皆さまの「私と音楽」を拝読して 岡村 斉能 2012・3・28
私自身の事につきましては、既に「ひびきあい」に掲載したことがありますので、敢えて申し上げませんが、要約しますと、少年時代から私の周囲に歌や楽器好きが居たことが音楽にハマるきっかけになったことと、音楽ならクラシック、ポップス、日本の歌、演歌などジャンルを問わず「良いものは良い」と何でも受け入れることにしている・・・などと書いた記憶があります。
皆さまも何かのきっかけや、周囲の環境に影響されて楽器を始め、先生に習って修得された方が殆どだと存じます。周囲から羨望されているのでは? と思います。
私は、音楽はTVやラジオ、CDで他人の演奏を聴くものではなく、何人かで集まって自分達で歌ったり、弾いたりするのが格別に楽しいものだと思っています。
ただ、現状は楽器を楽しむのではなく、「他人より上手くなる」という競争の対象になるので、楽器を放棄している人が多いと思います。下手は下手同士で、上手と自認する人は皆を助けて、音楽が楽しくなるような運動を加速させたいと思っております。
「合わせる喜び」は一人では考えられない素晴らしいことであることをCSEの皆さまはよく御存じだと思います。