オカリナと水泳日記、あ、うつ病と拡張型心筋症なども

病気は「ついで」かい!というようなタイトルですが(苦笑)。
古い記事はうつ病との闘いの記録?や花作りがメインです。

診察報告。

2007年02月23日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
今日はカウンセリングと診察の日。
カウンセリングからです。

まずは私の状況報告から。

12月からずっと右肩上がりで調子が良くなっていましたが、今週はちょっと不調でした。

引き継いだ新しい仕事を「あーでもない、こーでもない」と頭を使いながらやっていると、知らない間に100%の力で仕事してしまっていたのか、頭痛がでたり疲労感・憂鬱感があったりしました。

ですが、少し休憩すればその日の内に回復している状況でした。

これに対しカウンセラーからは、
「なぜ、例の70%主義で出来なかったんでしょうね?」との問い。

私)「たぶん、例えば手順のわかっている作業なら適当に力をセーブしながら仕事できるんでしょうけど、初めてでわからない仕事を考えながらやるとなると、つい全力で取り組んでしまう、ということじゃないかと。」

カ)「ということは、今のうつの状態をクリアすれば、前に言っていた”将来に対する漠然とした不安”に対して、また全力で走ってしまう可能性がありますよね。」

私)「そうですねー。過去のように自己啓発とかに没頭してしまうかも…。」

カ)「心のことですから、”常に70%主義”をキープできるというわけではないと思います。むしろ”70%主義”と”全力主義”と、両方と上手く付き合えるように考えてはどうでしょう?」

私)「そうですね。上手く使い分けられればいいんですけど…。」

カ)「”70%主義”と”全力主義”、それぞれの良い点、悪い点というのはどういうことでしょうか?」

私)「”70%主義”の良い点は心に余裕がある、ということ。悪い点は、なんとなく不充足感があるということでしょうか…。”全力主義”の良い点は、”頑張ってる”という満足感があること…、悪い点は、周りが見えなくなること、でしょうか…。」

カ)「”全力主義”を”悪”と決め付けることは無い、と思いますよ。むしろ、”70%”と”全力”といういろいろな自分を持っていることを、”自分の強み”と捉えた方が良いと思います。」

私)「確かに。最近”70%主義”にこだわり過ぎていたようにも思いますね。」

カウンセリングは以上のような感じ。
で、今思ったんですが、”全力主義”について。

今日までは、プロフィールにも書いているとおり、”余力を残して事に当たることが許されない”、というように思っていたんですけど、そうでは無いのかも。

逆に、”100%・全力で事に当たっている自分が好き”ということなのかもしれません。
そういう”頑張っている自分”が好きで、そういう状態にあることが”満足”なのかも…。

となれば難しいね。
今は回復の為と割り切って、”70%主義”で出来ているけれど、今後元気になった時、上手く”70%主義”と”全力主義”を使い分けられるか、ここがポイントのような気がします。

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あと診察です。
カウンセリングと同様の現状報告をして、「今週の凹みというか横ばい状態が、回復の停滞期なのか、それとももう回復して健康状態の人が普通に感じる気分の波の底にあるのか、どうなのかと思っているんですが。」

と言うと、医師曰く、
「後者でしょう。」とのこと。
しかも言葉こそ”でしょう。”でしたけど、口調は断言している感じでした。

医師にそのように言われて、すごく自信が沸いてきました。
「もう治ったんだ。克服したんだ。」って。

だからこそ、カウンセリングで考えた”70%主義”と”全力主義”の使い分け。
これからは、ここがポイントだな、と。

ただ、カウンセラーにも言われたように、少なくとも”2種類の自分”を持っている、ということはすごく強みだと思いますし、また、強みとして活かしていくべきだろうと思いました。

上手くまとまりませんが、今日はこの辺で。。。


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