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小泉進次郎環境相 “幽霊会社”に高額発注で政治資金4300万円を支出 「週刊文春」編集部

2019-12-25 23:27:21 | 売国三昧・水道民営化など
小泉進次郎環境相 “幽霊会社”に高額発注で政治資金4300万円を支出 文春オンライン 12/25(水) 16:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191225-00022184-bunshun-pol

小泉進次郎環境相 “幽霊会社”に高額発注で政治資金4300万円を支出 「週刊文春」編集部 source : 週刊文春 2020年1月2・9日号
https://bunshun.jp/articles/-/22184

 小泉進次郎環境相(38)の資金管理団体「泉進会」および、小泉氏が代表をつとめる「自由民主党神奈川県第11選挙区支部」から4300万円以上の政治資金が、実態のない“幽霊会社”に支出されていることが「週刊文春」の取材でわかった。税金を原資とする政党交付金も支出されており、小泉環境相の説明が求められそうだ。


小泉環境相 ©文藝春秋


「泉進会」と「第11選挙区支部」の政治資金収支報告書を「週刊文春」が調査したところ、両団体からエムズクリエ(以下エムズ社)に対し、 2012年から2018年までで ポスター代や印刷代などの名目として約4300万円が支出されていた。

 小泉氏のポスターに〈印刷者〉として記載されているエムズ社の住所は、千葉県野田市。「週刊文春」取材班がこの住所を訪れると、そこには一軒家が建っていた。エムズ社の表札などはなく、世帯主としてM氏の名前が掲げられているだけ。周辺にも印刷工場はなかった。地方法務局に問い合わせたが、エムズ社の法人登記はされていなかった。


ポスターには「エムズ社」が明記されている


 M氏の知人によると、「M氏は長年B社という老舗の印刷会社に勤める営業マン。永田町担当でしたが、すでに退職している」という。

 B社の社長が取材に応じ、次のように答えた、
「元々ウチは純一郎さんの代から小泉事務所と取引していました。そのときからMは小泉事務所の担当でした。エムズ社の名前は聞いたことはないが、そもそもBは営業担当だからポスターのデザインや製作なんてできない」

 さらに、続けてB社の社長は「個人で請け負っている割には受注額が高すぎるように感じる」と指摘する。たとえば2017年の衆院選における支出。「選挙運動用ポスター印刷」1200枚分としてその代金116万円が計上されている。

「ポスター1200枚であればせいぜい30~40万円が相場です。腕のいいデザイナーを使って高く見積もっても70~80万円。なぜ小泉事務所は幽霊会社にわざわざ相場より高い値段で発注しているのか。もしかしたら、発注額のうち何割かをキックバックされている可能性もあるのでは」


お洒落なポスターだが……


 また、エムズ社の下請け業者はこう明かす。
「エムズ社って何もしていないですよ。うちの会社みたいなところに全部投げて、手数料をとっていくだけ」

当事者のM氏を直撃すると……
 エムズ社のM氏を直撃した。

――エムズ社は法人登記していない?
「法人登記というより、個人事業主として登録していて、税務申告も毎年しています。小泉事務所サイドからは『株式会社じゃないとダメだよ』と言われましたが」

――実際の製作は外注している?
「看板、たすき、街宣車は同じ会社に発注していて、ポスターは別の会社にお願いしている。まあ昔風に言えば、ブローカーってやつだね」

――受注額が相場より高いと言われているが?
「選挙はキワモノなんです。高いか安いかは、お客さんの判断です」


滝沢クリステル ©文藝春秋


 飄々と取材に応じていたM氏だが、記者が「キックバックはしていないのか?」と尋ねると、語気を強めて、こう答えた。
「そういうことは一切していない」

 このエムズ社への約4300万円の支出には、税金を原資とする政党交付金が支出されている。「第11選挙区支部」の現在閲覧できる2014年~2018年の「政党交付金使途等報告書」を調べると、エムズ社への支出のうち、約9割(約1200万円)が、税金を原資とする政党交付金から拠出されているのだ。

 なぜ、小泉事務所は、実態のない会社に巨額の発注をするのか。キックバックはないのか。質問状を送ったが、期限までに回答はなかった。

 政治資金に詳しい神戸学院大学教授の上脇博之氏はこう指摘する。
エムズ社への支出額には、血税が原資となる多額の政党交付金が含まれています。この異常に高額の税金が登記されていない幽霊会社に流れていることは、政治資金の適切な使い方とは到底いえない。キックバックなどの疑いをもたれても仕方ない状況を自ら招いている。きちんと説明するべきです」

 実は、小泉環境相の不明朗な政治資金の支出はこれだけではない。「週刊文春」12月26日(木)発売号では、交際していた人妻実業家との「不倫ホテル代」を政治資金から支払っていた問題、4度の衆院選で約3600万円の余剰金が消えている問題など、総額約8000万円となる小泉氏の政治資金に関する疑惑を6ページにわたり報じている。

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雲行きが・・





首相補佐官、米軍ヘリパッド建設で便宜打診か 「海外案件は何でも協力」内部メモを本紙が入手【メモ全文あり】 沖縄タイムス 2019年12月24日 07:40
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/514596

 和泉洋人首相補佐官が2016年9月、東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設への助力を電源開発(Jパワー、本社・東京)に求め、見返りに「海外案件は何でも協力します」と持ち掛けたと記すJパワーの内部メモを本紙が入手した。政権中枢の高官が民間企業に便宜供与を打診し、行政をゆがめた恐れがある。和泉補佐官は本紙取材に応じなかった。(編集委員・阿部岳)


和泉洋人首相補佐官


Jパワーは沖縄を含む国内のほか、タイや米国でも発電事業を手掛ける。

 ヘリパッド建設現場に隣接する国頭村安波では「沖縄やんばる海水揚水発電所」を運営していた(16年7月に廃止)。この施設は当時、沖縄防衛局が設置したフェンスに囲まれており、抗議行動が及ばなかった。

 和泉補佐官は菅義偉官房長官の側近とされ、辺野古新基地建設など沖縄の重要案件を取り仕切る。高江ヘリパッド工事が抗議行動で難航していた16年9月14日午前、首相官邸にJパワーの北村雅良会長を呼んだ。

 本紙が入手した内部メモによると、和泉補佐官は「何とか年内、オバマ政権のうちにケリをつけたい」「しかし、反対派の活動もかなりのもの」と説明。発電所の建屋を、工事のために使わせるなどの助力を要請した。

 事前の事務方同士の調整でJパワー側に断られたとして、「本件は官邸で官房長官直結で私が仕切っており、一省庁の問題ではなく、国の問題」「国が米国との関係の中で急いでいる事業、と受け止めて、協力して欲しい」と迫った。

 Jパワーは沖縄で揚水発電所、石川石炭火力発電所を運営してきた。北村会長は基地建設への助力で「悪者にされるのはつらい」と地元の反発を懸念しつつ、「国の強い要請と受け止める」「私から社長に協力する方向で話す」と応じた。


 和泉補佐官は「ありがたい。海外案件は何でも協力しますから」と感謝を伝えた。

 本紙は補佐官室を通じて和泉補佐官に言動の事実確認を求めたが、「ヘリパッド建設事業は防衛局所管。同局にお問い合わせください」と回答するのみだった。

 一方、Jパワーは「防衛局から依頼があり、検討した結果、設備の一部の使用を認めた」と説明。複数の関係者によると、敷地内に工事作業員や防衛局職員が仮眠、休憩するプレハブの建設を認め、建屋も使わせたとされる。

 「密室の貸し借りで企業統治や行政がゆがめられたのではないか」との質問には、Jパワーは「そのような事実は一切ありません」と答えた。

 和泉氏は東大工学部を卒業後、技官として1976年に建設省(現国土交通省)へ入り、住宅行政に長く関わった。第2次安倍内閣発足後の2013年1月、補佐官に任命された。

 加計学園の獣医学部新設計画を巡り、前川喜平元文部科学事務次官が和泉氏から「総理は自分の口からは言えないから」と手続きを促されたと証言したが、和泉氏は否定した。今月に入り、公費を使って厚労省女性幹部と「デート」したと週刊文春に報じられた。

(メモ引用部は原文のまま)
【メモ内容全文】

■和泉補佐官

・沖縄北部ヘリパッドの件でのお願い。

・本件は、何とか年内、オバマ政権のうちにケリをつけたい。

 米国政府は、日本政府は沖縄関連で何もしていないと見ている。

 本件は、日本政府も汗を流している証拠として、20年間、放置されていた件を動かした。

・しかし、反対派の活動もかなりのもので、あと3か月で完成させるには、JPから建屋、水、燃料タンク等の協力を得たい。

・先週、事務局間でお願いしたところ、地元に防衛省に協力していると認識されるのは避けたい、中立を守りたい、と断られたとのこと。

・本件は官邸で官房長官直結で私が仕切っており、一省庁の問題ではなく、国の問題。沖縄県も「歓迎」とは言わないが、水面下では本件はやってくれ、となっている。反対は活動家だけ。

・JPの懸念は理解するが、国が米国との関係の中で急いでいる事業、と受け止めて、協力して欲しい。中立とか言うのは勘弁して下さい。

・北村会長から下してもらい、事務局間で相談させて欲しい。

■北村会長

・JPはこの海水揚水も石川火力も長年、地元に溶け込もうと努力。

本件で現地での対立が深まっていて、JPが協力をすると、地元紙的に、JPも悪者にされるのはつらいところ。

・しかし、国の強い要請と受け止めるし、工事の従事する地元の業者で、その作業環境という人道上の問題でもある。私から社長に協力する方向で話す。

■和泉補佐官

・ありがたい。下司審議官のラインで相談させる。海外案件は何でも協力しますから。

※官邸玄関で、会長が記者に囲まれ「大間ですか」「もんじゅですか」との質問あり。

(注)「JP」はJ―POWERで、電源開発の愛称。「下司審議官」は和泉補佐官と同じ国土交通省出身で当時防衛省審議官だった下司(げし)弘之氏とみられる。



不倫報道の安倍首相側近・和泉洋人首相補佐官に便宜供与疑惑! 沖縄・高江ヘリパッド強行めぐり見返りに「なんでも協力するから」 リテラ 2019.12.25 08:31
https://lite-ra.com/2019/12/post-5164.html





進次郎氏に“不倫三股”疑惑 文春報道では人妻、復興庁元職員と…3人目・女子アナ本紙発見 12/26(木) 17:01配信 東スポWeb
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-00000033-tospoweb-ent

次々と醜聞が出る進次郎氏

 小泉進次郎環境相(38)の下半身スキャンダルが止まらない。26日発売の「週刊文春」が、2015年ごろに人妻の実業家Aさんと不倫関係にあったと報道。同時期には復興庁の元職員との“ホテル密会”で世間を騒がせている。この時点で二股が濃厚だ。しかも逢瀬に使用したホテルの代金は政治資金から支出した疑いが…。国民の税金で政治ならぬ“夜の性治活動”にいそしんでいたのか? 疑惑はまだあった。本紙取材によると、同時期に別のフリー女子アナとも交際していたという“三股交際疑惑”までが急浮上している。

 進次郎氏にとって平成から令和に変わった今年は大きなターニングポイントとなった。

 私生活ではフリーアナの滝川クリステル(42)と8月に結婚。年明けにもパパになる予定だ。政治家としては9月の内閣改造で環境相に起用され、初入閣。同時に週刊誌からは容赦ない洗礼を浴びせられた。

 なかでも文春は過去の女性遍歴を詳報。かねて進次郎氏の女子アナ好きは有名だったが、これまでTBSやテレビ朝日、NHKの女子アナに手を出してきたという。

「小泉純一郎元首相を父に持つサラブレッドで、あのルックスですからモテないはずがない。熱を上げるのはいずれも女性側。進次郎氏としては“つまみ食い”程度のノリだったのだと思います」とは永田町関係者。

 そんな進次郎氏に再び“文春砲”が炸裂した。26日発売の同誌によると、女性実業家のAさんとは各界の若手リーダーが集まる会合で知り合い、2015年ごろから親密な仲に発展。同年6月には長野・軽井沢に同行させ、夜は同じホテルで一夜を共にしたそうだ。

 問題なのはAさんが夫と子供のいる人妻だったこと。それを分かった上で逢瀬を重ねていたのだから、不倫になる。

 Aさんはその後、夫に離婚を切り出し、進次郎氏と生涯を共にしようと決意。しかしそれを「重い」と感じた進次郎氏は次第に距離を置くようになったという。

 また、同年7月下旬には同じく文春で復興庁元職員の女性と都内ホテルで密会する様子も激写されている。つまり進次郎氏は二股をかけていたのだ。

 それだけではない。本紙取材によれば、進次郎氏には交際中の別の女子アナXさんがいたという。事情を知る関係者の証言。

「Xさんはフリーの女子アナで、少なくとも13年ごろから付き合っていました。その時も熱を上げていたのは彼女の方。Aさん同様、進次郎氏と結婚するために、当時出演していた番組を降板したほどです。しかし、それが重荷になったのか、しばらくして破局。その後、Xさんは超セレブ男性と結婚し、現在は海外で生活しています」

 時系列でみると、Xさんと破局するかしないかの時期に、進次郎氏はAさんや復興庁の女性に急接近している。

「進次郎氏は以前から自分の血筋から『(結婚相手は)誰でもいいというわけにはいかない。ジャニーズと同じだよ』と語っていた。しかし実際はホレさせておいて、重くなったら切るというやり方。振り回された女性の方が失うモノが大きい」とは政界関係者。

 しかも密会場所は決まって同じ系列の有名ホテルだ。文春ではこの時の宿泊費を、進次郎氏が政治資金で賄っていたと報じている。資金を目的外に使って“気持ちいいこと”をしていたのならば、許すまじ!だ。

 ちなみに、進次郎氏は復興庁の元部下女性に「ボス」と呼ばせていたが「夜の方はドM。外で気を張っている分、甘えたいようだ」(事情通)という。

 次期総裁選に出馬の意欲を見せる進次郎氏だが、まずは醜聞に対する説明責任を果たすべきだろう。



米国CIAの放った文春砲が、ポスト安倍の首相候補・小泉ジュニアを直撃:彼は日本を闇支配する米国戦争屋から早くも見捨てられるのか 新ベンチャー革命 2019年12月27日 No.2557
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5397367.html

1.ポスト安倍の筆頭格であった小泉ジュニアに強烈な文春砲が炸裂か

 今、安倍政権下の自民にて、次々とスキャンダルが噴出していますが、またまた、あの週刊文春による文春砲が炸裂しました。

 それは、ポスト安倍の次期首相候補の筆頭格である小泉ジュニアに、とんでもない不倫疑惑と、政治資金不正流用疑惑があるという爆弾記事です(注1)。

 さて、上記、小泉ジュニアは、今年8月に発足した安倍新内閣にて、環境大臣に抜擢されています。

 さらに、この8月には、タレント・滝川クリステルとの“出来ちゃった結婚”を発表、来年早々、子供が生まれる予定です。

 このように、前途洋々に見えた小泉ジュニアにとって、今回の文春砲は、致命的な大打撃です。

 ちなみに、週刊文春を発刊する文藝春秋社は70年代のロッキード事件時代から、米国戦争屋CIAと水面下でつながっていると見られますので、今回の対・小泉ジュニア向け文春砲は、CIAからの了解を得たものと思われます。

それどころか、CIAから、小泉ジュニアのスキャンダル暴露を実行するよう指示された可能性すらあります。

2.小泉ジュニアのスキャンダル暴露は今後、安倍自民にどのような影響を及ぼすのか

 2019年12月27日の今日現在、電通系マスコミは、本件に関して沈黙しています。

 おそらく、ウラで、この文春砲をどう扱うか、各社、秘かに調整しているのではないでしょうか。

 今回の小泉ジュニア・スキャンダルは、単に、不倫にとどまらず、政治資金の不正流用疑惑を伴っており、悪名高い東京地検特捜部の動き次第では、彼にとって、政治生命にかかわるほどの極めて深刻な事態になっています。

 もし、小泉ジュニアが、今回の文春砲のせいで環境大臣を辞任すれば、安倍新内閣の閣僚辞任3人目となり、安倍政権に対する国民の信頼が揺らぐことになります。

3.安倍自民を傀儡化することによって、日本を闇支配する米国戦争屋CIAジャパンハンドラーは、次期首相候補・小泉ジュニアを見捨てる気か

 これまで、小泉ジュニアは、日本を闇支配する米国戦争屋CIAジャパンハンドラーから、ポスト安倍の首相候補とみなされてきました。

 その証拠に、米戦争屋の対日エージェントだったジェラルド・カーティスは、小泉ジュニアを米コロンビア大に留学させて教育(洗脳教育)しています。さらに米戦争屋ジャパンハンドラーは、小泉ジュニアを、彼らの巣窟・米シンクタンク・CSISにも在籍させています。

 にもかかわらず、ここに来て、彼らは、小泉ジュニアを見捨てるような行動を取っていることになります。

 近年、日本を闇支配する米国戦争屋CIAジャパンハンドラーは、2000年代の小泉政権の徹底した隷米性を高く評価しており、それ以降の首相は全員、小泉氏と比較されて、彼らにとって不都合な人間はことごとく、辞任させています。近年、彼らから失格とみなされて、選手交代を強いられた自民首相は、小渕氏、森氏、安倍氏(一回目の総理のとき)、福田氏、麻生氏などです。

 上記、小泉ジュニアの場合、首相になる前に、失格扱いにされたとみなせます

本ブログの穿った見方では、彼ら米戦争屋CIAジャパンハンドラーは意外にも、安倍氏や小泉氏より英語がうまい河野防衛大臣(米ジョージタウン大卒)か、もしくは茂木外務大臣(ハーバード大修士卒)を、小泉ジュニアに代わるポスト安倍の首相候補とみなしている可能性があります。

注1:ヤフーニュース“進次郎氏に「不倫三股」疑惑 文春報道では人妻、復興庁元職員と…3人目・女子アナ本紙発見”2019年12月26日
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-00000033-tospoweb-ent


巨大悪事から目を逸らすための贈収賄事件立件か 植草一秀

2019-12-25 21:19:16 | 森友・加計・桜
巨大悪事から目を逸らすための贈収賄事件立件か 植草一秀 2019年12月25日 (水)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-f66eec.html

安倍内閣が不当に長期間存続している理由は以下の三つだ。

1.安倍内閣がマスメディアを不当に支配していること
2.安倍内閣が刑事司法を不当に支配していること
3.主権者国民がぬるいこと


この三つの要因がすべて揃っているから安倍暴政が続いている。この三つの条件の一つでも欠ければ安倍内閣は直ちに崩壊することになるだろう。

この三つは、民主主義国家が正常に機能するために必要不可欠な条件である。残念ながら、現在の日本では、この三つが同時に欠落してしまっている。そのために安倍内閣長期存続という異常事態が発生しているのだ。

安倍内閣の国交副大臣、内閣府副大臣、復興副大臣を歴任してきた自民党参議院議員の秋元司氏が収賄容疑で逮捕された。安倍首相、安倍自民党総裁の責任が問われる。秋元氏が所属する自民党二階派の棟梁である二階俊博氏が記者からのインタビューに激高したことが伝えられているが、二階氏の責任を問うことも求められる。
https://bit.ly/39bgfmD

収賄は安倍内閣が強行に推進しているIR=カジノ=国営賭場に関連するもので、秋元氏はIR担当副大臣を務めていた。

秋本氏の議員辞職が求められるとともに、安倍首相の責任が厳しく問われなければならない。ところが、テレビメディアで安倍首相へのへつらい発言を続ける田崎史朗氏は、「秋本氏は小物であるから政権への影響は大きくない」と発言した。政権が腐敗しているだけでなく、取り巻き御用記者も完全腐敗している。

メディアは現職国会議員の逮捕は10年ぶりと伝えているが、2010年1月15日の石川知裕衆議院議員の逮捕と今回の逮捕とはまったく異なる。同列に論じるべきでない。

石川知裕議員が逮捕されたのは、小沢一郎衆議院議員の政治資金管理団体の不動産取得に関する政治資金収支報告が虚偽であるとの見当違いの嫌疑によるものだった。事実無根の完全な冤罪事案だった。

小沢氏の資金管理団体は世田谷所在の不動産(土地)を取得するために、2004年10月に代金を決済し、2005年1月に移転登記を完了した。小沢氏資金管理団体は、この事実を2005年の収支報告書に記載して提出した。

裁判で商法と会計学の専門家大学教授が証言したように、この事務処理は適正なものであった。

ところが、偏向した裁判官である東京地裁の登石郁郎裁判長と東京高裁の飯田喜信裁判長がまったく無理筋の筋違い有罪判決を示したために石川氏は有罪認定されてしまった。
この裁判の不当性については元検事で弁護士の郷原信郎氏が厳しく批判している。
https://bit.ly/378BML6

裁判所は水谷建設から小沢氏サイドへの裏金提供を事実認定したが、この事実認定が誤りである。控訴審では水谷建設社用車運転手の決定的な証拠が存在し、石川氏代理人が証拠調べを求めたにもかかわらず、飯田喜信裁判長が証拠調べを行わずに不当判決を示したものだ。

この逮捕に際して、小沢一郎議員は不起訴とされた。ところが、この不起訴決定に対して検察審査会に審査が申し立てられた。その結果として東京第五検察審査会が2010年4月27日と9月14日に二度、「起訴相当」議決をして小沢一郎氏は強制起訴された。その裁判で東京高裁の小川正持裁判長が小沢氏完全無罪の判断を示し、小沢氏は無罪とされた。

問題は小沢氏が強制起訴された経緯だ。検察審査会が小沢氏に対して起訴相当議決を行った決め手になったのが石川氏に対する事情聴取内容をまとめた捜査報告書であったとされている。ところが、この捜査報告書が完全なねつ造文書だった。

石川氏が事情聴取内容を秘密録音しており、裁判の過程でこの録音内容が明らかにされ、検察による捜査報告書ねつ造という驚愕の事実が明らかになった。

大阪地検特捜部によるフロッピーディスク改ざん事件をはるかに上回る凶悪かつ重大な検察史上最悪の大事件に発展した。ところが、最高検が日本犯罪史上最悪とも言えるこの重大事件を闇に葬り、すべての犯罪者が無罪放免とされた。

この重大事件を明らかにすることが必要だ。

問題は検察審査会がいつどこで、どのように開かれたのか、あるいは開かれてはいなかったのかが、完全な「ブラックボックス」状態にあり続けていること。

伊藤詩織さんに対する準強姦容疑でジャーナリストの山口敬之氏に対する逮捕状が警視庁刑事部長によって握り潰された事件では、検察審査会に審査が申し立てられたにもかかわらず、検察審査会が不起訴相当の議決を行い、山口氏が刑事事件で無罪放免にされた。

秋本司氏の逮捕で目をくらまされてはならない。

検察審査会そのものが闇に包まれており、刑事司法の腐敗は何も変わっていない。
私たちはまず、検察審査会の闇にメスを入れなければならない。


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不祥事

・・2019年12月25日、統合型リゾート施設への日本参入を目指していた中国企業に便宜を図る見返りに現金数百万円を受け取ったとして、収賄容疑で東京地方検察庁特別捜査部に逮捕された‪[51]。 藁























女性のテキ、レイプ容認【安倍・菅自民党】安倍友レイプ魔【山口敬介】に資金提供(毎月42万円)菅官房長官が懇親企業・滝久雄(ぐるな創業)に要請!伊藤詩織さんが損害賠償を求めた民事裁判の口頭弁論 みんなが知るべき情報/今日の物語 2019-07-11 14:12:52
https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/96039a97e0484dbc2cf3afff5eba924c







詩織さんに寄せられた山口敬之氏と安倍官邸の特別な関係の新情報! 安倍首相の講演の見返りに米シンクタンクにねじ込み リテラ 2019.12.21 12:13
https://lite-ra.com/2019/12/post-5154.html

外国特派員協会で会見する山口敬之氏(日本外国特派員協会オフィシャルサイトFCCJchannelチャンネルより)

 一昨日19日、伊藤詩織さんの主張が認められた東京地裁判決を受けて、元TBS記者・山口敬之氏と伊藤さんがそれぞれ日本外国特派員協会で会見をおこなった。最初におこなわれた山口氏の会見では伊藤さんも記者のひとりとして参加していたのだが、山口氏は本人が目の前にいるというのに「彼女は嘘つきの常習犯」などと醜い主張を繰り広げた。

 さらに、逮捕寸前に中村格・警視庁刑事部長(現・警察庁官房長)が逮捕を取り消した問題について、海外の記者から安倍首相や菅官房長官ら安倍官邸の関与を問われた山口氏は、「政治家、権力者、警察、誰に対しても助けを求めたことはありませんし、逮捕状が出ていることすら知らなかった」とシラを切った。

 しかし、所轄署が扱うこんな事件に警視庁刑事部長が介入してきて、逮捕直前にストップをかけるなんて常識で考えてありえないだろう。中村氏は管義偉官房長官の元秘書官で“懐刀”といわれていた人物だが、警察幹部がここまで露骨な動きをするというのは、よほどの政治力を持った人物が間に入っているとしか考えられない。

 また、「週刊新潮」(新潮社)からこの事件について問い合わせされた際、山口氏は「北村」という人物に転送するつもりのメールを誤って「週刊新潮」に送ってしまっているのだが、この「北村」が内閣情報調査室のトップである北村滋内閣情報官(現・国家安全保障局長)で、取材の対応を相談したのではないかという疑惑についても、「弁護士だった父親の知人の北村さん」と苦しすぎる釈明をおこなった。だが、そのメールの文面はこうだ。

〈北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。
伊藤の件です。取り急ぎ転送します。
山口敬之〉


 こんなメールを父親の知人に送るだろうか。しかもその人物が「弁護士か」と問われると「それは申し上げません」とシャットアウトする様子からは、疑惑は払拭されるどころか深まったと言わざるを得ない。

 しかも、時間をおいて同じ場所でおこなわれた伊藤さんの会見では、安倍官邸と山口氏の関係の深さを示す新たな情報が出てきた。

 じつは、ある人物から伊藤さんのもとに情報提供があったといい、その内容はこういうものだった(伊藤さんはおもに英語で会見をおこなったため、伊藤さん発言部分は編集部による訳)。

「その方(情報提供者)がこんなことを教えてくれました。2015年、安倍首相はアメリカを訪れていますが、そのとき笹川(財団)も関わっていたそうです。そして、同じ2015年の10月に官邸から、SPF USA(Sasakawa Peace Foundation USA/笹川平和財団米国)で安倍首相が講演をおこなった見返りとして、ワシントンDCのイースト・ウエスト・センターに山口敬之氏を派遣してほしいとの要請があり、山口敬之氏の派遣について稟議を起案するように指示があったそうです。
怪しいとその方は感じたそうです。というのは、こんなイレギュラーな要請はそれまで一度も聞いたことがなかったからです。それで、このことがずっと引っかかっていて、その後、私と山口氏の事件を知り、このことに思い至ったそうです

 じつは、以前から「安倍首相周辺がTBSを辞めた山口氏にシンクタンクの仕事を世話したらしい」という話があがっており、「週刊新潮」の第一報の少し後、本サイトもそのことを記事にしていた。だが、今回、伊藤さんにもたらされた情報によると、これは安倍首相が笹川平和財団で講演したことの見返りに、官邸が笹川平和財団に対して山口氏をアメリカの独立研究機関イースト・ウエスト・センターに派遣するよう求めた、というのである。

 たしかに、伊藤さんの話のとおり、安倍首相は2015年4月26日から5月3日まで訪米し、28日にはオバマ大統領と日米首脳会談をおこない、翌29日には連邦議会上下両院合同会議で演説。この演説のなかで国会で議論もはじまっていなかった安保法制をこの夏までに必ず実現すると約束したのだが、この演説のあと、安倍首相は過密スケジュールであるにもかかわらず笹川平和財団主催のシンポジウムに出席している。

 また、本サイトが調べたところ、笹川平和財団はイースト・ウエスト・センターの「日米相互依存関係の発信強化」事業に助成をおこなうなど協力関係をもっている。そして、イースト・ウエスト・センターのHPをみると、山口氏が2016年に客員研究員として紹介されていることが確認できた。ちなみに研究テーマには「安倍首相による日米関係への多元的な新しいアプローチ」「ベトナム戦争と戦後の歴史的研究」が挙げられている。

安倍官邸は山口氏を米シンクタンクにねじ込んだのか? 伊藤さんがシンクタンクに取材すると…

 山口氏は2013年からTBSのワシントン支局長を務め、その立場を利用して伊藤さんと問題の会食をおこなったのだが、2015年4月には「週刊文春」(文藝春秋)にベトナム戦争時の韓国軍慰安所の記事を寄稿している。

 じつはこの韓国軍慰安所報道についてはのちに「週刊新潮」により捏造と指摘されているのだが、「週刊新潮」の記事によると、山口氏はこの慰安所記事について当時の駐米公使ら政府関係者にあらかじめ記事のゲラやコピーを送付。その際に、菅官房長官の会見で産経新聞記者が質問し、菅官房長官が答弁するシナリオになっていると報告していた。韓国軍慰安所報道は安倍外交を擁護するための仕込み記事だったわけだ。

 そして、山口氏はこの記事を「文春」に寄稿した問題でワシントン支局長を解任され、営業局ローカルタイム営業部へ左遷されたとし、2016年5月30日付でTBSを退社。山口氏はFacebookで退社報告をした際、こう記している。

〈これからはフリーのジャーナリスト兼アメリカのシンクタンク客員研究員として、今まで以上に研究・取材・発信を続けてまいります。〉

 これだけも、安倍官邸と山口氏のベッタリな関係が浮き彫りになるが、問題なのは、安倍官邸が山口氏のイースト・ウエスト・センター派遣を要請した時期だ。

 山口氏は2015年6月8日に逮捕を取り消されたが、その後、同年8月26日に書類送検され、嫌疑不十分で不起訴となったのは2016年7月22日だった。つまり、安倍官邸が笹川平和財団に要請して山口氏をイースト・ウエスト・センターにねじ込んだ時期は、まだ検察による捜査がおこなわれている最中のことだったのだ。

 当然、これは安倍官邸側も承知している事実だったはずだ。なのになぜ、そのような人物をどうしてわざわざシンクタンクにねじ込んだのか──。情報提供を受けた伊藤さんも、送検中にこんなことが起きていたということに引っかかりを覚えた。会見で伊藤さんはこう述べている。

「2015年10月、官邸が笹川平和財団に要請しました。その時期、山口氏の事件はすでに送検され、検察が捜査中でした。背後にどんな理由があるのか私にはわかりません。でも、これは実際に起きたことです。
そのため、私はワシントンDCにあるイースト・ウエスト・センターに行くことにしました。そこで、責任者(ディレクター)に話を訊きました」

 伊藤さんは、そのディレクターの名前も明かしたうえで、山口氏がどのようにフェローに選ばれたのか、彼から聞いた話を語った。

「彼によると、アジア研究のフェローを毎年5〜10人くらい受け入れているということでした。なぜ山口氏が選ばれたのか、私は尋ねました。その責任者は、こう答えました。“本来は、申請を通過しすべての要件を満たさなければいけません。しかしこの山口さんのケースにかぎっては、笹川(平和財団)から山口氏を選ぶよう直接、頼まれました。他になんの審査もなく、それだけで決まりました。これはイレギュラーなプロセスです”。そして、山口氏はフェローとしてスペシャル・ビザ(特別査証)を手に入れ、アメリカに戻ることができました

人生を賭けた告発者の勇気に感謝し、情報提供・協力を呼びかけた伊藤詩織さん

 検察が捜査している最中に、判断も出されていないなかで、安倍官邸が山口氏にアメリカでフェローとしての役職を与える──。これは、もしかしたら山口氏が不起訴になることを、安倍官邸はわかっていたのではないか。あるいはまったく逆で、山口氏を海外に“緊急避難”させようとした可能性もあるかもしれない。

 伊藤さんによるイースト・ウエスト・センターへの取材によると、山口氏は結局、アメリカには渡らず、本人の依頼によって2017年3月29日に客員研究員の職は解消されたというが、いずれにしても、この新たな情報提供は、山口氏と安倍首相・官邸が、いかに特別な関係であったかを物語っていることは間違いない。

 徐々に浮かび上がってくる、安倍首相周辺のきな臭い動き。伊藤さんが実名・顔出しで告発に踏み切ったことによって、性暴力被害者を取り巻く環境がいかに過酷であるか、警察・司法がいかに異常な状態にあるかということにスポットが当たるようになった。だが、伊藤さんの事件の特異性は、権力によって性犯罪の加害者の逮捕が取り消されたのではないかという点にある。これは法治国家の根幹を揺るがす重大事だが、そんな大きな力に押し潰されそうになるなかでも、伊藤さんは声をあげた。

 そして、伊藤さんの声に呼応し、力になる人びとが現れた。たとえば、控訴審で重要なポイントになるであろうホテルのドアマンの陳述もそうだ。

 現在発売中の「週刊新潮」(新潮社)では、問題の夜、山口氏が伊藤さんの腕を掴んでタクシーから降ろし、そのまま引っ張るようにしてホテルの入口に連れてゆく様子を目撃したドアマンの陳述書の内容が伝えられている。このドアマンは逮捕状が取り消される前にも警察の捜査に対して同じように証言し供述調書も作成されていたが、検察からの聴取などはなく不起訴となる。そして民事裁判がもうすぐ結審するというニュースを知り、〈このままでは私の見たことや私の調書の存在は表に出ることなく葬り去られてしまう〉と考え、伊藤さんの支援団体に自ら連絡をとったのだという。

 さらに、今回、山口氏と安倍官邸の動きについて情報を提供した人も同じだ。伊藤さんはこうした情報提供について、会見でこう語った。

「私が持っている情報は以上です。なぜイレギュラーな事態が起きたのか。警視庁からその回答があるかわかりません。人生を賭けて内部告発してくれた方に心から感謝しています。その方たちは私のために告発したわけではありません。自分が個人としてどういう人間でありたいかという信念に基づいて告発してくれたのです。そのことに、本当に感動しています。
みなさんにお願いがあります。みなさんの助けが必要です。真相を明らかにするために、力を貸してください。私ひとりの力では現時点でこれ以上の調査はできません。力を貸してください。そのためにも、この告発についてお話をしました」

 目を潤ませながら、告発者の勇気に感謝し、情報提供と協力を呼びかけた。

 勝訴判決が出たというのに、多くのメディアは安倍官邸による捜査取り消し疑惑に踏み込むことなく、民事と刑事の違いなどという話題に矮小化しようとしている。だが、問題は逮捕が取り消され、証拠も証言もあるのに不起訴となり、刑事裁判さえおこなわれなかったという不可解すぎる事実だ。その背景で安倍官邸がどのように暗躍したのか、それを追及・解明するのがマスコミの役割だ。この問題を、もうこれ以上、伊藤さんひとりに背負わせてはいけない。

(編集部)


https://twitter.com/brahmslover/status/1207501771725099008
前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)@brahmslover 7:23 PM - 18 Dec 2019

山口敬之の事件「刑事と民事で判断が分かれた」のではない。裁判所は刑事で判断していない。判断したのは検察だ。「検察と裁判所で判断が分かれた」のだ。検察はなぜ起訴しなかったのか。検察審査会はなぜ不起訴相当としたのか。山口とアベ夫妻との関係がどう関係しているのか。追及すべきはそこだ。

https://twitter.com/brahmslover/status/1207394396267671552
前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)@brahmslover 12:17 PM - 18 Dec 2019

山口敬之の伊藤詩織さんに対する行為が民事では不法行為とされたのに、刑事では不起訴とされた理由として、メディアでは「性犯罪に関する法が不備」とか「刑事と民事で立証の困難さが違う」とか言われているが、本当の理由は「検察が官邸の支配下にある」ということだ。






IR汚職、秋元議員逮捕に続き安倍直系議員にも強制捜査…中国企業から接待受けた「政治家12人リスト」も流出 リテラ 2019.12.25 11:41
https://lite-ra.com/2019/12/post-5165.html

安倍チル・白須賀議員にも家宅捜査が!(しらすか貴樹公式サイトより)

 本サイトが先日の記事で指摘したとおり(予想とは1日ずれたが)、本日、自民党の秋元司衆院議員がIR=カジノをめぐる収賄疑惑で東京地検特捜部に逮捕された。

 さらに衝撃的だったのが、白須賀貴樹衆院議員や、勝沼栄明前衆院議員の事務所にも家宅捜索に入ったことだ。勝沼前議員は秋元議員と同じ、IR=カジノ利権の本丸と言われる二階派所属。そして、白須賀議員は第二次安倍政権が誕生した2012年の衆院選で初当選、安倍首相の出身派閥である細田派に属する典型的な安倍チルドレン議員だ。

 国会で「保育園落ちた、日本死ね」問題の時は、「誰が書いたんだよ」「匿名だよ、匿名」「ちゃんと本人を出せ」「うざーい」「やめろよ、やめろ」などとヤジをとばした自民党議員の一人とされ、昨年3月には厚生労働部会で、自身が運営する保育園で病児保育のため採用した看護師について「雇って1カ月後には実は産休に入ると。人手不足で募集したのに、それは違うだろと言った瞬間に労基に駆け込んだ」と、ブラック企業経営者丸出しの発言したこともある。

「これまで、検察のIR汚職捜査の標的は二階幹事長、菅官房長官系の議員が中心と言われていたんですが、安倍首相の直系議員の事務所に強制捜査が入ったことで、永田町は激震が走っています」(政界関係者)

 しかも、秋元議員に賄賂をおくったとされる中国企業「500ドットコム」から便宜供与を受けた政治家は、いま名前の上がっている者だけではないらしい。

「実は、現在、秋元議員に賄賂をおくったとされる中国企業「500ドットコム」に接待を受けた12人の政治家リストが、政界関係者・マスコミの間で、出回っています。なかには、安倍政権で少し前まで閣僚をしていた者の名前も入っているそうです」(全国紙社会部記者)

 政権、自民党ぐるみの問題であることが明らかになったIR汚職。「12人接待リスト」については入手ししだい、追ってその内容をお伝えしたい。

(編集部)



安倍実弟の名も 秋元カジノ疑惑キーマンの“華麗なる人脈” 日刊ゲンダイ 公開日:2019/12/24 15:00 更新日:2019/12/24 15:15
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266704

 日本でカジノを含む統合型リゾート(IR)事業への参入を目指していた中国企業による外為法違反事件の捜査で、すっかり周辺が騒がしくなっている自民党・秋元司衆院議員。中国企業と接点を持つきっかけは何だったのか。ここへきて、両者の関係をひもとく上でカギを握る人物が浮上しているが、日刊ゲンダイ本紙の調べで、そのキーマンには華麗なる「政界人脈」があることが分かった。

 目下、キーマンと目されているのが、中国企業の顧問だった日本人男性K氏だ。秋元氏と中国企業トップが講演した2017年8月のシンポジウム(那覇市)開催を主導した人物とされる。18年10月には、内閣府副大臣でIR担当だった秋元氏と執務室で撮影したツーショット写真をSNSに投稿している。

 2人に面識があるのは間違いないが、K氏には他にも自民党議員との接点があったようだ。K氏のSNSには、パーティーや事務所などで自民議員と一緒に撮影された数々の写真が投稿されているのだ。

 今年2月6日付のSNSには大物議員とのツーショット写真が。ナント、安倍首相の実弟、岸信夫衆院議員である。場所は不明だが、2人ともニコやかな表情で写真に納まっている。K氏は〈とてもお話ししやすい方〉とコメントしている。

白須賀議員とは何度も「飲み会」

 同11月21日付に投稿された写真には、笑顔でワイングラスを傾ける木原誠二政調副会長と白須賀貴樹衆院議員の3人が写る。投稿コメントから、場所は国会近くの「キャピトルホテル東急」で、中華系の大企業幹部らを招いたパーティーでのひとコマと推察できる。同日付の投稿には、パーティーに十数人の国会議員を招いたとの記載もあった。

 白須賀氏については、木原氏とのスリーショットの他、少なくとも18年10月21日と同12月25日、19年6月20日に、国会事務所と思われる場所でのツーショット写真がアップされている。当時、白須賀氏は内閣府政務官を務めていた。他にも、白須賀氏と飲食店で「飲み会」をする様子を撮影したものが何枚も投稿されており、“蜜月”関係にあることが見て取れる。

 SNSに投稿があった4議員とK氏が接点を持つきっかけは何だったのか。秋元、岸、木原、白須賀事務所に問い合わせたが、木原事務所が〈担当者が不在でわかりません〉と答えたのみで、他の3事務所からは期限までに回答がなかった。

 K氏は複数のSNSを駆使しており、投稿された写真やコメントは膨大だ。国会議員のみならず、地方議員や、外為法違反で捜査を受けている中国企業の関係者とみられる人物との会食の様子を撮った写真も多数、アップされていた。

 相当深く政界に食い込んでおり、今後、他の大物議員との接点が浮かび上がってもおかしくない。関わった政治家は、今ごろビクビクしているに違いない。


秋元カジノ疑獄のキーマンも逮捕…維新議員の息子だった 日刊ゲンダイ 公開日:2019/12/25 14:50 更新日:2019/12/25 17:25
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266771

秋元司容疑者(右)と写真に納まる紺野昌彦容疑者(紺野容疑者のインスタグラムから)

 カジノ疑惑で秋元司衆院議員(48)が収賄の疑いで東京地検に逮捕されたのに続き、同疑惑のキーマンとして浮上していた中国企業の元顧問・紺野昌彦氏(48)も同日、贈賄の疑いで同地検に逮捕された。紺野容疑者は秋元容疑者をはじめ、複数の自民党議員との接点が明らかになっているが、なんと紺野容疑者は、カジノ誘致を推進している「日本維新の会」の現職議員の息子だと日刊ゲンダイの調べで判明した。

◇  ◇  ◇

 いま、東京地検特捜部が捜査しているのは「外為法違反容疑」だ。日本で始まるカジノ事業への参入を狙う中国企業が、日本国内に多額の現金を“違法”に持ち込んだという容疑である。中国企業の顧問だった紺野容疑者は、自ら現金を持ち込んだとされている。

 複数のSNSを駆使する紺野容疑者がアップした膨大な写真やコメントの中には、「親父は参議院議員」といったコメントがチラホラ見受けられる。

 気になるのは、旧民主党が下野した2012年末の衆院選直後に投稿された記事だ。〈僕の父親は民主党の現職参議員議員(原文ママ)〉〈父親の伴侶も、民主党の衆議院議員で、今回は落選しました〉と記されている。13年7月のSNSには〈(父親は)5月上旬に日本維新の会に入党しました〉という記載もあった。

 これらの記事から浮かび上がったのが、「日本維新の会」の室井邦彦参院議員(72)。永田町のみならず、ネット上も大騒ぎとなっている。

 室井議員は03年衆院選で、民主党公認で兵庫8区から出馬し当選。紺野容疑者の記載通り、12年衆院選で妻・秀子氏が落選している。室井議員自身は05年衆院選で落選し、07年の参院選比例区で再当選。13年5月に維新に移っている。

 紺野容疑者は、本当に室井議員の子供なのか。室井事務所に問い合わせると、議員本人から折り返しがあり「本来はプライベートなことをお話ししたくはないのですが……」と言い、こう続けた。

「今から約48年前、私が24歳の時のことです。ある女性と恋愛し、彼女が身ごもりました。紺野さんはその時の子供です。それで当時は、純粋に結婚したいと気持ちを固めたのですが、厳格な私の両親が許可しませんでした。それで結婚話はなくなってしまったのです。親権は先方に渡りましたが、私は子供を認知し養育費などもしっかりお支払いしました。この48年間、紺野さんとはほとんどお会いしていません」

 紺野容疑者はSNSに、主催したパーティーに自民議員を招いた様子や、秋元容疑者と副大臣執務室で撮ったツーショット写真などを何枚も投稿している。カジノ進出を狙う中国企業と秋元容疑者をつないだのも、紺野容疑者だった可能性が高い。

室井議員は「逃げも隠れもしない」

 父親である室井議員は、今回の騒動をどう受け止めているのか。

「紺野さんがここ数年、何をしていたのか、私は何も知りません。今回の一件で名前が挙がったことに非常に驚いているくらいです。この48年間で、紺野さんとお会いした時間は『1時間半』くらいでしょう。07年に私が参院選に当選してから1年後くらいに、紺野さんの母親から『(紺野容疑者は)沖縄で手広く事業をやっている』『一度、会ってほしい』と連絡がありました。素直に『良かったなぁ』と思い東京でお会いしたのですが、紺野さんからの相談は『おカネ』のことでした。それで私もガックリときてしまった。さらに1~2年後に沖縄でお会いした時は、だいぶ雰囲気も変わっていた。それ以降は会っていません」

 室井議員は「私は逃げも隠れもしない」と言い切った。しかし、紺野容疑者が父親の名前を利用していたのは間違いない。

 室井議員は、息子に名前を利用されていたことも知らなかったのだろうか。

「カジノ」疑惑のカギを握る紺野容疑者が維新議員の実子だったことが波紋を広げるのは必至だ。松井一郎代表以下、維新は大阪府・市での統合型リゾート(IR)誘致を進めている真っただ中。24日、府市は誘致に向けて運営事業者の募集要項を公表。全国第1号となる公募手続きを開始したばかりだ。吉村洋文府知事は「日本で1番目の開業を目指したい」と言ったが、スンナリと行くかどうか。