一時は、もう長く生きないのではないかと心配したチャーリーですが、2度の動物病院での受診で、薬をもらい目薬もさして、見違えるほど元気になりました。
毎年、3月頃から具合が悪くなるので、獣医さんは「もしかすると花粉症かもしれませんね」といわれます。そういえば、4月頃は薬を飲んでもよくならなかったのに、6月になったら復活したのです。
あんなに具合が悪かったのに、今は、元気いっぱいです。おもちゃを投げてと持ってくるし、それを投げると、走って取りに行きます。今はあまり目が見えないせいで、おもちゃが飛んだ方向に歩いていき、見つけたとたんに走ります。
私のほうにおもちゃを投げて、もう1回、という風です。もう少しママのほうへ投げて、というと、分かったように、私のほうにおもちゃを投げます。
お腹がすくのも、以前のようになりました。私は、最近チャーリーを甘やかして、いろいろなおやつを買って冷蔵庫に入れています。私より先に眠るチャーリーは目が覚めると、私の耳もとで寝ている私を起こそうとします。
私はもちろん無視して起きませんが、5分くらいは鳴いています。いろいろな声で鳴くのです。甘えたり怒鳴ったりという風に。
具合が悪いときは、あまり食べませんでした。この頃はよく食べるので安心していますが、しょっちゅうおやつおやつとねだります。
私はよい飼い主ではないので、いつも、もうこれだけよ、といいながらやっています。
毛を短く切ってからは、洋服を着せています。最初はリボンを結んでいたのですが、なんだか寂しいなと思い、洋服を着せるようになりました。
昔、ローリーとピーターが着ていた洋服も少し直せば着られるし、インターネットで犬の洋服を検索すると、いろいろなお店が出てきます。その中で二つほど気にいったお店がありますので、そこで買っています。今は、夏用の涼しい洋服もあるのです。
そうして買った洋服が着られなくなったりしています。チャーリーの食欲のせいで、コロコロとしてきているからです。
チャーくんお願いだから、もう太らないでね、といいながらおやつをやっている私に問題があるのですが。
少しずつ弱っていってるチャーリーですが、気持ちが元気になったこの頃は、家の中も元気の空気が流れているようで、嬉しい気持ちでいっぱいです。