昨日のことですが。
通用口にヒメネズミの子供たちがウロウロしていました。
親離れしたばかりの兄弟4匹、それぞれ外の様子を探っています。
「ヒト」を見たことはないのでしょうねぇ。
だから近づいてもなんの反応も無し。むしろヒトの足に寄ってきます。
で、写真撮りまくりです。
さすが、木登りが得意な種と言われるだけあって、
とにかく石の壁やらシャッターの隙間やらを登りたがります。
なにもそこを登らなくても・・・
そしてポトリと落下。
・・・の繰り返し。
そのうち疲れたとみえて、コクリコクリと居眠り。
上高地にはのん気な生き物が多いのですが、
この子たちも相当なのん気ものです。
これでは簡単にカラスや蛇に狙われてしまいますよね。
この子たち、この後どうなったかといいますと、
てんでんばらばらに草むらへと消えてゆきました。