今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

『友達と知り合いのボーダーラインを教えて!』

2015-10-11 09:01:43 | お題
gooブログの新機能「お題」。
気になってはいたんですが、時間が無かったものでして。

そして休みの本日、簡単なお題が目に入ったので早速参加しまっす。
アイハブザアンサー!

   

0+1―2―3~
。↑ココ



なぜか「永遠の0」という本が頭に浮かびました。
(※タイトルしか知りません)




この108円がポイントやちやほやされるために
お題に参加していると思っていたのかァーーーーーッ!!

ぼくは
読んでもらうためにブログを書いている!
読んでもらうため
ただそれだけのためだ
単純なただひとつの理由だがそれ以外はどうでもいいのだ登録はしたけれども!

アクセル・ワールド12-赤の紋章- 川原礫 2012年8月10日 アスキー・メディアワークス

2015-10-11 08:11:34 | アクセル・ワールド
 ≪大天使メタトロン≫打倒のため、シルバー・クロウは新アビリティ≪理論鏡面≫獲得ミッションに励んでいた。四埜宮謡の助言もあり、ようやくその光明が見えはじめたハルユキだったが、突如現れた謎の最強≪レベル1≫アバター≪ウルフラム・サーベラス≫との交戦により、ミッション成就はいまだ果たせないままだった。
 そんな状況の中、≪チョコレート装甲≫を持つ、小さな貴婦人アバター≪ショコラ・パペッター≫がハルユキの前に現れた。
 彼女により、シルバー・クロウは待望のアビリティを得ることに――!?
 思わずペロペロしたくなるスウィートなアバターも登場する次世代青春エンターテイメント!
前袖より。
変態だー!(゜◇゜;)



11巻
のあらすじ
シルバー・クロウ、ウルフラム・サーベラスにリベンジ成功・・・・・・?



「・・・・・・お前は、誰だ・・・・・・?」
 ハルユキは、自分が得意技《受け返し》によって体力ゲージ残り一割にまで追い込んだバーストリンカーに向かって、掠れ声で訊ねた。
 答えは、金属の軋みにも似た忍び笑いだった。
「フ、フフ。誰か、だって? 散々ブチのめしておいてそりゃないぜ、クロウさん。それに、俺はあんたのこと、よぉーく知ってるのになぁ」
( ゜д゜)!
これがあの礼儀正しいウルフラム・サーベラスのセリフ・・・・・・?
あっさりリベンジされたショックのせい?


「・・・・・・・・・・・・ケルベロス・・・・・・・・・・・・」
 無意識のうちに漏れた呟きに、サーベラスの左肩改め二つ目の頭は、三たび笑った。
ほっほう・・・・・・!
つまり、看板に偽り無しな特殊能力を持っていたと。

もっとも、『体力ゲージ残り一割』で必殺技ゲージも『完全に尽きている』訳だし?
いくら『俺の出番』と吠えたところで何もできまいて。
 牙が、閉じた。
 ガキュン! と異様な金属音がステージに響き渡る。中野通り両側のビル屋上から成り行きを見守っていたギャラリーたちが、激しい雨音を圧するボリュームでどよめく。
\(^o^)/
油断・・・・・・大敵・・・・・・っ!


「・・・・・・・・・・・・!!」
 師の言葉は、実際にはコンマ一秒以下の閃光としてハルユキの中で再生された。
思わぬ反撃を許したものの、『師の言葉』で冷静さを取り戻し再逆転。

その状況からさらに「驚愕の能力」をチラ見せし、
自らの『存在目的』について意味深な言葉を発したサーベラスでしたが・・・・・・
「また会おうぜ、シルバー・クロウ。今日は俺もこれで切り上げるよ。・・・・・・それと、《一番》からひとつ伝言だ。『あなたとの対戦は楽しかった。それは僕の本心です』・・・・・・だとさ」
 そして、幾多の謎を秘めた超硬のメタルカラー、ウルフラム・サーベラスは、大粒の雨に包まれて地上へと落ちていった。数秒後、重々しい衝撃音が轟き、右上の体力ゲージがゼロになった。
今回はシルバー・クロウが勝利を収めたのであります。



対戦終了後、ハルユキ、タクム、チユリ、謡の4人はサーベラスの件を検証。
「サーベラスの切り替わりっぷりは、とても演義ってレベルじゃなかったよ。それに、あいつの言い方だと、三人いるからサーベラス・・・・・・つまり《ケルベロス》って名前を持って生まれた・・・・・・みたいな感じだったな。実際、左肩になったら、使うアビリティも変わったし・・・・・・」
「じゃあ、最初にハルと戦ったサーベラスⅠ、左肩のサーベラスⅡの他に、Ⅲもいるってことかい?」
チェーンジ、サーベラース、スイッチオン!
サーベラスビィィィム!


【UI> 確かに、一つのデュエルアバターに三つの人格というお話も驚くべきものですが、私にはもっと気になることがあるのです】
 ハルユキたちの顔に、大きな瞳を順に向けつつ続ける。
【UI> それは、サーベラスさんが、《クーさんによって封印された何か》に言及したということです。その言葉に当てはまる存在は、たった一つしかない・・・・・・と思うのです】
ウルフラム・サーベラスの謎は深まるばかり。


解散後、ハルユキは『理論鏡面』習得を目指してチユリとともに特訓することに。
なんとチユリは、特訓に使えそうなエネミーを1人で探し出していたのです。
「・・・・・・チユ、そのエネミーを見つけるのに、どれくらいかかったんだ・・・・・・?」
 ハルユキが訊ねると、チユリは少し迷うような顔をしてから、ちらりと舌を出して答えた。
「えっと・・・・・・内部時間で三日とちょい」
え、天使?


無制限フィールドへ向かった2人は、予定通りエネミーを発見。
よし、特訓開始だっ・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・何だコレ・・・・・・」
 ハルユキが首を捻ると、チユリも同じように右手を持ち上げ、茶色い粘液に顔を近づけた。
「え・・・・・・うそ、これってもしかして・・・・・・」
2人が落ちた謎の『水たまり』。
その正体は、なんと

「・・・・・・チョコ味・・・・・・」
はぁ?


「《パペット・メイク》!!」
戸惑う2人を何者かが攻撃!
まさか例の『加速研究会』か!?

「わたくしが入っているのはデザート同好会ですわ! あなたがたこそ、クルちゃんを狩りにきたくせに白々しい! わたくしの眼がイチゴクリーム色なうちは、そんなこと絶対させませんわよ!」
『クルちゃん』→ハルユキたちが特訓相手に選んだエネミー

「さあ、とっとと使うがいいですわ! あの薄汚い・・・・・・ISSキットを!」
『加速研究会』がばら撒くチートツール出た。
一体何事なのか。


とにかく、ハルユキたちはエネミーを『狩りにきた』のでもなければチートもしていない。
誤解を解いて自己紹介。
 ハルユキたちの目の前で立ち止まり、無言で視線を向けてくるアバターは、F型としても相当に小柄だ。四埜宮謡のアーダー・メイデンと大差あるまい。
「・・・・・・まずは、わたくしから名乗りますわ。《ショコラ・パペッター》・・・・・・所属レギオンは、今はありません」
その名の通りチョコの人形を操ってたけど、「色」は食べ物もありなのか。
ミカン汁で目つぶし「オレンジ・スプラッシャー」とか
ほうれん草でドーピング「スピニッチ・アームストロング」とかいるのかしら。


で・・・・・・チョコ使いさんは1人で何をしているんです?
 レギオン《プチ・パケ》、構成メンバー三名。
 フランス語で《小さな箱》という意味のレギオン名は、メンバー全員で相談して決めたのだ、とショコラ・パペッターは沈んだ声でハルユキたちに語った。
小さなレギオンでマターリ遊んでいたショコラ・パペッター。

しかし、その平穏をぶち壊す事件が起こる。
「三日前の、日曜日の夜に・・・・・・すべては変わってしまった、いえ失われてしまったのですわ。わたくしの親である《ミント・ミトン》と子である《プラム・フリッパー》が、ISSキットを無理やりに寄生させられてしまった、あの瞬間に・・・・・・・・・・・・」
な、なんだってー!?

首謀者はかつてタクムにそれを渡したマゼンダ・シザー。
操られるようにポイント目当てのエネミー狩りを続ける2人は、
ついにはショコラ・パペッターと2年の付き合いになる『友達』クルちゃんを標的に。

友達を守るため、そして友達を止めるため・・・・・・
彼女は1人、覚悟を決めて待っていたのです。


 ――僕が、もっと早く《理論鏡面》アビリティをマスターできていれば。そうすれば、もしかしたら今頃はメタトロン攻略作戦が七レギオン共同で実施され、ISSキット本体の破壊に挑んでいたかもしれない。そして、それに成功していれば、ショコラ・パペッターがこんなに苦しむこともなかったはずなのに・・・・・・。
うーん。
ウッディ大尉に言わせると「自惚れるんじゃない!」ってところかナ・・・・・・。

 ――いや。ほんとうに責められるべきは、僕の想像力の欠如だ。ISSキットが荒川エリアや江東エリア、そして世田谷エリアに拡散していることは何日も前に知らされていたのに。、過疎エリアだからまだ大丈夫だなどと他人事扱いして、そこにも苦しんでいるバーストリンカーたちがいることを考えすらしなかった。杉並や練馬に来るまでに何とかすればいいと、身勝手にも思い続けていたんだ。
『想像力の欠如』は「創造力の欠如」で、そういう毎日ってどうなんだと思う。
お前はもう死んでいる」なんじゃないのか。
キーピューバーニーンかーけーぬーけてー


「クロウ。悪いクセだよ、何もかも自分のせいにして、しかももう手遅れだって思うの」
 きっぱりと言い切られ、視線を少し上向ける。
「で、でも・・・・・・僕がぐずぐずしていなければ・・・・・・」
「クロウはがんばってたよ! そして、まだがんばれることがある。クロウも、ショコラさんも、諦めるのは早いよ。あたしに、ひとつ考えがあるんだ」
え、女神?



ハルユキたちは襲撃者の到着を待つ。
「わたくしを見たバーストリンカーはたいていそう仰るのですわ。《親》のミントも《子》のプラムも、加速世界での第一声がそれでしたから・・・・・・」
「んっ・・・・・・も、もう、じゅうぶん、お解りに・・・・・・・・・・・・」
(著者や編集者は)変態だー!(゜◇゜;)
やめてよねボクまで含めるのはペロペロ


ショコラ・パペッターの予測通り、その時は訪れる。
現れたのは彼女の友達2人にISSキットばらまき犯マゼンダ・シザー、
そして『ほぼ完全な卵型』という異形のアバター。
「個性があるから面白い? なら・・・・・・誰からも嘲笑われ、嫌われるような個性を持って生まれてきたバーストリンカーはどうすればいいのかしら? 例えばこの、《アボガド・アボイダ》みたいな?」
『卵型』はアボガド・アボイダっていうのかー。
あんまり格好良くはない系だなー・・・・・・。

 ブレイン・バースト・プログラムが自動生成するアバターは千差万別だ。おおまかな人型、という以外には共通項が一切無いとさえ言っていい。必然的に、大多数のバーストリンカーが格好いい、可愛いと感じるデザインのアバター、またはその逆のアバターが生まれてくることになる。前者は人気者になりやすく後者はその逆、という傾向は残念ながらこの加速世界にも厳然と存在する。
で、でもほら、何ごとも「蓼食う虫も好き好き」っていうじゃん!

しかしマゼンダ・シザーは、
アボガド・アボイダを発見した時の状況を例に『個性』の暴力性を突きつける。
事実アボガド・アボイダを見て『異様』と思ったハルユキは何も答えられず・・・・・・

「ISSキットが奪うのは、バーストリンカーの個性だけではありませんわ。装着者の優しさや思いやりも奪い取って、代わりに憎しみを与える。仮にあなたの目論見どおり、全バーストリンカーがキット装着者になっても、加速世界から不平等や疎外感はなくなりませんわ、絶対に!」
ショコラ・パペッター、よう言った!
強化外装を拾ったり買ったりなんて仕様で平等もへったくれもねぇし


シルバー・クロウと愉快な仲間たち対
マゼンダ・シザーと愉快な仲間たち、ファイ!
「二人はアボガドを頼む! オレはマゼンダと戦う!」
えっ、2対3じゃん・・・・・・
ところがギッチョコ
『チョコ湖』とチョコの人形『チョペット』で友達2人の動きを見事に抑え込む。
ライム・ベルの補助があっての必殺技の連続使用だけど、召喚士系は便利なー。


シルバー・クロウはマゼンダ・シザーとタイマンだ!
 本体の防御力がさほどでもないのは、最初から予想していた。赤紫という色は、カラー・サークル上では少しだけ近接よりの遠隔。格闘戦では撃たれ弱いはずだ。
遠隔の赤近接の青が合わさり最強に見える紫の女王はいつ活躍するのかしら。


 ――でも、待て。それなら、なぜマゼンダ・シザーの武器は剣なんだ? 剣使いなら、色はずっと青寄りになるはず・・・・・・・・・・・・
 ラッシュを続けるハルユキの脳裏に、ふとそんな疑問が瞬いた、その瞬間だった。
 これはもう、剣じゃなく、ハサミだ!
ハサミっていうとあれを思い出す。
チョッキンな―!


「・・・・・・アビリティ《遠隔裁断》。ワタシにこの技を使わせたからには・・・・・・あっさりとは死ねないわよ、ボク」
面白能力だけど、「この俺に切り札を~」って敗北フラグだよネ。

苦戦するシルバー・クロウに逆転のチャンスをくれたのはー
 ――お前の犠牲、無駄にしないぞ!
『チョペット』マジ有能。
攻撃属性の相性もあるけど、オートでこれだけの働きを見せるのは相当だぞこれ。
修正はよメールが止まらないレベル



「・・・・・・・・・・・・だから嫌いなのよ、《二つで一つ》は。大っ嫌いだわ、ハサミも、靴も、左右対称な人間の体も」
ブレインバーストの仕様上、マゼンダ・シザーも「何か」あるのよね。

ま、それは置いといて、敵リーダーのマゼンダ・シザーの無力化に成功。
当方敵司令官を撃破せり!
・・・・・・勝ったな。
「リーダーがいつも一番強いとは限らないでしょ? あなたをココまで引きつけておければ、ワタシたちの勝ちってコト。ほら、後ろを見てご覧なさい」
はっはっはっ、負け惜しみは見苦しいぞよ・・・・・・

「ク・・・・・・クロウ!! どうしよう・・・・・・コイツ、殴っても殴っても全然効かない! 早くしないとショコちゃんが・・・・・・!」
 素早く振り向いたハルユキの眼に映ったのは――。
あああああっ!!?
って、これやっぱり(著者と編集者は)変態だー!(゜◇゜;)



ISSキットの脅威を改めて目の当たりにしたハルユキ!
ショコラ・パペッターとその友達を救うことができるのか!?

注意点は、ここまででまだ半分もいってないことですね。
11巻はなんであんなにバッサリできたんだ?
平日と休日の違いか・・・・・・08小隊で分けることに慣れたせいか。

やっぱり話のぶった切りも考えたほうがいいかなー。
(※ぶった切ってこの様という説もあります)