悲惨な大震災からもう2年
<被災犬>3時間の帰郷、飼い主と再会 岐阜から飯舘へ
毎日新聞 3月11日(月)2時0分配信
「ライ、おかえり!!」。福島第1原発事故で飼い主と別れ、岐阜県富加町の施設で暮らす犬20匹が10日、古里の福島県飯舘村に戻ってきた。現在は福島市内に住む小泉裕隆さん(49)一家もオスの柴(しば)犬「ライ」(10歳)と久々の再会。つかの間の“家族だんらん”を楽しんだ。
被災犬を預かる岐阜市のNPO法人「日本動物介護センター」(山口常夫理事長)が、震災2年に合わせ日帰りの里帰りを実現させた。
10日午前9時半ごろ、飯舘村役場にキャンピングカーで到着した犬たちは飼い主のもとへ。ライもケージが開くと力強く飛び出し、小泉さんと次女貴子さん(20)、三女薫さん(18)になでられると、しっぽを大きく振った。
「めんげえ(可愛い)から置いてけ」と父正二さん(72)が、知人の車に乗った子犬に一目ぼれして家に来たライだった。しかし原発事故で小泉さん方は計画的避難区域に指定され、一家は11年6月上旬に福島市内の借り上げ住宅に。犬は飼えず、ライは岐阜へ。
「すべて分かっていたのか、暴れることなくケージに入ってこっちを見たときには泣けたよ」と裕隆さんは言う。
再会後、一家が営んでいた自動車解体工場に一緒に一時帰宅したライは、慣れ親しんだ場所で周囲のにおいをかいだり、エサをもらったり。「よく枝でブラッシングしたよね」「散歩の途中で逃げちゃっても家に帰ってきたな」。家族は思い出話で盛り上がった。
3時間の再会が終わり、おとなしく車に乗せられるライを姉妹は少し離れた場所で見送った。「元気でね。また会えるから」【加藤沙波】
☆ 復興住宅が完成してもペットを飼うことができないかもしれない・・・飼い主一家とかわいい愛犬とのたった3時間の再会。
悲しいしたまらないほど切ない。
私も犬を飼っていた。どれほどかわいがったか。
公園で捨てられている子犬を母が拾ってきたのを見て「かわいい!!」ってひと目ぼれ、雑種だったが、容姿端麗、毎日世話をした。
学生時代だったが、その犬が老齢で死んでから私は毎日その名を呼んでいた。
いつまでもかわいい犬で、その犬との生活は楽しい思い出だった。
大震災のために愛犬と住めなくなった記事である。
犬は家族を忘れていない。写真を見ると切なく辛い。
はやくいっしょに住めるといいと願う。
☆☆ 大震災で離ればなれになったかわいい犬も、動物介護センターの暖かいお世話で幸せに暮らしている、そう思う。
はやく復興を願う。 民主党政権で遅れてしまった分をとりかえしてほしい。
☆☆☆ また家族が大震災で離ればなれになったまま、生活せざるを得ない方々もいらっしゃる。
強い意思で頑張っていられる方々のためにも被災地復興が一日もはやく、そして政府にそのことをお願いしたい。
ワンコは全部性格が違うし、それぞれの可愛さがあるので何時までも思い出します。
不幸中の幸いって言うのか、ネットのお蔭で全国の動物愛好家が手を携えて救助活動してます、これによって助かる命は確実に増えてますね。
鳩山氏も大の愛犬家なのに被災地の動物に関してコメントや援助活動の話を聞かない、愛犬家ならポケットマネーを、と思わないのかな?
ベッラさん、コメントはブログ内にアップしておいても良いんでしょうか(?)
すっかり貴ブログにオジャマするようになりました。
わたしのコメント、どうぞそのままでいいですよ。
楽しい気分になれます。
犬は全身で喜びと愛情を示しますね。
私は犬を猫かわいがりして、もう、犬が死んだら大変でした。二度と飼えない、かわりの犬なんてありません。
この飼い主様のお心、お察しします。
また、お世話下さる方々に感謝します。
今はよその犬を見て喜ぶ私です。