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「さらば、暴政」 本澤二郎

2017-07-08 21:56:26 | 森友・加計・桜
「さらば、暴政」<本澤二郎の「日本の風景」(2661) 2017年07月07日
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52179192.html

<国家主義のアンちゃん政治に幕引きを!>

 筆者は宇都宮徳馬の平和軍縮論・護憲の立場から、主として中立・無党派代表として永田町を評論するため、どうしても右翼・極右と意見がかみ合うことはない。そんな時、欧米と東洋・中国の歴史・思想から、日本政治を分析する国際ジャーナリストの藤原肇が、自著の「さらば、暴政」(清流出版)を送ってきた。


「人民を苦しめる暴虐な政治」という暴政本である。少し開くと、快刀乱麻よろしく安倍・小泉・麻生政治を斬り捨てて小気味いい。2009年8月に出版されているが、いま読んでも古臭くはない。


2003年に書いた拙著「平成の妖怪 大勲位・中曽根康弘」(健友館)と波長が重なる。安倍をよく知る元福田派の関係者は「アンちゃん政治」と酷評して、やはり「暴政」を支援する財閥と、NHK・読売などメディアが世論操作する現状に厳しい見方をしている。日本の前途に展望はない!国民は、都議選で見せた東京都民を見習って、総選挙で同じく決起するしか展望を切り開くことは出来ないだろう。

<自民党政権―負の系譜>

 副題は「自民党政権―負の系譜」である。戦後も東洋で開花した世襲政治の背後には、復活した財閥と教育勅語・国家神道が絡みついた狂信的・カルト教が控えている。蛇道ならね邪道との指摘もあるようだ。したがって、日本外交が清く美しく機能するはずもない。国民を、敵視論で偏狭な民族主義へと追い込んでいる。

 その分水嶺は、小渕恵三首相急死後に、そそくさと密室談合で誕生した森喜朗内閣である。森のいう「日本は天皇中心の神の国」という、戦前の妄想が浮上した暴政が走り出す契機となった。森暴政に危機感を抱いた、自民党最後のリベラル派・加藤紘一が森打倒に動くのだが、これを国家主義の信奉者で、改憲軍拡・原発推進派の中曽根とナベツネの狂気が、野中広務ら愚かな政治屋を動員して、押しつぶしてしまった。結果、森の暴政を、すなわち戦後否定された国家主義を台頭させ、靖国参拝の小泉内閣を実現させる。その小泉政権で、安倍や麻生が実権を握って、今日を迎えている。

 藤原は「無能と狂気に支配された日本政治」と断罪することにためらいはない。暴政そのものだからである。

<愚行―腐敗―覇権欲―暴政>

 古典から引用する亡国プロセスは、無恥無能による愚行から始まって、腐敗へ、次いで覇権欲、そして暴政へと突き進む。まともな政治学者の目には、極右の暴走が手に取るように理解できるだろう。まさに安倍政治を象徴する、特定秘密・戦争法・共謀罪の強行、そしてようやく発覚した森友・加計・レイプ犯もみ消し事件の権力乱用犯罪の数々である。
 最後の標的は、17条憲法ならぬ9条改悪に絞られる。



<二卵性双生児>

 7月2日の都議選結果を受けて、安倍は派閥拡大を目論む麻生と密会、責任回避で生き延びるという狂気で対応したのだが、そんな二人の世襲政治屋を「二卵性双生児」と決めつけて、内閣分析は読売とは対極にある。

 聖徳太子の17条憲法の「和をもって貴し」を破壊する安倍と麻生の「独断専行」政治は、日本の大化の改新以来の伝統(引用注:これは怪しいものだが)さえも破壊している、と鋭く分析をしている。
 17条憲法を忘れてしまった日本人は多いに違いないが、指摘されると「なるほど」と頷くほかない。そういえば、和の政治を追求した政治家は、宏池会のリベラル派、大平正芳の盟友・鈴木善幸だった。

<私利私欲のネオコン内閣>

 藤原は、米国流に安倍や小泉ら靖国(田布施神社)派内閣をネオコンと評している。筆者は極右や日本会議、あるいは財閥傀儡政権と分析している。弱者である民衆・大衆に目が向いていない。












 「私利私欲優先のネオコン内閣」である。安倍のいう美しい日本の正体は「伝統精神をたたえるように見せかけて、その実、民族感情をあおることに熱中する」というが、まさにその通りだ。

 「幼稚極まる歴史感覚をひけらかす安倍」「粗雑な政治屋が、未熟な頭脳で国政を壟断している靖国カルト」を彼は、ソフトなファシズムと呼ぶ。「人為的に作り出した大衆の熱気に支えられた世襲議員による暴政」でしかない。




<都民の覚醒を列島へ拡散>

 今回の都議選は、安倍暴政への怒りがさく裂したものである。


 たまたま受け皿が「都民ファーストの会」というだけのことだった。むろん、これからは受け皿に都民は、厳しく監視することになろう。いかがわしい人物がたくさん紛れ込んでいることが、徐々に分かってきている。

 小池公約は、まだ何も解決してはいない、という事実を確認する必要がある。TBS強姦魔もみ消し事件は、警視庁刑事部長だけでないことも発覚してきている。都議会の警察消防委員会への国民監視が不可欠である。


 都民の怒りは、全国民・全女性の怒りでもある。全国民が投票する総選挙を勝ち取る必要がある。そのための受け皿を用意することが、まずは大事な作業である。
 都議選結果は、日本の暴政に歯止めをかけ、希望をもたらしたことも重要である。

2017年7月7日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

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ほとんど票がなければムサシも困るだろうネ


総選挙恐怖症の自民党派閥<本澤二郎の「日本の風景」(2662) 2017年07月08日
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52179268.html

<安倍スキャンダルに怒り狂う国会議員>

 都議選での自民党の、壊滅的な敗北は、党員にとって、あたかも豪雨によって、一夜にして党本部が泥土に呑み込まれて姿を消したようなものである。安倍スキャンダルに対して、国民が心底、怒り狂っていることを、証明したものだから、自民党議員の総選挙恐怖症が蔓延している。「安倍憎しは、身内の細田派にも波及している」との現場からの報告が入った。当然であろう、しかも、都議候補が討ち死にしている最中に、安倍は菅と麻生と甘利の4人でフランス料理で乾杯していたことが分かると、それまでの稲田憎しから、4人組に向けられている。地震で、棚に飾ってあった自民党人形が、地面に叩きつけられ、粉々になった場面での、安倍官邸の破廉恥対応が、各派閥に怒りと憎しみを増幅させている。

<安倍の総選挙はない!>

 またしても、大混乱の渦中に安倍は、昭惠と一緒にG20の集まりへと姿を隠した。「安倍は記者会見もしないで、外国に逃亡した」といって怒りだす役員もいる。もはやメディアが吹聴してきた「安倍一強」論は、消えてしまい、物申す議員ばかりだ。
 「今選挙して、議員バッジをつけられる者が100人いるかどうか。えらい事態だよ。安倍人気は、つまるところ、新聞テレビの嘘の調査結果であることが分かってしまった」と歯ぎしりする議員もいるようだ。
 安倍憎しは、目下、頂点に達している。都議選に張り付いた議員ほど、その怒りは大きい。「反応が悪かった。手を振ってくれる都民がいなかった」と嘆き節をぶつける石破の姿を、新聞は報じている。
 特定秘密から戦争法、ついには共謀罪を強行しながら、他方で、私利私欲をさらけだした権力乱用事件と、連日、官房機密費での美食三昧の安倍夫妻に国民は激しく怒っている。
 これでは安倍の首相解散権も竹光そのもので、雑草も切ることが出来ない。解散権を喪失した安倍なのだ。来月の内閣改造が、新たな怒りを生み出すことになるのは必至だ。

<安倍再選は不可能>

 永田町では「安倍の再選に赤ランプ」という分析が常識になっているが、再選はとても無理というものだ。安倍再選は不可能である。
 「国民の怒りの大きさを知った新聞テレビは、今後、勇気を出して報道することになろう。官邸の東京新聞の女性記者のような勇気ある記者が、どんどん増えていく。菅のワルが増幅されることになろう」と指摘する向きも。
 当たり前といえば、当たり前である。建前として日本は、民主主義の国である。読売は見てないので知らないが、NHKでさえも、時には森友や加計の犯罪をカスって報道している。
 タダ同然の国有地払下げを、教育勅語・国家神道のための森友学園にした、という事実を、普通の国民は許さない。怒り狂っている。暴政の最たるもので、これが国際的にも大きく報道された。





 加えて、安倍のスポンサー・政商の加計に400億円もの公共財を提供していたことも発覚、むろんのことで、それを由とする国民はいない。



 それだけではない。安倍側近のTBS記者のレイプ・強姦罪のもみ消しにも官邸がかんでいたことも発覚した。強姦罪は死刑に相当する大罪である。女性の人格・尊厳を奪うやくざの犯罪を、警察庁出向の官邸官僚も関与したことが判明してきた。
 日本の全女性が怒り狂っているのだが、このことに菅も安倍も沈黙している。新聞テレビも質問しないが、アメリカの大手のニュースサイトが、詳しく報道して、各国や国連においても波紋を広げている。犯人は、いまだ雲隠れして恥じない。


 「終身刑が相当」とする声が沸騰していることに、官邸も自民党も耳を塞いでやり過ごそうとしているが、日本の女性は許さないだろう。都議選の結果が証明している。女性を敵にした候補・政党が生き延びることは出来ない。この事件を発覚させた詩織さんの勇気を、右翼はともかく全女性が敬意を表している。TBSも山口という記者も、逃げ切ることは不可能だ。舞台は都議会警察消防委員会に移る。北村情報官もあぶる(り)出されるとの指摘も出ている。



「こんな人たち」と戦う内調↓ 呆~
https://twitter.com/matsuikei/status/883672493378097153

 事件を抑え込んだ検事にも、国会での資格審査を受けさせる動きも。

 安倍事件最大の凶悪犯罪は、強姦もみ消し事件である。「木更津レイプ殺人事件」のやくざと同じように、悪辣すぎる性凶悪犯罪を黙認する国民はいない。女性の全てが注視しているのだから。

<怒りは安倍夫妻・菅・麻生・二階・下村夫妻・萩生田・稲田らに>

 それにしても、安倍夫妻の事件に共犯者よろしく関与した下村夫妻も、自民党関係者の怒りの対象になっている。「下村と萩生田は必ず落選する。野党は統一候補という刺客を用意するだろう」と見られている。
 それは、安倍・麻生・二階・菅・甘利などにも向けられるだろう。

 今回の受け皿は、たまたま小池が用意した「都民ファーストの会」。同じように、総選挙向けの受け皿が出来れば、自民党は壊滅する運命にある。野党にとっての最善の道は、安倍に選挙をさせることだ。
 幸いなことに「安倍は都議選敗北後、しきりと辞めないと口走っている。野党は安倍を追い込んでいけば、自民党を壊滅させ、道を開くことが出来る。追い込む材料はいくらもある。安倍暴政は腐るほどある」というのだから、攻め手にとってこれほど好都合なことはない。

<安倍・細田派は意気消沈>

 3分の2議席の安倍・自民党も、安倍の支え役の細田派は、意気消沈としている。安倍スキャンダルに加えて、安倍チルドレンの2回生の破廉恥な事件が次々と発覚しているためだ。
 「細田はそんなに悪い男ではないと思っていたが、指導力が全然ないことが露見してしまった。いまの派内はガタガタ。問題の豊田をかばって、彼の評価は最悪状態。総裁選に打って出る気迫もない。第二の町村になる」とささやかれている始末。
 党内の怨念が細田派に集中していて、身動きもできないで哀れをかこっている。

<霞が関人事に呆然自失>

 官邸の安倍―菅による霞が関人事が、都議選に加えて、新たな火種になってしまった。森友・加計の事件を、嘘と隠蔽によって安倍救済に貢献した官僚を、次々と出世させるという、国民の怒りを増大させる人事を強行したことだ。

 特に森友事件で、悪役を一身になって引き受けた佐川理財局長の国税庁長官起用には、自民党内もあっけに取られてしまった。


 「あそこまで露骨にやるとはねえ」とため息をもらす党役員は、どう野党攻勢をかわすのか、そう簡単にワル知恵が見つからないため大困惑している。このことも、党内の怒りの空気は、安倍・細田派にむかっている。

<麻生派も二階派もガタガタ>

 小派閥をまとめ上げて第二派閥にした麻生派も、さりとて沈没船を支えるだけの役割だから、元気はない。「単なる数合わせ。安倍支援も格好だけ。みな選挙を考えると、真っ青になる。麻生も年だし、先はないのだから」との悲鳴が聞こえてくる。対抗して、麻生のライバル・古賀誠が宏池会にエンジンをふかし始めたことが、麻生のストレスを高めている。
 「谷垣派から佐藤という曲者を引きずり込んだだけでなく、刑事被告人のような甘利までも。麻生もおかしい。河野太郎がかすんでしまった」とか。

 それは幹事長派閥の二階派も同じ。「ひたすら安倍再選を叫ぶ、二階の米つきバッタではねえ。安倍の首に鈴をつける役割を放棄して、一緒に傷をなめあって責任回避して安倍ヨイショ。派内はまとまっていませんよ。ガタガタですよ」と見られている。
 遠藤三郎秘書時代から知る事情通は「小沢にもペコペコ。いま安倍に。二階は息子の市長選で落選させた実力者?テレビに向かって反転攻勢?どういう意味か、ホラを吹くだけだと、誰も信じていませんよ」「伊吹は頭に来ている。ダメ議員の集まりとね。穏健な河村建夫も不満たらたら」と決めつられている。

<岸田派は反旗>

 都議選大敗を受けて岸田外相も、ようやく腹が座ってきたらしい。「安倍に反旗を突き付けた」との党内評である。古賀も必死、派内も固まってポスト安倍に向かって走り出した。
 だが、かつての佐藤栄作長期政権に噛みついた、三木武夫のようなド迫力はない。安倍・国家主義外交を支えてきた岸田の評価は、宏池会伝統の平和軍縮派からの採点は厳しい。池田勇人・大平正芳・鈴木善幸・宮澤喜一の友好外交路線とは、真っ向から反対してきたことになるわけだから、顧問格の古賀誠も、この点では歯がゆいようだ。

<額賀派に安倍スパイ>

 額賀派もぱっとしない。「野中広務や青木幹雄が多少なりとも影響力があるが、派内には安倍のスパイ・加藤勝信がいる。家族ぐるみで安倍とつながっているため、派内には疑心暗鬼が漂っている」とうがった指摘が党内を覆っている。

 加藤紘一と連携、最後まで支援を惜しまなかった山崎拓の派閥は、石原慎太郎のせがれが仕切っているが、最近は警察官僚出身の平沢が二階に釣られて、これまた元気がない。小池の慎太郎征伐はこれからであることも、気になる点であろう。

<石破派は小池と連携>

 「都連会長だった下村に司直の手が伸びる」ともっぱらのうわさが流布されている。「何もしない検察に世論の不満が爆発している。安倍失墜で、ようやく腰を上げるらしい。標的は下村だ」というのだが、どうなるか。

 都議会の激変が、実は、石破に青ランプを点滅させている?「次の都連会長は鴨下一郎。反安倍の急先鋒で知られる。鴨下は、石破と共に小池支援の重要人物。これが自民党総裁選で、石破に有利に働く」というのである。
 確かに、自民党総裁選での党員投票では、石破が安倍に圧勝したが、国会議員投票で、安倍の資金力が圧倒して、石破は敗れた。次回は違うという。
 「東京の党員選挙で石破が、たとえ安倍が出馬しても、圧勝すると、国会議員レベルの投票でも、今回の安倍で選挙できない都議選結果によって、安倍の三選は厳しい。東京を制した石破有利。安倍三選はゼロだ」という分析が早くも出ている。



 安倍がいかに「改憲実現まで辞めない」と粋がっても、選挙を打てない安倍についてゆくものは、安倍の友達だけということになる。議員は選挙で動くという厳しい現実下、安倍の再選はない。その前に野党攻勢で押しつぶされるか、ストレスで自滅するか、この二つのいずれかであろう。

2017年7月8日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



2015年5月1日安倍首相がスタンフォード大前で「嘘つき安倍は帰れ!」と抗議を受ける
https://youtu.be/HkMjwggu3ko


abe liar! abe go home!






まだ増えます










逃げる都議選の戦犯たち “安倍一派”退陣運動が全国に拡大 2017年7月9日 (引用注:都議選のというより、国民相手の戦犯たち、でしょう)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209091 

安倍首相夫妻は欧州へ(C)共同通信社


 7日始まったドイツG20が「もっけの幸い」とばかりに、安倍首相は歴史的惨敗を喫した都議選の追及を避けるように欧州歴訪中だ。前川喜平前文科次官が出席する10日の閉会中審査も欠席。12日帰国の予定だが、逆回転を始めた歯車は元に戻りそうにない。国民に顔向けできないのか、「お友達」ともども公の場から逃げ回っている。

 大敗の“戦犯”のひとりである稲田防衛相は7日、都内のホテルで開催するはずだった政治資金パーティーを「諸般の事情を考慮した」として、急きょ中止した。

「稲田大臣は都議選の応援演説で“防衛省、自衛隊としてもお願いしたい”と発言し、大バッシングを浴びました。それから間もない九州豪雨の対応中に防衛省を70分間も留守にしたのだから呆れます。内閣改造で交代は間違いありませんが、その前に自ら辞職を申し出るべきです」(政治評論家・伊藤達美氏)
 加計学園から「200万円の闇献金」が渡っていたことが報じられた下村博元文文科相も5日に講演会をドタキャン。「このハゲーーッ!!」のパワハラ暴行の豊田真由子衆院議員は、入院したまま行方知れずになっている。森友学園と加計学園に関与したとされる安倍昭恵夫人は、今月21日に登壇挨拶する予定だった「日米国際海洋環境シンポジウム」を辞退した。

 都議選の“戦犯”たちは「引きこもり作戦」で不祥事が忘れられることを期待しているのだろう。

■このまま逃げ続ければ巨大化は避けられない


 しかし、そうは問屋が卸さない。

 9日17時から「安倍政権に退陣を求める緊急デモ」が新宿中央公園水の広場で開催される。安倍首相退陣を求めるデモは同日の同時間帯に名古屋、大阪、福岡でも行われる。さらに11日は、国会議員会館前と長野市、和歌山県新宮市で共謀罪施行に反対するデモが実施予定。都議選最終日に秋葉原で起きた“安倍辞めろコール”の国民運動が加速度的に全国に拡散しているのだ。

「都議選に大敗し、安倍首相は神妙な面持ちで『深刻に受け止め、深く反省しなければならない』と言いましたが、具体的に何をどうするかには言及していません。首相がこのまま逃げ続ければ、退陣デモがますます増えるでしょう。10月下旬には愛媛で衆院補選があります。自民党が負ければ、ますます巨大なうねりになっていくと思います」(伊藤達美氏)

 安倍首相は前倒しで内閣改造を進め、起死回生を図ろうとしているが、口利きワイロ問題で辞任した“お友達”の甘利明前経済再生相を再入閣でもさせようものなら火に油だ。狂い始めた歯車は音を立てて壊れようとしている。



民進・野田幹事長が辞意漏らす 都議選敗北で引責、周辺は慰留 2017年7月9日 05時47分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017070801001729.html

 民進党の野田佳彦幹事長が、東京都議選で敗北した責任を取るとして周辺に辞任の意向を漏らしていたことが分かった。自ら身を引くことで党内の動揺を抑え、蓮舫代表に責任が及ぶのを回避する狙いがあるとみられる。ただ、蓮舫氏のさらなる求心力低下につながる可能性もあり、周辺議員らが慰留を続けている。複数の党関係者が8日、明らかにした。

 関係者によると、野田氏は「蓮舫氏を支えてくれる後任が見つかれば、いつ辞めてもいい」と話しているという。野田氏は共同通信の取材に「政治家として自分の出処進退を軽々に話すことはない」と述べるにとどめた。
(共同)

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潮時ですもんネ


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