ラベンダー畑

庭の片隅のハーブコーナー、
ラベンダーがいっぱい。
ラベンダーのように
癒し系になりたいな。

母との会話

2008-07-25 09:06:00 | 日記・エッセイ
父が亡くなってから、母と会話することが多くなった。

過去のことを少しずつ話してくれるようになった。

私が知らなかったことまで・・・・・・・。

当時は、心配するから娘には話さなかった母。

実家は、会社を経営していたから、
それなりに苦労は多かった。
それは、私が学生のときも、結婚しても感じていた。

妹が結婚したあと、母が倒れた。
糖尿病のまちがった薬の投与が原因だった。

父からおどおどした状態で電話が入ってすぐに来てくれと。

駆けつけたころは、ずっと眠っていた。
会社のこと、妹が結婚したこと、
いろいろなことで体が衰弱していたのだった。

その後、体は回復していったのだったが、
気丈な母が、こんなふうになると思っていなかった。

いま、父にはわるいが、母が一番ゆっくり、生活できるときかもしれない。

娘にこれまで愚痴をこぼさなかった母は偉いと思う。
嫁いびりされても頑張った母。

これからは母親孝行していかないとね。

母は、私にはいい面ばかり見せて弱い面を見せていなかった。
妹には、弱いところを見せているのは知っていた。

いま、やっと話し出してきてくれたことが嬉しい。
ほっとしてきたのだろうか。

私には、とても厳しかった母だったが、
それに対して、いまの若者が抱く
親に対しての不満はなかった。

親に対してびくっとするぐらいの緊張感も
いい意味でいいものだと思う。

甘やかす親、
悪いことをしても子どもを叱れない親、
間違った教育熱心の親・・・・・。

親業も大変だけど、頑張ってくださいね。




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