オカリナと水泳日記、あ、うつ病と拡張型心筋症なども

病気は「ついで」かい!というようなタイトルですが(苦笑)。
古い記事はうつ病との闘いの記録?や花作りがメインです。

メンタルヘルス・マネジメント検定、当確。もとい合確!

2010年03月07日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
本日が試験でした。

何がキッカケだったか1月半ばにふとこの検定のこと思い出して調べたら、試験は3月7日(今日)、申込締切は1月下旬。
ということでお勉強して本日受験してきました。

受けた理由はこの記事の通り。

んで。

まだ解答速報は出てないんですが(出せよ大商、笑)。
とりあえず「確実に正解だ!」という問題数を数えたら。

各50問ずつなんですが、
Ⅱ種…46問
Ⅲ種…42問
それで、合格ラインは35問ですから、まあ合格確実と言ってイイかな、と。

それと合否以外のいろいろな目的も達成できたかなぁ。。。
とりあえずは、約一ヶ月無理せずに「まとまった勉強」を集中してできた、ってことが、アタマが回復しているというちょっとした自信にはなりました。

でも調子に乗らないようにマイペースで生きていきまーす。

メンタルヘルス・マネジメント検定。

2010年02月18日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
…なるものを受験してみることに致しました。
「何それ?」という方がほとんどだと思いますのでちょいと説明をば。

検定試験のサイトには以下のように書かれています。
  「心の健康管理には、一人ひとりが自らの役割を理解し、ストレスやその原因となる問題に対処していくことが大切です。また、雇用する企業としても、社会的責任の履行、人的資源の活性化、労働生産性の維持・向上を図るうえで、社員のメンタルヘルスケアについて組織的かつ計画的に取り組む必要があります。
  メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりをめざして、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識、技術、態度を習得していただくものです。」

ということなんですが。
基本的なスタンスとして、これまでメンタルヘルスケアというのは個人が自分で面倒?を見るということが中心だったわけですが、これからは組織的なマネジメントの一環として企業(事業所)ぐるみで対策に取り組んでいく必要がある、という厚生労働省の方針に沿っています。
なので経営者や管理職、人事労務担当者が基本的な対象です。いわば企業の視点から見たメンタルヘルスケアということですね。

ですので検定は次のように分けられています。
Ⅲ種「セルフケアコース」:従業員自らのメンタルヘルス対策の推進
Ⅱ種「ラインケアコース」:上司として部下のメンタルヘルス対策の推進
Ⅰ種「マスターコース」:社内のメンタルヘルス対策の推進

で、Ⅱ、Ⅲ種はかなり合格率が高いんです。当局(大阪商工会議所)に「まずは、メンタルヘルスケアがどういうものか、を知ってもらいたい」というような意図があるようです。
もっとも、さすがにⅠ種は難しいようですが。

「ちょいと説明」が長くなりましたが、なんでそれを受けようと思ったか、であります。

目的はいくつかありまして。
・自分が経験してきたことやセンターで学んだことを、体系立てて整理したい。企業からの視点で。
・何か「まとまった」ことを達成したい。簡単なことであれ、ね。
それは自分に対するちょっとした自信になるかな、ということ。
それと、「簡単であれまとまったこと」ができるまで回復している、という定量的な証明になるので会社としても私の現状を把握する目安にはなるかな、ということ
・現在の日本(厚生労働省)のメンタルヘルスケアの基本的な考え方を知りたい(精神疾患をどのように捉えているのか、とその対策のスタンダードな考え方)。
・合格率の高さとテキストを見る限り、次回試験日(3/7)までマイペースで勉強できそうだ。ということ。

本来なら仕事に直結した「税務検定」でも受けるべきなのかもしれませんが、難しいんだもーん(苦笑)。
それより、一番初めに挙げたとおり自分の経験を整理したい、整理しておけば何かの時に役に立つ、と。

ということでⅡ、Ⅲ種を受けることにしました。
すでに公式テキストは2回ずつ読み終わり、法律や政令、指針などややこしい部分はノート作ってまとめ終わりました。
あとは過去問解いて、穴やムラを無くしていく状態です。

勉強して一番驚いたのは、メンタルヘルスケアについての国(厚生労働省)の考え方。
「個人でのストレス対策には限界がある。よって企業(事業所)ぐるみでの労働環境(人間関係も含むかなり広い意味)の改善が、特に予防において効果的な対策である」というもの(びっきぃの理解です)。
世界的にそういう流れになっているみたいですね。

びっきぃ自身は、予防も治療も最終的には自分(つまりセルフケア)と思い込んでいたので(周りのサポートを“整備”するなんて思ってもいなかったので)、まずその点にびっくり。…つまりは検定の意味がわかってなかったとも言えるのですが(苦笑)。

ただ、現実ベースでは周りのサポートを得つつも、最終的には(そのサポートを生かせられるかも)自分次第であることは事実だと思うのですが。ま、それはそれ。

試験まであと2週間ちょい。無理せず頑張ります。
「特に無理しなくてもできました。」ということが、今の自分には大切だと思っています。

落ち着きました。

2010年02月17日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
あ、昨日の記事、カテゴリーが「オカリナ」になってたので直したら、間違えて今日の日付にしてしまった…(苦笑)
ということで、前記事は昨日の投稿です。

で、今日の件ですが。
「昨日の今日でもう落ち着いたの?」とツッコミ入れられそうですね(笑)。

まあその通りなんですが、昨日のような記事は、ある程度落ち着いてからじゃないと書けない、ということでもありまして。
さらに、「書く」ことでアタマん中が整理されて行くのも事実ですしね。

というわけで落ち着きました。
単に焦っているだけだ、と思いました。

何に?と言いますと。
「混乱しているいろんな感情」の「原因」には、過去のこともあれば今のことも当然あるわけでして。
その「今」のことを早く何とか片付けたい。ココロを整理して落ち着きたい、という焦りです。

「落ち着きたい」という焦りのために「混乱して落ち着けない」という状態だったんだなあと。
まるで額にメガネ引っ掛けて「メガネ、メガネ?」と探している昔のマンガみたい(苦笑)。

ということで、今は落ち着きました。

何も焦る必要はない。時がくれば自然に落ち着く。何より自分がそれらの問題に対してどうしたいのかさえ、今は考える力が無いんだから。

少なくとも「自分はどうしたいのか」がはっきりしてから動けばいい。そしてそれはそう遠い先のことではないだろう。

今は、今できること、したいこと、それと、社会人としてしなければならないことを無理なくやっていれば、また「気づきの時」が来る。

そう思っています。

やっぱり情緒不安定。

2010年02月16日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
ん~。どーも良くない!

チョウチョ不安定で書いた状態が続いています。

不安定というよりも「混乱」してますな。アタマの中が。
前の記事どおり、いろんな感情と思考力が一段上って、いろんな思いが湧き上ってきている感じ。

辛かった時の記憶とか、逆に楽しかった時の記憶とかも。。。
でも楽しかった記憶は「失ったもの」として認知してしまうんですけどね。

とにかく混乱して「おちつかねぇ!」という状態です。結構ツライ。

まあこれも日にち薬。
うつ状態からの回復は、びっきぃの場合階段状になってる感じだからね。
ある日突然グッと良くなる。
で、しばらく混乱して落ち着く。そしてまた何ヶ月か経ったら「グッ」がおきる。

今回もそれなんでしょうけど、「感情」と「思考力」の回復というのは結構疲れるものですね。
これまでは大げさに言えば「無感情」だったわけで、何があっても過去のことも極端に言えば「知ったことじゃねえ」で誤魔化せてたんだなあ、と。

今は、それらと正面から相対しないとならなくなったと。

まあ、そのためにセンターで認知療法などを学んで来たんですけど、対応しきれていない状態。
だって、うつになる前の頃(当然強力なストレスを感じていた頃)から心筋症、そして今の状態までのあらゆる「想い」が一気に噴き出してきているような感じ。
いわば認知療法で言う「自動思考」そのものが大混乱している感じ。
なら、対処のしようがないわねぇ。相手が大混乱してるところに適応思考もないわけで。

ちょ~としんどいけど、ここは上手いこと踏ん張らないとね。
まずは腹式呼吸でもしてリラックスを心がけますかね。

逃げずにそして抑圧もせず、自然体でいればそのうち「適応」できるでしょう。

ちょっと凹み気味?

2010年02月10日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
…といっても、うつ症状的な凹みではありません。
むしろ気がつけばここのところ、うつ症状的な凹みはないなあ、という状況です。

12月の下旬の週末に、「俺、どないなったんやぁ!」というような完全な?うつ症状のぶり返しはありましたが、それ以外はフツーの気分の波という感じです。
そのぶり返しも2~3日で収まったし。

んじゃ何に凹んでるの?ってことですが。
まあ、つまらんことです(苦笑)。

バンクーバーのオリンピックが近づいて、選手のニュースと一緒にスキー場がテレビの画面にでることが多くなって来てますよね。

なんとなく「あ~、もうスキーもできないんだなぁ(体のことね)。」なんて思っちゃう時があって少し寂しいな、と。

スキーもダメなの?と言われそうですが、実はびっきぃのスキーの腕前(脚前?)は1級レベル。まあ、10年前の話ではありますが(笑)。

ロングのカービングターン(今のカービングスキーじゃないよ。昔の長い板での話。)なら、安比高原のSIAインストラクター曰く「素人離れしてますよ。あそこまでしっかり板に荷重できる人はめったにいない。」って褒められたコトが(ちょっと自慢)。
でもその直後に「その割にショートターン(いわゆるウェーデルンね)はヘタですね~。」 …情け容赦のないイントラだ(笑)。

てなわけで、びっきぃのスキーはどうしても「息が切れる」。それが気持ちいいし。コブ斜面も好きだし。

でもそれは循環器のドクターストップですからね。仕方ない。
水泳と違ってスキーはゆっくり滑っても面白くないからねー。スキーには「スリル」って要素があるからかなあ。

まあ、基本的に運動できないことについては、ほとんど心の整理はついているんですけどね。。。

ときどき「あ~あ。」って思っちゃう。ジョギングしてる人とか見ると。「いいな~。」って。
でも、「ときどき思っちゃう」程度なので問題ないんですが。

ちょっとここのところ、テレビに白銀の世界がよく映るので、「思っちゃう」ことが多いなあ、と。
なので、プールでちょい泳ぎしにいくのも何かツマラナイので最近行けてないし。

でもねー。そういう感情もずいぶん戻ってきたんだなあとも思います(うつによる脳機能の異常という意味で)。

うつよりも拡張型心筋症の方が心の中で大きくなってきている感じですね。

拡張型心筋症での生死に関することは完全に吹っ切れているんですが(たぶん)、生きてる間の不自由はまだ吹っ切れてない、って感じでしょうか。

いや、もちろん世の中にはもっと不自由している人が数え切れないくらいいるんだ、ってことはよく判っています。拡張型心筋症を患っていて社会復帰できたということ自体、ものすごく恵まれているわけですし。

ただ、それはそれとして、自分の気持ちの整理の問題なんです。

さっきも書きましたけど、ほとんど整理はついている、と思うんですけどね。
まあ、焦らず一歩一歩行きますか。

まずは「寂しい」であれ、「感情」が戻ってきたということを歓迎しようと思います。

次は「楽しい・幸せ♪」という「感情」をもっとしっかり味わえるようになりたいなあ。
そういう機会を増やすための「意欲」も戻りつつあるしね。

仕事という「義務に対する意欲」はもう戻ったと思うし。って、だから復帰したんでしょ(笑)。

もうちょい。だけど焦らずのんびり過ごします。

そうそう、スキーに関しちゃ、体が大丈夫だったとしても財布が“ぜんぜん”大丈夫じゃねぇじゃん(爆)。

釣りでいい釣りで。

こちらはあと1~2万円で磯竿(1号5.3mかな)とリールを手に入れれば一通りの道具は揃うし。しかもそれはいつでもいいし。

今は手持ちの探り竿(2.4m)とちょい投げ竿(2.7m)、ルアーロッド(1.8m)で十分だからね。

…今気づいたけど、3本合わせて一万円いかないのが笑える。。。

しかし1月末からホントに釣れなくなってきました。オフシーズンなんですかねー?。
瀬戸内は紀伊半島なんかと比べるとずいぶん水温低いみたいだし。

もう一本手持ちの延べ竿(リールの付かないフツーの竿。ヘラブナとか釣るやつ。びっきぃのは4.5mでやっぱり格安。笑)があるので、それ持って、ウキ(もちろん川池用、笑)つけてウミタナゴでも釣りに行こうかな。
特に美味しい魚ではないらしいけど。。。

ちょっと上向き?

2010年01月20日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
最近のメンタル状況です。

…といっても心筋症が自分に与えているメンタル的な影響や薬の影響もいろいろ複雑に関わっているんでしょうけど。

とりあえず、食欲が戻ってきました。
以前は「ハラは減れども食欲がない。食べること(食べる作業)が億劫。」だったんですが。
億劫さは多少残ってはいるものの、食欲というよりも量を食べられるようになってきました。

んで、そのおかげかどうか肉体的な疲れやすさもマシになってきています。
まあそれは、フルタイム復帰から2ヶ月経って慣れてきた、ということもあるんでしょうけどね。

後、認知のコントロールが(コントロールという言い方が良いのかどうか…)すばやくかつ上手く出来るようになってきたように思います。

ちなみに「認知」って心理学用語です。以前にも書きましたけど。
心理学によると、人の感情は出来事から直結しているわけではない。
「出来事」を自分の「思考パターン」で処理して「感情」が生まれている、と。

で、慢性的にうつ状態が続いてしまう人は、この「思考パターン」がネガティブな傾向に偏っている場合が多い。
つまり、他人と同じ出来事に出会っても、ストレスを感じやすい傾向がある、ということです。
この「思考パターン」を「認知」と呼びます。

なので、私の言う「認知のコントロール」というのは、何か不愉快なことや怒りなどの感情が起こったとき、「出来事の”何”に”どのように反応しているのか”」を振り返ることです。そして「別の”反応の仕方”が無いか」を「無理なく」考えることです。
それによって必要以上に、不快な感情を持ち続けないでいられるようにする「技術」です。

いわゆる「認知療法」というやつですが、リワークセンターで仕込まれた対ストレス技術です。

実際最近のびっきぃのやり方は、アタマの中だけで済ませる「なんちゃって認知療法(苦笑)」ですが、最近はそもそもの「認知(思考パターン)」やその根っこである「中核信念(スキーマ)」が変化してきたのか、不快な思いをすること自体が減ってきたように思います。

それから「心をひらく」という言葉の意味がようやくわかってきました。
言葉では説明しにくいんですが…。

表面的な行動の変化という意味では、「心をひらいて、自分はこんな人間なんです」ということを「ありのまま」さらけ出すことで、相手が「安心感」を持ってくれる。
その結果、相手も「心をひらいて」くれる、そして判り合える分、傷つけあうこともないと。

私が自分から「心をひらける」ようになったのは、リワークセンターで同じ苦しみを持つ仲間と出会い、お互いに認め合う雰囲気を経験したから。仲間から「安心感」を与えてもらって、「心をひらく」ことは怖いことでは無い、と気づいたからです。
…もっとも「怖いこと」と思っていたのは無意識の領域の話ですけど。
だから、正確には「無意識に怖がっていたんだ。でも怖がらなくていいんだ。ということに気づいた。」ということでしょう。

もちろん誰かれ構わず「心をひらいて」いれば、傷つくこともあれば相手に嫌な思いをさせることもあるでしょう。その辺のバランスはこれからマスターしていけばイイと思っています。

それに自分が傷つくことに関しては、さっきの「認知」の話でして。
傷つけられても、「ああ、この人はこういう考え方・価値観を持っているんだ。」で治められるようになって来ています。

…って、そもそも何書いてたんだっけ。。。

食べられるようになった、ということだけのネタ(?)だったはずなんですが。。。
とにかくまあ、そんな感じです。ってどんな感じだよ(苦笑)。

周りの人に「安心感」を持ってもらえるような「わかりやすい人間」になりたいな。
そしたら周りの人もハッピー、自分はもう格好つけなくていいわけだからもっとハッピーだと。

その辺の気づきもあってストレス減少→脳機能回復→食欲増進、しているのかもしれないですね。
とはいえ、医師からは「まだまだ薬で脳機能を維持していると”考えていて”下さいね。」と釘を刺されています(笑)。

確かに人間の三大欲求という範疇では、睡眠はもともとOK。食欲は上記の通り。ただ性欲はまだダメ。といってイヤらしい意味じゃないですよ。39歳男性として健康的な普通の性欲を持っているか、という話。

抗うつ薬の副作用もあるみたいだけどね。

それでも少しはマシになったかな。
街中で「お、あの娘カワイイ♪」なんて思えるようになって来たからね(爆笑)。
でもまだその程度。

いやいや、「まだ」ってのがネガティブな認知に基づく発想。

5~6年以上(もっとか)そんなこと思いもしなかったじゃん。
大きな前進ですね♪。←↑これが「なんちゃって認知療法」です(笑)。

チョウチョ不安定。

2010年01月14日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
パタパタフラフラおっとっと。。。あ~墜落したよこの蝶々。

じゃなくて。
情緒です情緒。情緒不安定です。ってまたオヤジギャグ(苦笑)。

んで、それがどうしたの?ですが。
そのまんまです。最近情緒不安定ぎみ。

でも悪い感じでは無いんですよね。

というのは、これまで安定していた(?)というのは、いわば「低位安定」。
喜怒哀楽の感情をあまり感じない、というところで「安定」していたと。

うつ病のひどい時というのは、「怒と哀」ばかりがココロの中(脳かな?)で増幅されて苦しくて仕方が無い状態。
それが収まって、今度は何を見ても聞いても「(あまり)喜怒哀楽を感じない」という状態。

それが少し前から、徐々にいろんな感情をココロに感じるようになってきました。

んで、それはそれで非常に良いことだと思うんですが。
長患いしたせいか、「正常な哀」に対するココロの持ち方を忘れてしまっている、と。
ココロが感情に振り回されている、というような感じ。疲れる。

出来事は出来事に過ぎないし、感情は感情にすぎない。そのまんまを認めれば良いだけ。
苦しければ理性の力で「感じ方(認知)」を見直してみればいい。
ココロ(というか自分自身)はそれを見て、経験しているだけ。ココロ自身が無意識に感情を増幅したり抑圧したりする必要は無いし、むしろそれは害(過度なストレスとか)になる。

…というのが今のびっきぃが目指すココロの在りようなんですけど(もちろん今後変わっていく可能性はあるでしょう)、今はちょっと中途半端。

感情が戻ってきたものの、まだ上手くコントロール?できていない。
特に、長患いに拡張型心筋症とその他もろもろの出来事がちょっとしたトラウマになっているのも事実だし。
だから特に「哀」に関する感情に振り回されやすい状態なんです。

まあこれも「日にち薬」だと思っていますけどね。

それにこうした回復の波も、全て人生における経験。経験自体に良いも悪いも無いわけで。
今は苦しいけど、その経験はきっといつか活きる時が来ると信じています。

つーか現時点でも、この10年弱で経験したことは何ものにも変えられない経験だったと思っています。少しは活かすことも出来ましたし。

大切なことは経験から何を学ぶか、気づくか、そしてそれをどう活かすか、だと思っています。

ならば、不安定にパタパタフラフラ飛ぶことも大事な経験。
いずれ自由自在に飛び回れる立派なチョウチョになった時、必ず何かに活かすことができる。

だから経験をしっかり味わい、少しでも多くのことを学んだり気づいたりしたいものです。

とはいえ、もう無理はしな~い(笑)。

無理してがむしゃらに頑張ることは、10~20代で十分経験したつもり。
同じことしても人間成長しないし。
「ココロに余裕を持って生きる経験」から学べることもあるでしょう。

予後の悪い難病を抱えていて思うことは、「生きていれば色々な経験ができる。経験すれば学びや気づきがある。それはいつか(ひょっとしたらあの世で)役に立つ。みんなの為になる。」という信念です。

だから出来事は出来事に過ぎない、感情は感情に過ぎない、大切なのはその経験から何を学び、気づくか、だと。
だから自分のココロ(の底)に正直に毎日を過ごしていくんだ、というのが今のびっきぃの「哲学」なのです。

診察報告。

2010年01月08日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
昨日は月に一回の診察日でした。メンタルも循環器も同じ病院。

今回、ドクターに相談というか見解を聞きたかったのは、フルタイム勤務に復帰して以降の疲労(感)、について。

なかなか慣れてこなくて、終業時はともかく帰宅後はヘロヘロ状態が続いています。
おかしいなぁ~?と思って、「ひょっとしたら循環器で処方されている”βブロッカー”のせい?」と仮説を立てたのであります。
で、それをドクターがどう考えるか、と。

βブロッカーっていうのは、心臓を休ませる(働かせすぎない)ようにするお薬。ただしものすごくキツイ薬で、入院して少量ずつ増やしていく必要があるほど。
増やすたびに体が重だるくなり、2~3日で慣れて2週間後にまた少量増やす、と。

で、現在は一定量を毎日飲んでいるわけですが、その作用で疲労(疲労感?)がでているのかな? と思ったわけです。
ま、だからって減薬はできないんだけどね。

んで、ドクター(循環器)の見解。
・確かに薬の作用として疲労ないしだるさを感じることは考えられる
・だが、現状のびっきぃさんの状況(心電図・血液他)から考えると、それが疲労感の主要因とは考えにくい。

というような見解でございました。
自分としてはほぼ予想通りの見解だったのですが、さてどうするかね。
とりあえず、終業まではちゃんと体力持っているし、朝は元気に戻ってるんだからまあ焦らず体が慣れるのを待ちますかね。

それと一般的な生活習慣として疲れにくい、疲れを取りやすいことを心がけること、かなぁ。

メンタルの診察では、先月半ばに「うつ症状」が大きくぶり返したことを報告。
最近は気分の波は有っても、「症状」のぶり返しはほとんど無かったんですが。
ただ、前日忘年会だったことを報告。
つまり、
・アルコールの為、その日の眠りが浅かったこと。
・薬が飲めなかったこと。
・復帰3ヶ月、フルタイム復帰1ヶ月で日中も多少疲れは感じていたこと。
です。

これまたドクターとしても断言は出来ないんでしょうけど、
「まだかなりの部分、薬で脳の機能を維持している段階と思われますねー。」
「なので薬は飲み忘れないように気をつけてくださいね。」
ということでございました。

結構ギリギリのところで踏ん張っている(と思われる byドクター)らしいですね。
調子にのらないようにしないとね。

ということなので、明日の土曜日は風も潮も弱いのでのんびり釣りが出来そうでよかった。
…って、「行かない」っていう選択肢はないのかよ(苦笑)。

もうほとんど、釣れなくなってきているのにね…。(船に乗れば別。らしい。)

一応持ち直してます。

2009年12月27日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
病気のことです。

そーいえば一週間ぶりの記事になりました。
まああえて病気のせいにすれば、意欲減退という症状のため、ということになるんだろうけど、いちいち病気のせいにしません。単に書く気がおきなかっただけ。うん。

実際火曜日にはほぼ持ち直してきていたし。
ただ疲れやすさは残っています。

こればかりはどうしようもない、というのも事実でして。

というのは、うつの症状というよりも、心筋症の方で処方されているお薬の副作用も原因にあると思われるんです。
もちろん、社会復帰して三ヶ月ですから、これまで気が張っていて自覚しなかった疲れが出ているのも事実でしょうけど。

心筋症のお薬は、βブロッカー(厳密にはαβブロッカー?)とACEブロッカーというのを毎朝飲んでいます。
これの働きは、心臓に「働くな」という指令?を出すこと。
もともとは高血圧のお薬らしいんですけど。

ということで、カラダが疲れてもそれに見合った分の働きを心臓がしてくれないということ。つまり、血液が疲労物質を取り込んで栄養や酸素を運ぶ機能が制限されているということ。

なので当然運動制限があるわけですがそれはそれ。
カラダやアタマの疲れを回復させる機能が限られているので、疲れやすかったり、憂鬱になったり、眠くなったり…という、「うつ症状」的な副作用が起こるんです。

なので自分でも判断がつかん(苦笑)。

ただ、ここ1~2週間(先週末の凹みは別)、朝は気分も体調も元気、夜はダメという状況が続いています。

ということで、状況証拠?的には心筋症のお薬の副作用が疲労感の主要因と思われるんですが。
15時までの時短勤務のころはそんなに疲労感は強くなかったんですけどね。
18時までのフルタイム勤務との三時間の差が大きいのか、単にまだ心身ともに慣れてないだけで、副作用が強く出ている(感じている)だけなのか。

まあね。素人判断は一番いけないこと。
年明け早々に診察があるので、循環器の先生とよく話してきます。
これまでは、疲労感についてはメンタルの先生としか突っ込んだ話はしてなかったんですよ。「これはメンタル的なもんだ」って勝手な思い込み。

ただ、副作用が原因、と仮説が立ったとしてもどうしようもないんだけどね。お薬は減らせないし。
でも副作用も原因の一つと言われれば、疲労感を感じても気分的にもラクだしね。

もういい加減「うつ」は卒業して(何年留年?してるんだか)、心筋症のことに集中?したいものです。

やっぱり一ヶ月。

2009年12月21日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
一昨日土曜日の夕方から急激なメンタルの凹みに襲われてしまいました。

ホントに一番ひどい時に近い状態(泣)。
わけもわからずとにかく落ち着かない、不安、でも何も出来ない(体が動かない)、そんな自分がイヤ…。
うつ症状のオンパレード。

日曜にはなんとか持ち直して来ました。今日月曜日はまあまあ。まだ少し引きずっているかなあ、という程度。良かったよぉ。

やっぱりフルタイムに変わって一ヶ月、想像以上に疲労が蓄積していたようです。
メンタル的には全然負担感じていなかったのですが、体の疲労でしょうね・・・。
それと金曜日の晩、薬飲めなかったのが引き金になったかと。

時短勤務での復帰から3ヶ月、凹みがありつつも調子よく(心)きていたので、調子に乗って(体)しまっていたようです。
休日も釣りだのオカリナだのと出かけてしまってましたからねー。気分はそれでリフレッシュしていたのは間違いないんですが。体の疲れがたまって一気に心に影響がでた、というような感じです。
心と体のつながりを改めて実感した次第であります。注意しなきゃ。うん。

フルタイム復帰一ヶ月経ちました。

2009年12月15日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
…というタイトル通りなんですが。
順調に来ていると思います。メンタル的な好不調の波も含めてね。

ただ、ここしばらく異常に疲れやすい(- -;)。
会社に居る間はそうでもないんですが、帰宅中から就寝まではもうヘロヘロ状態。

休日に釣りしたりオカリナ吹きに行ってもすぐ疲れる。
前回プールに行った時は300mで終わり。目安にしている心拍計の数値的にはまだまだ平気なはずなのに、異常に体が重い。
いつもは逆なんですけどね。体はまだまだいける、と感じるけど心拍数の上がり具合下がり具合を見て切り上げてたんですが。

もちろん二つの病気を通して、心と体に敏感になっているのは確かなんですが。
しかしなあ…。
と思ってはた、と気づきました。

そう、タイトル通り「一ヶ月」なんです。
それがどうした? なんですが。

過去の経験上、状況が変化すると(リワークに通う、プログラム正式利用になる、時短復帰、などなど)、だいたい「一ヵ月後」に何か変調があるんです。
だいたい、最初の一ヶ月はハイな状態になって、その疲れが噴出す感じなんですね。

ただ今回(フルタイム勤務への変更後)は、特にハイになることもなく、マイペースで来れていたように思っていたので「一ヶ月の罠(笑)」を忘れていたのでは、と。

おそらく無意識にハイになっていたんでしょうね。フルタイム勤務に戻れてやっぱり嬉しかったもの。ものすごく。

ということでどうしましょ。ってどうしようもないよなあ。
とりあえず「疲れ易いこと」を必要以上に気にしないことでしょうね。日にち薬です。

まあ時短復帰の一ヵ月後は強烈なメンタルの凹みがありましたからね。それから比べればマシ?かなあ。
今度は肉体の疲れって感じですから、とにかく睡眠時間を確保することですね。
お子ちゃまのように早寝しましょう。うん。

診察報告。その他。

2009年12月11日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
昨日は月に一度の通院の日。
同じ病院で、循環器科とメンタルヘルス科の掛け持ちです。

循環器科は今回は検査なし。血圧と聴診、脚のむくみが発生していないかのチェック、と問診。
で、すべて問題なし。

メンタは基本的にこちらからの報告が主になります。
だって心の話ですからね。検査してわかるもんじゃなし。

で、診察前(前日ごろから)には「何を報告しようかな?」と考えます。
これがなかなか良い習慣になりつつあります。

診察があるおかげで、ゆっくり落ち着いて過去1~2ヶ月の自分の状況を振り返ることができます。
そうすると、当然いろんな出来事があって、それに対しての感情を感じたなあと思うわけですが。認知の話ね。

で、その認知についてもいろいろ考えるわけです。
良い悪いではなくて、そういう風に感じたのはなんでかなー?というゼロベース思考。
そうすると、自分が囚われているいろいろな「自動思考(認知の傾向)」に気づきます。
そして、これは改善したほうがいいな、と思うこともあれば、そうでないこともある。

例えば苦しいなあという思い。苦しいのは苦しい。それは事実だから肯定も否定もしない。
ただ自分に問いかけるわけです。
「お前さん(ご自分さん)、何に苦しんでいるんだい?」
「○○のこと。」
「ああ、あれは苦しいねえ。辛いねえ」と自分で自分を認めてあげて、
「で、○○の何がお前さんを苦しめているんだい?お前さんの心の中の”どこ”が苦しいんだい?」と問いかける。
これを掘り下げていくとその苦しみの正体が見えてくる(場合がある)。

結局、自分のどうでも良いような部分の自尊心(尊厳とかいうような本当の自尊心ではなく単なる自意識)が傷ついただけだったり、単なる取り越し苦労の不安だったり…。

それに気づくとすこし楽になれます。

逆に楽しかったとかうれしかったとかの感情は掘り下げません。

下手に掘り下げて、「たいした問題じゃねえじゃん。」ってなったら最悪(笑)。
なのでそういう感情は「堀り上げ」ます。
どうすればもっと楽しめるかな?と少し思うくらい。「考える」までいかない。

…ということ(まあプチ認知療法です)を診察前に合わせて月に一回やる習慣になってきています。
頻度としても月一くらいでちょうど良いかと。
もちろん、スポット的にプチ認知療法をやることはあるけどね。

孔子先生の弟子の曾子先生は「吾日に吾が身を三省す。」と仰ったけど、俗人がそんなに反省してたらまたおかしくなる(笑)。
もっとも曾子先生の三省と認知とはまったく関係ないけどね(苦笑)。とにかく認知療法もマイペースで、ってことです。

まあ問題は、診察前に自分で問題を解決してしまっていることが(とりあえずね)まま有るということで、病院にはお薬をもらいに行っているだけのような(苦笑)。もちろん問題に応じて、どんなこと考えたかを報告して医師の意見を頂いたりもしています。

それはともかく、重大な事実が発覚しました。
びっきぃの心臓病は厚生労働省指定の特定疾患なので、自己負担する医療費の上限を設けてくれる(その代わり、カルテ等のデータを研究機関に提出してもイイです、という同意書を出す)「特定疾患受給者証」というのを持っています。
まあ、月一の診察では上限を超えることはあんまり無いんですが。

ただ、これを持っていれば、いろんな公的施設の利用料が割引になることを一昨日知りました(笑)。

なんてこったい。いつも行くプールとかも安くなってたのかも(知れてるけど…)。
うーむ。従来のびっきぃであればその手の情報は絶対に逃さないはずだったんだが…。
やはり、恐るべし「うつ病」。

それとも「年」のせい? いや~!!!(笑)

フルタイム勤務しています。

2009年12月02日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
またまた久しぶりの記事でございます。
復帰後、午前中勤務から開始して2ヵ月後にフルタイム勤務に戻れることが出来ました。

ところでフルタイム勤務、時短勤務って結構専門用語?
最近多くの企業が採用している方法の一つで、長期休職から復帰する場合に、まず昼まで→15時まで→終業(フルタイム)まで、というように段階的に復帰させる方法です。
んで。

復帰後1ヶ月ごろ精神状態がへこんでしまい、頭痛・疲労感が強かった時期がありましたが、休日にゆっくり1ヶ月を振り返ることでまたいろいろと気づくことが有り、なんとか乗り切ることが出来ました。

今はフルタイム勤務に体を慣らしているような状態です。
会社での9時間(内1時間は昼休み)は問題なく過ごせているのですが、神戸のイノシシ村から大阪までの長距離通勤(特に帰り)が結構辛いものがあります(泣)。

早いとこ尼崎か西宮あたりのアパートでも借りたいのですが、お金が無い(苦笑)。貯金は闘病中に使い切ったし(苦笑)。
4月に愛車の車検があり、今回はちょっと込み入った整備をする予定なのでその資金を貯めている状態。

なので引越し出来るのは4月以降かなあ…。
それまで体持つかしらん(笑)。

昔はねえ、通勤時間は知れていたけど毎日遅くまで残業してたから、帰宅時間という意味では今の方がずいぶん早いんですけどね。
ま、だから病気になったともいえる?し、昔のように若くないんだから、ともいえるわけで(苦笑)。

とにかく今は、生活リズムを維持すること、睡眠時間を十分にとること、焦らないこと、不必要な責任感(自責感・罪悪感)を感じないように「認知」をコントロールすること、そのあたりをテーマに過ごしています。

あ、仕事はどんどん変わって行っている会計基準のお勉強がメイン。

時に会計基準、変わりすぎ。つーか国際会計基準とやらも、結局何がしたいの?という状態のようです。つまりまだまとまってないってこと。
米・英・ユーロ圏で自分らに都合のいいような基準にしようと綱引きやってる状態。その中で我が国は相変わらず右往左往(苦笑)。

本来は、世界経済を一つのまとまりにすることが最終的な目的という70年代の崇高な理想のはず。
そのために、各国の財務諸表を同じ土俵で比較できるように会計基準を統一しましょう、という手段。

それが、例によって目的と手段が入れ替わり、「どんな基準なら自国が得か」というレベルの話で綱引きしてる。
なので今後もどう変わるか判ったもんじゃねえ、というのが実態みたいです。

実際、アメリカなんて前回の決算で、これまで日本に導入を押し付けてきていた「時価会計」の基準を、自国の金融機関のために基準緩和しちゃいました。国際会計基準なんて「無視」です。
で、例のサブプライム絡みを含むデリバティブ中心の不良債権の含み損が決算書に(ほとんど)出なくなった。で、ほとんどの金融機関が黒字決算。うーむ。

何やってんだろうね人間って。金融に限ったことじゃないけど…。

まあ、理想は理想、現実は現実だもんね。仕方がない。
でも金融システムに関してはね。。。現在のシステムのまま放置して対処療法で誤魔化していると、それこそ話題の2012年あたりで大崩壊するんじゃない?
で、実体経済も崩壊すると。

あ、実体経済が崩壊して「お薬」が手に入らなくなったらびっきぃは病気が悪化して死んじゃうかもしれないんだった(苦笑)。

それは大変だあっ!!!

って結局は自分かい!
…だって人間だもの(笑)。

つーことはやっぱり世の中が変わるには、政治や経済のシステムを変えることではなくて、人々の意識(価値観?)が変わった結果として政治や経済システムが変わっていくのかもね。

んで、例のマヤのカレンダーに当てはめると、その日が2012年12月23日だと(爆笑)。

あ~、また単なる報告のはずが哲学的?になってしまった。
これも病気の後遺症、なのか病気のお陰なのか。

ただ、病気のお陰で世の中を少しは深く見れるようになったようには思います。
どんなふうに?という質問に大しては、おいおい書いていこうかな、と思います。

ようやく会社に復帰しました。

2009年09月15日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
ほぼ半年ぶりの記事ですなぁ。
リワーク(復職支援)センターでのいろんなトレーニングに没頭?してましたからね~。

ま、それはともかく。
先日11日~ようやく会社に復帰できました。
何故に金曜から? というのは単に会社の人事の締日が10日だから。

これまでは「うつの症状」が収まったら「治った」って復帰して、何年かしたら再発、ってなことを繰り返したわけなのですが。

今回、リワークセンターへ通うことで、病気の本質が「物事の考え方のクセ」にあることがわかりました。
心理学的には「認知」というようですけど。

びっきぃの場合、「脳に異常を来たすほど、ストレスを感じやすい『認知のクセ』があった」といえるわけです。
病気に繋がるほどなので「認知の歪み」と言ってもイイみたいですが。

んで、その「認知の歪み」をできるだけ修正する(社会に適応させる)ことに徹底的に取り組みました。
まあどこまで出来たかはわかりませんが(適応すればイイってものでもないだろうし)、とりあえず物事の考え方や生き方自体も変わったように思います。

その意味では、「認知のクセ」のベースになっている「中核信念(スキーマ)」なるものにも踏み込んで、いろいろとこれまでの生き方を振り返ったりしてました。

具体的にどんなことを考えて、トレーニングして実践してきたか、なんて書きだすと単行本一冊分になりそうなので書きませんが(笑)。

ま、とにかくこれからが本番です。
新しい「考え方」や「生き方」で、この社会で上手くやっていけるかどうか。
ある意味では楽しみでもあります。
「あかんかったらまた考え直そ。」という心の余裕が今の私にはあります。

なので、まあ最終的には(って何時よ)上手くいくでしょう。うん。

オートバイ運転で脳の機能向上、ストレス軽減も―川島教授とヤマハ発の研究

2009年03月06日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
一昨日のヤホー違ったヤフーニュースの記事です。最近ナイツお気に入り♪

「“脳トレ”で知られる東北大学の加齢医学研究所・川島隆太研究室とヤマハ発動機は3月4日、オートバイの運転が脳に与える効果を調べる共同研究の結果を発表した。日常的にオートバイに乗ると、脳の認知機能向上やストレス軽減など、脳と心の健康にポジティブな影響を与えるという。」
記事

いやあ、元バイク乗りでうつ病のびっきぃとしては、バイクって絶対脳に刺激を与える効果がある!って思ってたんです。実は。

というのは、うつ病の治療のうち、脳機能に限って言えば五感を刺激すること、とくに普段あまり使われない嗅覚や触覚を刺激するのがイイ、とは以前から言われていたことで。

となるとオートバイ。走っている土地の匂い、山の匂い、牛のフンや前走車の排ガスの匂い、もとい臭いなどが次々と感じられる。
もちろん、風圧で触覚も刺激される。

ついでに言えば、カラダ全体を使ってバランスを維持しながらリズムで運転する。

うーん。極期の患者にはともかく、回復期には効果があると思われますなあ。やっぱり。

脳モレ、もとい脳トレの川島教授も元ライダーのようですね、記事読むと。
いや、ナイツネタはもういいって。モレちゃ大変だし。

他の乗り物やスポーツにも当てはまりそうですけどね。
ジェットコースターとか、スキー(ボード)とか。

ま、それはともかくまたバイク乗りたいな~と思ってはいる金欠のバッキー、もといびっきぃなのでした。
だからナイツネタはいいって。つーかバッキーって…。びっきぃが生まれる前の投手だよ。

ちなみにバッキーは阪神時代が有名だけど、近鉄にも在籍してました。上記の”金欠”に掛かっていたりします。

…ってネタの解説ほどつまらんものはない!
んじゃ書くなよ…。