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美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

訪ねていただいて、ありがとうございました

2025-08-08 21:37:18 | 私の日々
gooブログをamebaブログへ引越ししました。

今までたくさんの方たちに訪ねていただいて、感謝しています。本当にありがとうございました。

もしまた訪ねてみようかと思われる方のために、URLを書いておきます。


タイトルは同じく"美しい夕焼け"です。

ではまたお会いできることを念じながら、お別れいたします。長い間ありがとうございました。


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「皇后の碧」

2025-07-28 13:53:59 | 本・映画


チャーリーが亡くなってから、ずっと何もできなくて、でも何かしなくては毎日が過ぎていきません。

何もしたくないし、できないので、本を読んでいました。今までに読んで面白かったものを繰り返し読むという、簡単にできることをしていました。

買っていた本も少しありましたから、それももちろん読みました。中でとても面白かったのは、阿部千里の「皇后の碧」というファンタジーです。

八咫烏シリーズを書いた作家の新しい世界の物語です。美しい精霊の世界の物語です。

精霊の世界もいろいろな種が存在し、それぞれが種の世界を守りながら生きています。主人公は、ナオミという土の精霊の少女で、彼女は火竜に襲われ家族を亡くし、鳥の精霊の王に救われて鳥籠の宮に住んでいます。

そこに風の精霊をすべて束ねる蟲の精霊の長、風の皇帝が視察に来て、ナオミに自分の寵姫として自分の蟲の城へ来ないかと誘います。ナオミは、風の皇帝 蜻蛉帝とともに巣の宮へと行くことになります。

蜻蛉帝の妃は、鳥の精霊の王の妃を奪ったもので、今も生きているかを調べるという任務をナオミは秘かに持っていきます。

蟲たちの巣の宮は、ナオミには思いがけず過ごしやすい場所でした。そして、妃のことを調べていくうちに、いろいろな不思議に出会うことになります。

この巣の宮には、秘密があり、それを調べていくうちに、「皇后の碧」という蜻蛉帝がつけている美しい首飾りの意味や、物語のどんでん返しがあり、すべてが明らかになります。

美しい精霊の世界の大きな暗闇、力の支配の論理。種の差別、女性への差別、などにより、虐げられていく者たちの辛さがありありと描かれて、そして、それをなくしていこうとする力の素晴らしさにアッと驚かされます。

美しい精霊の世界とともにある闇の世界、負から正の世界を作り出そうとする精霊たちの魅力的な物語です。


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淋しい、淋しい

2025-07-10 15:29:56 | チャーリー
 

私の大切なチャーリーが亡くなりました。4月29日に15才8か月のキラキラした一生を終えました。心がどこかに行ってしまったようです。2か月以上たっているのに、チャーリーのことを思うと涙がこぼれます。

毎日、普通の生活をしているのに、心は普通ではありません。淋しい、淋しい毎日です。


13才になったころから、少しずつ元気がなくなったのですが、老化だろうと思っていました。時々動物病院に連れて行きましたが、どこが悪いと伝えないので、病気の診断はありませんでした。

15才になったころから、食べることが難しくなり、いろいろなものを与えていましたが、今年のお正月から、食事があまりできなくなりました。

それでも、ベッドにとび上がることはできたりしていましたから、ただ老化していると思っていたのです。


4月になって何も食べられない日が3日続いて病院へ行きました。腎臓が悪いといわれ、毎日点滴をしなければならないといわれ、びっくりして、病院へ通いました。

病院へ通い始めて、1週間ほどで亡くなりました。家でずっと抱っこして、見ていましたから、それだけはよかったと思います。

チャーリーがいなくなったわが家は淋しいところになりました。思えばいろいろなことに心が責められます。もっともっとと思いましたが、今は、少し落ち着いて、返らないことを思い詰めてもと思うようになりました。


一番上の写真は、2019年10歳のころです。毛が長く伸びて豊かな姿でした。次からは、赤ちゃんの頃、1才のころで、やんちゃで元気いっぱいだった時です。最後の写真は、2015年6才のころ、成犬になり、元気もあり賢く愛らしい時でした。

賢く人の心をわかるように見えたチャーリー、「ママ」と呼ばせようと頑張った私をちょっと笑いながら見て、「ママ」と言ってくれたチャーリー(言ってくれたように聞こえた親ばかですが)、元気で跳躍力のあったチャーリー、庭を飛んでいたチャーリー、ご飯食べなかったチャーリー、くっついて眠るチャーリー、それらは私の心の中で、今も絵のように見えています。


犬と暮らすことは、たくさんの豊かな思いに満たされて、幸せな時を過ごせますが、最後の時を迎えると、それは心がねじれてしまうほどに辛いです。あれだけ幸せでわくわくしたのだから、その反動が大きいのも仕方ないことでしょう。

わが家は、夫が亡くなり、チャーリーが亡くなり、だんだん愛したものが亡くなっていきます。年を取るということは、そういうことなのだと思いますが、淋しい、淋しい心を持て余しています。

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変っていくもの、変わらないもの

2025-04-18 15:56:33 | チャーリー
gooブログが終了するということを聞き、ちょっと驚いています。いつまでもこのままブログを続けられると思いこんでいたのです。

引っ越しする方法なども書いてありますから、今までのものを、そのままほかのブログで載せられるし、続いてできるということのようですが。

今は、携帯電話が主流になっていき、固定電話やそれに関係したものは続けられなくなっていくのでしょう。

ブログだけではなく、ADSLも中止するという知らせが届いています。いろいろな手続きをしなくてはならず、ちょっとしんどいなあと思っています。

こんな風にずっと続くと思っていたのも、少しずつ変わっていき、時にはアッと思うような変わり方をするものもあります。

だんだん高齢になり、できれば、今までのまま変わらず過ごしたいと思う私などには少し辛いこの頃です。

gooの中止のニュースに驚いたので、こんなことを書き始めたのですが、本当は、チャーリーのことを書こうと思っていたのです。



わが家のヨークシャーテリアのチャーリーは15才と7か月になります。年を取り、目も耳も不自由で、あまり食事もとれなくなっています。歩くのもふらふらとしますし、トイレも間に合わなくなり、少し手前でやってしまうこともあります。

以前は、私たちが庭に出たら、一緒に出ていました。今は、出たいけれども不安、という感じで窓から外を眺めています。先日暖かい日に、チャーリーのお尻をちょっとおして、一緒に庭に出たのです。

庭でも以前は走ったり探検したり、いろいろ楽しそうでしたが、今は目が見えないために、どこに行くのも不安な様子です。それでも、家の中でずっと寝ているときと比べると、楽しそうに見えました。



私も体調があまりよくないので、「チャーくん、もうお家に入ろうよ」といって、テラスのほうに連れて行こうとしました。でも、どうしても庭のほうに出ていきます。そして、玄関の前に着くと、そこで座ってしまいました。

「チャーくん、玄関はカギがかかっているから入れないよ」といってテラスに連れて行こうとしますが、おろすとすぐに玄関の前に行って座ります。そして、吠え始めました。

それは、「僕は、このうちの子だから、ここから入るの」といっているようでした。それで仕方なく、チャイムを押して、母に玄関の鍵を開けてもらいました。

チャーリーはすまして、玄関を入り、とんとんと上がっていったのです。出かけた時は、玄関から入るというのがチャーリーの習慣です。それを思い出したのでしょうか、玄関から入ると聞かなかったチャーリーをかわいいと思ったのです。



年を取り、いろいろなことが不自由になったチャーリーの、「僕はここの子」という姿を見ていると、自分の居場所を知っているということで、自分を認識していくのだと思いました。

長く生きていると、いろいろなことが変わっていき、それでも変わらない姿をとどめるものがあり、そこに心を動かされることがあるのだとチャーリーを見ていて思ったのでした。


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「十二国記シリーズ」

2025-04-08 13:50:48 | 本・映画


元気のない日には、本を読むか、映画を観るかアニメを観る、それ以外はなるべくしないようにじっとしています。

2月から3月に小野不由美の「十二国記」の出版されているものを全部読みました。0巻から9巻まで文庫本15冊です。

「十二国記」は、中華風の王朝が12国あり、中央には、天山があり、そこで麒麟を育て、ある程度成長した麒麟が王を選んで国ができるという仕組みになっています。

各国にはそれぞれに麒麟がいて、王を選び、ともに国を作っていきます。よい王が選ばれると王朝は長く続き、民も平穏に過ごせますが、そこには陰謀などが散らばっているのです。

そのため、12か国は、2国だけが平安に続いていますが、他の10国は、それぞれに問題を抱えています。そこには謎があり、争いがあり、選ばれた王は、新しい国づくりに取り組んでいきます。そして物語が生まれるのです。

この異世界は、その仕組みに面白さがあり、麒麟という妖獣の存在などに驚きます。そして、日本とのつながりもあり、それによって苦汁をなめる王や麒麟の存在が物語を面白くしています。

いろいろな異世界の仕組みと物語の謎やミステリーに、ページをめくる手がもどかしく感じらるほどに、読む者を引き付けていきます。そして、その中で、やはり人間ドラマが心を熱くするのです。

人間ドラマの感動と、ダイナミックな活劇の躍動感、ミステリーや謎が解き明かされていくことへの納得、それらすべてが物語をぐんぐんと運んでくれます。

人間が完璧なものではなく、それぞれ個性的で欠点があり、物語の躍動感と共に、人間の様々な心のありように動かされ、その醍醐味もたっぷり味わうことのできる小説です。

まだ12国すべてが語られているわけではないので、これからの十二国記の展開を楽しみにしています。

挿絵が付いていて、この絵がとても素敵なのです。山田章博のイラストです。

私は、登場人物の中で、戴国の麒麟泰麒に魅力を感じています。美しく繊細で、でも潔い麒麟の泰麒に感動しているのです。

この頃ファンタジーを読んでいるのですが、様々な小説やノンフィクションでもそうであるように、ファンタジーにも読んで自分が動かされるものと、これはないよねーというものがあります。「十二国記」は物語の構造、人物の魅力、ダイナミックな人や国や妖獣などの動き、などに引きつけられ、読み始めたら離れることができません。

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