美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

チャーリーまた病院へ

2023-05-13 15:58:42 | チャーリー


チャーリーは最近病院通いばかりしています。今度は、何か悪いものを食べて胃腸の調子が悪くなり、嘔吐や下痢を繰り返しました。

何を食べたかというと、わが家の庭に訪れる猫の便を食べるのです。時々、口が臭いと思うことがありましたが、あまり気にしていませんでした。ところがやはり年を取ったのでしょうか、口が臭いと思った時から、胃腸の調子が悪くなりました。

病院へ行き、嘔吐止め、下痢止め、抗生物質を処方してもらい、8日間飲みました。庭に出るときは、リードを付けて一緒に出ます。

ただ薬を飲ませるのに、苦労しています。最初は喜んで食べていたチーズも卵を焼いたものも食べなくなりました。薬を飲ませるのに大変な時間を過ごします。やっと飲ませたと思うと、口の両側の毛に薬が付いていたということもよくあります。

今は、妹が、猫が便をするような柔らかい土のところに、レンガを敷いてくれ、様子を見ているところです。

この時期は、狂犬病、フィラリアの薬の処方、ダニの薬の処方をしてもらうのですが、全部一時お預けで、5月12日にやっとしてもらいました。



チャーリーは、私に対して、何か突っ張っているところがあり、お客様や、トリマーさんや、リハビリの人や、運送会社の人になついて、私を無視しようとします。

そのあと、人が帰られると、私のところにむやみに甘えにきたりします。「ママ、ごめんね」というような風に。そんな様子を見ると、「わざとしたのね、チャーくん、でも、ママは気にしないもんね」といったりしていたのです。

そんなチャーリーが、この頃は、人が来ても、私を無視しようという意欲がなくなったように見えます。私が呼んでも無視していたのに、この頃は、いうことを聞くし、抱かれるし、変わってきたのです。

年を取ってきて、目も耳も不自由になり、何か不安な気持ちになっているようなのです。それで、私を頼るのかなと思います。私は嬉しいけれど、何か不憫でしかたありません。

不安な気持ちが私を頼らせるというのは、結局は私を頼りにしているのだと思います。チャーリーは、私に対して、心からはなつかないと思っていたのですが、やっぱり頼りにしているのだと知らされました。

なぜ、チャーリーが私に心からなつかないと思ったかというと、チャーリーが6才の時、私が1年の内、7か月入院していたことがあります。退院しても、全然私に近寄らない時期があり、そのうち少しずつなついてきましたが、何かちょっと離れた気持ちがあるように思っていました。

やはり、長い間の不在は、心が離れていくのだと思っていたのです。それがこの頃そうではないのだと分かってきました。

多分チャーリーの性格なのでしょう。よその人になつくという性格なのだと思います。それでも、困ったときは、「ママ」とそばに来てくれることを思うと、やはり気持ちはつながっているのだと思います。

できれば、元気でいてくれることを望みますが、不安を感じているときには、ずっとそばにいてやりたいと思います。



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