美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

蕾が見えるようになりました

2023-05-10 20:26:16 | 薔薇と庭
なかなか薔薇の花が咲きませんでしたが、少しずつ蕾が見え始め、緑の中に、ピンクやあんず色が浮きだしてきました。

今咲いている薔薇の蕾をお見せします。咲き切った薔薇は、虫の被害がすごくて、きれいとは言えないものが多く、蕾なら何とかという感じでしょうか。

一番目は、ガ―トルード・ジェキル、イングリッシュ・ローズの美しいあでやかな花です。ガ―トルード・ジーキルというイギリスの園芸家の名前を付けられています。


イングリッシュ・ローズを並べて植えていますが、その隣はあんず色のジェーン・オースティンです。色も形も繊細で、美しく、香りもあって、魅了される薔薇です。ジェーン・オースティンは、イギリスの作家です。イングリッシュ・ローズは、作家や知名人の名前や、シェークスピアの作品の中の人物を名前にしているものが多いです。



次は、ハイブリッド・ティー・ローズのクリスチャン・ディオールです。明るい赤が印象的で、凛とした素敵な薔薇です。クリスチャン・ディオールはフランスのデザイナーです。


春霞は、つる薔薇です。とても可憐な中輪の薔薇で、花が満開になると、まさしく"はるがすみ"という感じです。花の色が移り変わるので、カスミのように見えるのです。日本で作られた薔薇なので、春霞と名付けられたのだと思います。


もう一つ、つる薔薇が咲き始めました。ブレイリーNO.2 、オールドローズです。この薔薇の名前はわかりません。ブレイリーNO.1という薔薇もあるので、ブレイリーというのは、薔薇の育種家の名前か薔薇園の名前かと思います。この薔薇は、繊細で、花びらが優しく、花が咲くとそれは美しいです。


今は、このくらい薔薇が咲いています。花は、少しずつ咲いてきますが、この頃は、花に水をやらないので、花がカサカサの紙のようになっています。水は、薔薇のためには、とても大切なもので、花が潤っていくように思います。

以前は、毎日水をやっていました。夫も手伝ってくれて、母と3人で、花の季節は、毎日、ゆっくりと60数えて、ホースで水やりをしていました。夕方3人でやって、1時間くらいの水やりだったと思います。花がきれいだったのは、水やりのおかげだったかもしれません。

今は、水やりもしないし、虫や病気のせいで、花はかなり痛々しいです。でも、今の私は、どんな世話もできないので、薔薇にごめんなさいと謝っています。

きれいな写真を撮りたいですが、なかなか難しいです。花もきれいには咲いていないし、カメラもいまいちなので。でも、ましかなと思った写真を載せますので、またご覧になってください。

コメント (2)
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