ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

これらの月刊誌、これは何? クライン孝子氏の冷静な判断と奥山篤信氏の痛快なご意見

2017年10月30日 | 政治

★ ホシュ評論家よ、「節度」はどこにあるのか? それに月刊誌「WILL」や「HANADA」はなりふり構わず、みっともない。

何だ、この月刊誌・・・有本・櫻井よしこ・長谷川・青山各氏、それにあの「山口敬之」氏、どちらの月刊誌にも執筆している。この人、許せない、恥知らずが今さら何を言っているの!!

参考・・・http://www.hochi.co.jp/topics/20171025-OHT1T50181.html 山口氏は【私を訴えた伊藤詩織さんへ】・・・はじめて月刊誌に反論を書いたらしい。詩織さんがどんな考えの人であっても山口氏のしたことは決して正しいとは言えないはずだ。

一方「堤・久保両氏の対談」記事は小池さんを「ストリートガール【娼婦】」とまで人格・人権を毀損する記事まである。これが「月刊誌 HANADA」の信じられない悪質で酷いレヴェル。

我慢にも限度というものがある。これが日本の「政治月刊誌」か?恥ずかしくてたまらない。

私は小池さんのファンでもない。ただ、安倍総理が解散を決めた時、「ファースト」は形もまだはっきりしていない時ではないか。それにボロボロの民進党、また安倍総理が「国難突破」の総選挙と言ったのは最初からではなかった。「消費税」がテーマではなかったのか?

確かに今はこれまでもだが「国難」である。そして小池さんの「排除」という言葉が問題があったというが、私は良く言ったと思った。しかしマスコミが毎日おかしな国内評論家と叩きに叩き、まるで「重大な犯罪人」の様に小池さんの「人格攻撃」を手加減なく続けた。

私が嫌だったのはこうしたやりかただ。コレでは「文化大革命」のように憎しみを込めて総叩きではないのか。これに調子に乗って民進党からきたどうにもならない小者が言いたい放題。テレビでこれはさすがに左派のコメンテーターもそういう輩を軽蔑した。最初から小池さんはリスクを承知で出て来たし、事実上民進党を潰した。しかしマスコミやこともあろうにホシュと称する評論家たちが毎日執拗に責めたてた。メンバーは決まっている。上記の月刊誌にも名前を連ねている。あまりにもしつこくて「耳にタコ」状態だった。youtubeの欄にも「ああ、今日も」と思った。

クライン孝子氏のメールマガジンを読んだ。クライン女史はこの様な群れには加わらない。そしてそのご友人で作家の奥山篤信氏のお話も大いに納得した

悪友奥山篤信氏の同志より.
<<吐き気を催す<月刊HANADA12月号>

胸くそわるい櫻井よしこの嫉妬に満ちた有本とやらとの会談録 
反吐がでそうなあの都議のチンピラ音喜多とやらの恨み節 
街娼(ストリートガールと姑息にも英語でごまかしているが赦せない侮辱だわ
とまでののしりはったコンニャク問答 

 小池さんよ名誉毀損でこの雑誌を訴えなされ 
一体だれから金を貰ってるんだとつい勘ぐりたくなってしまたいこの雑誌 
よくまあ恥ずかしげもなくここまで三流赤新聞 業界紙の総会屋なみの記事 
一体みずから毅然とした矜持はあるんかい!
彼らの下らない三文記事に共通するのは
小池さんの、毀誉褒貶はあっても短期間で自民党を救った、
いや
さらに日本の国難をすくいはった素晴らしいマキャベリズムに
これっぽちも配慮がない! 

まったく日本の低脳の論壇の象徴どすわあ 
これじゃ朝日以下の質どすわあ 
これで言論人しかも<保守>言論人のプライドも誇りも皆無の駄弁を
よくまあ 下品どす 個人的恨みの羅列どす 
なんとか<よしこ>がここまで下劣だとは流石クラインさん?の先見性は
素晴らしかったということがわかるんどすえええ 
 異常だねこのオバンの小池はんバッシングは!
まさにおなごの狂気どすわああ ようまあこんな雑誌が!
爆笑ものでっしゃろ>>  

奥山篤信氏のプロフィール・・・1948年神戸生まれ。1970年京都大学工学部建築学科卒、1972年東京大学経済学部卒。1972~2000年まで米国三菱商事ニューヨーク本社6年を含み三菱商事に勤務。2014年上智大学大学院神学系研究科修了(神学修士号)、2014年秋より一学期(約1年)パリ・カトリック大学(ISTA)に留学。退職後平河総合戦略研究所代表理事
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お見事どすえ、奥山さま!!!さすがクライン女史の「悪友」 (ベッラ)

またクライン孝子氏は選挙前、10月14日着のメールマガジンに下記のように述べておられた。

◆片や、小池百合子氏ですが、今や、日本ではマスコミの餌食にされ、
欧州の中世時代の「魔女狩り」を想起する袋だたきに遭って、
彼女の政治生命まで剥奪されそうな気配にある。
◆ 見苦しいのは、あの『モリカケ』事件において安倍総理と総理夫人昭恵氏が、
日本のマスコミの激しい攻勢で、一時は、安倍総理失脚寸前までおいつめられたそのさなか、
森友学園での講演を引き受けるなど、
◆森友学園の肩を持っていたはずの数十名の高名な保守言論人がその間、
そ知らぬ顔で通していた?
ようやくその嵐が遠のき、
◆次なる小池百合子氏たたきが始まるや、
率先して小池百合子タタキに手を貸して、
さも、安倍総理の味方であるかのように振舞って見せる。
◆とりわけ著名な女性ジャーナリストたちがカナきり声を挙げ、
反小池百合子タタキに
熱中するというのだから、何をかいわんや。
しかも、男性軍がこれに手を貸し、ここぞとばかり、はやし立てる。
◆ このような状況にあって、日本女性の政治進出は、今しばらく
オアズケにするしかないでしょうね。|残念ではありますが・・・(以上、転載)

★ クライン女史は安倍首相を支持されている。私は元「次世代の党」熱烈支持で、選挙に弱くてもずっと支持してきた。重要なのはそういうことではない。クライン女史の懐の深い考え、ご自身ジャーナリストとして戦場にも行って取材し、東独の工作員を見抜き命がけでインタビューされ勇気ある道を歩まれてきて,ヨーロッパの生の歴史をご存知である。西部邁先生もクライン女史とご盟友で信頼も厚い。

例の国内評論家などチマチマと同じことばかり御託を並べて「提灯持ち」としか思えない。

クライン女史が安倍支持であってもそんなことは私にとって大きなことではない。信頼できるからこうして尊敬し、ご意見を大切に「私のひきだし」にしまっていて、何年か経ってから「ああ、そういうことだったのか」と納得することが多い。

教養豊かでご自身のしっかりしたお考えがある「知識人」とはこのような方々である。

 

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本日はチャイコフスキーの名曲

「ただ、あこがれを知るものだけがわが悩みを知りたもう」(ゲーテ作詞、ロシア語歌唱)

歌唱は旧ソ連の時代、最高の歌手であったイリーナ・アルヒポヴァ。この苦しい時代に生きた芸術家のひとり。

 

None but the lonely hearts Irina Arkhipova Tchaikovsky

 

コメント
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