先日、ラジオを聴いていると、話題に出ていました。
それは、神社の参拝についてです。
えびすさんの話しの中で、参拝は本殿の裏や横を「ドンドン」と叩いてから、正面でお参りをするとのこと。
何のことなのか?
そこで昨年訪ねた京都のえびす神社を思い出しました。
確かに本殿の左横手に周り、指定された板をバンバンと叩きました。
どうやらえびすさんは、少し耳が遠いとのことです。
そのため、ドラを鳴らしたり、板をバンバン・ドンドンと叩いて、お参りに来てまっせぇ―、と知らせているのであります。
それにしても、ものすごくたくさんの人がお参りにくると、絶え間なくバンバン・ドンドンで、やかましいったらありゃしない。
神さんがそう思われているかは、定かではありませんが・・・。
そんなことを思いながら、次の話題。
神社に行くと、本殿の他に、小宮さんのあるところがたくさん見られます。
横手であったり、境内に散らばっていたり。
先日、お参りした伏見稲荷大社には、数え切れないほどの小宮さんがありました。
全部、お参りしようとしても無理なくらいです。
中には、1円玉、5円玉をたくさん握りしめられて、お参りに精を出されている方の姿もありました。
ちなみに我が集落の氏神さんにも、3つ小宮さんがあります。
そこで、神さんです。
私の勝手なイメージですので、神さんにはどうぞご容赦願いたいと思います。
まずは、お参り。
やはり本殿はしっかり参りますが、どうも脇や横手の神さんは、ついつい・・・。
ましてや、お賽銭となると・・・。
と言うことで、きっと小宮さんとすれば、「何でこっちには参らんのやー!」「賽銭が少ないでぇー。」と怒っておられるのでは・・・。
理由はともかく、お参りしないままのところが多いのは確かです。
参ったとしても、お賽銭の額も少なめになど、区別をしてしまっています。
それと、大きさ。
本殿は、ド~ンと大きいですが、小宮さんの祠は小さい目。
ほんまにちっちゃい祠もあります。
鈴も小さいし、お供えも小さい。
賽銭箱もミニサイズ。
そうなると、何故かちっちゃい神さんが中にいらっしゃるように思ってしまいます。
大きい社の本殿の神さんは、でぇ~ん、と大きい神さん。
小さい祠の神さんは、ちっちゃい神さん。
いわゆる家・社・祠などの大きさによって、神さんの大きさもイメージしています。
本当のところは分かりませんが、実に神さんに対して失礼なこと。
これでは、とても御利益なんか無いような・・・。
と言うことで、これからは極力、大小にかかわらずお参りしようかなと。
願い事も、たくさんの神さんにしておけば、ひょっとして叶えてくださる確率も上がるのでは・・・。
そんな欲深い考えが頭の中に浮かんでいる私。
なんやかんやと、最後は信仰心の問題。
欲だけでは、やっぱりあきまへんやろな。
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