迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

042[沖縄越年]秘密基地。

2009年01月04日 | 旅する。
1月4日 今帰仁

こんなに近くにあるのに今まで知らなかった〈やさいや〉に連れて行ってもらう。

生姜とみかんを買い、風邪の予防に努める。

今泊の集落を抜けて浜に出たら、子どもたちが遊んでいた。

「秘密基地があるんだ!」

岩を登り、ガマにもぐる子どもたちについていくと、岩場に囲まれた小さな磯に出た。

「20世紀少年」の秘密基地とはロケーションは全然異なるけれども、そこは空と海に開かれていながらも孤絶した「自分だけ」と思える場所だった。

子どもたちと別れて結家近くの夕日スポットへ。

泳いでも行けそうな近さだが、少し角度が違うだけでまったく違う風景が広がる。

世界はまだ知らないことだらけだ。

041[沖縄越年]「行ってらっしゃい!」

2009年01月04日 | 旅する。
1月4日 今帰仁

お見送りの時間がきた。

ジミー
えーじ
いしいちゃん

の3人が、まったく同じ便で内地に飛ぶ。

見送るときに、
「サヨナラ」
は言わない。

ココに帰ってきたら、
「お帰りなさい!」
と迎えてくれる人たちがいるから。

そして、必ず帰ってきて、
「ただいま!」
と言ってほしいから。

040[沖縄越年]タイセツナモノハ、メニミエナイ。

2009年01月04日 | 旅する。
1月4日 今帰仁

朝、結家のキッチンになぜかニクちゃんがいて、もちを焼いていた。小豆にずんだ。甘~くて幸せ。

ニクちゃんの母上からの差し入れのおすそ分けだそうだ。いつもありがとうね。



今日からはヤンヤンもしんちゃんもジミーもいしいちゃんもえーじもいなくなってしまう。静かになるのか、新しい風が吹くのか、だからゲストハウスは面白い。



「イカ汁作って待ってるね」
と昨日言われていたので、今日もお昼は〈海の幸〉へ。

イカ汁だけでなく、魚汁にチャンプルーにご飯も揃えて待っていてくれた。

そして、風邪ひきさんの結家スタッフにもあげて、と鍋ごとイカ汁をもらう。

クルマに乗ると揺れてこぼしそうなので、大事に持って歩いて帰る。