ラベンダー畑

庭の片隅のハーブコーナー、
ラベンダーがいっぱい。
ラベンダーのように
癒し系になりたいな。

気になる続き

2006-08-26 02:10:00 | 日記・エッセイ
ミニ同窓会から1ヶ月経ったころの話です。
ちょうど、そのころ私はPCでネットを知り、登録したサイトがありました。

映画やテレビで知らない人とメールする楽しみを知ったからHNで登録していました。

メル友というのです。そのうち、ある人とメール交換するようになっていきました。
PCに詳しい人でしたからメールしながらPCに初心者の私は、
いろいろわからないことを教えてもらっていました。

まさか、「一度会いたいですね」と言われるなんて思っていなかったのです。
段々、頻繁にそんな話になってきて日も指定されてきました。

PCの前で、私は困ってしまいました。
一度、会わなければならないのか。
そんな目的は私にはなかったのです。

悪い人ではないのはわかっていたのですが、悩みました。
そんなとき、いつのまにか彼の家の電話番号をプッシュしていました。

電話に出たのは奥さんでした。
以前、私が電話をかけたときは、取り次いでくれなかった奥さんだったのに
その日は、取り次いでくれました。

女性が男性に電話をかけるときは、まず自分のことを説明します。
「私は、大学時代ボランティア活動を一緒にしていた○○と申しますが、
ご主人はおいでになるでしょうか」

電話に出てきた彼の声を聞いてへなへなという感じになりました。
「ヘルプ*(びっくり1)*」
自分でもどうして彼の電話番号をプッシュしたかわからなかったけれど
いま、相談したかったのは彼だったのでしょうね。

私「こういうことがあってどうしたらいいの*(はてな)*」
彼「そんなのわかっているやろ」
私「会ってあげたらいいの」
彼「バカ~*(びっくり2)*そんなの断れ*(びっくり1)*」
私「うん、わかった」

少しだけの会話でしたが、そう言ってもらってほっとしました。

電話を切ってからすぐ相手にお断りのメールを送りました。
それが、土曜日のことでした。

週が替わって月曜日。携帯が鳴りました。
知らない番号には出ないことにしているのでほっておいたら
今度は家の電話が鳴りました。
そこから聞こえるのは彼の声でした。
その後、どうしたか心配して電話をかけてきてくれたのです。

嬉しかったです。*(ハート目)*
話をしているうちに、先ほどの携帯をかけたのは、彼だということがわかりました。
でも、私の携帯の番号は教えていなかったのに・・・・・・。

仲間のある男性には同窓会の連絡で携帯の番号を教えていました。
わざわざ、その人に連絡して番号を聞き、かけてきてくれたのでした。

どれぐらい、話したのかな。
もっと永く話したい気持ちもあったけれど
適当な時間で話を終えました。

そのとき、何かあったらまた携帯に電話してきたらいいよと。

私、携帯の仕組みがまだわかっていなくて
「携帯の番号は?」と聞いたらまた、
「バカ~、いまかけたから携帯に残っているやろ」
「あ~、そうか。はい、了解!」

こんな会話でした。

携帯のアドレス帳には彼のニックネームと電話番号が残っていますが、
あれからかけることはなかったです。

焼きもち焼きの奥さんだという噂は仲間から聞いていたから
誤解を招くことはしたくなかったです。

2年前だったでしょうか、先輩のおごりで大阪のキタの新地でご馳走になったとき、
彼の話題が出てきました。
いまは、転勤して東京に住んでいるそうです。
そのときも、先輩が彼に電話されたら東京に奥さんが週末来られていて、
この集まりには参加できないと言ったそうです。

私にとっては好きになった忘れられない人だけど
仲間の一人として年賀状のやりとりしているぐらいがいいのかなと思っています。

でも、ホテルで食事したときよりも大人の女性になった私を
見て欲しい気持ちは少しあります。

外見じゃなくて中身の成長した私を。
いつかミニ同窓会があって逢える日もあるかもしれないけれど
いい思い出はそっと胸のうちにしまっておこうと思っています。

ドラマの展開だったらまた一波乱あるのでしょうね。
私の場合は、こんな結末です。








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