今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

封神演義 第22部 歴史の道標・下 藤崎竜 2000年11月7日 集英社

2015-10-15 07:01:04 | 封神演義
応し合う2つの相反する魂。王天君と同一人物だという事実に反発する太公望だが、残された道は封神か融合か・・・。己の魂に問い、太公望の出す答えとは・・・!? 一方、蓬莱島ではついに女媧が姿を現し始めた!!
裏表紙より。
ありとあらゆる伏線を回収する巻。



第187回 鏡2

申公豹「私には元始天尊の高笑いが聞こえますよ」
 「聞仲との闘い以外の全てが あのしたたかな老人の計画通りになったのですから」
ところがぎっちょん、
こういう認識はゲームで・・・・・・おっと、これ以上は言えねぇなぁ。


王天君「オレと融合して まだ生きるか」
 「それとも封神台に行くか選択の時だな」
太公望の答えは・・・・・・?


さて、消化試合の様子はどうかなー?
雷震子他並の仙道は一蹴した燃燈道人、その真の実力は!?
燃燈「ムン!!」
妖怪×3「!!!」
張奎「なっ・・・何だよこれっ!?」
哪吒「宝貝の力ではないな」
楊戩「きっ・・・気合いとしか言いようがないんだけど・・・」
燃燈「破っ!!!」
( ゜д゜)
妲己ちゃんと同格の妖怪3体を、『気合い』で焼却。


燃燈「茶番は終わりだ妲己!!」
 「残るはおまえと女媧のみ!!」
太公望いらねーなこれ。




第188回 鏡3

太公望「――わかっておる・・・・・・答えは最初から出ておる」
 「というか答えなど一つしかないのだ」
ここに来て王天君に趙公明化の兆しが見える件について。


燃燈「行くぞ妲己!!!」
哪吒「ム!オレも行くぞ!!」
張奎「あの燃燈ってヒトのあの力は何なわけ?」
楊戩「気合い・・・」
凄いを通り越してドン引きなまでの『気合い』。
精神コマンドは「気迫」じゃなくて「気合」(消費5)だな!



妲己「スーパー宝貝傾世元禳はあなた達にあげるわん♡」
妖怪たち「ハッ!?」
妲己「そしてわらわは素直に負けを認め捕虜となるん♡」
妲己ちゃんが捕虜であんなことやこん


燃燈「何のマネだ妲己!!」
妲己「約束は守るわん♡」
 「さっきの戦いであなた達は見事勝利した」
 「だから約束どおり女媧様の所まで案内すると言ってるのよん♡」
流石妲己ちゃん!いさぎよカワイイ!
『うさんくさー』だぁ?ぶち殺すぞ(´・ω・`)


楊戩 ・・・・・・・・・シスコン?
哪吒 シスコン・・・
張奎 シスコン!!
疑惑、確信、断定の順にお送りしました。
判決→シスコン
誰のことかは読んでみてネ!


さぁ妲己ちゃんに連れられていざ女媧の下へ!
妲己「ああ・・・・・・でも これは少年マンガのヒロインとしての宿命なのよねん・・・」
 「悪い敵に捕まって縛られてイビられて・・・」
張奎サイテー!
しね!!高蘭英に太陽針でウニみたいにされろ!!!


皆「あれが・・・」
 「歴史の道標!!!」
女媧、ついに登場!




第189回 歴史の道標十五-最初の人-

女媧「よくぞ・・・」
 「よくぞ来てたもうた・・・」
 「われらが子たちよ!!」
よくぞ竜吉公主様に冷や汗をかかせたもうた。
女媧よ、誉めてつかわす


女媧「わらわは幾度も造り直しそして壊した」
 「何万年何百万年と造っては壊した」
 「完全なる完成を目指して・・・」
楊戩「そんな・・・」
 「では 僕たちのこの歴史は何度目なんだ!?」
 「歴史は何度繰り返した!!?」
ゾゾゾーっとする話。
「造られた側」のことはおいおいおいと思うけど、「造る側の手間」がまたゾッとする。


燃燈「だがそんな事はもう繰り返させないぞ女媧!!」

 「おまえの砂遊びに黙って付き合うほど我らは お人よしではない!!」
 「我らの行きたい方向を指し示さぬ道標などいらぬわ!!!」
キャー燃燈さんイケメーン!
よっ、この主人公!


「行くぞ女媧!!!」
対女媧戦、ファイッ!




第190回 歴史の道標十六-伏羲-

哪吒「キサマらはどけ!!」
 「オレがやる!!」
七色龍がクリーンヒッ・・・・・・


哪吒、燃燈「!!!」
申公豹「やはり・・・」
 「魂魄体であるあの人に通常攻撃は効かない・・・!!!」
な、なんだってー!?
・・・・・・何か用意しときなよ燃燈
アンタ対女媧のために動いていたんじゃないんかい。

攻撃手段の無い面々は、『精神宝貝山河社稷図』で哀れ空間ごと・・・・・・


申公豹「ここは・・・・・・」
 無音の闇・・・なるほど
 女媧の精神攻撃というわけですか
ほうほう・・・・・・

燃燈 五感の支配・・・・・・
 普通の人間ならば1時間と もたずに精神が崩壊する!!
とりあえず寝れば8時間程度は持つんじゃね?


さて ここでそれぞれの余暇の過ごし方

申公豹→『思考』
燃燈→『瞑想』
竜吉公主様→『祈り』
からのー
楊戩 闇に変化し心を無にすれば何も怖くない!
『同化』・・・・・・同化!?
胡喜媚の「風に変化」以上に、お前は何を言っているんだ状態。
上記3人、『特訓』する哪吒、『楽しい事でも考え』る張奎と比べて
なんていうか、1人だけ後ろ向きな思考でとてもいいと思います。

サクッと『1500時間経過』したころ、皆の前に現れたのは・・・・・・
楊戩「太公望師叔?」
????「――誰のことだそれは?」
 「我が名は伏羲!!」
伏羲「始まりの人が一人である!!!」
な、なんだってー!?




第191回 歴史の道標十七-太公望+王天君=王奕=伏羲-

伏羲「なーーーんてのう!」
楊戩「何だやっぱ師叔じゃないですか」
手抜き?いいえ、演出です。


楊戩 ―――でも何か雰囲気が違う・・・!?
申公豹 ほう・・・・・・
竜吉公主 邪悪な気が・・・・・・
哪吒 強くなっている・・・
張奎 何で右目にクマができてるんだ?
1人だけ小並な張奎はとてもいいと思います。


楊戩「まあここで仲間割れをしても得なことは一つもない」
 「この話は女媧を倒した後でケリをつけましょう」
 「それに今のあなたは王天君というより」
 「太公望師叔の割合が大きい」
王天君側の魂が2個分封神されてるからかな?
『この話』がどの話かは買って読んでね!
楊戩的には捨て置ける話じゃない。


ともかく伏羲が来たことだし、さっさとこんなとこ出るお!
申公豹、楊戩、燃燈「ではお先に!」
張奎「何で あんたらそんな事できんの!!?」
m9(^Д^)プギャーwwwwww
哪吒と張奎は自力で出られるようになるまで修業。


そして伏羲は1人で蓬莱島の地下都市にいた女媧の下へ・・・・・・。
女媧「なつかしや・・・・・・」
 「あななつかしや・・・・・・」
 「まるで故郷に帰ってきたようじゃ・・・」
あっ、和平エンドなの?




第192回 歴史の道標十八-女媧・大爆笑-

女媧「クククククク・・・・・・」
 「ハハハハハハハハハ・・・」
 「ハーーーーッハハハハハハハハハ!!!」
大爆笑いただきましたー。


女媧「このうつけ者が!!」
 「わらわは全てを理解せり!!!」
 「仙人らがコソコソと動き回りし封神計画・・・」
 「それは全て伏羲!!そちのしわざなり!!!」
なんだってー!

時は『およそ2000年前』―
王奕「計画の実行はおよそ2000年後・・・」
 「歴史が殷から周に変わる時」
 「これを封神計画と名づける」
気の長い計画だ・・・・・・。
人類のためにどうってことじゃなくて、
女媧のやること何かやだなーって感じで阻止しようとしているようにも見える。


燃燈「王奕は自分の魂魄を王天君と太公望に分け」
 「自らが封神計画の遂行者となった」
 「そして私たちは準備を整え万全の状態で女媧と戦おうとしていたのです!!」
準備を・・・・・・何だって?


竜吉公主「ところで燃燈よ」
 「その王奕とは宝貝を使わずとも戦える者なのか?」
燃燈「何をおっしゃいます異母姉様」
 「王奕には太極図が・・・」

竜吉公主様、気づいてたなら言ってあげてー!

と、ここで体調を崩して竜吉公主様は戦闘不能に・・・・・・!
太極図を四不像と武吉に任せ、燃燈たちは地上へ。
楊戩「キミ達はスーパー宝貝に触れられないからロープでぶら下げておくよ」
武吉「すごいや楊戩さんいつもロープを持ってるんですねっ!!!」
さすが楊戩さん!イケメン!



女媧「よくもわらわをたばかってくれたな!!」
 「だからそち達は信用できぬのじゃ!!」

伏羲「―――む!!山河社稷図か!!!」
 「おぬしどうしてもやるつも・・・」

\(^o^)/





第193回 歴史の道標十九-だまし合い応酬-

伏羲「ハハハハどぉだ女媧!!!」
 「これぞわしの最強装備!!!」
四不像と武吉が間に合った!

伏羲「かかったな!!!」
勝った!第22部完ッ!


女媧「わらわもほどほどに謀り上手なり!!」
\(^o^)/





第194回 歴史の道標二十-魂魄分裂-

妲己「昔から言うでしょん♡」
 「女の心は海より深くって男にはわかんないモノなのよん♡」
戦いを静観する妲己ちゃん。
その真の狙いとは・・・・・・?


どうにか地上に女媧をおびき出した伏羲。
伏羲「ゆくぞみなの者!!!」
 「最終決戦だ!!!」
最終決戦だ!!!





第195回 グレート・マザー①-万仙陣-

伏羲「―――が!ちょい待ち!!!」
 「その前にやる事があったわ!!」
ヽ(・ω・)/ズコー

曰く、魂魄体の女媧とまともに戦うには『万仙陣』が必要らしい。

『作者もよくわからん』宝貝・四宝剣を振るう分裂女媧の猛攻!
韋護「女媧の攻撃はスーパー宝貝以上か!?」
女媧裁判の判決→死刑



申公豹「おつかれさま太公望!」
美味しいところを全部申公豹が持っていって22巻終了。



次巻、ついに完結!
時間、マジでやばい!