは、占い師の老婆。
「おぬしの後ろによからぬ影が見える。これからおぬしは心を裂かれるようなできごとに襲われるかもしれぬ・・・・・・」
不吉・・・・・・!
頼まれたわけでもないのに、余計なお世話な占いだな!

「影に飲み込まれてはならぬ。くれぐれも、心を強く持つことじゃ・・・・・・」
「月の正位置」、その意味するところは・・・・・・。


ヴェイグたちがバルカの街、カレギア城の前にまで辿り着いた頃・・・・・・
クレアは、女王アガーテにお呼ばれされていました。
「その美しさがあれば、どんな相手でもあなたのことを好いてくれるのでしょうね・・・・・・」
とにかくクレアの外見をべた褒めするアガーテ。

違和感を覚えたクレアは・・・・・・異議あり!
「・・・・・・あ、あの・・・・・・、見た目って、そんなに大切なものなんでしょうか?」
「タコもイカも似たようなもんだって思うカイ?」
「大違いだぜ!!タコは不細工だイカはイカしてる」
「人間だって目鼻の形や位置なんかミリ単位で一喜一憂してるだろ?」
・・・・・・話の腰を折るのはボクの悪い癖☆


「私の両親の話なんですけど・・・・・・。昔、ふたりが出会ったのは、真っ暗な洞窟に迷い込んだときだったそうです」
別に『真っ暗な洞窟』じゃなくても、人によっちゃ顔洗うだ



「もし、洞窟を出たときに、どちらかがガジュマだったとしたら? それでもあなたのご両親は同じことをいったかしら?」
「はい。いったと思います」
 即座に頷いたクレアに、アガーテは息を飲んだ。
「好きになってしまったら、ガジュマとかヒューマとか考えること自体、無意味だと思います」
この回答、アガーテの触れちゃいけないところに触れた・・・・・・!


「わたくしには、暗闇はなかった・・・・・・! なにをするにも監視がつき、自由に外に出ることもできない。思い通りに人と会うことだって・・・・・・」
 胸に飾られた大輪の薔薇が震える。
「・・・・・・もしかして、女王様」
「黙りなさい!」
もしかしてだけどー♪(もしかしてだけどー♪)
もしかしてだけどー♪(もしかしてだけどー♪)
それ~ってオイラに惚れているんじゃなファイデリティ・テスタメント!!


「あなたは、わたくしがいちばん欲しいものを持っているのよ!!」
アガーテの叫びが響く・・・・・・


(なに・・・・・・これは・・・・・・!? ヴェイグ! 助けて、ヴェイグっ!)
 クレアの体は、そのまま床に崩れ落ちた――。
スージーと同じく、意識を失っておしまい・・・・・・?

しかし、倒れたクレアを見下ろすアガーテは『とてもいい気分』。
「ようやく出会えた・・・・・・この子が・・・・・・クレアが、わたくしを救ってくれるんだわ」
果たして女王の目的は・・・・・・?
クレアは大丈夫なのか・・・・・・?
第八章ここまで。




新明解国語辞典 第五版 [小型版] 金田一京助 1997年12月10日 三省堂(16回目)

2016-02-20 05:54:32 | 新明解国語辞典
2度寝が発生し得ない・・・・・・
これがタイマー付きライトの威力・・・・・・!




シリアス1⃣―な〔serious〕いいかげんに扱ってはならない様子。「―〔=まじめ〕なコメディー/日常生活にとって―〔=切実〕な問題」
『〔=まじめ〕なコメディー』( ゜д゜)!?
・・・・・・バクマン。のことなの?




ごう ちん0⃣ダワウ―【轟沈】―する 艦船が砲撃(雷撃・爆撃)を受けて、あっという間に沈む(ようにする)こと。〔旧日本海軍では、一分間以内に沈めることを指した〕
勇ましく戦って・・・・・・ってイメージだったけど、
味方がやられた時に使うのは失礼な言葉なんだな。





けいてん あいじん0⃣【敬天愛人】天をうやまい、人を愛すること。
美しい言葉だねぇ。
・・・・・・なんで後半だけだと議員辞職にまで発展するんだろうねぇ?
後ろめたい関係を、昔の人が美しい言葉で誤魔化したってことなんかな。
いや、昔は「決められた結婚」が多かったからという可能性も・・・・・・?





ごう ま1⃣ガウ―【降魔】〔仏教で〕悪魔を降伏(コウフク)させること。「―の利剣」
魔を降ろす=呼び出すという意味ではありません。
みてくれじゃなくて中身をみてくれ!!





ハムレット がた0⃣【ハムレット型】〔Hamlet=シェークスピアによる、同名の悲劇の主人公〕あれこれと思案にふけっているばかりで、行動的でない性格。↔ドン キホーテ型
「ハムレット」や「ドン キホーテ」は一般教養だったんだよ!
・・・・・・後者は読んだことねぇ(´・ω・)




ドラクエ3がどう遊んでも面白いのが悪いんだと思うの。
勇者無し(最初から棺桶、盗僧魔)で船を手に入れたぞ!
魔法使いを転職させるかが問題だ。