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ソレイマーニー暗殺の喪が明けた直後にイラン軍が米軍基地をミサイル攻撃 櫻井ジャーナル

2020-01-08 15:18:14 | 歴史
米軍による革命防衛隊幹部の暗殺にサウジとイランの関係修復の動きが関係 櫻井ジャーナル 2020.01.07
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202001070000/

 イラクのバグダッド空港はアメリカ軍が安全に責任を負っている。その空港でアメリカ軍はイランの要人を暗殺した。その要人とはイスラム革命防衛隊の特殊部隊とも言われているコッズ軍を指揮してきたガーセム・ソレイマーニーだ。この暗殺によってイランでアメリカに対する怒りが噴出しているが、それだけでなく、イラクでもアメリカへの反発が高まっている。

 その暗殺でイスラエルの果たした役割とサウジアラビアのイランとの関係修復の動きが話題になっている。

 ソレイマーニーと一緒にPMU(人民動員軍)のアブ・マフディ・ムハンディ副司令官も殺された。そのPMUの施設をアメリカ軍は12月29日に空爆、25名以上の戦闘員を殺したと伝えられているが、この攻撃にもイスラエルが関与していたと言われている。

 アメリカやイスラエルがPMUを憎悪する理由のひとつは、この2カ国が手先として使ってきたダーイッシュ(イスラム国、IS、ISIS、ISILとも表記)を殲滅する上で重要な役割を果たしたからだという。

 今回の暗殺でサウジアラビアも注目されている。その切っ掛けはイラク首相のアディル・アブドゥル-マフディの発言。昨年の10月上旬にサウジアラビアはイランと緊張緩和について話し合うことをイラク首相に約束しているが、そのサウジアラビアからの申し出に対する回答をソレイマーニーは持ってイラクを訪問したというのだ。中東の緊張緩和をアメリカとイスラエルは嫌ったということになる。

 サウジアラビアはアメリカやイスラエルと手を組み、新自由主義的な経済政策を推進、シリアやリビアへの侵略を支援、イエメンへ軍事侵攻してきた。そうした政策の中心にはモハメド・ビン・サルマン皇太子がいたのだが、そうした政策はことごとく失敗、サウジアラビアを苦境に追い込んだ。そこで皇太子は父親である国王のサルマン・ビン・アブドラジズ・アル・サウドからの信頼も失ったと言われている。

 そのサルマン国王が最も信頼していた警護責任者のアブドル・アジズ・アル・ファガム少将が9月28日に射殺された。ジェッダにある友人の家で個人的な諍いから殺されたとされているが、宮殿で殺されたとする情報がある。その殺害に皇太子が関係していたとしても不思議ではない。イランとの関係修復にサウジアラビアが動いたということは、皇太子の力が衰えたことを意味するのだろうが、そうなるとアメリカ政府やイスラエル政府にとっては好ましくない展開だ。

 本ブログでは繰り返し書いてきたが、アメリカの親イスラエル派に属すネオコンは1980年代からイラク、シリア、イランを制圧する計画を持っていた。まずイラクのサダム・フセイン政権を倒して親イスラエル体制を築き、トルコ、イラク、ヨルダンの親イスラエル国帯でシリアとイランを分断、その上で両国を破壊するというものだった。

 ウェズリー・クラーク元欧州連合軍(現在のNATO作戦連合軍)最高司令官によると、ネオコンの中心グループを形成するひとりのポール・ウォルフォウィッツは、1991年の段階でイラク、シリア、イランを殲滅すると語っている。(​3月​、​10月​





 イスラエルに中東全域を制圧させようというわけだが、それが実現できればイスラエルが中東のエネルギー資源を握ることになる。



必然的にイスラエルは圧倒的な支配力を手に入れることになるが、そうした野望は崩れ、ウォルフォウィッツの世界制覇プランは破綻した。アメリカ政治の表舞台で主役を演じてきた民主党と共和党の芝居は幕が下り始めている。


ディエゴ・ガルシアへ米軍は爆撃機を配備しているが、イランとの戦争は困難 櫻井ジャーナル 2020.01.07
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202001070001/

 ​アメリカ軍が6機の戦略爆撃機B-52をディエゴ・ガルシアへ送り込みつつある​とCNNの軍事担当がツイッターに書き込んでいる。

 ディエゴ・ガルシアはインド洋の真ん中にある島で、イギリスが不法占拠、それをアメリカが使っている。ICJ(国際司法裁判所)は同島を含むチャゴス諸島をモーリシャスへ返還するようにと勧告しているが、米英は無視してきた。この島にもアメリカの秘密刑務所が存在していると言われ、マレーシア航空370便が消息を絶った際、この基地に降りたのではないかと噂された。

 中東ではアメリカに従属していた国が自立の動きを見せている。トルコの離反は本ブログでも繰り返し書いてきたが、サウジアラビアもアメリカから離れつつある。言うまでもなく、サウジアラビアは重要な産油国であり、石油取引を利用して発行されたドルをアメリカへ還流させるペトロダラーの仕組みを支えてきた。サウジアラビアの自立はアメリカの支配システムを揺るがすことになる。

 サウジアラビアのロシアへの接近が注目されたのは2017年10月のことだった。サルマン国王がロシアを訪問し、防空システムS-400の購入で合意したと報じられたのだ。その半年前、アメリカ海軍の駆逐艦2隻、ポーターとロスが巡航ミサイルのトマホーク59機をシリアのシャイラット空軍基地に向けて発射したものの、6割が無力化されるという出来事があった。それがサウジアラビアの動きに影響した可能性もある。

 なお、2018年4月にアメリカ軍はイギリス軍とフランス軍を巻き込み、100機以上のトマホークをシリアへ向けて発射したが、7割が無力化されている。2017年には配備されていなかった短距離用の防空システムのパーンツィリ-S1が効果的だったと言われている。

 そして2019年9月14日にサウジアラビアを震撼させる出来事があった。イエメンでサウジアラビア軍と戦っているフーシ派が18機のUAV(無人機。ドローンとも呼ばれる)と7機の巡航ミサイルでサウジアラビアのアブカイクとハリスにあるアラムコの石油処理施設に大きなダメージを与えたのだ。

 アメリカのマイク・ポンペオ国務長官はイランによる攻撃だと主張、モハメド・ビン・サルマン皇太子のほかイギリス、フランス、ドイツも同意しているものの、情況証拠はフーシ派の発表が正しいことを示している。そして9月29日にフーシ派はナジュランでサウジアラビアの3旅団を壊滅させたと発表、その際に映像も公開した。

 9月14日の攻撃はアメリカ製の防空システムが無能だということを明らかにした。破壊された石油施設の周辺には88基のMIM-104 ペトリオット・システムが配備されていて、そのうち52基は日本も導入を進めているという新型のPAC-3。しかもペルシャ湾にはアメリカ海軍に所属する3隻の駆逐艦(イージス艦)がいたのだが、攻撃を防げなかったのだ。

 ところで、アメリカ軍によるガーセム・ソレイマーニーの暗殺を受け、イランのゴムにあるジャマカラン・モスクには報復を象徴する赤い旗が掲げられた。これはイランの歴史で初めてのことだという。イランの報復があれば、アメリカはイランの52カ所を攻撃するかもしれないと脅しているが、その一方でイランとの戦争を望んでいないともしている。イランとの戦争を始めた場合、サウジアラビアとの関係が決定的に悪くなる可能性があることも影響しているだろう。


ソレイマーニー暗殺の喪が明けた直後にイラン軍が米軍基地をミサイル攻撃 櫻井ジャーナル 2020.01.08
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202001080000/

 暗殺されたガーセム・ソレイマーニーの喪が明けた直後の1月8日の早朝、​イラン軍はアメリカ軍が駐留しているイラク西部のアイン・アル・アサド空軍基地やエル・ビルを含も2基地に対して約35機のミサイルで攻撃​、犠牲者が出ているとも伝えられている。50分後にエルビル空港近くの米軍基地などに対して第2波の攻撃があったという。 (引用注:今のところ、まだ警告的・象徴的攻撃のようである)

 ソレイマーニーが暗殺された後、イランのゴムにあるジャマカラン・モスクには報復を象徴する赤い旗が掲げられた。イラン・イラク戦争の際にも掲げられなかったもので、その意味するところは重い。

 アメリカ軍は6機の戦略爆撃機B-52をディエゴ・ガルシアへ送り込んでいるが、8日早朝の攻撃を受けてアラブ首長国連邦の基地から米軍のF-35が飛び立った。それに対し、自分たちを攻撃した航空機が離陸した国も報復攻撃の対象になるとイランは警告している。

 一方、ロシアのウラジミル・プーチン大統領は1月7日に正教会でクリスマスの礼拝に出席した直後、シリアを突如訪問し、バシャール・アル・アサド大統領と会談している。

 現在、ドナルド・トランプ政権でイラン攻撃を含む好戦的な政策を推進しているのはマイク・ペンス副大統領、マイク・ポンペオ国務長官、マーク・エスパー国防長官だろう。

 このグループと同じ考え方だったジョン・ボルトンは2019年9月に国家安全保障補佐官を解任された。そのボルトンがNSC(国家安全保障会議)へ引き込んだリチャード・ゴールドバーグは、ソレイマーニー暗殺の翌日にNSCを「個人的理由」で辞めたと伝えられた。

 この人びとは単に好戦的というだけでなく、ユダヤ人至上主義の信奉者でもある。アーリア人とアーリア至上主義者が違うように、ドイツ人とドイツ至上主義者が違うように、ユダヤ人とユダヤ至上主義者は本質的に違う。

 ユダヤ至上主義の歴史は古く、そうした考えを否定したユダヤ人のひとりがイエスだった。新約聖書の研究者である田川健三によると、「ヨハネの黙示録」の原著者もそうした考え方の持ち主だったが、この文書には大きな問題があるという。原著にユダヤ至上主義に基づく妄想を書き加えた人物がいるというのだ。田川はギリシャ語の原文を分析、思想の違いとギリシャ語の語学力の違いからその結論に到達したとしている。

 書き加えられた箇所ではユダヤ人以外皆殺しという主張が展開されているのだが、キリスト教ファンダメンタリストと呼ばれている人びとは、その書き加えられた部分に心酔している。彼らが2011年3月11日に三陸沖で巨大地震が発生した際に喜び、殺戮と破壊を望み、核戦争を待望する心情には根深いものがある。





安倍氏の唱える憲法改正(実態は憲法改悪)は国民だまし:いまだに安倍自民党を支持する国民は自衛隊の米軍傭兵化に賛成するつもりか 新ベンチャー革命2020年1月8日 No.2566
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5481378.html





1.米国戦争屋の傀儡・安倍氏に与えられた目標である“憲法改正”は改悪でしかない





 今年の安倍氏の個人的目標は、どうも憲法改正(実態は憲法改悪)のようですが、彼はこれまで、自分を立法府の長であると勝手に決めて、勝手に吠えてきました(彼の救い難い勘違い)。

 このように、彼は自分の置かれた立場、役割、ミッション(使命)といった重要項目のすべてを、正しく認識できていないのです、まさに首相失格ですが・・・。

 そのため、彼は、憲法の何たるかも正しく認識していないし、認識する気もないのでしょう。

 さて、本ブログでは、今の安倍氏は、戦後日本を闇支配し続ける米国戦争屋の傀儡首相と観ています。

 なお、米国戦争屋とは何者かについては、本ブログNo.2563を参照ください。

 その米国戦争屋が安倍氏に与えたミッション(使命)の最右翼のモノが、上記、憲法改正と称する“憲法改悪”なのです。

 そこで、彼はなんとかの一つ覚えのように、憲法改正(憲法改悪)を念仏のように唱えているのです。



2.米国戦争屋が安倍氏に課す“憲法改悪”とは、平和憲法の破壊でしかない

 今の日本国憲法は、戦後すぐ、米国戦争屋が日本に強制したもので、要は、戦後日本に対し、二度と米国に戦争を仕掛けさせないように縛る憲法だったのです。

ところが、今の憲法は、戦後日本が二度と他国と戦争できなくすると言う意味で、結果的に「平和憲法」となったのです。

 そして、多くの国民は、平和憲法のおかげで、日本政府から自分が強制的に徴兵されることはないと信じて、平和憲法を支持してきました。

 多くの国民にとって、それは今も変わらないので、安倍氏がいくら国民を煽っても、日本国民の多数派は、憲法改悪を忌避するのです。

 ところが、日本を属国化する米国戦争屋にとっては、戦後日本の「平和憲法」が不都合になっているのです。そこで、彼らは傀儡・安倍氏に「平和憲法」の破壊を命じているということです。

そこで、彼らからクビにされたくない安倍氏は、なんとか国民をだまして、憲法改正と称して、平和憲法を破壊しようとしているのです。





 安倍氏がやらされている憲法改悪が実現すれば、日本は戦争できる国家となります。そして、自衛隊は軍隊化され、米国戦争屋によって、米軍の傭兵(米軍にとって弾避け)として利用できるようになるわけです。

3.国民から信頼を失った安倍氏がいくら憲法改正(憲法改悪)を唱えても、誰も賛成しない

 安倍政権が勝手に、そして安易に、憲法を変更しようと思っても、それはできないよう、憲法変更には高いハードルが設定されています。

 したがって、安倍氏が米国戦争屋からクビにされないようするため、国民をだまして、憲法改悪に走ることは現実には非常に困難なのです。

 しかしながら、今の安倍氏は、自衛隊を勝手に中東に派遣することを決めるなど(憲法違反行為)、もう平気で憲法違反をやっています。

 このような安倍政権ですから、安倍氏は今後も、平気で憲法違反して、憲法改悪をやりそうな気配です。

 このような悪徳・安倍政権に憲法違反行為をさせないためにも、主権者たる国民は、とにかく、安倍政権支持率を可能な限り、引き下げることが必要です。

 自衛隊を米軍傭兵化して、米国戦争屋の仕掛ける戦争に自衛隊を巻き込ませることに反対の国民は、今の安倍自民を支持すべきではないのです。

 いまだに、安倍自民支持の国民は是非、再考して欲しいと願って已みません。



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1 コメント

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主権無き日本 (傍観者)
2020-01-09 00:23:09
戦後75年が過ぎようとも日本はアメリカユダヤに占領された儘のアメリカユダヤの支配下に有ります。幾ら、我々日本人がアメリカユダヤに逆らおうとしても隷属した密約で日本は敗戦国になった主権無き日本です。こう言う経緯が勝手に作られて今に至っているのです。自分の悲願はこうしたアメリカユダヤと連んだ在日政権下の在日与野党国会議員等を全員一網打尽に逮捕処刑して、本当の意味で純粋日本人だけによる、我々日本人の為に存在する新政党を作り上げ我々日本人だけの政権樹立が望ましく欲しいのです。戦後から今日までの在日朝鮮人が支配する日本を作り直したいと思っている。
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